最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 清本和奈の洛山生活285

埼玉県大会決勝戦から数日。今日は非道さん曰く、県対抗総力戦の京都府代表のメンバー選定が行われる日みたいなんだけど……。

 

 

ズバンッ!

 

 

「ナイスボール~」

 

「あ、ありがとうございます……」

 

非道さんは黛さんの球を受けてて、私はそれの付き添い。つまり選考会みたいな集まりに参加していない……。

 

「ひ、非道さん……。私達ってここにいて大丈夫なんですかね……?」

 

「ん~?大丈夫大丈夫~。私達京都選抜の代表メンバーはリモートで発表するって手筈になってるからね~」

 

「だからこうして練習に時間を費やして……って、お偉いさん方は言っていたみたいです……」

 

どうやらリモートで京都府代表メンバーが発表されるみたい。

 

「ちなみに発表の仕方は各都道府県で違ってくるみたいで、例えば埼玉選抜は通知の入った封筒が代表メンバーの家に大会中に届いてたらしいよ~」

 

「あと西東京は、都大会参加校を集めて、代表メンバーを選定するらしいですね」

 

非道さんと黛さんの説明に困惑する。なんだかお祭りの一種みたいに感じてくるよね……。

 

「でも……リモートはリモートで私達も見ておいた方が良いんじゃないですか?」

 

「一応私達の代わりに黒咲ちゃんと古賀ちゃんが見てくれてて、後で報告が来るようにしてるよ~」

 

あっけらかんに言う非道さんだけど、参加メンバー本人がリモート視聴してないのは心象が悪くなったりしないのかな……?

 

「リモートの参加はあくまでも自由なので、私はXボールの開発を進めておこうと、思ってます……」

 

「私は黛ちゃんに付き合ってる形だね~。まぁ私達が選ばれなかったら、そういう事……ってだけだよ~」

 

実際に非道さんと黛さんが選ばれないって事はない。だって京都府の優勝高校の洛山のエースバッテリーなんだし……。

 

「非道さーん。入りますよー?」

 

そう言って入ってきたメアちゃん。もしかして選定メンバーの発表が終わったのかな……?

 

「お疲れ黒咲ちゃ~ん。誰がいるのかな~?」

 

「とりあえず洛山からは和奈ちゃん、非道さん、黛さん、シルエスカ姉妹、1年生の猛田さん、池田さん……。洛山からはこの7人が選ばれたよ」

 

3年生で選ばれたのは非道さんと黛さんだけ……。他の先輩達が選ばれなかったのは、意外かも。まぁこの7人が京都府代表の最大人数かも知れないから、贅沢言えないよね……。

 

「まぁ大方想定通りかな~。あとは他校の人達と上手く折り合いを付けるだけだね~」

 

「私達は私達で、やっていくのが1番良いと思います……」

 

洛山高校野球部は良くも悪くもマイペースだね……。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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