インフィニットフリーズ   作:鬼龍院八幡

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‪後日なんやかんやあって、一夏を狙う女子が増えた。‬

名前は更識簪。

 

 

以上!

 

「ちょっと!私について雑かなりじゃない!」

うるせえ!こっちはもう考えるのめんどくせえんだよ!

「でも、もう少しあるでしょ!」

わかったわかった、じゃあ、

 

ちなみに生徒会長の妹、しばらく喧嘩してたが、一夏のおかげで仲良くなった、ちなみに姉の刀奈も一夏に好意を持っているあと姉はシスコン。

 

これでどうだ?

「いいわけないでしょ!なんでおねえちゃんのことばっかり!」

ああ!?もういいだろこれで!お前らそんなにキャラ濃くねえんだよ!

「でもこんなの設定紹介でいいじゃん!」

「そうよ!やっと簪ちゃんが素直になってくれたのにこんなのあんまりよ!」

うるせえ!どーせお前らこの後ほとんど出ねえんだからいいだろ!“メメタァ!”

「え!嘘じゃあこれで終わり!」

「おねえちゃん!ここで結果残さないと多分その少ない出番もカットされるよ!」

大丈夫だ!カットはしない!

「ほ」「よかったー。」

飛ばすだけだ!

「同じじゃないの!」

「そんな事させn“キング・クリムゾン”

文化祭からしばらくしてIS学園1年生は修学旅行に来ていた。

(この学園は一年で修学旅行に行くのか。)

「ねえ!士郎!最初さ!清水寺に行かない!?」

「お前にはもっとおすすめの所があるぞ」

「え!!どこ!どこ!」

そう言って士郎はパンフレットに載ってる北野天満宮の写真を陽菜に見せた。

「お前この前のテスト悲惨だったそうじゃないか。ここ行ってもっと精進しろ。」

「うぐっ!で、でもあのコレクションがあれば、「コレクションに頼るな」で、でもあんたコレクション好きに使わせるって「だとしても程度ってもんがある」がはっ!」

「あ、あんたはどうなのよ!」

「まあ平均90以上はいってる。」

「がっは!」

「後、お前一回赤点とったよな?」

「ぎく!で、でも一回だけだし「そうだなでもこの前のテストでだがな」ぎく!」

「次赤点とったらお前の小遣い2万から200円にするぞ」

「一気に減りすぎじゃない!?」

「お前の点数と一緒だ、月菜を見習えあいつ一気に上がったぞ」

「そりゃ極上の餌があるからね。」

「じゃあお前にも餌を得る機会をやろう」

「?」

「次のテストで平均80以上なら一つ90以上なら二つそして百点なら三つ願いを叶えてやろう!」

“ガシッ”

「ねえ士郎さん、私もですよね?」

“prrrrrr”

ガチャ

「はいもしも「はあ、はあ、士郎くん、はあ、私も、はあ、ですよね?」・・・。」

「・・・はい。」

彼は後悔した、こんなことを軽はずみに言うものではない、と。

(修学旅行では、何も考えずにゆったりしよう。)

しかし天は彼にそんな安息を与えなかった。

 

 

京都に着きほってるでチェックインを済ませたあと3人で生八つ橋を食べに行こうとして目印の竹林に入るとき、士郎が急にVSチェンジャーを取り出し構えた。

「どうしたの?士郎?」

「やべえのが後を付けてきてる。お前らも戦闘準備しとけ。」

そう言われて二人もコレクションを入れ戦闘準備をする

「あら?気づかれちゃったかしら。」

そう言って金髪の女性が竹林から出てきた。

「当たり前だろ、あんたのその雰囲気カタギじゃねえからな。」

「そう、さすがは裏社会一の実力を誇る何でも屋ね。」

「お前こそ、と、言いたいところだが少し感情が出過ぎてる。おそらくこの前殺した奴の仲間で、仇討ちに来たってところか?スコール・ミューゼル。」

「いいえ、あの子は仲間じゃないわ。」

そう言うと彼女はISを展開し

「おいおい、ひでえなあ“ヒュッ”」

「あの子は私の恋人、だから、これは私個人の復讐よ!」

言葉を発しながら攻撃をしかけてきた。

 

 

「チッ!」

「大丈夫!?」

「大丈夫だ。それより今からあれを使う。」

「!そうですかなら私は少し時間を稼ぎます!」

「私もやるわ!」

「ああ!任せた!」

「「はあっ!」」

 

「さてと、やるか」

そう言うと、彼は自分のISに手をかざす。

すると、待機状態のISが戦闘機のおもちゃのような形になった。

(これを。)

フロスト!

000

マスカレーイド

怪盗チェンジ

「はっ!」

彼は変身した。

昔、自分が戦い、自分を最高に高ぶらた者のように。

 

 

「ちょっと厳しいわね。」

「そうですね。」

「あら、そういえば彼はどこいったのかしら?」

「ここに居るぜ~」

声のする方を見るとそこには空色の怪盗のような姿をしたザミーゴであった

「あなたその姿は一体!?」

「ルパンフロスト」

「これがこの姿の時の俺の名だ」

 

「この、バカにして!」

敵はザミーゴに向けて肩の鞭を飛ばしたが彼は華麗に避け、彼女に向けてVSチェンジャーで撃った。

「くっ!」

「ほらほら、そんなもんか?」

「なめるな!」

そう言いながらソリッドフレアを放つがザミーゴはひらりと躱し今度はマグナムを打ち込む。

「がっ!」

「これで止めだ!」

ルパ~ンフィーバー!

ア~ン、ドゥ~ウ、トロワ!

イタダキ、ド、ド、ド、ストラーイク!

「私は、あの子のために負けるわけにはいかないのよ!」

そういって彼女は攻撃を紙一重で避けた。

「何!」

「これで!」

攻撃を加えようとした時急に体が重くなった。

「今止めているうちに早く!」

「月菜」

「ほら!早くこれ使いなさい!」

「陽菜・・・あぁ!」

ビクトリーストライカー!

ミラクルマスカレーイド

スパー怪盗チェンジ!

ルパ~ンレンジャー

「今度こそ止めだ!」

「陽菜!月菜!」

「ええ!」「はい!」

181

ルパ~ンフィーバー!

ア~ン、ドゥ~ウ、トロワ!

イタダキ、ド、ド、ド、ストラーイク!

「くっ!」

彼女にかかっていた重力操作が解けたがザミーゴたちの攻撃がもうすぐそこまで迫っていた。

「だからって諦めるわけにはいかないのよ!」

言葉とともに最大威力のソリッドフレアを放った。

「くっ!はあー!」

「「「はあー!」」」

(あ、もう無理ね。)

(今そっちに行くわ、オータム。)

“ドガーン”

「終わったな。」

「はー、疲れた。」

「もう、動けません。」

「・・・やっぱホテルもどるか。」

「そうね。」

「ですね。」

そう言って彼らはホテルに戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の修学旅行も何も問題がなく終わった。

それから数年後彼らは学園を卒業した。

虚は卒業と同時に布仏家を出て。更識楯無達の前から姿を消した。

その際、刀奈は泣きながら拒んだが、なぜか虚の妹の本音は笑って送り出していた。

その際、何か言っていたようだ。

そして、それからさらに数年後、

「おーい、お前ら起きろ。飯で来てんぞ。」

ザミーゴは三人の子供たちを起こしていた。

最初に起きたのは、栗色に少し青みがかかった白いメッシュが入った髪をした。元気そうな女の子。

「おはよう、お父さん。」

「あぁ、おはよう、巴。」

次に起きたのは、金色に少し青みがかかった白いメッシュが入った髪をした。しっかりとした感じの女の子

「お父さま、おはようございます。」

「あぁ、おはよう明日葉。」

最後まで起きなかった、銀色に少し青みがかかった白いメッシュが入った髪をした女の子。

「おい、妹紅いい加減起きろ。」

「うぅ~ん、お父さんだっこ~。」

「はいはい。」

「あ、いいな~。」

「後でやってやるから、先に居間に行け。」

「やだ~お父さんと行く~」

「わかったわかっ“くいくい”、ん?」

「私も、一緒に、」

「はいはい。」

三人とともに食堂に行くとそこには陽菜と月菜と虚がいた。

彼女たちは卒業後事実婚のような感じでザミーゴと共に生活していた。

「みんなおはよ~。」

「お母さんおはよ~」

「ほら明日葉、はし並べて」

「はい、お母様」

「こら、妹紅降りなさい。」

「やだ~」

「妹紅!」

「う、は~い」

「もう!」

「まいいだろもう。とにかく食おうぜ。」

そう言ってみんな席に着いた。

いつもはこの食堂には七人だけなのだがたまに八人になる。

「そういえばお母さん。」

「なに?巴。」

「今度本音おばさんいつ来るの?」

そう、その八人目が本音である、彼女はここに何度も来たことがある。

さらに彼女達以外でザミーゴの秘密も知っている唯一の人である。

「ん~そうね~後で聞いてみましょう。」

「うん!」

「よし、それじゃあ、いただきます。」

「「「「「「いただきます。」」」」」」

そしてみんな仲良く朝食を食べ始めた。

(まさか、こんな生活するようになるとはな)

(でも、)

(わるくねえな)

                  The end

 


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