ロドス艦内 訓練室
「トマホーク…ブーメラン!!」ガシッ…ブンッ!
「トマホォォォク!!ブゥメラン!!」ガシッ!…ブゥン!
ギィィン!!…ガッキィン…
「はえーすっごい強く…腕大丈夫っすかい?将軍」ガシッ
「……威力はまだそっちが上か、まだいける」グッ
「頑丈だなぁ…時間もあれですから最後にしますか」ポイッ
「…来いよ」
「男より男らしい…ならば近づきます」スタスタ
「…………」
「…………」
………ゴンッ…イッツ!?
「ッ!!大雪山!!」ガッ!!
「………」
「おろっ、…チッ!」バッ…ガシッ
「よいせ」グッ…
バァァン!
「…負けだ、山か?全く動かなかったじゃねぇか」
「お疲れ様です冬将軍、大雪山ってぐらいですから山も動かせますよいつかと言うかニアールさんは多分私より体幹強いと思いますし、鍛錬あるのみですよ」
「クソッ、いつか超えてやる」
「ニアールさんの小指の先ぐらいの私だったら練習付き合いますよ、さ、シャワーでも浴びてご飯食べましょ、今日は何食べようかねー」
「…肉だ、肉食べるぞ」
「いいっすねぇ…喰らいましょうか食料庫空にしましょう」
「アタシは知らないふりするからな」
「無理矢理にでも巻き込みますよ?」
「やってみろよ」
ヤベッキタ…
ロドス艦内 とある部屋
「あー…いいなぁ…いいなぁ!(ゴクッ)シュラもそう思うだろ!?」
「あーあー…また蜂蜜で酔ってる…と言うか私ビーハンターさんじゃありませんし目の前のやつ見て下さいよ夏将軍、ビーハンターさんは私呼び出して逃げましたよ」
「あぁ?…何言ってるんだぁ?………シュラ、お前そんな顔してたか?、なんか硬いぞ〜?」ペタペタ
「そりゃ仮面してますから硬いですよ………それ」口持ち
「んぇ?」あー
ザラザラ…
「……んっ!?…うえっほ、にが、からっすっぱい!?うえぇえ…」
しばらくお待ち下さい
「ドヤっ、最近酔っ払い用に医療の方々と作った酔い覚まし試作品の味はどうです、クソまずいでしょう」
「不味い所の話じゃねぇからなこれ!?なんだよ!しかも試作品って言ったか!?また私実験台か!?またかよウガァアァァ!!」
「おお、将軍がご乱心…んで?さっきからいいなぁいいなぁ色々と言ってましたけどどうしたんです?正直部屋戻って寝たいんですけど」
「なんか私に対しては遠慮ないよなC…実はな…今日ズィマーと模擬戦やってただろ?それ、隠れて見ててさ…」
「あぁずっと見てましたね、無視してたけど」
「ほんと遠慮ないよなぁ!!………それで、だな?見てて思ったんだよ」
「はいはい」
「私も自分の必殺技欲しいってな!って事だから!頼む!教えてくれ!」
「じゃ私部屋に戻るから…「ちょっと待てよ!なぁ話聞いてたよな!?なぁ!え、本気で帰るのか?ちょ──」いじりやすいなぁ(本音)」コツコツ
「…ちょっと待てやぁぁあぁあ!!!」ドタドタ!!
「いーやーでーすー」ダバダバ
数分後
「──分かりましたね?全く、何時だと思っているんですかあんな大声を出して走り回るなんて…」
「「すいませんっした…(フォリニック先生)」」
「いやぁ怒られましたねぇハッハッハ」
「お前のせいだかんな…!はぁ…疲れた、部屋に戻る、おやすみ」
「おやすみなさーい、明日の11時に訓練室集合ねー」
「あーい、分かっ………え?、まさか、教えてくれるの…居ない……うしっ!さっさと戻って寝るか!楽しみだなぁ!」タッタ
〜次の日〜
「おはようございます、ちゃんとご飯食べてきました?」むっしゃ
「おうっ!で、で!?なに教えてくれるんだ!なぁ!」
「それがですねぇ…まだ決まってないんすよねぇ」
「そうなのか…?」
「そうなんすよ、大体はパッと思いついたの適当に…」
「確かズィマーの大雪山おろしにあの金髪の…レイズ?って人だったかはサンダーブレークとか…そんなやつを考えてくれてるのか?」
「どうせならかっこいい…もしくは強いのがいいでしょう?」
「分かってるな…流石相棒だぜ」
「いつの間に相棒に…?気づけば少し長い間二人でラジオとかしてますからねぇ…うーん、リェータ、リェータ…ロザリン…ロザリオ、極十字聖拳…いやこれは無理うーん?」
「なんだよその十字なんとかって」
「凄い手刀(超ざっくり説明)あ、そうだ空気のやつ覚えます?」
「空気のやつ?」
「そう、実はグー君に教えようと思ってたけど…まぁちょっと覚えるの大変だけど失敗したら大怪我するし」
「…面白い!やってやろうじゃねぇか!」
「まず、こうやって」パッ,パッ…
唐突に手で何か印を結んだ後ボールを掴んでいる時のような空間を両手に作り出す、するとその空間の中に小さな深い青の半透明な球体を作り出し…
「こう握る」ギュ…
片手でその球体を握った
「………それで、どうなるんだ?」
「うーんそうだなぁ…訓練用の盾持ってきてもらっても?」
「分かった」
「よし、その盾投げて〜」
「分かったァ!!」ブンッ!
…トンッ…ベキベキベキッ!…ガシャン、ガラ…
「…とまぁこんな技です、どうしよ壊しちゃった、直しとこ」
「捻れてぶっ壊れた…すげぇ…」
「あれ、この盾の強度ってどのぐらいだっけ…重さとかデザインどんな……まぁいいやとりあえず直そ」
なんやかんやあり次の日
「…なんかやっぱ周りのやつと盾の形違うなぁあれ、いきなり『これはいい物だ!』ってなんか持った子叫び始めたし、なーに間違ったかなぁ…形やろなぁ(確信)」
「こうやって…それで…空気を圧縮して集めるイメージで……これってどれぐらいでできるようになったんだ?」
「凄い時間(脳死中)あー…他にすぐに出来る技なぁ…」
「脳死で会話するなよ…とりあえず頑張ってみるか!」
「………魚…そうやん、魚やん、リェータさん川行きましょうか」ガシッ
「…は?魚…川?おい!?」持ち上げられ
──────
────
─
「冷た…で?なんだよ、いきなりこんな川に連れてきて」
「熊の漁の仕方って知ってます?、川とかで飛び跳ねたやつを口でキャッチしたり色々あるんですけど…一番有名なのが………………フッ!」シュパァン!
…Cの腕が唐突に消え、川から何かが弾き出されるように出てくる………空中に何処か誇らしげに飛ぶ鮭の姿がリェータの目の前にありその後その弾かれた魚は待機していた虎がキャッチし美味しく頂かれていた
「とまぁ今感じで狩るのがよく映像とかでみるやつなんですけど………ちょっとリェータさんが思ってるような技達とは違うかもですが…これをリェータさんの技にしましょう」
「……今のを?」
「そうでーす、ほらビーハンターさんも蜂蜜取る技を攻撃にも使っていたでしょう?それと同じような感じです、………さて、リェータさん、まずこれで大事な事は耐える事、見極める事、そして素早さと威力です」
「耐える事…見極める事?」
「そうです、何にでも言える事ですけど見極める事は大事です、相手から決して目を背けず、どんな動きも見る隙ができるその時までずっと、その間相手からの攻撃もそうですけど、自分も勝ちを急がずに待ち続けるんです、待って、待ってそして一瞬でも隙ができたのならその時に全力の一発を打ち込む、…地味で普通の事かもしれませんけど、それが一番シンプルで強いんです、まぁとりあえず、魚相手ですがやってみましょう、練習相手にはピッタリ」
「…分かった、やってみる」
そう言ってリェータは先程Cがしていた様に川を見つめいつでも腕が振れるよう待つ
「………ラァッ!!」バシャン!
魚が目の前に来て、油断している!と思い川に腕を振り下ろし魚を弾き出そうとするが、水の抵抗があり上手く振れず、しかも、魚は自分が少し動いた瞬間には逃げ出してしまっていた。
「水の抵抗は力が強いほど強くなるんで、打ち込めば打ち込むほど拳に力つきますし一石二鳥、そしてちょっと手出すのが早かったみたいです、もうちょっと油断を誘ってから、素早く、しかし強力に………まぁのんびりやって行きましょ」
「…おう!」
「ちなみに数日後、ビーハンターさんと殴り合って貰いますから本気で」
「おい待て今サラッとなに言った!?」
「私でもいいっすよ、ステゴロ好きだしなんだったら冬将軍でも」
「…いいぜ、やってやるよ!全員倒してやるからな!見とけよ!……訓練よろしく頼む」
「その結構礼儀正しい所嫌いじゃない……まぁ私みたいな弱者の教えなんで期待しないで下さい、なんだったら他の教官連れてきましょうか?」
「い、いやそれは…な?分かるだろ?」
「ロドスで一番厳しい教官連れて来ますね」
「ちょっと待ってくれ!頼む!地獄を意図的に作り出そうとしないでくれ!死んでもいいのかよ!ラジオの相棒が!なぁ!?」
「別に」
「冷たいなおい!?」
「アッハッハ、まぁ忙しいだろうから私が見ますよ、期待はしてはいけない」
その後川で数時間またやった後帰ったのだが突然失踪した為ロドス内でかなり怒られた。