最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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年末 後編

数戦程大乱闘を続けた後、少しの休憩タイム。今は軽いお菓子パーティーとなっている。

 

「結局瑞希ちゃんには勝てなかったね……」

 

「少なくともタイマンでは誰も勝てなかったよ……」

 

「多人数で挑んでようやく互角くらいだしね……」

 

「そんな瑞希はずっとキャラをランダムで使ってるしね……」

 

平然とスマホを弄っている二宮を見て私達4人はそう呟く。どうやったらあんなにテクニシャンになれるのかな?少し前にそれを二宮に聞いてみたところ……。

 

「私の場合は姉の影響がかなり大きいと思います。姉は現役のプロゲーマーですから」

 

……だそうだ。二宮の姉は有名なプロゲーマーらしく、幅色いジャンルのゲームをやっている。大きな大会の優勝経験が何度もある本物の実力者。

 

(そんな姉からこの妹がね……)

 

「そ、そういえば二宮は今何をしているの?」

 

「ネットで人狼ゲームをしています」

 

じ、人狼ゲームもやってるのか……。本当にゲームの守備範囲が広い。

 

「人狼……。そうだ!今から人狼しない?」

 

二宮がネットで人狼ゲームをしている事から閃いたのか、人狼ゲームの提案をしてきた。

 

「やるのは良いけど……」

 

「人狼やるにはちょっと人数が少なくない?」

 

橘の言うように、私達は5人しかいないから、人狼ゲームをするには少し少ない。

 

「5人だとワンナイト人狼になりそうですね」

 

「ネットで有識者を集めるって手はあるけどね」

 

清本の案によって私達はスマホで人狼ゲームのアプリを起動。そのアプリは全国に繋がっており(通話付き)、全国に有識者を集め、合計で10人となった。

 

「よーし!頑張るぞー!」

 

「な、なんかドキドキしてきた……」

 

「内訳5人は知らない人で、顔が見えてないからね……」

 

「アタシはワクワクしてるよ☆」

 

「では対戦よろしくお願いします」

 

累計10人による人狼ゲームの始まり始まり……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……で、人狼ゲームを数戦やったんだけど。

 

「うーわ!また負けたし……」

 

「瑞希ちゃん人狼も強過ぎだよ……」

 

「容赦なかったね……」

 

「私は思った事を言っただけです」

 

「それが普通に強いんだって……」

 

人狼ゲームでも二宮無双。逆に何のゲームなら二宮に勝てるの?

 

「でも人狼ゲーム楽しかったね~。これはシニアのメンバーを集めてまたやってみたいかも☆」

 

「確かに確かに!それでいつかは人狼の館にも行ってみたい!」

 

「人狼の館……?」

 

「八丈島の奥底にひっそりと建っている黒い館がそうですね。丁度今の時期に人を集めて、人狼ゲームをやっているらしいです」

 

「まぁ私達には縁のない話だよ。野球に集中しよう」

 

「だね☆」

 

人狼ゲームも終えて良い時間になったので、そろそろ年越しそばを食べる事に。人狼ゲームで二宮無双をされたのは忘れよう。チームメイトとしては頼もしいけど、敵に回ったら、絶対に勝てないし……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしこの日の人狼ゲームが切欠に、私達が本格的に人狼ゲームをする事になるとは思わなかった……。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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