Princess CONNECT -Rewrite Of Destiny-   作:セタアリア

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やっと第1話です。

キャラ崩壊がありますのでダメな人とかはお勧めしません。

空いた時間に小説を書かせてもらってます。

仕事の休み時間などに書いてますが、だいぶゆっくりですのでよろしくお願いいたします。





第1章~素晴らしき世界に美の食を目指して~
menu.1 妖精と聖母と腹ペコと猫娘と


 

「初めちょろちょろ...な〜かぱっぱ...赤子泣いてもふた取るな〜」

 

「きゃあぁん!もう、コッコロたん可愛い〜!」

 

「あ、アメスさま...主さまが起きてしまいますよ」

 

この歌は...多分コッコロがご飯を炊いてるんだろうな、鼻やお腹を擽る匂いが俺の眠気をゆっくりと覚醒させてくれる。

 

「んぁ...ご飯炊いた匂いってこんなにいい匂いなんだな...」

 

「起きて早々の一言がそれって...ほら、コッコロたんがご飯用意してるから起きなさい刹那」

 

「ふぁあぁ...うい...」

 

俺が起きがけに背伸びしているとコッコロがおにぎりを持ってこちらに来る。

 

「おはようございます...主さま、わたくしは主さまをお守りし、おはようからおやすみまで...揺籠から棺桶まで、誠心誠意お世話をするのがわたくしの役目でございます」

 

実際に聞くとすごい威力だな...色んな意味で。

 

「あっははは...参ったなこんな可愛い子にこれからお世話されるのか、よろしくなコッコロ」

 

「はい...よ、夜のお世話は...そのアメスさまがやるみたいなので...その...」

 

コッコロは頬を赤くさせながら視線をチラチラさせる、俺はバッと勢い良く顔をフィオに向けるとフィオも顔をどこかの方向に勢い良く向け、下手な口笛を吹く。

 

「おい...フィオ...下手な口笛を吹いてないでこっち向けこの野郎」

 

「ひゅ〜...ぷひゅ〜...」

 

そして、俺は小さなフィオの頬を優しく引っ張る。

 

「いひゃい...いひゃいでふ」

 

「お前なぁ...子供に変な事を吹き込んでんじゃねぇよ...」

 

「びゃって〜!」

 

「俺はそんなに節操が無い野郎じゃねぇわ」

 

「まあまあ、主さまアメスさま...どうぞ」

 

とりあえず、俺らはコッコロの特性塩おにぎりを食すことにした、さてさてアニメの世界観かゲームの世界観かどっちになるんだろうなぁ...あ、塩おにぎりってうめぇな。

 

「お、お腹...お腹空いたァ...」

 

あ、ゲームかな...?ちょっとランドソルスナキツネになっておくか...。

 

「ちょっ...ちょっと刹那?ランドソルスナキツネみたいな顔になっちゃってるわよ...!?」

 

「そこの茂みにペコリーヌことユースティアナ・フォン・アストライアがいるぞ〜...」

 

ランドソルスナキツネ状態の俺がそう言うとフィオとコッコロは茂みを掻き分けて探し始めた。

 

 

 

そして、ペコリーヌは黙々とお腹いっぱいになるまでおにぎりを貪り食っているさなか俺は相変わらずランドソルスナキツネ状態を維持し続けた。

 

「ん〜!ご飯は命のエネルギ〜!いやぁ!美味しいご飯ありがとうございます!あなた達は命の恩人です!一生恩に着ます!」

 

「いえいえ、それよりもユースティアナさまは何故このような所に?」

 

「ゴフォッ!?え...?私の名前...」

 

食べてたであろうおにぎりが咳と共にご飯粒だのなんだのが勢い良く俺の顔に飛び散る...そして、ますます俺の顔はランドソルスナキツネになっていく。

 

「えっと、主さまがそう仰っていたので違いましたでしょうか?」

 

「主さま?あぁ...ランドソルスナキツネさんのことですね?」

 

「アンタは何時までその顔をしてるのよ!」

 

ペチンっとフィオの小さいお手手が俺の頬を叩く、割かし痛いんやなって。

 

「いや、面白いかなって」

 

「会話に参加しなさい!元はアンタが言ったことでしょうが!」

 

「はぁい...まあ、なんで知ってるかは後々にとしてユースティアナが...お前が本当の姫さんなのになんであの獣人に好き勝手にさせてお前は今の生活を現状維持し続けてるんだ?」

 

「いや...そのぅ、もしかしたらお父様とお母様が遠回しにまだ成長しきれてないって言ってるのかなぁと...あはは」

 

ほう?誤魔化すか...まあ、ペコリーヌの気持ちは分からなくもないが、あえてここは鬼になるか。

 

「嘘コケ阿呆が...それは現実を見ないための言い訳だろうが、ちょっと親にお前は誰って言われたくらいで落ち込んでるんじゃねぇよ」

 

「失礼ですね!あなた!こっちの気持ちなんて知らないくせに!」

 

「あぁ、知りたくもないな、そんなことでうじうじ落ち込んでる餓鬼の気持ちなんてな、それに俺は親なんていねぇから余計に分かりたくもねぇ」

 

俺がそう言うとペコリーヌはびっくりして申し訳なさそうに目を伏せる、横のフィオやコッコロも同じ様に困った顔をする。

 

「今の状態と一緒だ、俺の気持ちなんて分かるわけないだろ?なぁ?ユースティアナ...」

 

「......」

 

「別にいいさ落ち込まんでも、でもだ...お前の本当の名前を知ったくらいじゃ忘れねぇよこんな腹ペコ魔人」

 

「腹ペコ魔人って...酷い言い方ですね、私女の子ですよ...?」

 

「やっとか...ちょっと笑ってくれたなペコリーヌ、そうそう...いい感じだ、お前は元気になんにも気にせず笑ってればいいんだよ」

 

「えへへ...」

 

さて、ペコリーヌの状態を見ると剣は無いみたいだからアニメ版かな?あの二人組に盗まれた状態か...フラグは立てておかないといけねぇな...。

 

「そういえば腹ペコリーヌはなんでこんな所にいたんだ?」

 

「名前で呼んで欲しいですけど...はい、実は脚気という病気にかかった人がいまして、その人達に薬を渡そうと探してたらお腹が空いて行き倒れてしまって...あはは」

 

まんまとはいかないがアニメ寄りのルートってとこか...てことは盗んだ犯人はイカッチとチャーリーか。

 

「そうか...特徴とかは...?」

 

「細身の男性とアフロのガタイのいい人ですね、後は私の大きな剣を預かってもらってます」

 

特徴を教えてくれるペコリーヌ、そうするとちょっと遠くの方でリズムを刻みながら歩いてく2人男性...あいつらじゃね?

 

「あぁいう感じの人相か?」

 

「そうそう、あぁ言う感じの...って!あーーー!脚気の人!」

 

「「げげっ!?」」

 

2人組の奴らがこちらに気付いて慌てて逃げ始めた。

 

「薬ー!あっちょっと待ってくださーい!あ!すみません!私行きますね!」

 

ペコリーヌがそう言うと慌てて2人組の盗っ人を追いかけ始めた。

 

「さて...行っちまったな...」

 

「では、わたくしたちはランドソルに向かいましょうか」

 

俺達はその場を後にしてランドソルに向かうことにした、結構遠そうだなぁ...めんどくさ。

 

 

 

そして、俺らは30分くらい歩き続けていると先程2人組を追いかけたペコリーヌがいた。

 

「よう、先程振りだな腹ペコリーヌ」

 

「あ!ランドソルスナキツネさん!おいっすー!」

 

俺の名前長ぇなぁおい...まあ、自己紹介してねぇしいいか...とりあえずランドソルスナキツネの顔の状態にするか。

 

「だから、その顔は止めなさい!」

 

そして、またフィオが小さなお手手で俺の頬を叩く、やっぱり痛いんやなって。

 

「どうだ?薬と剣は」

 

「駄目でした...また、途中で見失っちゃいました...」

 

あいつら逃げ足はぇな...まあ、ドンマイペコリーヌ。

 

「グオォーーーンッ!!」

 

すると人の声ではない咆哮が辺りに響き渡った、咆哮の方に顔を向けるとモンスターがいた。

 

「アレは...魔物!こんな人里近くまでに現れるなんて!」

 

「多分、私を狙って来た魔物ですね...すみません、巻き込んでしまって、ここは私に任せて下さい!」

 

「まあ、待て...」

 

俺はペコリーヌの肩を掴んで止める。

 

「ユースティアナ、さっきの詫びだ...ここは任せてくれ」

 

そう言って前に出ながら自分の肩を軽く回して、ちょっと準備運動をする。

 

knuckle gear(ナックルギア) axel mode standby ready(アクセルモードスタンバイレディ)

 

「ウルフインストォーーールッ!」

 

俺がそう叫ぶと徐々に身体から獣の耳や尻尾が生えてくる。

 

「え!?獣人族だったんですか!?」

 

「違ぇよ...落ち着け腹ペコ魔人、さてさて...ちょっと力を確かめたいからサンドバッグの代わりになってくれよ?猪豚野郎」

 

俺の言葉が挑発に聞こえたのか怒って俺に勢い良く突進してくる、いいねぇ?来いよ!俺もその場から走る。

 

「ブゥオォーン!!」

 

「アステロイドビジョン!」

 

残像を3つ作って俺は突っ込んで行く。

 

猪豚は残像の一体に突っ込んだがハズレと気付いたのだろうこっちUターンしてくる。

 

「インフィニットラッシュ!」

 

だが攻撃される前に大体30発くらいの高速連打の拳を猪豚に叩き込む。

 

「ランダーブロー!」

 

ふらついた猪豚の腹にちょっと強めに拳を叩き込むと1mくらい宙に浮く。

 

「なんだぁ?軽いなぁ...」

 

俺は浮いた瞬間の猪豚野郎が落ちてくる前に腹に軽く手を当ててちょっと力を込める、確か...あの風車の裏にいるんだっけかキャルは、あんまり威力を込めないで撃ち込む!

 

「零距離...インパクトッ!」

 

爆発音と共に猪豚野郎は勢い良く風車に真っ直ぐ吹っ飛んで行くと、風車にぶつかって風車が崩れ落ちる。

 

「流石は主さまです!尊敬致します!」

 

「拳だけで...すごいですね!ランドソルスナキツネさん!ヤバいですね!」

 

ペコリーヌはそんな長い名前言って疲れないんかな?とりあえず、無視してキャルがいるであろう場所に向かう。

 

「あ、いた...」

 

「何がいたの?」

 

猪豚にぶつかったのであろうキャルが気絶していた。

 

 

 

そして現在、キャルは俺の膝に寝かせてコッコロはご飯を炊き、ペコリーヌはおにぎりを頬張り、フィオは俺の髪に抱き着きながら肩に眠っていた。

 

「んぁ...あ、あれ?アタシは...」

 

「よう、起きたか猫娘」

 

俺はキャルの頭を膝に乗っけて猫を撫でるように寝かせている、ちなみに癒しの効果がある魔法を使って頭を撫でてるからキャル本人が満足するまで動けない、キャルの生活とマナの洗脳はキャルのストレスがだいぶ溜まるからな...せめてこの間だけでもストレスを全部無くしてやらなきゃな、まあ...洗脳も解きつつだがな。

 

「えっと...あなたは...」

 

「ん?俺は刹那...大神刹那よろしくな猫娘」

 

ぼぅっとした顔でこっちの顔を見続けるキャル、頬は赤くはなってないから見惚れてる訳じゃないな。

 

「猫娘じゃない...キャル...」

 

「お前の名前か?よろしくな...悪いな撫でちまって、大丈夫か?」

 

「大丈夫...気持ちいいから...」

 

小声でそんな事を言うキャル、まあ...気持ちいいんなら良かった、とりあえずこのまま撫でておくか。

 

「本当に凄いわね...アンタは母性ならぬ父性でも持ってるのかしら?」

 

「なんだ、起きたのか?もっと寝てていいぞ?」

 

俺がそう言うとフィオは空いてた左手に乗っかって寝っ転がる、あぁ...自分にもやれと?とりあえず左手にも癒しの魔法を使う、するとホワァっと気持ち良さそうに目を細め、またフィオは眠りに入る、まあ...俺的には役得と両手に花だからいいか。

 

「主さま、ご飯の方が炊き終わりました。どうしますか?キャルさまを起こしますか?」

 

「いや、とりあえずご飯は冷まして置いてくれないか?多分キャルは猫舌だと思うからおにぎりにしてもらおうか」

 

畏まりましたと言ってコッコロは炊き込みご飯をおにぎりにし始める作業に入った、徐に視線を感じたからペコリーヌに視線を向けると目を見開いていた...どうしたよ。

 

「お名前!刹那さんって言うんですね!」

 

嬉しそうにそう言うペコリーヌ、幻覚か?ペコリーヌの頭と後ろにケモ耳尻尾が生えてるのが見えた。

 

「あぁ、そうだな...それがどうした?」

 

「なんで教えてくれないんですか!酷いです!」

 

「いや、聞かれてないし?いいかなって」

 

頬を膨らませながら俺に言ってくるペコリーヌ、まあ...あの時はこっちが一方的に知ってる状態で話してたからなぁ、仕方ないとはいえ俺は悪くない。

 

「もう...でも!これからよろしくお願いしますね!刹那さん!」

 

「あぁ、よろしくなペコリーヌ」

 

名前ー!と言いながらこちらに詰め寄って来るがあえて無視しておく。

 

「うっさい、わぁったから落ち着け...そっちでおにぎりを作ってるのがコッコロで俺の手の平に寝てる妖精はフィオだ、よろしくなティア」

 

「ティア...はい!よろしくお願いします!」

 

ちょっと頬を赤くさせながら笑顔でそう言うティア、これくらいで赤くなるなんてまだまだ子供だな...。

 

 

 

それから30分くらい経った、時間的にはお昼くらいだろうな太陽を見る限り。

 

するとキャルは俺の膝の上でモゾモゾし始める。

 

「起きたかキャル?」

 

ゆっくりと目を開けて起き上がるとキャルは俺に垂れかかり俺の胸に顔を当てて何故かゆっくりと呼吸をし始める...あぁっと?確か猫が顔を埋めるって確か愛情表現の甘えるだっけか?洗脳が解けたかな?とりあえずもう一押しして頭を撫でておくか。

 

「あーーー!キャルちゃん!ずるいです!変わって下さい!」

 

「うっさい、嫌よ...」

 

そう言ってキャルは顔を埋め続けてる。

 

「まあ、俺みたいなオッサンで良ければ」

 

するとちょっと満足したのかゆっくりと俺から離れてく、顔を見るとまだ物足りない感じの表情をしながらこちらを見ていた。

 

「どうした?」

 

「えっと...ありがとうございます...」

 

劇的ビフォーアフターやなって、見てくれよこのキャルちゃん...敬語だぜ?可愛いと思わん?俺は思う。

 

「構わねぇよ、とりあえず...なんであそこにいたんだ?」

 

「あぁ...偽物の陛下に魔物を操ってそこのユースティアナ・フォン・アストライアを暗殺しろって命令されてて、あの風車の裏に隠れながら様子見てたら魔物が吹っ飛んで来て気絶しました」

 

「ブフォッ!?」

 

おにぎりを食べてたであろう腹ペコ魔人はそれを聞いて吹き出す、もちろんまた俺にご飯粒だのなんだのが飛び散る...とりあえずランドソルスナキツネになっておくか。

 

「顔!」

 

まあ色々と...効果てきめんだったんやなって、はっきり全部言ったぞこいつ...そして、何故か全部話したから褒めてみたいな感じの表情をしてるし...まあ、撫でるけどさ。

 

「そうか、なんか悪いなそっちにいるの知らなくて...勢い良く吹き飛ばして」

 

「い、いえ!全然!悪いのは私なので...えへへ...」

 

「顔が恋する乙女ね...このタラシ魔」

 

小声でひっでぇ言い方すんなフィオ、まあ...傍から見ればそうか...俺としては可愛い妹とかいとこの子供に近い接し方なんだけどなぁ...そういうのは流石に野暮かこの顔を見たら言うのは可哀想か...色々と結果オーライかな?まあいいか。

 

「ま、まさか!?今も私の暗殺を...!?」

 

ビクビクしながら腹ペコ魔人がキャルにそれを聞くと顔をこちらに向ける。

 

「暗殺を続けたら...刹那さんは迷惑ですか?」

 

「まあ、出来ればこれからはやって欲しくないかな?」

 

俺は苦笑いしながらキャルの頭を撫でる...そうするとキャルは気持ち良さそうに目を細める。

 

「分かりました、もうやりません!」

 

凄いな癒しの魔法と洗脳解除...だいぶ性格が変わったぞおい...キャルは確か歳上でも敬語使わないもんな...それがどうしたって感じの変わりようよ、俺的には楽が出来るからいいけどな。

 

「なら良かったよ...とりあえずはおにぎり食うか?コッコロが作ってくれたやつだ、美味いぞ?冷ましてあるから食えると思うが」

 

俺がそう言っておにぎりを渡すと無言で受け取り、俺の膝の上で何も言わずに食べ始めるキャル...うーん、別にいいけどさ身長も俺の方が大きいから邪魔ではないけど、ただ視線が痛いんだよなぁ3人の...アニメだとティアが熱いまんま無理やり食わせて怒ってどっかに行っちまったし...まあいいか。

 

「後はティアの剣をどうするかだな」

 

「剣ですか?」

 

「ずるいですねキャルちゃん...脚気の人何処に行ったんでしょうか...とりあえず、また明日探すしかないですね〜」

 

おい、本音漏れてるぞ...まあ、本来ならキノコクエやってから色々やるはずだったイベントをスルーしただけで特に問題無いし明日にするか。

 

「じゃあ主さま、ランドソルの宿屋に泊まって明日に備えましょう...あ、お金は心配しないで下さいませ!この時のためにこのコッコロ!ちゃんと準備しております!」

 

おうふ...これはこのまま甘えていったらヒモ待ったナシだな...流石はコッコロたん、だが断る。

 

「コロ助だっけ?いいわよアタシが刹那さんの面倒見るから、アンタは自分の分だけ払いなさい」

 

ん?何を言ってんだこの子...。

 

「コロ...いきなり何を言っているんですか!図々しいですよ!」

 

「はぁ?子供がそんな所ではしゃいでないで遊びにはしゃいでなさい?」

 

「これはアメスさまから託された命なのですよ?後からしゃしゃり出てきた人が何を言っているのです!この泥棒猫!」

 

お互いに睨み合いながら火花を散らすコッコロとキャル...どうしてこうなった?徐にフィオを見るとにこやかな顔でこちらを見ていた。

 

「ふふ、モテモテね〜?」

 

「呑気か...」

 

「あ!じゃあ間を取って刹那さんの面倒は私が見ます!」

 

「腹ペコ魔人は黙ってて!」

「腹ペコ魔人は黙って下さいませ!」

 

「すん...そんなに強く言わないでも...」

 

2人にそう言われてティアは地面にのの字を書いてイジける。

 

「あ〜...そろそろ止めてくれないか?それとコッコロ?確かに俺をお世話してくれるのは嬉しいが出来る限り普通にしてくれ?街に入ってそんなことしてたら俺が変な目で見られるから...それとキャル?嬉しいがコッコロと同じで普通にしてくれ?」

 

「しかし主さま!これは私めの使命であり喜びなのです!」

 

「それだったらアタシだって一緒よ!」

 

「この泥棒猫...真似しないでくれませんか?」

 

「はぁ?このチビ上等じゃないの!」

 

ぎゃーすか騒ぐ2人がよりヒートアップする、俺はどっかから出したハリセンで3人の頭を引っ叩く。

 

「痛いです...」

「いったぁ〜...!」

「なんで私まで!?」

 

「ティアは何時までも落ち込んでんじゃねぇ...それと2人共、それ以上騒ぐんだったら今後は離れて行動してもらうからな?」

 

俺がそう言うとスっと大人しくなる2人。

 

「とりあえず、今日は間を取ってここで野宿にするから」

 

アニメだと確かコッコロの持ち金じゃあ足りなかったよな?それに乗じてキャルが金を出してそれでまた喧嘩になると思うから野宿にすることにした、これで全て解決。

 

「畏まりました...それでは野営の準備致しますね」

 

「とりあえず、しばらくは協定をして休戦ね...手伝うわよコロ助」

 

「コロ...また貴女は...コッコロとお呼び下さいキャルさん」

 

「細かい事を気にするのね...まあいいわ、何すればいい?」

 

「あ!私も手伝いますよー!」

 

そして、3人は協力して野宿の準備をし始める。

 

「俺は晩御飯を取りに行くか...」

 

「じゃ、アタシは着いて行くわ」

 

俺はとりあえずフィオと森の中に何か食べれるもの無いか散策することにした、とりあえず虫だけは食べたくないから肉と山菜を探すか。

 

「まさか、ただ撫でて洗脳を解いただけなのにあんなに性格が変わるなんてびっくりしたな」

 

「そういえば、刹那はみんなの事情や性格知ってるんだっけ?」

 

「まあ、全部って訳じゃないけどな?とりあえずはティアの問題とキャルの問題を明日、剣を取り戻し次第解決する」

 

「オッケー、アタシは何すればいいのかしら?」

 

「3人のことを見ててくれないか?俺は多分、剣を取り戻したら別行動するからその都度連絡する」

 

「りょ〜かい、アンタは一体何をするか楽しみね?」

 

「頑張って面白可笑しく問題解決するから楽しみにしててくれ」

 

「あはは!いいわね〜、ゆっくり3人を見ながら待ってるわ」

 

俺らは野生の鶏のような鳥を4羽と食べれそうな果実や山菜を採り帰宅した、その後は取った食材を手早く捌いて料理をして手料理をみんなに振る舞う、鍋や道具だの調味料は創造して作った、こう見えて料理は得意な方なのだ...まあ、ある程度だけどな?

 

とりあえずは美味かったらしくみんなは満足してくれたらしい、美味そうに食ってくれたから俺はそれだけで大満足。

 

「そして...どうしてこうなった?」

 

ご飯を食べた後、俺が木の下に座ってあぐらかいて寄りかかってるとキャルが俺の膝を枕にして寝始めたのだ、せめて一言言ってくれ...まあ、それはいいんだ重要な事じゃない...その後それに乗じてティアも俺の膝を枕に寝始めるとコッコロも負けじと俺の膝を枕にする...うん、俺が寝れないじゃん...まあ、こんな状態でも寝れるけどさ?俺に一言言ってから膝を使ってくれ...結構戸惑うんだぞ?女経験はそれなりにはあるがこういう状況は初めてだからさ...。

 

「はぁ...フィオも寝てるし...まあいいか、自己防衛しながら寝るか、創造...焉刀虎落笛(えんとうもがりぶえ)」

 

俺はその刀を抱えて眠りに入る、入る前にちゃんと敵意察知と睡眠自己防衛を発動させておくのも忘れてはいない、さて...みんないい夢見てくれよ?

 

 

 





ちゃんと文書を書けてるから心配ですがこれからも自己都合と自己満足な物語を書いていこうと思います。


キャルは主人公に対してこんな感じに甘えん坊ですがよろしいでしょうか?

  • 大丈夫だ問題ない!
  • 異議あり!
  • ふむ...続けたまえ。
  • 気にするな好きにやるが良い...。
  • よろしいならば戦争だ!
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