鬼畜提督与作   作:コングK

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年末なので何とか二話投稿。


特別編Ⅹ  「思い出のうどん」

それは、江ノ島鎮守府の面々が大湊で取り調べを受けていた時のこと。

 

「ごちそうさん、美味しかったよ!」

「ダンケ、いえ、違います。ありがとうございました」

給仕服姿の神鷹は、満足そうに腹をさすりながら出て行く客に声を掛けた。

 

館林、多々良沼近くにある食事処ほうしょうでは昼の書き入れ時が過ぎ、ようやく休憩の時間が訪れていた。

「二人ともお疲れ様。それじゃあ、お昼にしてしまいましょう」

偉大なる七隻の一人であり、江ノ島鎮守府の提督の義理の母でもある艦娘鳳翔は残った材料で天ぷらを揚げると、ざる一杯に盛ったうどんと共にテーブルの上に置いた。

「うどんか。初めて食べる。楽しみ」

興味津々のアトランタに、鳳翔は意外そうな表情を見せる。

「あら。鎮守府では、おうどんは食べていなかったの?」

「そうだね。基本的に秋津洲はあたし達に合わせて色々作ってくれるから」

「はい。お任せしっぱなしで申し訳ないです。私も鳳翔さんみたいに料理が上手なら・・・・・・」

うつむく神鷹に、鳳翔は優しい笑みを浮かべた。

「ふふ。私も最初は料理が下手だったのよ? 得意料理はうどんですもの」

「え!?」

「し、信じられません。冗談ですか?」

 

衝撃の告白に驚く二人に、鳳翔はいいえ本当よと告げる。

 

「鳳翔さんはお料理上手なイメージです」

「うん。居酒屋鳳翔って甘味処間宮と同じで大抵の鎮守府にある感じ。うちにはないけど」

「ふふっ。私が料理が下手だった分、他の私が得意になったのかしら。でも事実なのよ。鎮守府にいた時は料理を作っていたけれど、あの人は料理の好き嫌いなど言わない人だったから」

 

鳳翔の言葉に二人は思わず箸を止めた。彼女が言うあの人といえば、始まりの提督その人のことだ。迂闊に踏み込んでいい話ではない。どうしたものかと迷っていると、二人の様子を見て、気づいたのだろう。鳳翔は淡い笑みを浮かべた。

 

「ごめんなさいね。変に気を遣わせてしまったわね。私が料理を作れるようになったのはあの人に食べさせたいと思ったから。でもね、お店に出せるだけ料理が上手になったのはあの子のお蔭なの」

「提督さんのお蔭?」

「ええ。親馬鹿と思われるかもしれないけれど、食べながら聞いてもらえるかしら」

常日頃全く自分の話をしない提督の過去について興味を惹かれた二人は、否も応もなく頷いた。

 

                      ⚓

「なんで、俺様があんたと一緒に暮らさなきゃいけないんだ」

 

色々な人間に協力してもらい、様々な手を打ってようやく実現した与作を義理の息子にすることと、あの人の家を手に入れること。喜んでもらえると思ってしたことに対し、あの子から返ってきたのは拒絶の言葉。

 

「私は提督と結婚する予定でした。貴方の義理の母親になる予定だったんです」

「でもおっさんは死んじまったじゃないか。こだわる必要がないだろうよ。俺様は好きに生きてくから、あんたも好きに生きていけばいいじゃないか」

「私が好きに生きていくのがこうすることなんです。今は認めてくれなくて構いません。でもどうかこの家にいることだけは許してください」

「許すも許さないもおっさんの妻だってんなら、あんたの家だぜ、ここ。俺様の方が出て行くだけさ」

「何を言っているの!? ちょ、ちょっと! 待ちなさい!」

 

幾度となく繰り返した話し合いの末、与作は出て行きました。今思えば、それはあの子なりの不器用な優しさなのだなと分かります。ただ、その当時の私は、あの人が亡くなった原因である私を、あの子が強く恨んでいるからだと思っていました。自分でも自分のことを許せなかったのです。ましてや、世界に一人だけしかいない自分の理解者を奪われたあの子からすれば、私は視界にも入れたくない存在なのではと思っていました。

 

あの子が出て行ってからすることが無くなった私は、その行方を捜す傍ら、料理屋を開くことを決めました。今思えばよくそんなことを決断したなとお恥ずかしい限りなのですが、鎮守府であの人に料理を出した時には、旨い旨いと食べてくれていたのです。

「この戦いが終わったら小料理屋でもやるのもいいかもね」

あの人と笑い合うくらい、私は自分の料理の腕がそこそこだと思っていました。

 

けれど、この時私は肝心なことに気が付いていなかったのです。

あの人自身が食に興味があるか、ないか。その味付けが他の人の口にも合うものなのかどうかを。

 

「ちょっと濃すぎないかな、これ」

 

ある時お客さんに言われた一言が私には理解できませんでした。濃い味付けが好みだったあの人に合うように作った肉じゃがだったのですが、その人には酷く甘く美味しくないようでした。

 

「ええと、ごめん、女将。ごちそうさん」

料理を食べながら顔を顰めていたお客さんが、もうたまらないと席を立ちました。

 

「なんか、味付けがちぐはぐじゃない? レシピとか見てるの?」

苦情を言うお客さんが増えてきました。

何とか美味しいものを提供しようと、料理本を買って試してみるものの、何がいけないか分かりません。一つの本に合わせると甘い、辛いと次々に違うことを言われ、どれが正解なのか分からず袋小路に陥っていました。

 

始めた頃は物珍しさで通っていてくれたお客さんですが、三か月もすると誰も来なくなってしまいました。

 

どうしてこう何もかも上手くいかないのか。

厨房で試作を繰り返しながら、私は悩み、疲れ果てていました。

あの人を失い、そしてあの子も失い、あるのは最後に二人でした料理屋をやるという約束だけ。

でも、その約束ですら自分は満足に果たせないのか。自暴自棄になり、ふさぎ込んでいた時です。あの子が戻ってきたのは。

 

「なんでこんな辛気臭いことになってやがるんだよ」

帰ってきての第一声はそんなぶっきらぼうな言葉。

 

「ごめんなさいね。あの人との約束だったの。二人で小料理屋をやるって。でも、無理だったみたい。あの人は美味しいって喜んでくれていたんだけど」

 

しばらくぶりにあの子に会えてほっとしたのか、それともあの人の話ができる人と会い、気が緩んだのか。気がつけば自然と涙が流れていました。

その様子を見てただごとではないと察したのでしょう。

「訳を話してみな」

与作は小さくため息をつくと、私の話に耳を傾けてくれました。

 

「あのおっさん、子ども舌だったからなあ。砂糖入れまくったり、辛くしたり。そりゃそれが基準じゃ上手く行くわけないぜ」

全てを聞き終えての彼の開口一番の言葉にぐうの音も出ませんでした。

「そうね。私、あの人が喜んでくれるからみんなも喜んでくれると思っていたの」

「まあ、あのおっさんぐらいにしか料理を食わせてなきゃそうも思うだろうな」

「今思えば浅はかだったのよ。人でない私が人間の料理屋をやるなんて。みんながどんな味が好みだなんて分からないもの」

「・・・・・・」

下を向き、泣き崩れる私にあの子は近づくと、あろうことかおでこを指で弾いたのです。

 

「な!? 何・・・・・・」

あの人からも他の艦娘からもそんなことをされたことはない私が戸惑っていると、あの子はじっと私の目を見ながら言いました。

「あのよお。てめえが人間じゃないからとか何か関係があるのか? あんた、あのおっさんと結婚したかったんだろ? 人間じゃないから味が分からないなんて泣き言を言ってないで、勉強したらどうなんだよ」

「これでも勉強はしたのよ? でも、食べる人によって言うことがあれこれ違う。何が正解か分からないのだもの・・・・・・」

「ああ。客に味を合わせちまったのか。そりゃあ、ダメになる訳だ。客なんて好き勝手言うからな。濃いだの薄いだの。口に合わないだの。いちいちそれに振り回されていちゃ、やっていけないぜ」

そう言うとあの子は私にスマートフォンを見せてくれました。

「見てみろよ、この食べ物の評価サイト。5点満点だけど、4点代が最高で満点なんかないだろ?

そりゃそうさ。万人に合う味付けってのはないし、コストパフォーマンスでも人は評価するんだからな。味だけじゃねえ。みんながどんな店を評価しているかってのが大事だぜ」

「でも、どんな店がみんなが好きなのか分からなくて」

「そりゃ、あんたが本しか見てねえからだよ。ついて来な」

 

そう言ってあの子は私の手を引っ張り館林市内にある一番人気だといううどん店に連れてきました。明るい店内にきびきびと働く店員さん達。どう見ても、私の店とは違います。

出されたうどんの味も、どう見ても私の出来合いの麺を使ったものとは比べることすらおこがましいくらいの雲泥の差でした。

 

「店を開くって一言で言っても、ただ料理を作ればいいだけじゃねえ。接客やレジ打ちなんかだって覚えなきゃならねえし、経営のことも考えなきゃならねえ。そう言ったものはどうしてたんだ」

「私がやっていたけれど・・・・・・」

「おいおい! 個人経営のバーじゃねえんだぞ!? ずぶの素人のあんたが一人で全部できる訳ないだろうが。そりゃ失敗して当然だ。味も接客もなってないんじゃな」

随分とはっきり言うあの子にムッとしましたが、事実なので言い返すことができません。

これからどうしたものかと目を伏せる私に、与作は二か月店を閉めるように言いました。

 

「店を閉める? どうして?」

「今のままじゃじり貧だからな。特訓するぞ」

 

有無を言わせぬあの子の口調に圧倒された私が、そのまま連れられてやってきたのは市内にある大きな農家さんです。

「おい、名人! 俺様だ。弟子を一人連れて来たぜ!」

「で、弟子?」

「おや、珍しい。与の字か。名人は止めろと言っておるじゃろうが!」

 

出てきたのはおばあさん。与作にあの人以外の知り合いがいたことに驚いたことは秘密です。

「ん? この人は? ま、まさかお前の!」

「おい、止めろ、くそ名人。俺様が世話になってたおっさん知ってるだろ。あのおっさんの妻だよ、妻」

「なんじゃ、つまらん。それでわしに何の用じゃ」

「名人のうどんをちょいと教えてやって欲しいんだよ。言っとくがド素人だからな。そのつもりで頼むぜ」

「頼み方がなってない上にド素人とはね。随分とあたしにうまみがないんだがねえ」

「何言ってやがる。俺様のあどばいすでこの間の菊花賞、アマゴワクチンがとれたんじゃねえか!」

「仕方がないんじゃ、あれは。まさか白いシャドーロールが三冠達成するとは思わなんだ」

「留さんに聞いたぜ。アマゴワクチン軸のサトミアマゾンに一発張って大儲けってよ。その借りを返せや、名人」

「けっ。名人名人うるさい奴め。まあ、お前の言う事も一理あるわい。引き受けてやるわ。ただし、修業は厳しいぞ」

「ど、どういうこと?」

話についていけず戸惑う私に、与作は呆れたようにため息をついてみせました。

「このばばあにうどん打ちを習えってんだよ。県外の人間はあんまり知らないんだが、館林はうどんで有名でな。うどんが旨い店には行列ができるんだ。このばあさん、性格は最悪だが、腕は天下一品だからな。信頼していいぜ」

「余計なお世話じゃ!」

「え!? あ、あの。本当に私に教えていただけるのですか?」

「おうともさ。途中で音を上げても責任はもたんがね」

「ありがとうございます。よろしくお願いいたします」

 

藁にもすがるつもりで始めたうどん打ちの修業はそれはそれは厳しいものでした。

そもそもうどんそのものを打ったことがなく、これまで出来合いの物を買って出していたのです。目の前でどんどんと作られていくうどんに衝撃を受けたのを覚えています。

 

「塩水と粉だけで本当にできるのですか・・・・・」

「あんたうどんが何でできていると思ってんだい。塩水と粉をまんべんなく混ぜるんだよ・・・って、どうしてそんなに強く握りしめるのさ。おにぎり握ってんじゃないんだよ!」

「ご、ごめんなさい。まとめるのだからと」

 

「え、足で踏むのですか。手でこねるのものなのでは・・・・・・」

「いちいちうるさいね。最初から足で踏んだ方がコシが出るんだよ。ほれ、よく見な。真ん中は後。最初は縁の方から踏んでいくんだよ。本当にとろいね」

「す、すいません」

「謝るぐらいなら手と足を動かしな! 目で見て覚えな! 時間はないんだよ!」

「は、はい!」

 

「延しがてんで駄目だね。厚さは3ミリって言ったじゃないか。どうしてこことここの厚さが違うんだい。ぴらぴらじゃないか」

「も、もう一度やらせてください」

 

あの子が名人と呼んでいたしげさんは本当に良い方でした。口調は厳しいですが、物覚えの悪い私のような者にも見捨てず何度も付き合ってくれたのです。容赦の無い言葉が何度飛んだかわかりません。ですが、もったいないからと私の作ったぶきっちょなうどんを茹でて食べるしげさんの姿を見た時に、この人は信じられるとそう思いました。

それからの修業の楽しかったこと。一人で悩んでいた時期が嘘のような日々でした。

 

一か月が過ぎ、ようやく合格点がもらえたとき、しげさんはあの子を呼びました。

「何だって俺様が毒見役なんぞしなくちゃならねえんだ。色々忙しいんだぜ」

「ふん。人に面倒を押し付けおったんじゃ。それくらいはして当然よ」

「俺様は正直者だからな。不味かったら不味いとそう言うが、構わねえよな」

「ええ」

「これで駄目なら店を畳みな。いやだと言っても俺様がさせねえ」

あの子はそうして私を睨みつけました。

 

「そんなことさせません」

今でこそその時のあの子の心の内が手に取るように分かりますが、当時の私は色々と失敗をし、何もかもが信じられなくなっていました。

結局この子は私が嫌いなのではないか。ここで提督との約束を奪われてなるものかと奮起したのを覚えています。

思えば何と余裕のなかったことか。ここまでおぜん立てして駄目ならば処置なしということだったに違いありません。無理に失敗するであろう料理屋を続けさせるよりも、区切りをつけた方がよほど私のためだと考えていたのだと思います。本人は決して認めないでしょうけど。

 

あがったうどんを盛り付けて出した時の緊張感ときたらありません。

ここまでやったのだから大丈夫だと思う反面、あの子が何と言うか分からず不安でした。

 

「それじゃいただくぜ」

ずるずると豪快な音を立ててあの子が食べるのを見守る間、まな板の上に置かれた鯉のような気分でした。

 

3分もかからずに食べきったあの子が言った一言。今でも忘れられません。

 

「ごちそうさん」

 

箸を置き、それだけです。何が旨いとか、これが駄目だとか一切ありません。

 

「えーと、あの・・・・・・」

どういうことかと戸惑う私の横からしげさんがやれやれと大きなため息をつきました。

 

「ええ加減にせんかい、与の字よ。いつも言っておるじゃろうが。旨かったら旨いとそう言えと」

「え!? と、言う事は・・・・・・」

じっと見つめる私の視線から逃れようとあの子は目をそらしました。

「ふん」

「ああ。こいつはな、旨いものを食べた時にはごちそうさんとしか言わないんじゃ」

「しんぷるいずべすとよ。あーだこうだと言うのは野暮ってもんだぜ」

「語彙が少ないだけじゃろうが。それで合格なら合格と言ってやらんかい」

「うどんはいい。後は接客の方が問題だぜ」

「ったく、素直じゃない奴じゃ。すまんのう。こいつは昔から性根がねじ曲がっておるからな」

やれやれと苦笑いをするしげさんに対し、

「よかった・・・・・」

私はなぜだか涙が溢れて何も言うことができませんでした。

 

これであの人との約束を守れる。一番に出たその安堵の気持ちの後に、何とも形容しがたい喜びが湧いて出てきたのです。きっとあの子にようやく認められたのだという思いだったのでしょう。ここから始めていけば、きっと心を開いてくれるに違いない。

そう考えた時でした。心の底から力が溢れてきたのは。

自分は何を悩んでいたのだろう。ふさぎ込んでいたのだろう。

できることを一生懸命にやってみよう。

しげんさんとこの子のように、自分に真剣になってくれる人がいるのだから。

 

                  ⚓

「そして、その後みっちり接客の修業を積んで最初はうどんのお店として営業を始めたの。段々とお客さんが増えて来てからは色々と品数を増やそうとあちこち食べ歩いたり、修業をお願いしたりして今に至ると言う訳」

 

ふふっと小さく笑みを零しながら、鳳翔は話を止めた。

 

「信じられません。鳳翔さんの料理が上手になるきっかけが提督だったなんて」

「うん。でも提督さんならそういうことするかなって納得だけどね」

「あら、そうかしら」

アトランタの返答に、鳳翔は嬉しそうに頷いた。

「あの子の良さに気づいてくれているのね。あの通りの口調だし、好き放題するものだから勘違いされることが多いのに」

「まあ目の前でジョンストンに対して熱い台詞吐かれたらね。神鷹だって今はそんなに提督さんのこと苦手じゃないんでしょ」

「も、もちろんです。最初はその怖いのかなと思いましたけど、今はそうではありません」

「そう。それなら良かったわ。提督としてやっていけるのか心配だったのだけれど」

「え!? 提督がですか?」

「ええ。あの通りのぶっきらぼうな子でしょ。変に敵視されないか心配で」

 

「ちょっと、神鷹」

神鷹の肩をちょんちょんと叩くと、アトランタは耳元でささやいた。

「鳳翔ってひょっとして過保護なんじゃない?」

「えっ・・・・・・。そ、それはそのう。どうなんでしょう」

「だってあの提督だよ? 心配する必要なんかないと思うんだけど」

 

「あら、どうかしたのかしら」

にこりとする鳳翔にアトランタは慌てて何でもないと首を振る。

「そう。それならばいいのだけれど」

 

休憩が終わり、それぞれの持ち場につこうとしたアトランタを、

「あ、そうそう」

鳳翔が急に呼び止める。

 

「?」

「明日の朝の特訓は少々厳しくいきますからね。そのつもりで」

「え!?」

無言で微笑む鳳翔に対し、冷や汗を流すアトランタ。

「あ、あのひょっとして聞こえて・・・・・・」

「いいえ、何も聞こえてはいませんよ。うふふ、楽しみです」

 

鼻歌を歌いながら去る鳳翔を見ながらその場で固まるアトランタに対し、神鷹は十字を切りその無事を祈るしかなかった。

 




登場人物紹介

サトミアマゾン・・・・・・地方船橋所属のヒットマン。名言製造機。
アマゴワクチン・・・・・・兄の死を乗り越え、兄譲りのシャドーロールを纏い、菊の大輪を花開かせた。

アトランタ・・・・・・・・大規模海域の空襲でもあそこまできつくないと後に語る。
神鷹・・・・・・・・・・・訓練に赴くアトランタの顔色は白鳥よりも白かったと語る。
鳳翔・・・・・・・・・・・実は話し好き。まだまだ聞かせたい話はたくさんあるらしい。
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