最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 清本和奈の洛山生活221

4回が終了したのに、私達は未だに無得点……。こ、このままじゃ不味いよ!?

 

「む?どうしたどうした?我が洛山代表者と黒獅子重工の混合チームが負けているではないか!」

 

「雷轟やバンガード、上杉みたいな選手がいるからな……。3校混合チームの方が洛山と黒獅子重工の3軍達よりも数段強力なのは間違いない」

 

現状に嘆いていると、大豪月さんと神童さんが訪れた。ほ、本当にこの島に来たんだ……。

 

「という訳で、特別ゲストの神童さんと大豪月さんで~す」

 

非道さんが2人を紹介すると、全体が騒然とし始めた。向こうも向こうで2人に対してビックリしてるね……。

 

「今日はありがとうございます~」

 

「なに、洛山恒例の地獄の合宿に初参加の新越谷と遠前の連中がどのようにして練習に励んでいるのかを見に来たのだよ!」

 

「この島に来るのは高1以来だが、島の雰囲気もそんなに変わってないな」

 

そういえば神童さんはこの島に来た事があるんだっけ……。高校1年生の時に来たっきりだから、私は知らないんだけど。

 

「よく来たな2人共!大豪月の方は次のイニングから入ってもらうが、構わないか?」

 

「ウム!無論、入らせてもらう!」

 

「私は今日のところは見学だ。後輩達の頑張りと活躍を見させてもらおう」

 

大豪月さんは試合に参加、神童さんは見学として向こうsideに付く事になった。な、なんだか混沌としてきたよ……。

 

「黛、今までよく投げてくれた!あとは私に任せておけ!」

 

「は、はい……」

 

大豪月さんが投げるって事で、黛さんは降板。何も出来ずにすみませんでした……。

 

「神童さん、お久し振りです。卒業式以来ですね」

 

「まぁ卒業後は大豪月と行動していたからな。自分磨きに部員集めと、白糸台にいた頃とは全く違う大学生活を過ごしているよ」

 

「お二人が通っている仏契大学の部員集めはどうなってますか?」

 

「……どうにも大豪月が言うには根性のある奴がいないとの事でな。部員の方は私と大豪月を含めてまだ3人しかいない」

 

向こうではそんな会話が繰り広げられている。私も非道さん経由で仏契大学の話は訊いてるけど、相変わらず大豪月さんってスケールが大きいよね……。波乱万丈を体現したような人だよ。

 

「大学の方も人口がかなり少ないからか、大豪月はすっかり大学の中心人物だよ。大学名も改名するくらいだ」

 

「か、改名……?」

 

「そうだ。まぁ改名とは言っても、読み方を変えただけだがな」

 

大学の名前変えたりとか、本当に滅茶苦茶だよ。大豪月さんが味方で良かったよ……。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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