最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 清本和奈の洛山生活368

ブラックホールズとの試合はかなり熱い投手戦になっているよ。

 

 

ズバンッ!

 

 

『ストライク!バッターアウト!!』

 

朱里ちゃんと瑞希ちゃんのバッテリーがピンチを迎えながらも、無失点で毎度切り抜けてる。まぁ私達も点を取れてないから、0行進が続いてる訳だけど……。

 

(フィクション達を相手に0で切り抜けてるのは、流石は朱里ちゃんと瑞希ちゃんだよね。2人のピッチングに救われてるよ……)

 

そして今向こうの3番打者を三振に抑えて、4番との対戦を迎える……。

 

「…………」

 

(圧が凄い……。あの4番打者はこれまでの打席で雷轟達スラッガー顔負けの打球をガンガン打ってたから、心臓に悪いよ……)

 

(ここの選択に負けると、向こうの打線が爆発すると思っていてください)

 

(おお怖い……)

 

初球。これまで順調に抑えて来てるから、ここも凌いでいきたい……。

 

 

カキーン!!

 

 

『ファール!』

 

(た、助かった……)

 

(朱里さんの球威が落ちてきていますね。このまま粘られると、この打者で交代せざるを得ません)

 

朱里ちゃんの球威が落ちてきてる……。持ってこの回、最悪この打者で降板になるかも……。

 

仕方ないか……。二宮、この打者に全力を注ぐよ)

 

(……了解しました。武田さんの準備は出来ているみたいですので、思い切り投げてください)

 

(ありがとう……)

 

朱里ちゃんのあの目……。今の打者に全力を注いで抑えようと決意している目だ。

 

 

ズバンッ!

 

 

『ストライク!』

 

カウントは大分有利だけど、あのレジー・フォスターを模したスラッガーだからこれっぽっちも油断が出来ないよ……。

 

 

カキーン!!

 

 

『ファール!』

 

SFFからのチェンジUPという緩急も通用してないし、朱里ちゃんが段々追い込まれていくよ……。

 

(でもいつまでもこのままじゃ駄目だ。ジリ貧だと不利なのは私の方だし、ここは絶対に抑えないと……!)

 

……?あれ?

 

(……!朱里さんから何やら禍々しい気配が……。もしやこれはかつて静華さんが経験したものでは?)

 

(これは……!朱里殿が投げるのでござるな。予想通りと言えばそうなんでござろうが……)

 

(朱里ちゃんから妙な雰囲気を感じる……。今から何が起ころうとしてるの?)

 

(あれ……?なんかは力が湧いてくる……?どこからこんな力が出て来たの!?)

 

次の1球でその理由がわかる……!

 

「超流星群……!」

 

刹那、朱里ちゃんが投げたその球はまるで流星群のような綺麗な球だった……。

 

 

ズバンッ!

 

 

『ス、ストライク!バッターアウト!!』

 

三振にはしたけど、今の流星群みたいなのは、錯覚……だったのかな?

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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