最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

916 / 1797
新たな波乱?

リトルリーグの世界大会が終わって2日が経った。今日は私達3人が大会以降初めてシニアに顔を出す日なんだけど……。

 

「監督から通知が来てたけど、新しい人が入ったんだっけ?」

 

「そうですね。世界大会開始日に入団したみたいです」

 

「ど、どんな人なんだろう?怖い人じゃなかったら良いな……」

 

「写真を見る限りは特に厳しそう……とかはないと思うけどね」

 

私達が世界大会に励んでいる内に入った人は私達の1つ上と私達と同い年2人……つまり2年生1人と、1年生2人で、3人共女子。監督曰くコーチ枠で他県から来たとの事だ。かなり優秀なコーチらしいから、シニアの戦力アップが期待出来そうだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……で、シニアに来た私達なんだけど。

 

「な、なんか凄い人集りが……」

 

「あの人集りの中心にいるのが、恐らく最近入団した人だと思うんだけど……」

 

「まぁ行ってみればわかるでしょう」

 

とりあえず監督からもらった中途入団した人の情報を再確認する。

 

(天王寺さん、夢城由紀さん、夢城亜紀さんの3人……。日本各地をグルグルと回っているらしく、野球のコーチをしたそのチームは大きく成長をするとかなんとか……。正直眉唾だけど、もしもそれが本当なら、川越シニアは更に強くなるだろうけど……)

 

本当にそれで良いのかな?天王寺さん達のお陰で強くなったとしたら、六道監督の手腕が否定されているような気がする……。

 

「あっ、朱里ちゃん達、こっちこっち!」

 

考え事をしていると、六道さんから召集が。私達3人に天王寺さん達を紹介するのかな?私達は人集りの方へと……。

 

「メールで事前に紹介したけど、改めてこの場で紹介するね?この子達は川越シニアのコーチ枠の……」

 

「天王寺だ!よろしく!そしてこの2人が……」

 

「夢城由紀です。天王寺様の従者で、双子の姉です」

 

「夢城亜紀です。天王寺様の従者で、双子の妹です」

 

夢城姉妹の紹介に突っ込み所が複数あるけど、とりあえずこの場は私達も自己紹介をしておこう……。

 

「早川朱里です」

 

「き、清本和奈です……」

 

「二宮瑞希です。よろしくお願いします」

 

何故か知らないけど、この人達に詳しい紹介をするのは不味い気がする。私達があの人集りの一部になるのは避けないといけない気がする……!

 

「ふむ……?まぁ私達3人がシニアにいる間はよろしく頼むよ」

 

「は、はい……」

 

「じゃあ紹介が終わった後はそれぞれで練習をやっていってね!足りない所を克服するのも良し、長所を伸ばすのも良しだよ!」

 

六道さんが解散の指示を出すと、私はそそくさと天王寺さん達から離れる。なんかあの人達は……苦手だ。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。