「笑う門には福来る〜♪」ザクッ、ザクッ
「水汲んで来たぞ〜、そろそろ休もう」
「そっすねぇドクター君、…肩にツチノコ乗ってますよ」
「え、…これツチノコって言うのか?小さくてかわい「美味いよ」Cお前この可愛いの食ったのか!?」
「!?」←これにはツチノコもびっくり
「いやなんか食ってみろって言われたから食っただけで…」
「何に食ってみろって言われたんだ…」
「犬」
「犬」
「正確には狼」
「もうCがなんなのか分からなくなってきたよ」
「ただの変人です」
「なんだただの変人か…」納得
シェーヴルとドクターがこの山(森)に来て既に三日経ちその間二人はツリーハウスを拠点に畑を作ったり川で釣りをしたりで全力で羽をのばして遊んでいた。
一日程前の事 拠点
「はーい一日たっぷり寝てご飯食べたドクター君にちょっとここの説明をば」
「よろしくお願いする」
「って言っても奥の方入っていかなかったら死ぬ事はそんな無いよって言う昨日言った事ぐらいなんだけど後私が山山言ってるけど森って言った方が多分正しいからとりあえず覚えておくように、何か他質問は?」
「来る前に完全に深夜だったのにこっちに来た時太陽が登ってたのは何でだ?」
「昼夜逆転してるから(ざっくり)他は?」
「奥には何がある?」
「この森の主的なの居る、周りの奴らが容赦ないから行かないでって理由です」
「大体OKだ、今いるこのあたりが一番安全な領域なのか」
「そうそう、大体は大人しい草食動物だったりが居るだけ、肉食な奴らは熊とか狼とか虎諸々しかいない」
「色々居るな…昨日見たのは?」
「あれは結構珍しい方、多分若いのが縄張り争いかなんかに負けてこっちに逃げてきちゃったんでしょ、あ、ちなみこの辺の縄張りはあの亀がボス格っすね」
「火を吐くあの亀か……それより、ちょっと、聞いていいか?」
「なんでしょ」
「なんで普通に熊か部屋の中居るんだ?後蛇に巻き付かれてるぞ」グゥ…グゥ…
「出入り自由ですから、触ってみて下さいよ、あったかくていいですよ熊」ミシミシ
「いや、大丈夫か?骨がミシミシ言ってる音が聞こえるぞ?」
「なんかここに来ると毎回この蛇に縛り上げられるんですよハッハッハ、慣れたものですよ」ミシミシミシ!!
「締め付ける勢い強まったが!?」
「そろそろ多分離してくれる」
シュル……チロチロッカプッ
「上の鳥は食べちゃ駄目だぞ」
…シュル…シュル…
「………噛まれてたが毒は無いのか?」
「ここの森っていろんな種類の動物が住んでてさ、蛇も沢山種類が居るんすよ」
「あぁ」
「さっきの蛇は危険を感じると攻撃的なる種類らしいんです」
「それで?」
「えぇ、あの蛇の特徴はなんと言っても危険を感じた際見える名前の由来でもある口内の黒さ、そして強い毒」
「…さっき少し噛まれてたよな?ちょっとだから毒は…」
「いやキッチリ入ってますね」
「大丈夫なのか?」
「毎回って言ったでしょう?」
「………苦労してるな」
「でもしかし何故噛むのか…全然威嚇もして来ないのに…」
「あれだ、気まぐれで」
「そんなので毎回殺されるだなんて驚きだぁ…」
そんな簡単な場所の説明があり今
「ここぐらいの広さぐらいなら走り回るのに充分かね」
「広い平原だな…こんな場所もあるのか、本当に広い」
「さて、ドクター君の願い事を叶えましょうか、馬に乗りたいとは中々小さい夢で」
「乗る機会が滅多にないんだ…他に思いつくものもなかったしな」
「いざなんかって思うと思い付かないよね〜分かる〜」ピィー
「その笛は?」
「馬呼びの為のやつです、元々アネモッサン呼ぶ為のやつですけどね、あんま使ってないんで久々につかっ──なんだあの大群」
「なんか牛とか色々混ざってないか?」
「この笛のせいかなぁ…よし、ドクター君」トンッ
「え、なんだ?何故肩に手を置いた?」
「頑張って」クルッ、スタタタ
「おっと、死ぬ時は一緒だ」ガッ
「死ぬのはあんただけだ」
「くそっ!そうだった!」
「アッハッハ…あれこのままだとあの大群森突っ込むなヤベェ、………うーん………ドクター君ちょっと耳塞いでてねー」
「何するんだ?」
「うーん…ちょっと誘導?よし、スゥー…ハァ…スゥー…
息を深く吸い込み、吐くを繰り返す、ドクターを後ろに下がらせた後少し仮面を上にずらす仕草をするC、そして次にCが発した言葉は………
「カーディさんの真似でワンッッ!!!」
………こちらに向かっていた大群が声の聞こえた場所と違う方向に曲がっていく、その大群から一匹の白い馬がこちらに走ってくる
「ありがと〜来てくれて、大声出してごめん、それでも来るって強い子だなぁ」ヨシヨシ
「耳がキーンとする…なんて言ったんだ?」
「とあるオペレーターの真似を…ほら馬さんですよ、ちょっとお待ちを鞍つけます」
「何から何まですまない…大人しいな」
「大人しい子選びましたので、暴れ馬の方が良かったです?牛の方が乗るなら一番暴れますよ、ちょっと撫でてみて下さい」
「あ、あぁ……噛まないか?」
「ご安心を」
「………温かいな」サラッ…
「そりゃ生きてますから、さ乗りましょうか」
「ワクワクするな…」
数分後
「お、おぉ、高いな」ズンッ…ズンッ…
「頭から落ちたら痛いですよ」
「頭のこれつけていて良かった…Cは乗らないのか?」
「乗ってもいいんですけど…乗ったらなんか、アネモッサンが不機嫌に…」
「そうなのか?」
「久しぶりに会った時になんかねぇ…特に何もとか言う割にはなんか凄い不機嫌で」
「不思議だな…アネモスはどんな馬だったんだ?」
「えー曖昧な記憶ですけど、とりあえずでかかったです黒い毛並み綺麗な紫目、確かなんて名前かは忘れましたけどその種類の馬でもちょっとデカく育ってたって本人から」
「そうなのか…」
「今でも大事な家族ですよ、………走ります?」
「いや…まだ怖いからやめておく」
「そうですかい…ゆっくりおりてくださーい」
「テーマパークの従業員か何かか…?」
「いつかバイトでいいかも、………それいけ」パシッ
「乗せてくれてありがとう!」
「さてドクター君よ」
「なんだ?」
「ご飯でも取りいくかい?」
「いいとも」
「なら先に川についた方が勝ちで」クラウチング
「え、それは聞いていないんだが「ドン!」話を聞け!………早いな,もう消えた…(グルルッ…)………終わったな、」
ウワァァ!??
〜一時間後〜
「いやぁ、ドクター君動物に好かれてるねぇユキヒョウってこの辺りいたっけ…」ビチビチッ
「……好かれてるのか?ヒョウに、好かれてるのか?」ペロペロ
お腹を見せて寝転がるヒョウとバイザーを舐めるヒョウの二匹が今ドクターを囲んでいた
「まさか背に乗ってやってくるとは思わなかったですよ、軽いんすねドクター君」
「このモフモフ…たまらない、癒される…」
「あ,駄目だ陥落した、ドクター君の理性が尻尾のモフモフで崩された」
「Cもどうだ?…癒されるぞ…?あまり味わえないふわふわだ…」
「うーんごめんけど…こっちはこっちでねぇ…」ギュウ…
4メートルはあるなんとも大きな熊に座った状態で抱かれ、そしてCの腕の中にも小熊が抱えられている、少しシュールな姿がドクターの目の前にあった
「私よく熊系に凄い関わってる気がする」蜂蜜かけられ
「気のせいじゃないか?」もふもふ
「そうかねぇ…」ベロォ…
「後から水浴びしてから部屋に上がってくれよ?」
「ちゃんと洗ってから行きますよ、あ,この蜂蜜美味しい」
「落ち着いてるな…」
「………ちょっと寝ますか…」
「…そうだな…おやすみ…」
「おやすみなさい………良い悪夢を!」
「やめてくれ…」
「まぁ悪夢見てもこっちで食べますから安心してお眠り下さい」
「あ…ぁ…おやすみ………」
「………スヤァ…」
その後起きたら全身涎と毛と羽塗れだった模様、二人から一言
「「もう森の中で寝るのはやめとこう(ときましょ)だがもふもふは正義だ」」