Princess CONNECT -Rewrite Of Destiny- 作:セタアリア
クロスオーバーは必殺技だけと言ったな?あれは嘘だ!
今回からちょっと自分が好きな作品からちょっとしたキャラとか出していこうかなって思っています。
出番は少ないですが、今後は本編に関係あるサブストーリーを出して行く予定です。
あのマナの洗脳事件解決から3日くらい経った日、俺は相変わらず好きに出歩き好き勝手に色んな所をフラフラと歩き回っていた。
「ふぁ〜あ...」
何時もなら俺が歩き回る時はフィオが着いてくるんだが、今回はなんかコッコロと話しをするとかで今日のせっちゃん散歩は1人歩き。
あ、ちなみにあんなことして街中を歩いても騒がれない理由はあの時城に侵入した際に変装してたから全然同一人物だと思われてないらしいんだわ、まあ顔も髪で隠れてたし誰も俺がやったことだと分からないらしい、名前に関してもどうやら偽名だと思われてる。
「まあ、俺的には騒がれない方が落ち着いて生活出来るがなぁ...」
あれからランドソル城の王様から呼ばれる事が多くてめんどくさい、正直やめて欲しい...毎回呼ばれてはいるが行ってはいないどうせティアのこととかお礼のことだとかだと思うが、俺が自己満足でやったことだから別にどうだっていいのだよワトソン君。
「腹減った...カロリーバー食うか」
空間から俺はカロリーバーを出してもそもそ食い始めるとふと、路地裏に目が行く。
「んぁ?なんだ?あれは人か?」
気になったので路地裏の方に足を運ぶとそこには病弱ゴリラのシオリちゃんが倒れていた、その様子を見るにかなり苦しそうにして倒れていた。
「あ、これやばくね!?確かシオリちゃんって病気かなんかで身体弱かったんだよな!?」
俺は慌ててシオリちゃんを抱き抱えて蒼炎の魂を出しシオリちゃんの胸元まで運ぶと蒼炎の魂はシオリちゃんの中に入って行く、すると苦しそうにしていたシオリちゃんの表情は次第に落ち着いていく。
「よし、間に合った...これで病気は完全完治するな...つか、なんでこんなとこに倒れてたんだ?」
もしかして姉のハツネとはぐれたんかな?まあ、いいや後で起きたらカロリーバーと神水でも飲ませて体力とか虚弱体質を完璧に治してやるか。
「とりあえず、ベンチの方に連れて行って俺の膝で寝かせるか」
しかし、アニメとゲームの中では人の耳と獣の耳が一緒に生えてたけど、このは世界は本当に別世界なんだな...俺はシオリが人間の耳が無いのを確認して見たあと、その場を後にしてベンチがあるとこまで移動した。
シオリ:side
あれ...わたしは確かお姉ちゃんとはぐれてお姉ちゃんを探してたら...体調が悪くなって、そのまま倒れたんだっけ...そして...どうしたんだっけ?それに身体がポカポカして...なんか軽い感じ...。
「よう?猫娘のお嬢ちゃん、体調は大丈夫か?」
猫娘...?わたしのことかな?あれこの人は?誰だろう...あれ?わたし今どんな状況?
「あぁ、無理して動かなくていい...お前路地裏で倒れてたから、俺が介抱して膝に寝かせてるんだ悪いな?オッサンの膝で我慢してくれ」
あぁ...そうだったんだ...ありがとうございます...お兄さん、でも...なんだろう?お兄さんに撫でられてると心がどんどん暖かくなって気持ちいい。
「あ、悪ぃな頭を撫でて...」
お兄さんがそう言うと手をどかそうとしましたが、何故か自然とわたしの手が勝手に動いてお兄さん手を取ってしまった...あれ?どうしよう...。
「っと...?どうしたんだお嬢ちゃん?」
「あの...わたしはシオリっていいます...その、撫でられるのは別に嫌いじゃないです...」
「お、おう?そうなのか...よろしくなシオリちゃん、俺は大神刹那だ大神でも刹那でも好きに呼んでくれ」
大神刹那さん...刹那さんはそう言ってにこやかにまた頭を撫でてくれる...なんだろう刹那さんに撫でられると本当に変な気持ちになっちゃう...本当にどうしちゃったんだろう私...。
シオリ:side END
しかし、まあ...自然と撫でちまったけど...魔法は使ってないはずなのになんでこんなに好かれているのか分からん...もしかして昔から動物に好かれる体質が原因か?ちなみに俺がこうしている時でも犬や猫、鳥などが俺のとこに集まっているのだ。
「とりあえず、体調の方は大丈夫か?」
俺がそう言うとシオリちゃんの表情はまだちょっと物足りなさそうな顔はしているが迷惑と思ったのか我慢して立ち上がる。
「はい、刹那さんのおかげで...あ、すみません...大神さんの方が...」
「あぁ、気にしなくていい俺がさっき言った通り好きに呼んでくれて構わない」
「はい...ありがとうございます...刹那さん」
シオリちゃんは俺にお礼を言った瞬間、シオリちゃんのお腹が可愛らしく鳴いた、シオリちゃんは恥ずかしそうに俯くが俺はとりあえずカロリーバーと神水を渡すとしよう。
「あはは、お腹が空いたんなら...これで良ければ食うか?」
俺は空間からカロリーバーと神水を出してシオリちゃんに差し出す。
「い、いいんですか?」
「あぁ、いっぱいあるから食えるだけ食え食え、あとはちょっと食べると口の中がパサつくからこっちの水もいっぱい飲むといい」
蒼炎の魂とこれらを飲み食いすれば何時までも元気に歩き回れるだろうな。
「あぁ...これ、このお菓子?すごく美味しいです...このお水も美味しい...」
「そう言ってもらって何よりだ」
シオリちゃんはパクパクと美味しそうにいっぱい食べてくれる、するとシオリの胸元から蒼い炎が出てくる。
「ふぇ!?な、なにこれ!?」
「あぁ...すまない実はな...」
俺は蒼炎の魂のことやカロリーバーと神水のことを全て説明した。
「申し訳ない勝手にやってしまって」
「いえ!でも、本当にわたしの病気や虚弱体質は完全完治したんですか?」
さっきの蒼い炎の使い方はだいぶ慣れたらしく今は消えていた、多分ちょっと美味しいものを食べて感情が昂って自然と出たんだろうな。
「あぁ、普通の獣人族ならちょっと飛べば屋根に飛び移れると思うから試しにやってみるといい」
「は、はい...」
シオリちゃんは半信半疑だったがちょっと足に力を加えて飛ぶと思ったより飛んだらしく空中でワタワタしながら落ちてくる...白か...おっと、下着を見てる場合じゃないな。
「っと...大丈夫か?」
落ちてきたシオリちゃんを抱き留めるとすっぽりと俺の腕の中に綺麗に収まる、まるで猫みたいだな...身長差と体格が違う分なんかより小さく見えるな。
「ひゃ、ひゃい!」
そして俺はゆっくりとシオリちゃんを降ろすとまたちょっと名残惜しそうな表情をする...ふむ、普通に接しても相手から見ればちょっとした好感度が上がるのか、それとも俺の動物に好かれる体質のせいか...どっちか分からないがまあ、気にする程でもないか。
「でも、本当に身体の調子が良くなって...凄いです!本当にありがとうございます!」
「あぁ、俺が自己満足の勝手にやっただけだから気にしないでくれ」
そうしてシオリちゃんは身体が元気になったせいか犬と追いかけっこをして遊び回る、俺はそれを見つつベンチで煙草を吸っているとちょっと疲れたのか俺の隣に座ってにこにことしながら俺をずっと見つめていた。
「どうした?」
「いえ!刹那さんは何歳なんですか?」
「え?年齢?あ、あぁ...30だが...それがどうしたんだ?」
「わたしは14です!趣味は読書とお散歩です!」
お見合いかな?何がどうしたというんだ...。
「えっと...俺の趣味か?」
そう言うとシオリちゃんはこくこくと笑顔で頷く。
「あぁ...まあ、俺も散歩かな」
「一緒ですね!今度一緒にどこかお散歩しませんか?いつ頃行きますか?予定いつ空いてますか?」
「待て待て...シオリちゃん?どうしたんだいきなり、ちょっと落ち着いてくれないか?」
「あ、はい...すみません急に...何故か逃しちゃいけないって感覚的な何かが訴えて...」
狩人の感覚かな?つか、こんなオッサンの何処がいいんだか...そりゃあフィオにはモテて欲しいって言われて容姿とかは良くしてもらってるけどさぁ...年齢差があり過ぎだろ常識的に考えて...。
「ま、まあ...感覚的な何かがあるにしても年齢差がオッサン的には君みたいな可愛らしい子は同年代やちょっと歳上の方が付き合い安いんじゃないか?」
「可愛らしいなんてそんな...そ、それに愛に歳の差なんて関係ありません!って...小説の内容にも書いてありました...よ?」
確かに小説とかはそうだが、違うそうじゃない...この世界は異世界だしファンタジーだけどさ?もうちょい自分を大事にして欲しい。
「あぁ...それにな?まだお互いのことも知らないし、もしかしたらそれに漬け込んで変なことをするオッサンかも知れないぞ?」
「それでも刹那さんはそうしないってわたしは...そう思います...」
「また感覚的な何かがそう言ってる感じかな?」
「はい!これを信じられなくなったら駄目になりそうで...」
「狩人的の本能の感覚か...うーん、分かった...」
「じゃあ!」
「が!まずは友達からでも大丈夫か?流石に俺がね?常識的に世間的には問題があると思うんだわ...あはは」
俺がそう言うとシオリちゃんは不思議そうに首を傾げる。
「あの...刹那さんはこの世界の人じゃない感じでしょうか?ファンタジーな感じですけど...」
それも感覚的な何かが導いたんなら大正解だよこの野郎...凄いなこの子、天性的な何かを持ってんのか?
「うーん...はぁ正解...それも?」
「はい...刹那さんの全てじゃなくてもいいので...その、教えて下さいませんか?」
そして、これまでの経緯や俺がどうして異世界に来た理由など大まかに大体シオリちゃんに説明した。
「わぁ!凄いです!まるでファンタジー小説の物語みたいです!」
「俺的にはこの世界がファンタジーその物なんだけどな...ていうか、こんな話し信じてくれるのか?」
「はい!それにこの世界の常識を知らないってことに刹那さんが異世界人だと確信出来るので」
「この世界の常識?」
いったいどんな常識なんだと俺は疑問に思いながらシオリちゃんに聞くとにこにことした表情をしてこちらを見る。
「もうその質問でも異世界人と思えるんですけど、実はこの世界の結婚出来る年齢は14歳からなんです!多分、先程の刹那さんを見る限り刹那さんの世界では結婚出来る年齢はもっと上くらいだと思うんです」
「なるほど...だからか、でも知らない人もいるんじゃないか?」
「いえ!大体もの心着くくらいには親から教えて貰えるんですよ、それで相手を見つける人もいれば学校に行っていい職に着いてから結婚するも人もいるんです」
「ほぇ〜...異世界さまさまな常識だな、俺の世界じゃそんなことした日には即捕まるよ」
「はぁ...?なんだか色々と大変な世界なんですね、刹那さんのところは」
「まあな?あっちではシオリちゃんみたいな子と俺みたいなオッサンが一緒にいるだけで捕まるから」
「なんだか寂しい世界ですね...」
「そう思うだろ?ちゃんと理由があるんだよ俺の世界じゃそれに漬け込んで犯罪を犯す馬鹿ばっかりがいるからそんなルールになってるんだよ、この世界はどうか分からないけどな?」
「こっちではそんなことはほとんど無いですかね...何せほとんどの人は冒険者になってますので街中でそんなことしたら衛兵や冒険者本人達が倒しちゃいますから」
「おぉ...それは怖いな」
俺は笑いながらそう言うと俺の冗談めいた言葉が分かったのかシオリちゃんも笑ってくれた、するとシオリは何か思い出したかのようにハッとした様子で俺を見る。
「すみません!わたしお姉ちゃんを探してる途中でした!」
「お?そうなのか、じゃあこの辺でお別れだな?気を付けて行ってらっしゃい」
「あ、それなんですけど...時間があれば一緒に来ませんか?お礼もしたいので」
「ん?あぁ...別に問題ないが...いいのか?」
「はい!もしかしたら知り合いの叔父さんがやってるお店にいるかもしれないので」
「お店っていうと...飯屋か何かなのか?」
「そうなんです!結構美味しいんですよ?わたしはあんまり多くは食べられませんが」
「おぉ!丁度昼時だしいいな!でも、お礼に奢ってもらうことは遠慮しておくよ、俺は散歩がてら食べ歩きして美味しい店探してたんだ、その店を案内のお礼代わりでいいよ」
「そうですか?」
「あぁ、本当にそれだけでお礼は十分だこんな可愛らしい子が美味しい店って言うんだ間違いない」
「可愛らしいだなんて...分かりました!じゃあ刹那さん!案内しますので着いてきて下さい!」
「おう!って、こらこらそんなに引っ張らなくてもちゃんと着いて行くから」
俺の手を引っ張りながらシオリちゃんのおすすめしてくれた店に俺らは行くことにした、店に着くまでの間シオリちゃんは俺の腕に抱き着いて行く形になったが...まあ、妹か従姉妹の子供が抱き着いてる感覚で行けばいいか。
そして、店の前に俺らは着いた...なんだろう、なんか見たことがある店構えだ...。
「刹那さん!着きました!ここがさっき言ってた叔父さんがやっているお店、牙と爪の獣亭です!」
ん!?牙と爪の獣亭っていえば...確か天色アイルノーツに出てくる飯屋と酒場件宿泊施設だったよな...?もしかして名前だけ似てるとかか?そんなことを考えてるとシオリちゃんは先に店に入って行ったので俺はそれに続いて店に入る。
「叔父さん!こんにちは!」
「おぉう!なんでぇ!シオリちゃんじゃねぇか!どうしたんだ?マサキならまだ学校だぞ?」
「いえ、実は...」
「オーウェン...ガイヤール?」
「おう?なんでぇ
その後、シオリちゃんは俺の事やそれまでの事を色々とオーウェンさんに説明してくれた。
「いやぁ!刹那の旦那!うちの従兄弟の娘のシオリちゃんを助けてくれてありがとうよ!親の代わりだが俺が礼を言うぜ!」
「いや、別に問題ないですよ、たまたま通りかかって俺が勝手に助けただけですから」
「それでもだ、あんがとよ!お礼は俺がするから好きなもん頼んでくれよ!」
「いやいや、オーウェンさんお礼はもうこの子から貰ってるから大丈夫ですよ」
「なんでぇ、もう貰ってたんですかい」
「あぁ、シオリちゃんがこの素晴らしい店を案内してくれたのがお礼ですので」
「く...だっははははは!そうかい!てか刹那の旦那、俺のことは呼び捨てで構わねぇぜ!それと敬語もいらねぇよ」
「そうですか?じゃあ、お言葉に甘えるよオーウェン」
「おう!それで?何頼む?」
「この店でおすすめのを頼む」
「あいよ!ちっと待っててくれ」
オーウェンが厨房に向かって料理をし始める、多分ポロポロステーキだろうな...しっかし、もっふもふやなぁ...触りてぇ...っは!何考えてんだ俺は!
「どうしたんですか刹那さん?ずっと叔父さん見てて」
「いやな?オーウェンの毛並みってすっげぇ綺麗だなって...っは!あいや!変な意味じゃなくて!」
俺がそう言うとシオリちゃんはにこりと笑いオーウェンの方を見る。
「そうですよね、叔父さんいつ見ても毛並みが綺麗なんですよ、凄いですよね」
「だっはっはっ!刹那の旦那、俺の毛並みの良さが分かるかい?」
「あぁ、ちゃんと手入れされて無駄の無い毛や切り揃えられててとてもいい毛並みだ」
「だっははははは!こりゃ参ったな!刹那の旦那はもしかして獣人族が好きな人かい?」
「あぁ...どうだろうな、俺は昔から動物に好かれてたから良く毛並みを見てしまうんだよ」
「へぇ、そいつぁ珍しいなここいら辺の動物達はヒューマンにはちょっと警戒心が高いんだが...っと、あいよ!うち特製のポロポロステーキだ!食ってくれ」
こいつは...すげぇ...肉汁がいい塩梅に出てて美味そうだ、しかもご飯も一粒一粒立っていて、もうこれだけで涎が...。
「いただきます…」
俺はポロポロステーキを一切れ口に入れる...あぁ、まだ出るか肉汁...半端ない美味みだ...そして何よりもステーキなのに肉が柔らかい、そしてご飯は...うん!これだよこれ!ご飯が炊きたてだから熱いがこれはこれでは最高だ...あぁ...至福のひと時だ...。
「どうやら気に入ってくれたようだな?」
「あぁ!最高!てかこれいくらなんだ?」
「銀貨5枚だ」
銀貨5枚は安いな!?あ、ちなみに銀貨5枚は日本円で大体1000円くらいだ、この世界でちょっとでも働けば直ぐに手に入る額で俺はドラゴン討伐とあの宝の山でだいぶ大金持ちの分類に入るから全然払える額だ、ちなみに金銭関係は俺はあると使いそうだからコッコロに任せてある。
「おいおい、こんなに美味いのに銀貨5枚は安いな!」
「だっはっはっ!そうだろう?いい仕入先があるからよそれでこの値段なんだわ」
「なるほどな、今度良かったらその仕入先を教えてくれよオーウェン」
「おう!てか、刹那の旦那は店やってんのかい?」
「いや、個人で使って料理したいんだ」
「そっかい!じゃあアドバイスだ、ポロポロ肉は煮込み過ぎたり火を通し過ぎるとちっと固くなるから気ぃつけてくれよ?じゃねぇと本来の旨味が無くなっちまう」
「おぉ!助かるよオーウェン、参考にさせてもらうよ」
そうやって料理やらで盛り上がっていると隣のシオリちゃんがムスッとしていた。
「どうしたんだ?シオリちゃん」
「いーえー?わたしを置いてけぼりで話しで盛り上がってて、さぞ楽しいですもんねー?」
「だっははははは!悪ぃ悪ぃ!シオリちゃんの旦那さん取っちまって」
「旦那さん!?あ、えっと...刹那さんとまだはそんなんじゃなくって...いずれはそうなりたいですけど...」
そう言ってブツブツとどんどん声が小さくなっていく。
「オーウェン...冗談は止めてくれ...歳が離れ過ぎだ」
「おぉん?なんでぇ!刹那の旦那!シオリちゃんが可愛くないってか!」
「いや、可愛いけどなぁ...そうじゃなくって年齢だ!オーウェンはどうも思わないのか?従兄弟の娘が何処の馬の骨も分からないオッサンに興味があるってことに」
「俺ぁ特になんの問題はないと思うけどなぁ...俺なんてサクラと恋した時なんか刹那の旦那と大体同じだったんだぜ?あの頃はとても熱かったぜ...」
懐かしく遠い目をするオーウェン...いや、オーウェンの惚気話しや思い出なんてどうでもいいんだよ。
「はぁ...ここの住民はみんなこうなのか?」
「俺的には刹那の旦那なら任せられるけどなぁ...なんなら次いでに俺の娘も貰うか?可愛いぞ?」
「どうしてそうなる...」
「いやなぁ?刹那の旦那...お前さんかなり腕が、いやそれ以上の強さがあるだろ?俺ら獣人族はそれに敏感なんだよ、強さだけじゃなく精神面的な部分は俺らはそういうのが直ぐに分かっちまうんだ、だからこうやって普通に従兄弟の娘だろうが俺の娘だろうが任せられると思えるんだよ」
獣人族特有の野生の勘ってやつか?まあ、オーウェンも原作じゃあそんな感じだったしなぁ...俺がビビり過ぎなだけか?
「分かったよ、ただし絶対に友達からだからな?」
「はい!刹那さん!不束者ですがよろしくお願いいたします!」
「良かったなぁ!シオリちゃん!じゃあ俺の娘も頼んだぜ刹那の旦那!」
「それは...娘の許可無しでオーウェンが勝手に決めていいのか...?」
「あぁ!なんたって俺の娘だからな!」
それは...あぁ、うん...原作見てると確かにそんな感じはするが、まあいいか...考えてるのが怠くなってきた、この世界はあれだ常識的な考えは捨てた方がいい、俺の創造する能力もそんな感じだし。
「親父殿〜!ただいま〜!」
「え?なに?マサキの家って店の中にあんの?ちょっちすげぇんだけど...」
そう考えていると聞き覚えのある元気な声が聞こえてくる、そしてもう一つの声も聞いたことがあった。
「おう!マサキ!おかえり!なんでぇ、友達も連れてきたのか!」
振り返るとそこにはテレ女の制服を着たマサキちゃんとクロエがいた...え?卍?テレ女の生徒になってたのマサキちゃん!
「あ!シオリちゃんだ!わふわふぅ!いらっしゃ〜い!」
「マサキお姉ちゃんおかえりなさい!」
「え?マサキって妹とかいたの?初耳なんだけど」
「妹みたいな子だけど違うよクロエちゃん!従姉妹の妹だよ〜!」
「いや、似たようなもんじゃん...」
すると不思議そうにシオリちゃんの顔を見ていたマサキちゃん、どうしたんだ?
「ん〜?なんかシオリちゃん元気になってる?」
「はい!実は刹那さんに病気とか虚弱体質を治してもらったんです!」
「え!?病気とかなおったの!」
「ほれ、マサキ!ちゃんと挨拶しろ、そこにいる人がシオリちゃんの病気を治してくれた大神刹那さんだ」
「わふっ!?ど、どうもはじめまして!マサキ・ガイヤールです!」
「よろしくなマサキちゃん、オーウェンから紹介された大神刹那だ大神でも刹那でも好きに呼んでくれ」
マサキちゃんが挨拶した後、クロエがこちらをじっと見ていた。
「どうしたんだ嬢ちゃん?」
「嬢ちゃんって...可愛らしいか、いや違うやお兄さんさ?ちょっとどっかで見たことあんだよね...有名な人?」
「いや?しがないオッサンだけど?」
「ぷふ〜...オッサンって年齢じゃないっしょ...どう見ても20代じゃん...」
「はっはっはっ!残念だったな嬢ちゃん!こう見えてまだイケイケの30代オッサンなのだよ!」
「うっそ...めっちゃ若づくりじゃん...つか、自分でオッサンって言う?普通...」
ものすっごい...驚いてる?顔をしながら俺を見るクロエ、まあフィオのおかげでこうなってるんだけどさ。
「でも、刹那さんってお医者さんなんだね!見た目そんな風には見えないのに」
「医者って言うよりかは王宮騎士団じゃね?」
「いや、医者じゃないよ?シオリちゃんを治したのは俺の魔法なんだ」
「魔法?そんな魔法あるんだ!」
「まあ、企業秘密ってことであんまり詮索しないで貰えると助かるかな?オーウェン、ごっそさん!お代はここに置いておくぞ?超美味かった!また来るよ!」
「あいよ!また、来てくれよ!」
「え?もう行っちゃうんですか?」
「あぁ、ちょっと野暮用を思い出したからね?そろそろ行くよ...ほら、せっかくマサキちゃんとそのお友達が来てるんだから、それに知り合いの所にいればお姉ちゃんも来るだろ?また会えるよどっかで」
「...分かりました!また絶対何処かで!それとまたここに来て下さい!絶対ですよ?」
「おう、それじゃあマサキちゃんまたな?それと嬢ちゃんも」
去り際にとりあえず、二人を撫でとくこう見るとこいつらちっさいなぁ...俺が大きいだけか。
「わ、わふっ!?」
「ちょっ...あたしは子供じゃないんだけど...」
「あっははははは!俺から見りゃあ...まだまだ子供だよ、それじゃお二人さん!シオリちゃんをよろしく頼むよ!」
俺はそう言って牙と爪の獣亭を後にする、しかしまぁ...クロエが気付きそうになった時はヒヤッとしたな...テレ女の方までは映像を流してない筈だったけど、たまたまそこら辺にいたのか?まあ、いいや!いい店も見つけたし今度キャラとかコッコロ達を連れてまた来るか。
さぁて...?コッコロ達の所にそろそろ戻るとするかぁ?え?野暮用?んなもんねぇよ!クロエが気づきそうだったから戦略的に撤退だこの野郎!
そして、刹那は急ぎ足で牙と爪の獣亭から離れて行くのだった、その後シオリはお店で待っていたらお姉ちゃんと合流出来たという、終始シオリのお姉ちゃんは泣いていたとかいないとかは刹那は知らない。
はい、天色アイルノーツに出てくるキャラを出しました。
今後もなんかしらの好きな作品から出していきます。
そして、アンケート返答ありがとうございます!
さて、キャルちゃんについてのアンケートでしたが、異議あり!とよろしいならば戦争だ!と答えてくれた方は豪華賞品として宴のおばさんが上から来るぞ!気を付けろ!ってことで永久的に追いかけられる賞品でお願いいたします。
まあ、ほぼネタアンケートでしたが今後はどんなアンケートにするかは感想で何かあればお願いいたします。
今後クロスキャラで自分が好きな作品から出す予定です。下記から知ってるものがあればアンケートのご協力お願いいたします。
-
リネット・ヴァンス
-
セブンスドラゴン2020=ルシェ
-
マコト=ナナヤ
-
ココノエ
-
その他