とある荒野の墜落現場で、四人の人影とロボットの姿があった………一人は頭を抱えて何かを呟き、一人はどこかに歩いていく
「ケルシーに…ケルシーに殺される…あ”あ”」
「いつまで言ってんだドクター?ほらもっとシャキッとしろよ!」バンッ
「イッツ…ふぅ、すまん落ち着いた」
「しっかし綺麗に盗られてやがんな…こんな時に便利な奴もブレイズが持っていきやがったし」
「本当こんな時便利なのがな…」
こんな事になる数時間前、ドクター達一行はガヴィルの故郷に行くため飛行装置を使い向かっていたのだが…何者かにより撃ち落とされその際…
『ZZz…』ガシッ
『とりあえずC持っていくから!……まだ寝てるの!?』
ブレイズが寝ているCの首根っこを掴んで飛び降りて行ってしまった、………何故、かなりのめんどくさがりで休日は大抵部屋か何処かに居るCがこの女性率の多い里帰りについて行っているかと言うと
しばらく前、ロドス艦内
「とりあえず行くメンバーはこれぐらいか………ん?ちょっと待て………なんと言う事だ!」
ドクターは驚愕した、その理由は
「私と操縦士以外…男が居ない…!?これはまずい…誰か誰か居ないか」
なにを今更言ってるんだこいつ、と思うかも知れないがこのドクターは男性オペレーターと最近よく遊び、よく仕事をしていたので女性オペレーターしか居ない今回の休暇は久しぶりに会話するのでどことなく居心地が悪く感じたのだ、故にドクターは暇なオペレーターを探すのだが…
「シルバーアッシュ…いや絶対駄目だ言ったら来るだろうけど駄目だシェーシャ…色々話がめんどくさい!他…任務中……」
ドクターは悩んだ…悩んだ末に
「………!!一番いいのが居た!暇そうで、ついでに何か有れば大体なんとかしそうなの!あいつも最近仕事漬けだ!昨日の深夜まで一緒に仕事したからな!」
そしてその数分後の食堂
「…んで、私に着いてきて欲しいと」カチャカチャ
「あぁ」
「私普通に仕事あるんですがそれは」
「ふっふっふ…私は知っているぞ、明日から数日休みを取っていると」
「なんで知ってるんすかドクター君…さては私のやつ見たな?」
「そうだ」
「権力の乱用じゃないですかバァカ!行かんぞ私は!部屋で惰眠を貪るんだ!」ガタッ!
「お前以外誘える男オペ居ないんだ!頼む!私以外全員女性ぞ!」ガッシィ!!
「操縦士のディランさんおるやろがい!」ググッ!
「あんま会話した事ないんだよ!察せ!」
「ドクター君のコミュ力なら大丈夫だ!頑張れ!じゃ、解散!」
「おま、お前私コミュ症だぞ!?馬鹿か!」
「お前のようなコミュ症が何処におる!そもそも私の方がコミュ症じゃこんにゃろぉ!」
ワー…ワー…ギャイギャイ
「おう,じゃあC、表でろや」
「たしかにここ食堂やしな」
「「お騒がせしましたー」」
「嵐のような会話だったな…」
「毎回あんな感じです」
その後その会話を聞いたブレイズやガヴィルにより説得(暴力)され着いてゆく事にそして飛行中でひたすら眠って居たCは墜落中に持っていかれたと言う訳である、この回想中にガヴィル達はトミミ達と出会い移動を開始し、霊殿へ向かっていた
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「………ん、くぁぁ…」
「お?おはようドクター、よく眠れたか?」
「百万パワーだ」
「そうか、ほらスープだ飲め」
「…美味い…そういえば、一つ聞いてもいいか?」
「え,私ですか…?なんでしょう?」
「この辺だったりで黒い髪のフェリーンだったり…オレンジ色の女性とかは見ていないか?」
「えっと…分かりません…」
「そうか…最後に仮面した変な奴は?」
「へ、変な人ですか?………分かりません、」
「そうか…」
そんな会話もありながら、途中で尻尾の細い太いの喧嘩などをへて霊殿へとたどり着いた一行
『ガヴィル!ガヴィル!ガヴィル!』
「大人気だな」
「騒がしい奴らだ」
「そう言わないであげて下さい…」
「そうそう、全員ガヴィル先生の事好きなんだよ(適当)」
「そうで………仮面の変な人!?」
「どうも変な人です」
「Cここに居たのか!!」
「ちょっと遭難してジャングル生活楽しんでたら親切な鳥が飛んで(?)来まして…案内してもらいました、あの、そんな警戒されると私悪者みたいなんで、とりあえず干し肉食べます?」
「そんな警戒しなくていいぞ、貰う」
「私も貰う」
「え!?、じゃぁ一つ…」
「どーぞ、ちなみにここには他に人は居ませんでしたよ、やったねジャングル探索だよ、楽しいね」
「ブレイズは一緒じゃないのか?」
「起きた時には私は一人滝から落ちてましたね…」
「そうか…」
「あの…この人は?」
「アタシの同僚だ,強いぞ」
「嘘教えたら駄目ですよ」
「事実だろうが?あ?」
「一回も私貴方に勝ててませんから」
「それは毎回毎回引き分けに持っていくお前が悪いんじゃねぇか!」
「私が勝てる訳なかろうが!先生!」
「なんだぁ?認めないのか?よしこっちこい」
「なんです?喧嘩ですか?ばっちこい売られたら買いますよ」
そう言ってガヴィルは舞台の上に立ち、Cもその誘いに乗り舞台に立つ
「おい!あれってガヴィルじゃねえか!?」
「なんだなんだ!やり合うのかぁ!?いいぞやれやれ!」
「その仮面の奴なんてぶっ飛ばしちまえ!
「なんか…Cいつもよりテンション高いな」
「あわわわ!ガヴィルさんが舞台にあがっちゃったァ!!」
「………とりあえず落ち着け?」
「珍しいじゃねぇか、こんな風に乗ってくるんなんてよ?」
「今日は自然がいっぱいでテンション上がってるんすよ、いつもの山とは違うこの感じ…スッゴイ、スッゴイ、ワクワクドキドキするなぁ!!」
「おいおいおい…やけにハイテンションだな…いくぞ!」ダンッ!
「私が負けるけど!」ダンッ!
…ドッ…ゴォンッ!!…
「あれって普通の拳と拳が当たった音か?」
「凄い…」
「おいおい!これどっち勝つかわからねぇぞ!」
「舞台が割れてきたぞ!」
〜数分後〜
「ハァ…ハァ…やるじゃねぇか」
「まだだ…まだ!腕はまだある!命も!ほらまだ…まだ!来い…来い来い!!」
「やってやろうじゃねぇか!!」
「…一旦落ち着け」
「「あ?」」
「…あ,機械少女さんこんにちは、さっきぶりです」
「おぉ!久しぶりだなズゥママ」
「切り替えが早いな…足元を見てみろ」
「「…?あ、」」
二人が立っていた舞台は粉々に崩れてほぼ原型を留めていない
「あー…まぁ!形あるものはいずれ壊れる運命だし!」
「そうだな!」
「……強いな、相変わらず」
「本当に医者かってぐらい、でもカッコよくていいと思います」
「まぁな、で?そっちは最近どうなんだ?出てきたって事はいじってたのが完成したのか?」
「あぁ、すぐ見せる」
「ちゃんと動くかな…」
「………大丈夫だ、ちゃんと起動している」
そんな会話をしているとジャングルの方から大きな何かが近づいて来た、全体はまだ見えないが着実に一歩ずつ、歩いて来ている
「よいっしょ…よいしょ…」
「ゆっくりでいいよー!!大さーん!」
「おう!わかっとるわーい!」
ガヴィルとズゥママが会話をしている時にCは誰かと会話をしている
「えーと…もうちょっと上!」
「ほーい!」
「OKバッチリ!」
「大祭司…放て!!」
「あれ、これ私もまきこ、ぐあぁー」
「んなっ!?」
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「……いっつつ、あぁ?」
「ガヴィルさん!起きましたか!」
「おはようございます、いい夢見れました?」
「おぉ…あれがずっといじってたやつか?」
「はい…ビッグ・アグリーと言う名前だそうです」
「イカすじゃねーか!」
「分かるーいいですよね、」
「………お前確かあのデカイのに指示出してなかったか?」
「〜♪」(歌いながら目逸らし)
「目逸らすな」
そんな会話をしていると…
「おい!兄貴!大丈夫か!」
「へ,へい「はいはーい、とりあえず寝ましょう拒否権はない」はっはぁ!?」
「おい!なに「兄貴を助けたいならとりあえず落ち着けアタシが診る」………おう」
「トミミ、救急箱取ってくれ」
「は、はい!」
診断中
「どうです?」
「………鉱石病の心不全の症状だ」
「あれま、はい薬」
「………お前、名前は?」
「ヨギだ、兄貴はヨタ」
「何処の部族だ?」
「ユーネクテス族だが」
「…一つ聞くが、ズゥママはあのバケモン作る為に、お前らに鉱石を採りにいかせた事はあるか?」
「あるが?」
「………ドクター、どうしてもズゥママにまた会わなきゃいけねぇみたいだ」
こうして、ドクター達はジャングルへ入っていく事が決定した。
はい,この短期間で夏イベをまた書くとは…茶番とか書くのタノシイ…ごめんなさい、最終的に本編がおまけでイベント・茶番回が本編と言われそうです、いつもと同じくあと二話ほど続く予定です、ではまた