インフィニットフリーズ   作:鬼龍院八幡

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この日、ザミーゴは二人をある部屋に連れてきた。

ちなみに二人の格好は、もう研究所にいた時の格好ではなく、年相応の服を着ていた。

この服は、ザミーゴが二人にどんな服を着たいかを聞き、それを買ってきたものである。

「ザミーゴ、ここ何の部屋?」

「見たところ、ただの部屋に見えますが、物が少なくないですか?」

「いや、それでいいんだよ。」

「「?」」

「ここはな、」

ザミーゴはそう言いながらテーブルにダイヤルファイターを五つ置いた。

すると

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“キュピーン”

そんな音と共に壁が周りの壁が開いた。そして開いた壁の代わりにあったものは、

「なにこれ!」

「すごい!」

部屋の壁一面にたくさんのルパンコレクションが棚に並べられていた。

「これはな、こうやって使うんだよ。」

そう言うと、ザミーゴは怪人体になり壁にあるコレクションを一つ取り出しそれを自分の腰の金庫に入れ能力を使う。

「はっ!」

“ゴウッ”

すると、彼の手から火が吹き出た。

「わっ!」

「ちょっと!いきなり何すんの!」

「悪い悪い、でも、これでその背中の金庫の使い方、わかっただろ?」

「うん」

「でも」

二人は顔を下に向ける、

「うまくできるかわかんないか?」

「うん。」

「はい。」

「大丈夫だ、こいつらは金庫に入れれば自分の思い通りに動いてくれる。」

「それに、できるようになるまで練習すればいい。」

「え。」

「いいの?」

「当たり前だろ俺らはもう家族だ。家族にコレクション使わせないほど俺はケチじゃない」

「そっか、分かった。なら遠慮なく使うからね!」

「おう、でも壊さないように使えよ。」

「うん」

三人の距離がさらに縮まったところで月菜があるものを見つける。

「ねえ、ザミーゴ、これって、IS、ですか?」

「おう、そうだ、しかもただのISじゃない赤い方があの織斑千冬が使ってた暮桜」

「「えっ!」」

「あの、世界最強のIS乗りの!」

「驚くのはまだ早いぜ~、こっちはなぁ、あの白騎士事件の時に使われた白騎士だ♪」

「「えー!」」

二人の驚愕による声が庭園に響いた。

 

 

―某所―

「もー、ほんとにどこ行っちゃったのさー。」

「束様、すこし休まれた方が。」

「ありがとう、クーちゃん、でも頑張んないとだめだからね。」

「そうですか、ですがご無理はなさらないようお気をつけください。」

「うん、分かった、もう少ししたら寝るよ。」

「はい、ではおやすみなさいませ。」

「うん、おやすみ~。」

「さ~てもうすこししたら、ん?」

言葉を紡ごうとした時、ふとあるものを見つける。

(あれ?確かここって前まで何かの研究やってなかったけ?)

気になって調べてみる、すると、

「わっ!」

突然、パソコンがフリーズした、

(どうして!今までこんなことなかったのに。)

彼女は不審に思いすぐこの研究所について調べようとした、すると。

“ドガーン”

「!」

突然研究所が爆発した。

(ここに何かあって誰かがそれを隠そうとしたのかな?)

とりあえず彼女はこの研究所があった国の首相のことを調べる。するとある人物にたどり着いた。

「ザミーゴ・デルマ」

(こいつ確か裏の世界の何でも屋だったよね。なんでそんなのと首相が?)

何か弱みを握った?などの様々な思惑を巡らせていると突然あることに気づく。

(そういえば、この首相がこいつとあった日と研究所が襲われた日が結構近い。)

(ということは、この首相はコイツに依頼した?ならなんで、外部から調べようとしたら爆発するようになっていた?こんなことできるの束さんぐらいしか、いや違う!これは初めから私のことを警戒しての行動だ!)

(そういえば今って確かIS学園の夏休みの期間だったと思うけど、)

(もしかしてあいつが月詠士郎がザミーゴ・デルマなのかな?)

「あーわけわかんない!」

「はー、もう寝よ。」

彼女は考えるのをやめて眠りについた。

 

 

 

 

数日後、イタリアでたまたま仕事があり、それを終え森でのんびりした。

(やっぱ自然はいいな)

すると

「よお。」

声をかけられ、後ろを振り向くと。

「お前がザミーゴ・デルマか?」

そこには、ISを纏った女性がいた

「ああ、そうだ。」

「へー、隠すと思ったがすぐに教えんのか。」

「ああ、てめえはもうすぐ死ぬからな。【亡国機業】♪(ファントムタスク)」

「は?」

そう言うと彼女の右腕と左足は切られた

「いっ!なんだよこれ!」

「あら。わからないのですか?」

「あんたの足と腕を切り落としただけよ。」

すると四郎の後ろから二人の少女の声が聞こえた

しかし一人は周りに医療用のメスをいくつも浮かせのようなものが換気扇の羽のように回転して無数に浮いていた。

「な、なんだよお前ら!?」

「あなたに教える義理はありません。」

「それよりも、選びなさい。」

「?」

「あなたは今からISを剥ぎ取られて死ぬわ。」

「そこであなたは」

「「どう死にたい?」

「ヒッ!」

「燃やされる?」

「凍らされる?」

「切り刻まれる?」

「丸められる?」

「埋められたい?」

「シビレさせられたい?」

「撃ち抜かれたい?」

「刺されたい?」

「裂かれたい?」

「「さあ、あなたはどう死にたい?」」

「ふざけんな!俺のISをはぎとるっていっても俺はまだ、」

そう言うと彼女のISは解除され待機状態のISは月菜によって奪われた。

「て、てめぇ!」

「ほら、これであなたはもう反撃できないわ。」

「や、やめろ・・・やめてくれ。」

「悪いが、あんたに利用価値はない。」

「adios(アディオス)」

「やめっ」

“パンッ”

「よし、これで終わりだな。」

「ねえ、ザミーゴ。どっかで食べて帰んない?」

「いいぜ。何食いたい?」

「えっとねえ?イタリアの本格パスタが食べたい!」

「あ、私もです!」

「いいね~じゃあそうするか。」

そんな何気ない会話をしながらその場をあとにした。

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