続けて書いていくのは難しいですね。長く続けられている方たちはすごいなと正直思います。
鎮守府目安箱が今月ないのが分かり、月一の癒しがなく途方に暮れています。
よお。しょぼくれた顔してどうしたよ。え? 俺様も酷い悪人面だって? それは元からだよ、元から。しかめっ面と言って欲しいぜ。何がどうしてこうなったかわかりゃしねえ。
「鬼頭提督! 電話相談を行ってください!!」
突然うちにやってきたのが、大本営のまじめがね、大淀。
「大淀、どういうことだい?」
その日の秘書艦だった元ペア艦のアホが、聞かなくてもいいのに聞いちまったから面倒ごとが始まった。
「俺様に電話相談を引き受けて欲しいだあ?」
「ええ。あちこちから殺到する異動願いにもう私達も正直うんざりしていまして・・・・・・」
「だから、それは俺様の方で採用基準をしっかり書いておいただろうが!」
巨乳・人妻属性に限る。ただし、面接で俺様のジュニアが反応した場合には可ってな。
「え!? 偉大なる七隻のお二方と面接の上決めると聞いていますが・・・・・・」
「はあっ!? 何だ、それ。俺様は全く聞いてねえぞ!!」
激昂する俺様からしきりに目をそらす元ペア艦。
「お前、やりやがったな・・・・・・」
「ちょ、い、痛いって!!」
ぐいと三つ編みを引っ張られ、痛そうに抵抗する時雨を見ながら、大淀の野郎がため息をつく。
「あ、あの痴話げんかは結構ですので、とにかく私の話を聞いてもらえないでしょうか・・・・・・」
「え!? そ、そう見えるかな・・・・・・」
大淀の痴話げんかの一言になぜか機嫌をよくするアホ。こいつ最近情緒不安定じゃねえか。本当に困るぜ。ただでさえうちはまとも枠が少ないんだからよ。
そんなこんなで大淀からの説明を受ける俺様。何でも俺様の知名度が上がっちまったために、あちこちの鎮守府から異動希望が殺到して困っているらしい。結構な数らしく出て行かれては困る主力メンバーがこっそり出した鎮守府もあるとかで大淀達も四苦八苦。なんとか彼女たちのガス抜きができないかと考えたのが、今回の企画らしい。
「今や、艦娘達の間でも有名な鬼頭提督が悩み相談に答える! 素晴らしい企画ではないでしょうか」
「お、大淀。人選を間違えていると思うけど・・・・・・」
「奇遇だな。俺様もそう思うぞ。最も忙しい俺様が何でそんなくそ面倒臭いことをやらなきゃいけないんだ」
「お願いします! 元帥もそれはどうかと難色を示したのですが、私と鹿島と長門さんで説得して押し切ったんです!! ここは私達の顔を立てて!!」
ぐいと眼鏡を光らせながら近づく大淀はすげえ迫力だった。
側で見ていた時雨の顔が引きつっていたくらいだからな。
「お、おう・・・・・・」
つい頷いちまった俺様だが、決して大淀の圧力に負けたわけじゃねえぞ。電話相談室ってのに興味があったんでな。他の鎮守府の提督共の夜の性生活の悩みなんかきたら面白いと思った次第よ。くっくっくっく。どんな風に答えてやろうかねえ。
⚓
執務室に備え付けられた黒電話。何でも大本営の明石が特別に作ったもので、艦娘達が持ってる専用携帯から直通でかけられるらしい。
「それじゃ、俺様が電話をとる。スピーカーで聞こえるから、お前たちはそこでメモしてろよ」
そう言って俺様が声を掛けたのは、この日のためにうちのメンバーから選抜したお悩み相談班。時雨の野郎が俺様だけで答えるととんでもないことになる、みんなで答えてあげたらどうかなと余計な入れ知恵を大淀にしたせいで面倒くさい御目付役が増えやがった。頭に来たので、あいつはそこから外してやったがね。
「何で僕を外すのさ!」
文句を言うもんだから、あいつがいつも言っていることをそのまま返してやった訳よ。
「艦娘に年齢は関係ないからなあ。軽巡以上の奴じゃないと相談に乗れないだろう」
「~~~~~~~」
けっけっけっけ。あの時のあいつの悔しそうな顔! 写メに撮って残しておけばよかったぜエ。
もちろん、俺様が選んだからには準備万端な相談班だぜ。
「ほいほーい。お任せお任せ」
のんびりしている北上は結構柔軟性があるから難しめの問題でもいけるだろう。
「了解、頑張る」
何気に周りを見ているアトランタの野郎は大事な事を聞き逃さない筈。
「提督! あたし頑張るかも!!」
パタパタ。
結構使える二式大艇は、艤装なりの意見を出しそうだ。
「ちょ、ちょっと、提督! あたしは?」
「これで大丈夫かも? とか言われたら相手は混乱するからな。気を付けろよ!」
ぷるるるるる。
おっ!!! 早速かかってきやがった。記念すべき第一回の相手は誰だ。むちむちぼいんで頼むぜ!!
「はい。いつもニコニコ。こちら江ノ島電話相談室です。ふれんどりいがモットーのおやぢが貴方にナイスなアドバイスを送るぜ。で、どうした?」
「僕の鎮守府の提督が、駆逐艦に対して全く興味がないみたいなんだ」
どっかで聞いたことのある声だが、同型艦かもしれないからな。我慢して聞いてやろう。
「俺様の知り合いに駆逐艦大好きな奴がいるが、そいつは逆に戦艦とか空母とかダメみたいだぜ? こればっかりは諦めるしかないんじゃないか」
「でも、仲良くなりたいとみんなが思っているんだけど、すぐがきんちょ扱いするんだよ・・・・・」
随分と親近感が湧く提督じゃねえか。そりゃそうだ。駆逐艦に寄りつかれても困るだけだ。むちむちぼいんになって出直して来いで終りだろ。
「そいつは仕方ねえな。駆逐艦はがきんちょだし。そう言われないように、なるべくまとわりつかない方がいいぜ。俺様の所にも腐れ縁の変な奴がいるが、しょっちゅう人を追跡してきて面倒くさくてかなわねえ」
「僕は変じゃないよ!」
がちゃん。 つーつーつー。
「おい」
俺様が相談班の方を見ると、全員が微妙な顔をしている。そりゃそうだ。どうして最初が身内なんだよ。あのバカ。後でとっちめてやろう。
ぷるるるるるるるる。
「はい、こちら江ノ島電話相談室」
「あたしのいる鎮守府のテートクが全然あたしをデートに誘ってくれなくて・・・」
「・・・・・・・」
がちゃん。
すかさず切る俺様。
ぷるるるるるるるるるるるるっる!!!
だあああああ!! しつこいぞ、あいつ。
「ちょっと、テートク!あたしの扱いが酷すぎる!!」
「知るか!サクラじゃあるまいし。時雨といい、お前といい、どうしてうちの連中ばっかり電話してきやがるんだ。ふざけるんじゃねえ。そういうものは直接言いやがれ!」
「いくら言ったって聞いてくれないじゃなーい!」
がちゃん。
面倒くさくなったので切るに限る。執務室のカギは閉めとこう。あいつのことだ。突撃してくる可能性もある。
「大淀の話と違うじゃねえか。どうして、こう、身内からしか、かかってこねえんだ!!」
さあと首を傾げる相談班。どうなってやがるんだ、全く。これじゃあ、うちの鎮守府の文句受付電話じゃねえか。あいつら分かっているから名乗らないでいやがるな!
ぷるるるるる。
「はい、こちら江ノ島電話相談室。ちなみに江ノ島鎮守府の奴らの話は聞かねえぞ」
「・・・・・・」
ん!? なんだ、こいつ。黙ってやがる。うちの奴か? でもうちの連中だったらどいつもこいつもペラペラしゃべりそうなもんだが。
「おい、誰だ? うちの連中か? 話さないと切るぞ!」
「あ、あの・・・・・・。すいません。し、神鷹です。その、提督のお仕事中に聞くのはどうかと思いまして悩み相談とあったので、こちらに・・・・・・」
あー。いたわ。うちの鎮守府にも大人しい奴。希少種と言ってもいい奴だな。
まあ、神鷹だったら話を聞いてやってもいいだろう。
「えと、その。私ドイツ生まれなのですが、ドイツの艦娘達の間では今度2月3日のことをセッツブーンと言うと聞いてまして、それをグレカーレさんに教えたんです。そしたら、いやいやセッツブーンはおかしい。イタリアではセツブンガ―と言うと習ったと。どちらが本当なのでしょうか」
「はあ? ちょ、ちょい待て。相談員と確認するからな」
聞きなれぬ単語に驚いた俺様は相談員の方を見る。
「ドイツではセッツブーン。イタリアではセツブンガ―。アメリカだとなんていうのかな。ごめん、あたし知らないや」
相談員B、アトランタは肩をすくめる。
「え!? 普通に節分でしょ。日本の言葉かも!」
相談員C秋津洲よ。だから、かもは不要だ。
「あー。提督、あたしそのセッツブーンって言ってた子知ってる。オイゲンも間違えて覚えて帰って向こうで広めたんだな・・・・・・。でも、そのセツブンガ―ってのは分からないね」
そうだな。なんだ、その。ガーってのは。
「おい、神鷹。グレカーレの野郎はそのセツブンガ―ってのは誰から聞いたって言ってたんだ?」
「はい。イタリアにいる姉妹艦だそうです」
あいつらか・・・・・・。信用できねえな。とくにあのマエストラーレは色々勘違いしてそうだからなあ。
「じゃあ結論から言うぞ。日本では節分って言ってな。豆を撒いたり、恵方巻を食ったりするんだ」
「豆を撒くんですか?」
「ああ。鬼、まあ悪いものだな。そいつが入って来ないよう、後は福が来るようにな。それと、お前間違えて覚えているが、節分は2月3日固定じゃねえぞ。立春の前の日だからな。年によっては2月2日とか前後するからな」
「は、はい。ありがとうございます」
「なんで、お前いきなり節分のことなんか聞いてきやがったんだ? ははあ。したいってことか。まあ、伝統文化を大切にする俺様としては考えなくもねえ。期待するがいいぜ」
「Danke! あ、ありがとうございます」
かちゃり。
電話を切るや、なぜか俺様の方をジト目で見てくる相談班。
「・・・・。提督さん、神鷹には甘くない?」
「時雨とグレカーレが可哀想かも」
アトランタと秋津洲がなんかほざいてやがるが知ったことか。あの野郎はなんだか知らないが、俺様に世話を焼かせるオーラを漂わせてやがるんだよ。
「それで、提督。うちの節分はどうするのさ。普通の大豆?それとも寒い所みたいに落花生で行く?」
「片付けの問題もあるから普通にABCチョコとかでいいんじゃねえか」
「でも、それだとあんまり投げ合いが盛り上がらないかも」
「鬼役を誰にするかも大事だが、これは俺様が引き受けてやろう」
「提督さん、一人で平気? あたしもやろうか?」
アトランタが立候補するが、俺様に考えがあるからな。ここは任せておけ。
ほっとしたのもつかの間。執務室に響き渡るノックの激しいこと!
どんどんどんどん!!!
「あっ、バカ! あいつ。今本番中だぞ!!」
俺様が目くばせするや、
じいっ。とそれに応え、窓から出て行く二式大艇。
やがて、ドアの外から聞こえてくる悲鳴。
「え!? ちょ、ちょっと! 二式大艇!! あたし、テートクに文句があるのよ! ちょ、そんなに押さないで~~」
遠ざかっていくグレカーレの声。本当にあいつは思ったらすぐの脊髄反射で来やがるな。今は真面目なお仕事中だ。
ぷるるるるるるる。
「はい。こちら江ノ島電話相談室。江ノ島の艦娘だったらただじゃおかねえぞ。すぐ切るからな」
「あ、あの。すいません。江ノ島出身ではありませんが、鎮守府の名前は言わずともよいでしょうか」
おろ!? これはうちの連中の声じゃねえな。ようやくか!
「構わねえぞ。守秘義務は守るからなあ。それでどうした。提督と仲が悪くでもなったか?」
「いえ、そのう。私のいる鎮守府の提督と初期艦の方がどうしてもそりが合わないようでどうしたものかと」
提督と初期艦がそりが合わない? そんなのうちの鎮守府だってそうだ。何かというとしれえ、しれえ。うざいったらありゃしねえ。気にしないでいるといいぜ。
「ええっ!? そういうものなのですか。初期艦の方は提督のことをお慕いしているようなのですが、全くと言っていいほど提督が興味を示さないのです」
「ふうん。まあ、その提督によって好みがあるからなあ。ちなみにその初期艦ってのは駆逐艦なのか? だったらまあ仕方がねえぞ」
「い、いえ。逆にそちらの方が喜んでいたのではないかと・・・・・・」
はっきりしない奴だな。初期艦ががきんちょ駆逐じゃないなんて最高じゃねえか。何が悪いんだ。
「提督の好みがそちらの方面でして・・・・・・」
「ほーん。俺様の知っている奴にも同じような奴がいるが、まあそれは解決が無理だな。周りが諦めるしかねえぞ」
「そ、そんな!! 今日も朝から喧嘩して、ちょうど節分が近いから頭上から豆を撒いてやろうかしらとカンカンなんです!」
頭上から? 身体が大きい戦艦ってことか? 扶桑や陸奥だったら羨ましい限りだな。
「何とかお二人の機嫌が直る手立てはないでしょうか・・・・・・」
「そうだな。それじゃあ、お前の所の鎮守府で節分大会でも開くといいぜ。提督に鬼役をやってもらいな。近所のがきんちょどもを招待すれば、提督も喜ぶし、初期艦とやらも暴走しねえだろう」
「な、成程! 名案です!! さすが鬼頭提督!!」
「ふん。俺様の知り合いだったらどうかと思ったまでよ。それじゃあな」
かちゃり。
「ねえ、提督。今のって、もしかして・・・・・・」
「うん。あたしもそう思った」
北上とアトランタが何だか顔を見合わせているが、見なかったことにしよう。
毎度面倒に巻き込まれるのはごめんだからな。
それにしても、これで時間終了だと? かかってきた電話のほとんどが身内じゃねえか。もう二度と開催されねえんじゃねえか。てっきり、提督との夜の相性が悪いとか、重婚し過ぎて艦娘に恨まれた提督の話とか、浮気性の提督に悩む嫁艦の話とか聞けると思っていたのによお!!!
「結婚艦以外受付ませんとするべきだったな。俺様としたことがしくじった」
「あのねえ、提督。一応言っておくけど、ケッコンしているからと言って、相手が戦艦とか空母とは限らないからねー」
北上の一言は俺様を落胆させるに十分だった。確かにそりゃあそうだ。人の好みがあるからな。
精々俺様好みの艦娘から電話が来ることを願うしかねえな。
「提督の好みって? 駆逐艦以外かも?」
「巨乳人妻属性だよ」
おい、アトランタ。これ見よがしに巨乳をアピールしたいのは分かった。だが、お前は人妻属性じゃねえぞ。俺様に相手して欲しかったら色気を磨け、色気を!
「それがよく分からない。・・・・・・今度電話してみようかな」
これ以上身内からの電話が増えてどうするんだ、アホが!!
⚓
そんなこんなで節分当日。秋津洲特製の恵方巻を食べた後は、お定まりの豆まき大会だ。豆が入った袋を持ったうちの連中を前に自作の鬼の面を被った俺様。本当は全身黒ずくめとかにしたかったんだがな。この後の予定に差し障る。
「いいか。俺様は泣いた赤鬼が大好きだ。鬼には優しくする必要がある。鬼ばかり豆をぶつけられるのは不公平だ!! ということで、うちの鎮守府の豆まきでは、鬼役は積極的に反撃する」
俺様が考えた豆まき大会のルールを説明する。頭の上に的を置き、その的を豆で破られたらおしまい。最終的に的を破られず残った奴の勝ち。
「もちろん俺様以外のみんなを狙って生き残るのもありだぜ。こいつは戦略的な要素も含んでいるからな!」
「しれえ、生き残ったら何かいいことあるんですか?」
「何だ、雪風。図々しい奴だな。じゃあ負けた奴は罰として一週間秘書艦でいいだろ!勝ったらそれはなしだ!」
「クリスマスの二の舞ですよ、しれえ!」
クリスマス? 記憶の彼方に捨て去ったが、ああ、あのぐだぐだのクイズ大会か。
だが、あの時と違って今回は的当てだぞ。わざと負けるなんてことはできねえだろうが。
そう思っていた俺様が甘かったんだよなあ。こいつら、よういの合図と共に同士討ちを始めやがった。お互いに的を狙わせて、それで負けるって寸法。
「はあ!? お前等どういうことだ? 意味が分からないぞ!!!」
「んもう~~!! だから言ったんですよ、しれえ!!」
「じゃあ、みんなで秘書艦ってことかな?」
意味不明なことを言う元ペア艦は放っておこう。
「却下!! どうみても出来レースじゃねえか。そんなにやりたきゃ俺様を捕まえられたらいいぜ。隠れるから、10分経ったら探しに来るといいぜ!」
「Wow! 本当の鬼ごっこってことね。面白そうね、ダーリン!」
「あたしはしつこいわよ、テートク!」
「それじゃあ、俺様は隠れるからな。ここで10分経ったら探しに来いよ」
「分かりました。頑張って探しますね!」
ふんすと気合いを入れるフレッチャー。お前そんなキャラだったか?
そして、10分後。
俺様がどこにいたかというと車の中よ。
え!? ずるい? 誰も鎮守府の中だなんて言ってないぜ。元々的当ての途中で憲兵の爺に鬼を変わらせて、俺様はずらかるつもりだったからな。何か言われたら、鬼は外と言われたから、俺様も外に出たんだよ、何が悪いと言うつもりだったからよ。俺様一人抜けても盛り上がる算段をつけてたんだが、どうにもうちは構ってちゃんばかりで面倒臭くてたまらねえ。こういうときは
ずらかるに限る。
「くっくっく。あばよお、とっつあん。てなもんだ」
藤沢に行って、金太郎で心の洗濯をするしかねえ。行きつけのPCショップで新作を探してもいいかもな。時間的には夜には帰ればいいだろう。
笑うことしきりの俺様だったが、ふと気が付くと、バックミラーに見覚えのある車が二台見える。
「テートク~~~待て~~~!!」
グレカーレの野郎が待ってましたとばかりに窓を開けてこちらに叫ぶ。
「畜生、北上にアトランタが運転してんのか? 気付きやがったか!」
だが、俺様がやすやすと捕まるわけねえだろうが。逃げ切ってやるぜ!!
登場人物紹介
与作・・・・・・・・・気分はルパン。ペアを組んで迫りくる江ノ島鎮守府の艦娘を前に必死に逃げ回るが、あまりのしつこさに閉口
雪風&グレカーレ・・・雪風の勘とグレカーレのすばしっこさを加味したコンビ。かつて提督を散々追い詰めた時のノリを思い出している。
時雨&北上・・・・・・静かに怒る時雨をなだめながら、適当に探す北上。元ペア艦の勘から、高確率で与作の居場所を特定。
アトランタ&フレッチャー・・・ジャーヴィスがジョンストンとペアを組みたいとだだをこねたためできたコンビ。ご自慢のレーダーで与作を補足。
ジャーヴィス&ジョンストン・・・あっという間に与作を追い詰めるも、俺様を捕まえるなぞ100年早いと逃げられ、嬉々として後を追う。
秋津洲&二式大艇&神鷹・・・・・艦載機を使って索敵する神鷹に、野生の勘で提督の居場所を探し当てる二式大艇。それについていく秋津洲。