鬼畜提督与作   作:コングK

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前回出した倉田提督の反響が結構あり嬉しく思います。
演習回にいくまでにちょいちょい話が挟まります。

また新しい艦娘が増えていきます。
今回遂にあの艦娘が!!

神鷹の艦載機の発現法についてはどこにも設定が見当たらず、弓式、ボウガン式、陰陽式など迷った末に想像で埋めています。


第四十四話「海の向こうから」

早朝。晴れ渡った海岸に、二人の艦娘の姿があった。

「それじゃあ、この的に向かって艦載機を放って」

「分かりました」

神鷹は左手に意識を集中して艦載機を召喚する。現れた九七式艦攻は勢いよく発艦し、正確に的を射ち抜いた。

「飛鷹型と同じ、陰陽式か。OK。それじゃあ、次は改二で行くよ」

「ヤー。神鷹改二!!」

姿を変えた神鷹は、再び艦載機を召喚しようとするが上手くいかない。

「あ、あれ?おかしいな・・。す、すいません・・」

「ちょっと待ってねー。どれどれ・・」

戸惑う神鷹に近づき、あれこれと艤装を確認すると、北上は意外な事実に気付いた。

「あっ。これは面倒くさくなる奴だな・・」

落ち込む神鷹を励ましながら、心の中で面倒ごとの原因を作った建造ドックに突っ込みを入れる。

(あのねえ、すりぬけくん。あんた、あたしをとことん働かせる気だね?)

 

                   ⚓

べりーばっどしちゅえーしょんだな、おい。

突然のことで何がなんだか分からない。

大本営の元帥から電話がかかってきたと思ったら、大湊まで行って演習しろだとよ。

はあ?舐めてんのか。ここの守りはどうするんだというのを、俺様の我慢を最大限に使ってオブラートに包んで話したら、横須賀がいるから大丈夫だと。例の第十艦隊が手伝いをかってでてくれたらしい。あの阿賀野、何気にやるな。矢矧もだって?知るか、お前も随分と仲良くなったもんだな、秋津洲。

「それで、提督。大湊のどこの部隊とやるかも?あたし、大湊出身だから、事前情報ばっちりかも!」

さりげなくコーヒーを出してくる今日の秘書艦。おお、気が利くな。午後の執務がはかどりそうだぜ。

「ああ。第四艦隊だとよ」

「え・・・えええええっ!!!な、なんでなんで!!」

突如秋津洲はぶるぶると震え出した。

「倉田提督の第四艦隊と言えば、大湊最強と言われる艦隊だよ。あたしたち艦娘に対して地獄のトレーニングを課す大湊の中でも、別格と言われるくらい規律が厳しいかも。一度あたしがいた艦隊も演習をやらされたけど、尋常じゃないくらいぼこぼこにやられたかも・・」

ふうん。トラウマになるくらい痛めつけられたってことか。

「お前がいた艦隊って、例の大賀とか言う金を盗んでたやつの所だろ。大して強くないんじゃないか」

「まあ、正直士気は低かったから、提督の言う通りかもだけど、それでも大湊ではどこの部隊もあそことはやりたがらなかったよ・・・」

言葉の端々からやばい部隊って雰囲気がぷんぷんするが、ご命令とあれば仕方ねえ。

時雨と北上を呼び、演習の件を話すると、二人とも珍しく考える素振りを見せた。

「練度は十分だから、演習するのには問題はない。ただ、なぜ突然大湊となのかが気になるね」

「上の連中の色々な思惑があるんだろうさ。ただ、今回ちと面倒くさいことになっていてな。お前と北上は出られねえ。」

「はあっ!?」

「ど、どういうことかも?」

「海軍省から直接通達が来てるんだよ。偉大なる七隻、時雨と北上は本演習に参加を見送られたし。本邦の英雄たる偉大なる七隻に敢えて辱めを与えるべからず、だと。」

「ちょっ!?なんだい、その文・・。」

けっけっけっけ。時雨の野郎、頭から湯気が出んばかりに怒ってやがる。年寄り扱いされてるってことだもんな。

「で、でもそれじゃ平気かも?そりゃみんなすんごく強いのは分かっているけど・・」

「まあ、仕方ないんじゃない?あたしらは名が売れてるからねー。あんまし活躍し過ぎて、注目されたくない奴らがいるんだよ」

達観しているというか、北上の奴はてんで気にしてない感じだな。

「とりあえず、出発は3日後だからな、2日間演習に行く連中を特訓するしかねえな」

「その事なんだけどさ、提督。神鷹も演習参加は無理だよ・・・」

「はあっ!?どういうこった」

「ちょうど話そうと思ってたから、タイミングがよかった。おーい、神鷹」

「提督、失礼します・・」

 

おどおどしながら入ってきたのは2日前に建造したばかりの神鷹だ。

こいつは極端なびびりだから、俺様も言葉を選ばざるを得ない。せっかく来た空母だしな。

仕方ない、俺様のとっておきのぐっどすまいるを見せて、緊張感をほぐしてやるか。

にたあああああああ。

 

「ひっ」

 

 

途端に後ずさる神鷹。

おい。なんで、そんなに怯えてやがる。お前失礼だぞ。

「神鷹、慣れないうちは怖くて仕方ないかもしれないけど、うちの鎮守府のみんなとのやりとりを見ていれば、平気だよ。」

「は、はい・・・」

くそ元ペア艦が。俺様は猛獣か何かか?相変わらずお前は俺様に対して適切なフォローってものをしねえな。

 

「練度が低いのに改二になれる弊害だね。持っている能力を発揮できてないんだ」

「ご、ごめんなさい、提督。その、改二になると、艦載機の飛ばし方が変わる様で混乱してしまって」

 

たどたどしい神鷹に代わって北上が説明する。元々の神鷹は、飛鷹型と同じく陰陽式で艦載機を飛ばしている。それが改装し、カタパルトを装備する改二になると鷹匠よろしく装備したグローブを起点とした短弓式へと変わる。通常はそこに行きつくまでの間に練度が上がり、相応の実力が身についているため、艦載機の扱いが急に変わったからといってこれまでの経験則で対応できる。ところが、この神鷹はいきなり改二になれてしまうため、二つのやり方の違いに戸惑いを覚え、結果それが動揺となって艦載機に伝わり、上手く飛ばせずにいるという。

二倍の界王拳が上手く使えないのに、いきなり四倍界王拳が使えるみたいなもんだな。力に振り回されてるんだろう。

 

「徐々に訓練して慣れていくしかないと思う。だから、今回は無理かな」

「お役に立てず申し訳ございません」

神鷹よ。お前が頭を下げると本当に申し訳なさそうだから止めろ。事情が事情だし、俺様は気にしてねえ。来たばっかりだしな。

それにしても、一体何なんだ、こう次から次へと色々起こるのは。俺様の行いが悪いという事はあり得ないからな。おい、時雨。少しは行いを正しやがれ。お前のせいだぞ。

「どの口がそう言うんだろう・・・」

呆れ声を出す時雨の三つ編みを、思い切り引っ張ってやった。

「とにかく、その艦載機の発着が上手くできねえってのはどうにかしねえとな」

「はい、提督。頑張ります」

「俺様の方でも色々と考えておく。とりあえず、アトランタと組んで、通常状態で、奴の対空射撃を抜けるかやってみろ」

「ちょっと、提督。最近のアトランタん、対空が鬼強いよ」

「まったく容赦ないね」

「え!?わ、私大丈夫でしょうか・・・」

まあ、大丈夫じゃねえと思うが、慣れだ、慣れ。あいつもいきなりは無茶しないだろう。ボーキサイトは余りぎみだし、思い切り練習していいぞ。

「Danke!ありがとうございます」

本人としても、悩んでいたんだろう。神鷹は俺様の言葉に嬉しそうに顔を綻ばせた。

 

                ⚓

 

練習巡洋艦鹿島は、うず高く積まれた書類の山に思わずうめき声をあげた。対面の机に座る眼鏡の上司はそれを聞くや、無言で手を動かせと催促する。

「分かってますよ・・・。ふんだ」

唇を尖らせながら仕事をする様を、規律に厳しい彼女の姉が見ていたら、さぞかし小言がとんでいたことだろう。だが、彼女とて言い分はある。せっかく、自らが考えた通りに事が運びそうになっていたのに、目の前にいる上司に全てを阻まれてしまった。

 

「長門さん、やはり今回の演習、おかしいと思います」

大淀がふいに口を開くと、それまで室内に響いていたキーボードを叩く音が止んだ。

「どういうことだ」

「江ノ島の時雨さんから苦情が来ています。誰の指示で演習に出られないのかと」

「あいつならそう言うだろうな」

長門は20年来の付き合いになる戦友の顔を思い浮かべた。きっと、己の提督に良い所を見せられなかったのが悔しくてならないのだろう。

 

「だが、元帥閣下の御指示だ。致し方ない。もっとも、金剛の奴の思惑もあるようだが・・・」

 

始まりの提督の後輩でもある高杉元帥からすれば、偉大なる七隻という功労者たちにわざわざ演習などさせる必要がなく、万が一彼らが負けた時に起こる多大な影響を考えれば、それは当然の措置といえた。だが、一方の金剛の方はどうか。表向きは元帥と同じような理由を述べていたが、その実、

(我々偉大なる七隻と江ノ島鎮守府に対する嫌がらせであろう)

と、長門は見ていた。そして、それは大淀も同様で、北上から相談のあった江ノ島の建造ドックの調査の件と併せて早急に対応すべきだと主張した。

「ふむ。例の神鷹改二が顕現したというドックか」

「グレカーレや、フレッチャーもです。各国の求めに応じて、江ノ島から提供されたレシピを公開しましたが、どの国もその再現には至っていません」

「建造ドック自体の調査となると明石に夕張だが、難しいか」

「ええ。色々あって、厳しくせざるを得ませんしね」

色々、を強調した大淀の視線に気づき、鹿島は目をそらす。

「んんっ。そもそも、なんでそんなに建造ドックが気になるんですかね、北上さんは。あり得ない建造ってのは分かるんですけど」

「北上さんの見立てが確かなら、大型艦用建造ドックも比じゃないくらいのレアな建造ドックですよ。あり得ない建造が成功している今はよいかもしれませんが、原理が不明なまま使い続けるのは危険です」

「それは確かにそうですねえ。長門補佐官、何とかならないんですか」

「あそこへの国内の艦娘の移動がとにかく制限されているからな。秋津洲の件は例外中の例外だ」

「当面は現状維持でしょうか。今回の演習のことといい、裏で金剛秘書官が動いていることと思われますが」

「国内の艦娘の人事面は奴に握られているからな・・・。」

長門はふと言いかけて、はたと気が付き膝を打った。

「国内がダメなら、国外に頼ればいいか。大淀、例の英国から要望があった交艦留学生を受け入れると伝えてくれ」

「英国からだけですか?その他の国々から不満が出そうですが」

「言葉の問題があり、こちらの受け入れ体制に難ありとでも伝えておけ。鹿島、妙高と共に再度この部屋が盗聴されていないか確認しろ。大事な通信をする。聞いているのか、鹿島!?」

「は、はいっ。申し訳ありません」

長門の流れるような指示に圧倒された鹿島は、慌てて席を立ち、既に側で控えていた妙高と共に室内を念入りにチェックした。

「それでどちらにつなげますか」

「英国ノースウッドにあるEU艦娘連合艦隊司令部だ。ウォースパイトと話がしたい」

                  

              ⚓

 

今や世界一有名になった米国艦娘であるジョンストンは、英国のヒースロー空港で乗継ぎ便の到着を待っていた。20年前は日本への直行便があったものの、ハワイに深海棲艦の本拠地ができてからは、比較的周辺が穏やかな英国を経由して日本へ向かうのが普通になっている。

「まさか、あたしが合衆国から外に出るなんて思わなかったなあ」

ジョンストンは一人呟きながら、ここに来る前の空港でのことを思い出した。

 

「げ、元気で行ってきてください~。ううっ」

今生の別れでもあるまいし、見送りに来たガンビア・ベイのあまりの泣きっぷりに、周囲からの注目を集めていることに気が付き、ジョンストンは軽く咳ばらいをした。

 

「ちょ、ちょっとガンビー。あたし、あんまり目立ちたくないんだけど・・・」

 

本来であれば軍用機で向かうはずだった日本への空路を、民間の航空機で行くのには理由がある。

ジョンストンの事件は、被害に遭った本人のみならず、多くの良識派の米国軍人や艦娘達の心を傷つけた。特に事件のあらましを把握していたアイオワに至っては、身の不徳の致すところと辞表を出そうするほどで、共に事後処理に当たっていたサラトガに翻意を促された。

ジョンストンに対して申し訳ない、合わせる顔がないという思いが彼らには共通しており、自分達がいては彼女も息が詰まるだろうという配慮から、敢えて軍に関りを持たせず、民間機での移動が選ばれた。

 

それはよかったが、ノーフォーク海軍基地からの6時間余りの移動はさすがに艦娘といっても退屈はするらしい。ジョンストンを見送りたいと我儘を言ってついてきたサミュエル・B・ロバーツなどは先ほどから空港内で美味しいものはないかと探すのに余念がない。

 

「あのねえ、サム。あたしを見送りに来たんでしょう?」

「にひひっ。私だって日本に行きたかったよー。食べ物が美味しいって聞くしさ」

「サム~。ジョンストンは、遊びに行くわけではありませんよ。私達合衆国の艦娘の代表として行くのだから」

 

サラトガがにこにこ笑顔で言った台詞に、ジョンストンは目を丸くする。

 

「えっ!?いつあたしがUSA代表になったのよ。冗談は止してよ」

「冗談ではないですよ、ジョンストン。貴方が行くエノシマは、偉大なる七隻の時雨がいるのでしょう?生ける伝説と呼ばれる彼女と同じ鎮守府に在籍できるだけで、これほどの栄誉はありませんよ」

 

この世界にひと時の平和をもたらした偉大なる七隻の勇名は、合衆国にも轟いている。むしろ、アメリカンヒーローと彼女達を同一視する者もいるくらいだ。噂に聞く英雄たちが実在し、その彼女達と共に戦える。基地での訓練で一緒になったサウスダコタなどもしきりに羨ましがっていたものだ。

 

「キトウもいるしね!」

「キトウ提督と言わないといけませんよ、サム。彼が私達合衆国の艦娘を救ってくれた。その恩に報いなければ」

サラトガの言葉にその場にいた皆が頷いた。あのフォーゲル大統領の一件がもし無ければ、今も自分たちは暗闇の中でもがいていたことだろう。

 

「ジョンストン、これを」

サラトガはジョンストンに二種類の紙袋を手渡した。

「水色の方は貴方に頼まれていたお土産です。カラーケーキは見た目がちょっとというのが他の国の人の意見らしいから、カップケーキを買っておいたわ。奥の方にある箱はアトランタにあげて。遅くなったけど、お祝いって」

「ありがとう、サラトガ。それで、もう一つは?」

「そっちの Bellflower柄のは、サラからキトウ提督へのお礼です。フレッチャーやアトランタからよくコーヒーを飲むと聞いていたので、コーヒーカップとコーヒー豆を」

「ええっ!?あたしもそうすればよかった。失敗したかな」

 

あれこれと考えてカップケーキや髭剃りを用意したが、相手の好きなものを買うという意識が抜けていたことに気付き、顔をしかめるジョンストンを優しくサラトガは抱きしめた。

 

「大丈夫。あの提督はきっと貴方を歓迎してくれます。アトランタやフレッチャーにもよろしく伝えて。私たちはどこにいようと貴方達3人の幸せを願っていますと。もちろん、それはここに来れなかったイントレピッドやアイオワだけじゃなく、合衆国の艦娘全員、同じ気持ちよ」

「私とガンビーもね!今度帰ってきたら、向こうのお土産をよろしくね!」

 

がばっと抱きついてきたサミュエル・B・ロバーツを支えようとしたジョンストンに、背中からさらにガンビア・ベイがしがみついた。

 

「あのねえ、これじゃ動けない・・」

「ぐずっ。ジョンストン、元気で・・・」

「・・・Thanks、みんなも元気でね。あたし、頑張って来るから!」

 

ぶんぶんと手を振る3人と別れ、ジョンストンは笑顔で米国を後にした。

 

「にしても、驚いたなあ」

ここまでの旅を振り返ってジョンストンは驚きの連続だった。

艦娘が道具と認識されている米国では、これまで艦娘が一人で移動するなどありえなかった。必ず提督と一緒で、その扱いは当然道具であり、軍用機の故障など余程のことがなければ許可されてはいなかったのだ。それが、出国審査で艦娘用のパスポートを見せた時、係員は大変だったな、と彼女を気遣った。

 

米国は着実に変わりつつある。それが、ジョンストンには嬉しかった。嫌な思い出ばかりしかないが、それでも自分が船だった時はそんな母国を守ろうと懸命に戦ったのだ。残って国を再建しようとする仲間のためにも、良い方向に向かってくれると信じたい。

 

「乗り換えまで後一時間か。どうやって時間を潰そう・・」

きょろきょろと辺りを見回すジョンストンの視界に、ふいにイギリスの海兵帽をかぶった少女が映った。

「英国の艦娘?」

彼女の言葉が聞こえたのか、我が意を得たりと、その艦娘は人懐っこい笑みを浮かべやってきた。

「Hey、How is going(調子はどう)?貴方、ジョンストンでしょう!」

「え!?なんであたしの名前を・・・ってみんな知ってるか。動画で流れているものね」

 

一瞬驚いたジョンストンだが、すぐ納得したように頷いた。

一方声を掛けた方は、腰まである金髪を指でくるくるといじくりながら、面白くなさそうに唇を尖らせた。

 

「ちょっとちょっと。ジョンストン、そこは『一体なんでわかったんだい、ジャーヴィス!』と大げさに驚くところよ!」

「へえ。あなた、ジャーヴィスっていうのね。英国の艦娘なの?」

「ええ。J級駆逐艦ジャーヴィスよ。ラッキージャーヴィス、もしくはシャーロック・ジャーヴィスと呼んで欲しいわ!」

 

ジャーヴィスが差し出した手をジョンストンはぎこちなく握り返した。

 

「あたしはフレッチャー級のジョンストンよ。シャーロックって、シャーロック・ホームズは男でしょう。じゃあ、シャーロット・ジャーヴィスでいいじゃない」

 

ジャーヴィスのハイテンションに若干気後れしながらも、突っ込む必要性を感じ、ジョンストンは指摘する。

 

「むう。それも通りは良いわね!候補に入れとくわ!」

「それで、ジャーヴィス。名探偵様はどこに向かうの?」

意外にノリのよいジョンストンに、ジャーヴィスはにっこりと満足そうに答えた。

 

「ふふふ。ジョンストンくん。君と同じところよ!」

 

 




登場用語
Bellflower・・・カンパニュラ。花言葉は感謝

登場人物紹介

与作・・・・・・次から次へと起こる問題は神鷹でガチャ運を使ったからではと疑う。
神鷹・・・・・・与作が笑顔を見せてくれるなどめったにないことだと、フレッチャーやアトランタにうらやましがられる。
鹿島・・・・・・色々起こりそうな江ノ島を陰で支えようと決意
ジョンストン・・自分も贈り物をカップにすればよかったと悔やむ。
ジャーヴィス・・鹿撃ち帽をかぶって行こうとして止められる。

榊原大湊司令長官・・さあて、どこに身を隠すかなあ。

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