ドクラニオの金庫の中でザミーゴとルパンレンジャーは向かい合っていた
『ようこそ!これで誰にも・・・ドグラニオにも邪魔されず、最後まで戦える』
『フッ・・・。最高の舞台じゃん!』
ルパンレンジャーの三人とザミーゴの戦いはこの言葉の後に直ぐ始まった
(レッド以外もなかなかやるな)
イエローとブルーの攻撃を受けザミーゴは二人の評価をレッドのついでから警戒するべき敵と認識を変えた
その後も互角な戦いを繰り広げていたがザミーゴがフリーズコールダーを取り出した一瞬の隙を突いてブルーとイエローが空であるはずの両大腿部のゴールド金庫にトリガーマシンを当てた
『馬鹿か!俺の力はコレクションじゃないっていってるだろ!』
そう言って二人に向けてフリーズコールダーを放ち二人を氷漬けにする
『後はお前だけだ。ルパンレッド』
そう言って手に持っていたフリーズコールダーを地面に捨てて新しく取り出そうと金庫に手を伸ばすが
『開かない!』
何度やっても開かない事に困惑していると
『俺達の勝ちだ』
ルパンレッドがそう言った
ルパンレンジャーの三人はノエルからトリガーマシンが金庫を閉じる力を持ち金庫の暗証番号を変えられる事を聞いていた
つまり先程の行動は金庫を開けようとしたのではなく金庫の暗証番号を変える為にやった行動だったのだ
それを聞き焦ったザミーゴは落ちていたVSチェンジャーを拾い応戦しようとしたがルパンレッドにルパンマグナムで打ち落とされ更に最初に出会った際にシルクハットを撃ち抜いた時とは逆に、被っていたソンブレロも弾き飛ばされてしまう。
そして
『永遠に・・・アデュー』
イタダキ・ド・ド・ド・ストライク!
"ドガン”
ルパンマグナムの一撃をその身に受けザミーゴの体は氷になって崩れ落ちて行く、だが、砕ける氷の破片の中に人間体を浮かべ
『たのしかったぜぇ・・・アディオス』
と言い爆砕した
しかし
『ん?』
ルパンレッドに倒されたザミーゴは
『あれ?』
別の世界に飛ばされていた!!!
『マジかよ』
と、これが俺の身におきたこと、で
「みなさんそろっていますね?では、SHRを始めます」
俺は今ある学園に生徒としてここにいる
「今日からみなさんの副担任を務める山田麻耶です。よろしくお願いします」
シーン・・・・・
「えっと・・」
ほらお前ら挨拶ぐらいしろよ先生困ってんだろ、まあ俺もしてないんだけど
「で では、自己紹介からしてもらいましょうか!!まず、出席番号一番の人から」
そう言われて少しずつ自己紹介が進んでいくが途中で止まった。
「織斑くん・・・・・織斑一夏くん!!」
「え?あ・・・はい!」
今頃気づいたのかよ
「え~・・織斑一夏です」
“シーン”
「以上です」
“ズコー”
その言葉にほかの生徒全員がずっこけた、もっとほかにいうことがあんだろ
「えっ?なんで?「自己紹介もまともにできんのかお前は」あだっ!?」
そしてそんな織斑の近くにいき頭に一撃を食らわせたのは
「ゲッ!?関羽!?」
「誰が三国志の英雄だ」
「あだっ!?」
そう何を隠そう彼女こそが織斑一夏の姉であり日本、ひいては世界最強のIS乗り織斑千冬である
まあその後もひと悶着あったんだがとりあえず順調に自己紹介は進みとうとう俺の番にもなった
(まさか俺が別の世界でしかも人間として世界に来るとはなあ)
「俺は月詠士郎だ。とりあえずよろしく~」
(だが、こんな生活も、なかなか悪くないんじゃねえの)
此処から俺の新しい日々が始まる。