朱里「一応言っておくけど、過去編での出来事だからね?ないとは思うけど、完結した本編とごっちゃになっちゃうから、言い方に気を付けて。あとなんで開幕から雷轟が話すのさ……」
遥「だって私の出番が全然ないんだもん!」
朱里「最後に出てから30話近く出番がないのか……。まぁ川越シニアの話だしねこれ。なんならこのまま出番なしで過去編終わるかもよ?」
遥「それはやだっ!」
全国大会の決勝戦から10日が経過した。今日は私達の後輩がチームに入る日だ。
監督の話によると、去年の雷轟みたいな事がないように選手達の入団テストは最後まで行う事にしたそうだ。まぁ雷轟は少し理不尽な目に遭ったかもね……。
話を戻して、今年入ってくる後輩について。どうやら女子選手は監督と二宮がスカウトして入ってくるそうだ。よって合格は確定なんだけど、改めてテストをする事によって、私達に実力を見せる腹つもりらしい。
(まさか二宮が後輩のスカウトに関わっていたとは……。流石は監督と1対1で話した時間が1番多いだけはある。ポジションが同じだから、話が弾んだりするのかな?)
選手だった監督は捕手を務めており、野球をしている人で六道響の名前を知らない人はいない……と言われるレベルの成績を学生時代に残している。
「注目!今日は新しい仲間が入るよっ!2年生にとっては初めての後輩だから、先輩として後輩の見本になれるように励んでねっ!!」
『はいっ!!』
私達の後輩は男女合わせて32人。その内女子は7人。女子7人の内訳5人は監督と二宮がスカウトした例の後輩達だそうだ。
「百瀬月です!メインポジションで捕手、サブで二遊間を守れます!3年間よろしくお願いしますっ!!」
1人目は明るい印象の子だ。金原と雷轟を足した感じの人当たりの良さそうな性格……。男子からの人気も高そうだね。メインポジションは捕手との事だけど、二宮との差別化点を見付けないと、捕手で生きるのは難しそう……。
「雪村紅葉です。メインポジションは外野。サブで二遊間と三塁手、あとはショートリリーフもやっていました。特にセンターは誰にも負けるつもりはありません」
2人目は百瀬さんとは対照的にクールなイメージがある。ちなみに紅葉と書いてくれはと読むみたいだ。
「ほほぅ……。こりゃライバル出現かな~?」
センターに絶対的な自信がある様子で、今ウチでセンターを守っている金原が雪村さんに注目を寄せた。ちなみに後に金原のメインポジションがセンターからレフトに変わるんだけど、それはまた別の話……。
「し、志田葵です!メインポジションはショート、サブポジションにセカンドとピッチャーです!」
3人目の彼女のポジションは今の友沢と同じ……。そういえば友沢は今でも投手の練習をこっそりしてるって話だけど……。
「このシニアではに、二刀流を目指してますっ!」
彼女は堂々と二刀流を貫くらしい。小動物チックな見た目とのギャップが凄い。清本みたい……。
「ほう……?」
多分友沢にとって良い刺激になるだろう。
「えっと……赤松翠です。メインポジションは二塁手、サブポジションで遊撃手、一塁手、三塁手を守れます。先輩方に遅れを取らないように精一杯頑張ります」
4人目は清楚な自己紹介をしてくれたけど、多分猫被ってるんだよなぁ……。まぁシニアでやってくには印象操作も大切だと思うし、彼女なりにこの川越シニアでやっていこうという決意表明なのかな?
後で聞いた話によると今紹介した4人は幼馴染らしい。道理で4人で固まってると思ったよ……。
その後も紹介は続いていった……。
朱里「今回登場した4人は最近作者とメッセージを頻繁にやり取りしている東方魔術師さんからキャラ案を頂き、この話から無事に登場を果たしました」
遥「でも本編にはいなかった4人だよね?」
朱里「そこを上手く落とし込んで続編に登場させよう……って魂胆だと思う」
遥「なんかガバガバだね。絶対どこかで穴が出ちゃうと思う……」
朱里「それをなんとかするのが作者の仕事だよ」
遥「続編で登場させる予定だって話だけど、4人はどこで登場するの?」
朱里「作者の予定だとプロ野球編と大学野球編で半々に登場させるか、大学野球編で4人まとめて登場させるか……ってところかな」
金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?
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