インフィニットフリーズ   作:鬼龍院八幡

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「中止?・中止・中止・・・」

「もう・・パスの夢・・・・かなわない・・・」

「あ・aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!」

クラス代表戦の中止によって、フリーパスの夢が消えてしまい一組はカオスと化していた・

(いや、大げさすぎるだろ、たかだかデザートのフリーパスで)

とそんなクラスに、吉報が舞い込んできた、

「はい皆さーん、席についてください。今日このクラスに転校生が来ます」

『!』

(あ~あいつらか、確かデータの中にあった)

「シャルル・デュノアです。この国では不慣れなことも多いと思いますがよろしくお願いします。」

「え、男」

「きゃああああああああああああああああああっ!」

女子たちの歓声が教室に響き渡る。

「男子!3人目の男子!」

「美形!守ってあげたくなる系の!」

「騒ぐな!静かにしろ!」

“シーン”

千冬の一言で静かになる。

「次、挨拶をしろ。」

「はい、教官」

「ここではそう呼ぶな。もう私は教官ではない、そしてお前もここでは一般生徒だここでは織斑先生と呼べ」

「はい、了解しました」

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ。」

「・・・・」

「あの・・以上ですか?」

「以上だ」

入学当初の一夏のような挨拶をした彼女は一夏を見つけると、

「貴様は!」

そう言いながら手を振り上げ、そして、

「オット!この手をどうするつもりだったんだ~?お前」

振り下ろそうとした時にその手は士郎によって止められる。

「なっ!貴様、離せ!」

「そうはいかねえよ、こんなんでも俺の数少ないダチなんだからよお。」

「おい!こんなんってどうゆうことだよ!」

「月詠、離してやれ、そしてボーデヴィッヒそのようなことはしようとするな」

千冬の言葉で士郎は手を離し、彼女は憎らしげに、

「私は、認めん!貴様があの人の弟であることを!」

そういって彼女はその場を離れた、

「お前、あいつから恨まれるようなことしたのか?」

「いいや、全然。そもそも初対面だ。」

「そうか、じゃあ何だろな~?」

「さあな?」

「それでは、次は実施訓練だ。遅れないように移動しろ。」

(おっと。なら、急がねえとな~それにしてもあいつ・・・)

「君たちは、織斑くんと月詠君だよね。これから宜しくね」

「おう!よろしくな!」

「ああ、よろしくな。」

(それにしてもこいつ。本当にこれでバレてないと思ってんのか?)

「それより急ごうぜ~」

「ああそうだな急がねえと」

 

 

「あ~やっとついた」

「やっぱ慣れねえな~あの騒ぎは」

「なんでみんなああなっていたのかな?」

「んなもん、俺らが男だからに決まってんだろうが」

「あ、う、うん!そうだよね!」

(こいつ、ほんとなんでこんなにも演技下手なんだよフランスの奴らもしかして俺らバカにしてんのかな?)

「そんなことより早く着替えようぜ」

「そうだな。」

“バサッ”

「わあっ!?」

「どうかしたか?」

「い、いや、なんでもないよ」

「そうか」

「・・・」

(本当にこいつは。)

「はあ~。」

「どうした?」

「いや、なんでも」

 

 

 

「では、本日からは格闘及び射撃を含む実施訓練を開始する。まずは見本として凰、オルコット。」

「「な!」」

「なぜですの!?」

「専用機持ちだからだ。お前たちならすぐに準備出来るからだ。」

「それに・・・」

「「!!」」

「やってやろうじゃない!」

「やらせていただきますわ!」

(ほ~織斑をネタに釣るとは考えたな~)

「鈴さんと対戦ですか?」

「コイツとやれば良いの?」

(あ~あ、やっぱあいつら仲悪いのか)

「慌てるな馬鹿ども。対戦相手は。」

「あああーどいてくださーい!!」

上を見ると山田先生がISを纏って俺に突貫してきている風景だった。

(何やってんだあの人)

サイレンストライカー!

グレイトパトライズ

超警察チェンジ!

パトレンジャー

「ほいっと。」

士郎は先生がいる方に手をかざし先生の動きを止めそしてゆっくりと降ろした

「月詠君、ありがとうございます~。」

「どういたしまして~」

「・・・凰、オルコット。お前らの相手は山田先生だ。」

「織斑先生、流石に2対1は。」

「無理だと思いまーす!」

「大丈夫だ、貴様らは山田先生には勝てない。」

“ピキッ”

(お~見事にキレてんな~)

その後

「準備はいいか。」

「はい、できてます。」

「織斑先生、速くしてください」

「潰す・・潰す・・つぶす!」

「では、初め!」

 

 

 

 

結果を言うと山田先生の勝利で終わった。

初めセシリアがビットを飛ばして牽制をしていたが前に出ていた鈴に攻撃が当たって鈴の攻撃が外れた、その後二人が言い合いを始めてしまいそのあいだに先生の一撃によって二人共落ちた、その後のグループ訓練も無事終了した。

 

 

(月詠の奴には変わったところはなかった。)

(なら、私の思い過ごしか。)

(だが、あいつはまた妙な機械を使っていた。)

(それに、)

―――――――――――――

――――――――

『それはね、私の隠れ家からは白騎士が、IS学園からからは暮桜が消えたんだよ。』

『!』

『どういういうことか理解できないかもしれないけど言葉通りの意味だよ白騎士のほうは束さんが管理していたのにも関わらずにね。』

『追跡はできないのか。』

『本来ならできるんだけど、今は無理だね』

『なぜだ、暮桜にも白騎士にも発信機が付いているはずだろ。』

『うんそのはずだけどね。発信機は取り外せないし解除もできないということはつまり反応だけで見ると地球上から消えているっていう反応の仕方なんだよ。』

『なっ!そんな馬鹿な!?』

『反応だけで見ればってことだよ。今の話を聞く限りそいつが一番一番怪しいと思うよ』

『月詠のことか。』

『そう、そいつ、できるだけ警戒してね』

『ああ、分かった』

―――――――――――

―――――――――――――――――

―――――――――――――――――――――――――――――――――

(束の推測どうりならあいつが白騎士と暮桜を持っていることになる)

「月詠、お前は一体何者なんだ。」

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