鬼畜提督与作   作:コングK

34 / 124
たくさんのご投票ありがとうございました。654票も投票いただき感謝です。


おまけ
おまけ「第一回人気投票改め主演女優賞発表会」


鎮守府食堂にて。

手作りの「第一回人気投票改め主演女優賞発表会会場」と掲げられた看板の下、司会席に座るもんぷちと北上。

 

客席にはエントリーされた艦娘達が緊張感を漂わせながら座っている。

 

もんぷち『はいはい、どうも。なぜだか突然提督に司会を押し付けられた私もんぷちと』

北上「同じく、突然よろしくされたあたし北上様が今回の司会だよー。」

もん・北『「題して、第一部主演女優賞発表!!」』

 

もんぷち『あれ、でも、人気投票って言ってましたよね』

北上「うん。当初はね。ところが、アンケートを設定した時間が悪かったのか、とんでもない差が開いたもんだから、さすがに可哀そうになったんだって。だから、急遽名前を変えたみたい。」

もんぷち『名前が変わっただけですけどねー。』

北上「ありゃ、ちょっと怒りマーク出してんじゃん。どしたの?」

もんぷち『当り前ですよ!この物語を読んでいる人なら知ってますが、最初に出てきたヒロインは誰あろう、この私ですよ!!それがな・ん・でエントリーされてないんですか!(怒)」

北上「それを言ったら、あたしだってそこそこ出てたんだけどねー。なんか、最初の5人は艦娘で、一応一部終了時に鎮守府にいた艦娘だそうだよ。あたし的にはアトランたんはぎりぎりだと思うんだけど。」

もんぷち『その辺は票にどう影響したんですかねー。総得票数654票。皆さまありがとうございました。それでは、提督、発表の方をお願いします。』

 

与作「おう。妖精ども、音楽頼むぜえ。人気投票第一位第一回主演女優賞は・・・・」

 

だららららららららららららららら。

ちゃん!

 

与作「恐ろしき天然マザー、フレッチャー!!!」

パッ。(スポットライトが当たる。)

フレッチャー「ええっ!?わ、私でいいんですか?て、天然マザーってどういうことなんでしょう・・。」

もんぷち『はい。結果は287票。正直強いです。一度も抜かれてません。3日間ず~~っとトップ。しかも二位に二倍差というとんでもない大差。まさにマザー強しを地で行くすごさに作者もびびってました。』

北上「まあ、予想されてたけどねー。なんせ、ここすきって機能でさ、みんなが好きな一文チェックできるんだけど、フレッチャーの『はい、寝取られました』がダントツ一位だからね。天然恐るべし・・・。」

もんぷち『ご本人はその辺わかって使ってたんでしょうかねー。』

フレッチャー「・・・ええと、そのう。始めは分からず使っていたんですけど・・、はい。」

北上「今は事実を知ったのに訂正しない!?こ、これは、まずいよ・・・。」

もんぷち『まあ、とりあえず、ご本人からの喜びの声を聴きましょう。』

 

フレッチャー「ご投票ありがとうございます。皆さんとそして提督のご期待に添えるよう頑張っていきますね!姉妹艦のジョンストンが着任しましたら、どうぞよろしくお願いいたします。」

与作「ふん。まあ、こいつは働いているからな。順当ってとこだろうな。」

フレッチャー「あ、ありがとうございます、提督!嬉しいです・・。」

 

もんぷち『それでは、続けていきましょう。この投票が3日間続いた原因を作った艦娘ですね。実は一日目終了時にこの人3位だったんですよ、2位に圧倒的差をつけられて。でも、そうすると、最新話とアンケートの投稿がずれてたために、投票しなかった人がいるんじゃないかと 敢えて日にちを伸ばしたんですよねー。』

北上「3位のファンの人には申し訳ないけどね。ほんじゃ、発表してもらいますか!2位145票」

 

与作「あいよ。それじゃ、スタート!!」

 

だららららららららららら。

 

与作「2日目3日目に怒涛の巻き返し。正直負けたと思っていたこの艦娘・・・・」

 

ちゃん!!

 

与作「面倒くさい腐れ縁!!時雨~~~~!」

 

パッ。(スポットライトが当たる。)

 

時雨「面倒くさいってどういうことだい!司会に訂正を求めるよ!」

もんぷち「まあ、元々人気ですしねえ。活躍回もありましたし。当然って言えば、当然なんですけど、正直ここ最近の活躍が薄い感じがありますねー。」

北上「提督に対する焼きもちが減れば余裕も出てくるんだけどねー。あればっかりはどうしようもないかなあ。」

時雨「ちょっ、ちょっと北上?僕そんなに焼きもち焼いてるかい?」

北上「ええっ!?まさかの自覚なし?時雨ちん、それはやばいよ。」

もんぷち『当初は「偉大なる七隻なのに・・・、は、はは・・ははは・・・」というセリフが用意されていたんですが、時雨大好き勢の皆様のおかげで何とか格好はつきましたね。』

時雨「ぐっ。い、言い返せない」

北上「まあまあ。とにかく、それでは時雨より一言どうぞ。」

 

時雨「後半は余り見せ場がなかったけれど、たくさんの投票ありがとう。みんなの期待に応えられるよう、頑張るね!」

 

与作「ふん。次に行こう、次に。」

時雨「与作の期待に応えると言わなかったから、怒ってるのかい?」

与作「単純にお前が2位などと面白くないだけだ。それにお前には期待は必要ねえ。普通にやるからな。」

時雨「ふふっ。結構な高評価だね、嬉しいよ。」

 

北上「さあ、きらきらを見せる時雨ちんがウザいので、次に行きましょう。お次は3位。2位とのデッドヒートは語り継がれるほど。一時期は圧倒的に2位だったのに、時雨の粘り強さに惜しくも3位になったこの艦娘!得票数は122票!」

 

だらららららら・

 

ちゃん。

与作「なんちゃって軽巡アトランタ!」

 

ぱっ

 

アトランタ「え?なんで、あたし。ってか、提督さん。なんちゃってってどういうこと?」

北上「アトランたん。そういうのはご自慢の胸部装甲をよく確認してから言うことだよ。ってか正直最終盤に出てきたのに、この票数ってやばくね?あんた、ひょっとして人気艦?」

アトランタ「どうなんだろ。米軍基地では厄介者だったけど。」

もんぷち「作者自身、キャラ自体に人気があるんだろうなあ、ぐらいにしか思わなかったくらい初日・2日目はフレッチャーさんに続いて2位に。一時は時雨さんに20票差つけてました。それでは、喜びの声をどうぞ。」

 

アトランタ「あ、ううんと、来たばっかりのあたしに投票してくれてthanks。期待に応えられるよう、頑張るよ。」

 

与作「う~ん。こいつの場合はよく分からねえな。料理ができるならOKなんだが。」

アトランタ「うん?提督さん、あたしの料理食べたいの?今度アトランタバーガー作ろうか?」

与作「そいつは色々巨大そうなハンバーガーだな。ぜひ頼むわ。」

アトランタ「OK。楽しみにしてて。」

 

もんぷち『さて、この後の発表ですが・・。4位と5位同時に発表します。』

北上「ありゃ、どよーんとしてるね。」

雪風「そりゃそうですよお!雪風は初期艦なんですよ!どうして!!」

グレカーレ「正直さ。もう大体結果が読めててさ。なんでって?雪風と二択の時点で普通分かるでしょうよお!!」

与作「それじゃあ、景気よく頼むぜええ。けっけっけっけ。」

だららららららららら。

グレカーレ「いらない。ドラムロールいらないからあ!」

雪風「やめてください~!」

 

ちゃん。

 

与作「4位雪風、64票。5位グレカーレ36票!!」

グレカーレ「ううっぐすぐす。うわ~ん。」

雪風「ゆ、雪風はお、落ち込みません・・落ち込みま・・せ・ん。ぐすっ。」

もんぷち『まあ、当初からすると驚異的な巻き返しでしたよ、お二人とも。最終日に投票が2倍以上に増えましたからね。長く読んでいただいている方程、投票していただいているのかもしれませんよ!』

北上「グレカーレなんか最初3票しか入ってなくて、作者があまりに可哀そうで投票を打ち切ろうとしたくらいだからねー。」

 

与作「まあ、納得の得票だなあ、おい。お前たち余りにも家事しない上にお子様だからな。これに懲りたらもう少し手伝いをするんだな。」

 

グレカーレ「ぐすぐす。と、投票してくれた人、ありがと。これからも頑張るから応援よろしくね!」

雪風「雪風に投票してくださった皆さん、ありがとうございます。雪風も頑張りますっ!」

 

与作「くっくっくっく。ドベとブービーはお疲れさん!」

グレ・雪風「「うわ~~~~~ん。」」

アトランタ「まあ、コーヒー淹れたから飲んだら?」

フレッチャー「わ、私もパンケーキを作りますから。元気を出してください!」

 

与作「まったく。結局世話焼かれてるじゃねえか、あいつら。」

時雨「ところで、主演女優賞だからってのは分かるけど、人気投票ならなんで与作が選択肢に入ら

   なかったんだい?」

与作「ああ、それはな。昔ピンクパイナップルさんってアダルトアニメのメーカーさんが抱き枕を企画したことがあってな。その時のことを思い出してしなかったんだ。」

北上「どういうこと?」

与作「並みいるヒロインの中の一番を決める人気投票にスタッフが洒落で俺様の師匠鬼作さんを入れたんだよお。そしたら、面白がって投票した奴のせいでぶっちぎりの1位をとるってことがあってな。抱き枕の絵柄を見て不覚にも笑っちまった。」

もんぷち『なるほど・・・。それは危険ですね。次に私が出る助演俳優賞では気を付けないと。』

北上「ちゃっかり宣伝していて汚いね、この妖精女王は。」

 

時雨「それでは、皆さん。主演女優賞こと、人気投票にご投票いただきありがとうございました。」

 

 




助演俳優賞は短く2日間の期間で区切りたいと思います。もしよろしければご投票よろしくお願いいたします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。