最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 清本和奈の洛山生活164

とりあえず暫定で朱里ちゃんが決めたオーダーが……。

 

 

1番 レフト いずみちゃん

 

2番 セカンド 雷さん

 

3番 キャッチャー 高橋さん

 

4番 ファースト 私

 

5番 センター 夕香ちゃん

 

6番 ライト 剣さん

 

7番 ショート 歩美ちゃん

 

8番 サード 朝日さん

 

9番 ピッチャー 渡辺さん

 

 

こんな感じ。全体的にバランスも取れていると思うけど……?

 

「……こんな感じかな?」

 

「おっ?梅田シニアの剣雷コンビが入ってるじゃん」

 

梅田シニアの名物コンビとも言われてた剣さんと雷さん。過去に対戦した時はかなり活躍してた印象があるなぁ。

 

「……そうですね。あとは打順を調整すれば良い感じになると思います。剣さんと雷さんは打順をくっつけた方が打撃が良くなる傾向がありますし」

 

「あとは歩美ちゃんと雷さんはポジションを逆にしても良いかも……?」

 

色々と意見を出し合う。日本代表の勝利の為に……。

 

「……わかった。とりあえずこれを監督に見せてくる。今日はこのまま解散しよう」

 

「OK☆」

 

ミーティングは予定より少し早く終わり、就寝まで少し時間が出来た。

 

「就寝までまだ少し時間があるし、素振りに行こうかな……」

 

私は寝る前に素振りをする事になった。今日はいつもより少なめにしようかな……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブンッ!ブンッ!ブンッ!

 

 

なんだかモヤモヤした気分を払拭する為にバットを振る。

 

(瑞希ちゃんとロジャーさん。あの2人は情報交換の為に度々交流してるみたいだし、私の知らない瑞希ちゃんをロジャーさんは知ってるんだろうなぁ……)

 

 

ブンッ!ブンッ!ブンッ!

 

 

気になる事を払い除ける為に素振りする。私にとってはバットを振ってるこの瞬間が1番落ち着くよ……。

 

「和奈?」

 

「あっ。エルゼちゃん……」

 

エルゼちゃんも素振りなのかな?バット持ってるし……。

 

「……考える事は同じのようね」

 

「そうだね。やっぱり色々考えるのは私の性分じゃないしね……」

 

「それも同じね。小難しい事を忘れる為にもバットを振るの。それが洛山節であり、私達の性分……」

 

私とエルゼちゃんとは考えが似通っているのかも。洛山向けの選手って事で良いのかな……?

 

「和奈は今どこまで振った?」

 

 

ブンッ!ブンッ!ブンッ!

 

 

「……これで300だよ。でも今からエルゼちゃんと一緒に素振りするから、また1からかな」

 

「そんな気を遣わなくて良いわよ。私は私で素振りするから、和奈は和奈で……ね?」

 

「そっか……」

 

気遣いはいらなかったみたい。まぁ今はライバルだもんね。

 

 

ブンッ!ブンッ!ブンッ!

 

 

ブンッ!ブンッ!ブンッ!

 

 

こうしてバットを振ってると、その事だけに集中出来て良いよね。

 

(エルゼちゃんとも決勝戦になれば敵同士だけど……)

 

こうして素振りしてると、そんな事も忘れられる。やっぱりこの時間が1番好きだな……。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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