提督養成学校講堂にて。
「第一回助演俳優賞授賞式」と達筆で書かれた看板がでかでかと掲げられている。
ドレスアップしたグレカーレと雪風が司会席に座っており、会場には関係者が詰めかけている。
雪風「本日はたくさんの方にご来場いただきありがとうございます。司会は司令よりこの司会の任を承ったこの雪風と!」
グレ「前回との余りの格差に驚きっぷりのあたしグレカーレが務めます。ってか、本当にどうなってんの?普通主演の方がメインだよね。あたしたちが鎮守府の食堂で、助演の人たちが養成学校の講堂ってどうなってんの?」
雪風「雪風もどうかと思いましたが、その辺りはエントリーされてた香取さんと長門さんに、校長の日向さんが気を遣ったみたいですよ。」
北上「あたしらも同じ偉大なる七隻なのに、気を遣われてないんだってさ、悲しいねー、時雨っち。」
時雨「僕も結構学校には貢献したと思うんだけどね・・。」
グレ「うん?これを読めばいいの。時雨さんは前回記者会見の時に講堂を使ったので、まあそうなります、だそうだよ。よく分からないけど大人の事情って奴だよね。まあ、気を取り直していきましょう!」
雪風「雪風達に前回のショックはありませんよ!」
グレ「どよーんと沈むぐらいなら、前向きにガツンと行くのがイタリア駆逐魂よ!それでは総得票数なんだけど、なんと!前回とほとんど変わらぬ651票!!一日少なかったと思えない!」
雪風「今回は長く読んでいただいている方じゃないとはっきり言って分からないと思うんだけど、ご投票ありがとうございます。正直百票くらいかなと作者は考えていたそうです。では、行きますよ!」
雪風・グレ「第一回助演俳優賞の発表です!」
わーわーきゃーきゃー。
グレ「むむむ。前回より明らかに盛り上がっているのが癪だけど、テートクお願い!」
与作「あいよ。で、今回なんだけどよお。前回と逆で5位から発表していくぜえ。その方が盛り上がるだろうということらしい。では、第5位!」
だららららららららららら。
グレ「ちょっ!前回は妖精のドラムロールだったのに、今回は生バンド?ずっる~」
与作「司会者、うるせえぞ。5位はこいつ26票、駆逐艦大好き戦艦長門~!」
ぱっ
長門「ふっ。胸が熱くなる紹介だな。」
グレ「いやいやいやいや。違うから。全然そうはならないから。」
大淀「頭が痛いですね・・。」
雪風「なんとびっくり。初日しばらく1票しか入らず10票行くのかな、人選ミスだったかと散々作者を惑わせたんですが、最終的には26票集まりました。」
グレ「まあ、順当なところよね。そこまで出ている訳でもないし。」
長門「うぐっ。焼肉会とか作ってくれていいんだぞ!?いくらでも金は持っていくぞ?」
大淀「ちょっと!補佐官?少しは自重してください!」
与作「今にそういう詐欺にかかりそうな気がするな。一応、ちょこっと、かっこいい所は出てきていたんだが、同一人物かってくらい残念なところがクローズアップされてるからなあ。」
長門「得票数は関係ない。この長門に投票していただいた皆に感謝する。今後とも精進していくのでよろしく頼む。」
雪風「まあ、気を取り直して次に行きましょう。」
グレ「あ、ちょっと時雨。あいつよろしく。」
時雨「了解・・。ちょっともんぷち。口元を拭かないとだめだよ。パーティーだからって食べ過ぎだよ!」
もんぷち『大丈夫ですよ、時雨さん。もう少し時間はありますから。次は4位でしょう?まだ食べていられますよ。』
時雨「ええと、そういうことじゃなくて・・・。」
与作「つづいて第4位は・・」
だららららららら
時雨「ほら。ちゃっちゃと拭くよ!」
もんぷち『わぷぷ。そんな、急がなくても。時雨さんはせっかちですねえ。』
ちゃん。
与作「妖精女王(仮)もんぷち~!」
時雨「ほ、ほら呼ばれたよ!」
もんぷち「はへ!?私呼ばれたんですか?あれ?でも、4位ですよね。提督、ダメですよ。正式な席で冗談を言っちゃあ。」
親方「ダメだ、現実を拒否してやがる。提督さん、どうしやす?とんかちで頭でも叩くかい?」
与作「零観の恨みは晴れないだろうが、止めといてくれ。もんぷちよお、残念だがお前が4位だ。
得票数は96票。残念だったな・・。」
もんぷち「うそ、嘘です。こんな現実認めない・・。やり直しを要求します!!」
与作「あっ、こいつ!!猫を回して時間を戻そうとしてやがる!!妖精ども、止めてくれっ!」
親方「了解!」
かつーん。
もんぷち「きゅう・・・。」
グレ「えーと、テートク?本人が気絶してるけど、コメントどうする?」
与作「仕方ねえなあ。」
ひょいと与作がもんぷちを掴み、右手で操る。
与作「もんぷちさん。4位おめでとうございます。感想をお願いします。」
与作(裏声)「はい、ありがとうございます~。いつも提督や周りの妖精に迷惑をかけて申し訳ないと思っています。これからはつまみ食いを減らし頑張っていきます。」
雪風「う~ん。どう見てもしれえの一人芝居にしか見えない茶番ですが、仕方がありませんね。次に行きましょう!」
だららららららららら。
与作「第3位は俺様の恩師でもあるこの人~。」
ちゃん
与作「折った教鞭は今何本?練習巡洋艦香取!129票!!」
ぱっ!
ばきい!!
香取「今ので184本目ですね・・。全くもっと他の紹介のしようがあるでしょう!」
雪風「ええと、香取さんには匿名希望の方からメールが届いてますね。『香取姉ばっかりずるい。私も投票に参加できればよかったのに!』う~ん。今回の人選は5枠しかないので正直迷ったそうですが、この方が出ると別な人気投票になりそうなんで止めておいたようですよ。」
香取「雪風さん?そのメールはどこから出されてるんですか?早くあの子を連れ戻さないと。」
グレ「捨て垢から出されてるんで分からないですね。」
与作「香取教官、とりあえず、コメントコメント!」
香取「あ、あら私としたことが・・。ご投票いただいた皆さんありがとうございました。今後ともご期待に添うよう励んで参りたいと思います。」
雪風「香取さんは二日目にいきなり票が伸びましたね。長く読んでいる人は大変さを分かってくれているのでは。」
与作「だよなあ。時雨が迷惑をかけすぎたせいだ、全く。」
グレ「ちょっ?テートク、自覚無し?」
ばきいい!!!
与作「見事185本目が折れたところで次に行こう。」
雪風「了解です。一位と二位はほぼ予想通り。当初は二位が上でしたが、下馬評通りに一位が逆転、そのままの順位で推移しました!」
グレ「まあ、皆さん予想通りの二人がワンツーフィニッシュでした。では。テートクお願いします!」
だらららららららら
ちゃん!
ぱっ!
与作「あいよ。二位駆逐艦被害者の会北上184票、1位ロリコン紳士織田216票!!」
ぷるるるるる。
雪風「電話ですね。誰でしょう?」
???「北上様が二位だああ?目ん玉腐ってんのかあ!おい、こら責任者出てこい・・」
がちゃん。
雪風「ふう。お見苦しい音声をお聞かせしました。ご当人は全く気にしてないようなんですが。」
グレ「ホントホント。」
北上「勝つ時もあれば負ける時もあるからねー。にししし。今のところ、偉大なる七隻の中では一番票がもらえたみたいだし・・。」
時雨「ぶっ!」
フレッチャー「し、時雨さん、大丈夫ですか。」
アトランタ「もう、北上。煽んなよ~。ただでさえ、この間一時期あたしに負けてたってへこんでたんだからさあ。」
北上「ごめんごめん。北上さんに投票してくれたみんなありがとねー。ぼちぼち頑張ってくんで、よろしくー。」
与作「まあ、こいつは順当だな。すりぬけくんのことをよろしく頼むぜ!」
北上「ほいほい、了解。」
雪風「ええと、第一位の織田提督には、アメリカ、イスラエル、ドイツ、ロシアから祝電が届いています。これ以外にもあちこちからお祝いのメールが来てますよ!」
織田「雪風ちゃんにすごいですねと言ってもらえるのが何よりのご褒美です、ありがとうございます。」
瑞鶴「ちょ、ちょっと顔!顔が緩みっぱなし!早くコメントしなさい!!」
織田「ちっ。いい気分だったのに。水を差しやがって。大体お前がなんでここに・・。」
瑞鶴「秘書艦なんだからいるのは当たり前でしょ?」
織田「だからって何だ、そのきらきらした恰好は。なんでお前がおしゃれする必要がある・・」
グレ「織田提督!早くしてよぉ。」
織田「これは失礼、素敵なお嬢さん。申し訳ありません。(ニッコリ)んんっ。会場にお集まりの皆様、このような賞をいただけて大変光栄です。今後とも精進して参ります。全世界の同志諸君、我々が評価される日がついに来た。くだらぬ偏見にめげず、日々己の道を邁進してほしい。そして、まだ見ぬ戦友よ。我々は諸君らの参加を待っている。共にLの頂を目指そうではないか!」
与作「まあこいつに関しては明らかに予想通りだったなあ。序盤から圧倒的に強くて終盤北上を突き放した感じだ。」
雪風「下馬評でも一位だろうと言われてましたが、最終日の怒涛の票の入り具合が驚きましたね。」
グレ「憲兵さんに聞いたら、メンバーの結束が固いからとか訳のわからないことを言ってたよ。」
与作「ふん。あの駆逐艦にだだ甘じじいのことなんざ、どうでもいい。それじゃ、トロフィーを。」
時雨「ちょっと、与作。なんで前回にはトロフィーがなくて、今回はあるんだい、おかしいじゃないか!」
与作「うるせえな、予算の関係だよ。今回の方はなぜかあちこちから予算がついたんだよ。お前らがくれくれうるさいから、俺様がメダルを作ってやっただろうが!」
フレッチャー「はい!あれはとても嬉しかったです!!」
与作「おらよ。今後もお前の道を邁進せえよ!」
織田「き、鬼頭氏!神の子から言っていただき恐悦至極!では、最後に人差し指と親指を伸ばして、そうです。銃の形に・・、それをはい、人差し指を上にして思いっきり突き上げてください。いきますよ~世界を救うのは~L!!」
「「L!!」」
大淀「うわっ。長門さん、どうしたんです、突然立ち上がらないでください。」
与作「何やらせやがんだと思ったら会場にも何人かお前の仲間がいるみたいだぞ。」
織田「ふふ。嬉しい限りですな。このトロフィー、一生の宝にいたします!!」
アトランタ「てな感じで、正直あたしたちの時よりも盛り上がった助演俳優賞の発表を終りにするよ。え?記念撮影?だるいんだけど・・。まあ、いいけどね。」
織田「江ノ島鎮守府の皆さんに囲まれてルンルン気分だったのに、何ちゃっかりお前が隣にいるんだよ!ふざけるな、このくそ空母!」
瑞鶴「いいじゃん!せっかくおめかししてきたんだから!」
雪風「なんだか、お二人の結婚式を祝福しているみたいですね!」
織田「!!!!!!!!ぐ、くおおおお。ゆ、雪風ちゃんじゃなければ殴りたい発言・・。でもその無邪気さはプライスレス・・。」
与作「で?なんで俺様の隣がお前なんだ?」
時雨「瑞鶴が織田提督の隣なんだから、僕が隣でも自然じゃないか。」
アトランタ「あ、フレッチャー。こっそり提督さんの隣をキープしてずるい。じゃあ、あたしは後ろに。」
与作「あのなあ。俺様の授賞式じゃないんだから、お前らもっと考えろよ。北上を見習え。」
北上「まあ、あたしはほら受賞者だしねー。今回は自重っと。」
長門「よし、準備はOKだ。大淀、よろしく頼む!」
大淀「行きますよー。はいチーズ。」
一同「チーズ!!」
もんぷち『はっ!?授賞式の途中で眠るなどとんだ体たらく。って?あれ、あそこ、何やってるんですか?』
親方『ん?受賞後の記念撮影。』
もんぷち『はあ?な、なんで私がいなくて成立してるんです!おかしい、おかしいですよ。提督。4位の私を差し置いて許せませんよ!』
親方『あれ、その事実は受け入れたんですね。』
もんぷち『私に投票していただいた皆さんの期待を裏切る訳にはいきません。女王とはそういうものです。』
妖精『おおっ。何かかっこよく見える!』
もんぷち『ふふっ。一人ファンを増やしたみたいですね。後で握手券をあげましょう。』
妖精『あ、いらないです。』
もんぷち『ちょっ!答え早すぎますよ!』
LoS(現在ロリコン友の会にするか討議中)より皆様へ
この度は当会の会員が栄えある賞を受賞の運びとなり、これも皆さま方の一方ならぬご声援あってのことです。ありがとうございました。
また、当会に興味を持っていただけた方はぜひ、この動画内にあるリンクからHPをご覧いただけたらと思います。Lは恥ずかしいことではありません。Lと自称し、容易に愛でるべき存在を傷つけるクズ共が同じLを名乗ることを我々は許しはしません。共に頂を目指してみませんか。