最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 清本和奈の洛山生活145

年明け。洛山に戻った私は非道さんに呼び出されていた。その内容は……。

 

「えっ?東京に……ですか?」

 

「大豪月さんの通う予定の大学が東京にあるんだけど、その近くで大豪月さんがある催しを開催しているんだよね~」

 

「催し……?」

 

「まぁ早い話が野球教室だと思えば良いよ~」

 

非道さんの話によると、東京で将来性のある中高生を洛山か大豪月さんが来年から通う(白糸台の神童さんも一緒みたい)大学へのスカウトを考えてるんだって。先を見据えてるなぁ……。なんだか瑞希ちゃんを見ているみたい。

 

「それに私が参加するんですか……?」

 

「そうだね~。清本ちゃんがいてくれると、大変ありがたいよ~」

 

「わ、私が力になれるなら、是非参加させてください!」

 

「良い返事をありがと~。それじゃあ日程は来週だから、そのつもりで準備しておいてね~?」

 

「は、はい!」

 

ちなみに学校は校欠扱いにしてくれるみたい。本当にそれで良いのかな……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして翌週。参加メンバーは私の他にエルゼちゃん、リンゼちゃん、メアちゃんが来てくれた。いたみちゃんは用事があるみたいで、不参加なんだって。

 

「京都の落ち着いた雰囲気も良いけど、やっぱり日本の大都市の東京も良いわねー」

 

「人が多くて、ちょっと緊張するね……」

 

シルエスカ姉妹は初めて東京に来るみたいで、エルゼちゃんは目を光らせていて、リンゼちゃんはちょっと緊張してる様子。アメリカと東京では色々と見える景色が違うんだろうなぁ……。

 

「まぁ息抜きには良いかもね。それに素敵な出逢いがありそう!」

 

メアちゃんもなんだか楽しそう。飴食べながらだけど……。

 

「到着~」

 

非道さんに案内されて着いたのは、この辺りで1番大きなビルだった。

 

「このビルの中に室内練習場があるよ~」

 

そして中に入ると……。

 

「凄……。100人以上集まってるじゃない!」

 

「規模が、予想よりも大きく上回ったね……」

 

「さぁて。あの中に非道さんの言う将来性がある子はいるのかなぁ?」

 

100人以上集まってる受講生(?)。私達はこの人達の練習内容を見学するのが第1段階らしい。

 

「それじゃあ各々で気になる子に声を掛けてみてね~」

 

『はいっ!!』

 

野球教室(?)がこうして始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして1時間後。

 

「ご苦労!皆の衆!!」

 

「お疲れ様です~」

 

大豪月さんが登場。大豪月さんが放つ威圧感に辺りが静かになっちゃった……。

 

「首尾はどうだ?ウチに相応しい奴はいそうか?」

 

「まぁまぁですかね~?中々に粒揃いですよ~」

 

「ふむ……!」

 

大豪月さんが全体を見渡す。な、なんだか緊張しちゃうな……。

 

「……ざっと見る限り、あそこの奴が我々と共に野球をするに相応しいだろう。非道、今からスカウトするのだ!」

 

「了解で~す」

 

大豪月さんは1人の中学生に目を付けた。えっと。非道さんにもらった受講書の顔写真を確認すると……。

 

(桜坂しずくちゃん……中学3年生かぁ。練習を見たところ、『逆の意味』で目立ってた子だけど……)

 

あの子に何かを見出だしたのかな?でも2人の目の付けた子だから、きっと凄い選手になるんだろうなぁ……。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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