秋大会10日前。私達はとある島に辿り着く……。その名も獄楽島。私達洛山高校がよくお世話になってる島だね。
「な、中々雰囲気のある無人島ね……」
「き、今日からここで合宿をするんですね……」
獄楽島初参戦のシルエスカ姉妹は身震いしていた。まぁ私も初めて来た時は震えてたし、仕方ない部分もあるよね……。
「まぁ今回は修練ないけどね~。各々の伸ばすべき箇所を伸ばす為の強化合宿だから~」
「各々の伸ばすべき箇所……?」
「そうそう~。まぁ内9割の人間は守備と捕球なんだけどね~」
ほ、本当に非道さんは洛山のあり方を変えようとしてるんだ……。
「じゃあ彼女達の面倒はよろしくお願いしま~す」
「フン。この凡愚共を叩き直せば良いんだな?私は加減を知らんぞ?」
「根を上げるのなら、その程度って事ですからね~」
「それもそうだ……。行くぞ愚か者共!貴様達を立派なソルジャーに仕立て上げてやろう!!」
『押忍っ!!』
洛山の部員の実に9割以上が獄楽島にあるグラウンドに向かって行った。残ったのは非道さん、黛さん、シルエスカ姉妹、そして私の5人……。この5人でどうするんだろう?
「残った面子は自主練だね~。黛ちゃんは開発中の秘球があるんでしょ~?」
「そう、ですね……」
「じゃあ私とバッテリー練だね~。清本ちゃんは例の練習、するんでしょ~?」
「あっ、はい!」
そうだ……。私はもう1度あの若竹を振りにこの島へ来たんだよね。頑張らなきゃ……!
「2人はどうするの~」
「わ、私は、和奈さんに着いて行こうと、思います」
「リンゼ?」
リンゼちゃんは私の練習に興味があるみたい。
「私に足りないものを得に、この洛山まで来たから……」
「そっか……。なら私も着いて行くわ。それに和奈の練習にも興味があるし」
そんなリンゼちゃんを心配してか、エルゼちゃんも着いて来る事に。双子とはいえ、妹が心配なんだね。
「成程ね~。例の物は社長が海岸前に用意しておくって言ってたから、早速やっておいてね~。留学生ちゃん達の分も一応あるから興味があるなら、やってみても良いかもね~」
『はいっ!!』
若竹は海岸前に用意してあるんだ……。
(よし……!頑張ろう!)
雷轟さんに追い付く為にも、今の自分を越える為にも、絶対に完遂してみせる……!
……で、海岸前に到着。そこには3本の大きな若竹が置いてあった。2人の分もあるのかな?
「な、何よこの若竹……。和奈2人分以上の大きさがあるじゃない!」
「お、大きい……」
2人共この大きな若竹に釘付けみたい。私の身長については、触れないでくれると助かるな……。
それよりも気になる事が私にはあった……。
「…………」
大きな若竹の側に、誰かが横たわっていた。だ、大丈夫なのかな……?
和奈「え、えっと。今年最後の投稿って事で、この番外編は一旦終わりにします」
朱里「滅茶苦茶気になるところで区切るじゃん……。横たわってる人が気になって仕方ないよ」
和奈「ほ、本来は夏大会で終わるつもりだったみたいだから……」
朱里「それで、来年はどうするの?もう大体予想付くけど……」
和奈「瑞希ちゃんの番外編に引き継ぐみたい」
瑞希「2024年は私の番外編から始まるようですね」
朱里「そっちは丁度進級したところか……。色々と気になる展開があるから、ちょっと楽しみだよ」
瑞希「それでは来年もこの小説をよろしくお願いします」
和奈「お、お願いします!」
朱里「お願いします」
朱里&瑞希&和奈「「「それでは良いお年を。今年1年ありがとうございました」」」
金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?
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