フロストノヴァ達に会う数時間前ロドス、新しく入ったシュヴロー…初対面でかなり印象を与えてきた奴と共に進んでいた。
「あの、シュヴロー…さん?こ「動かないで」あ、はい…」
いや立ち止まってるかもしれない、今アーミヤの周りを二つの小さなドローンがふよふよと浮かびながら光を発しながらグルグルとしておりその前でシュヴローは空中にある青い画面に何かを打ち込んでいた
「あんまり動くとデータがうまく取れないから、ラボを持って来れればいいのに…あのアッタマ硬い人がさ!酷いよね!ちょっとしたコンテナなのに駄目って!お陰で即席で測って遠隔で制作だよ!バーカ!バーカ!」
「……(ですから何故こんな事を…流れてくるものも全く分からないものだらけです…)」
「何やってるのかって顔だね?大丈夫だよ!悪いようにはならないさぐへへ」
「…説明お願いできるか?」
「!ドクター!」
「あ、おっかえり〜……あ、そういえば説明してなかったね、今社長専用の装備を作っているのさぁ!この腕見たいなね」ガシャガシャ
そう言いながら片方の腕にいつも装着してある腕を動かした
「…何故今それを?」
「うーん、もしさ、もしだよ?あの時あったあの白いウサギさんとまた会って、戦うとするよ?勝てる?」
「………」
白いウサギ…フロストノヴァの事だろう、あの場で対峙した際に身に受けたアーツを思い出す
「僕は無理だね、0だよ0、あんなアーツ受けたらすぐに氷像になっちゃう、そこでだよ!少しでも勝算を上げる為!僕は今社長の為に力を貸そうと言うのさ!イヤー本当はね?面倒だし、面倒だからやりたくないんだよ、でも君達はね?シェーヴルに気に入られてるから助ける!それだけでなんでもやっちゃうよね!!ね!」
「気に入られてる?私達が?」
「そうさぁ?だって君達、あの逃げている時何か気になる事はなかったかな?」
「……気になる所しかない時はどうすればいい?」
「おでん……花火…沢山あります」
「あー…うー…うん…ごめんCが居るなら普通なわけ無かったよね、じゃあね…あの逃げる時なんか上手くいきすぎて無かった?さっき話聞いた時あった花火の着弾…僕の乱入」
※花火の事はただのマルーによる不幸な出来事です
「……Cが手助けした?」
「そう、多分花火もあの空を飛んだりしてる紙がなんかしたんだよ、それと僕の乱入、あれはねー…これ、」カラ…ガチャン
システムC起動します
その音声が響くと同時に空中にの矢印と円状のレーダーが映し出されておりその矢印などの端っこに小さな……
『……んお?、あ、来たんですかい?……なんか知らない人達も居ますね…まぁよろしく〜私は…なんて言う?ただのAIなんだけど』
「…小さいC?」
『あ、あっちと会ったことあるんすね、私はCを元に作られたサポートAIでっせ、と言ってるけどお世話になってる時代のやつだから喋り方変やけどねー…で?要件は?レーダーには反応はあの時以来また微弱ですよ』
「……システムC、AI……大体何か分かった」
「ドクター…私も大体分かってしまいました…」
「い、いいじゃないか!安直な名前でも!分かりやすくて!で、でだよ?話戻すけど、グラフ出して……ありがと、でこれまでが君達に会う数日前の数値…これを見てどう思う?」
「すごく……低いです…」
「そう、これはCが発する……説明は省くけどまぁ色々して位置を特定するんだけど…Cはどうにかしてそれを抑えて僕から逃げてるんだけど…突然」ポロンッ
「数値が高くなっていますね…場所は…あの場所と一致しています!」
「そう!突然ここで数値が上がって特定できたんだ!、でも変だよね?これまで絶対姿現さねぇ…って感じだったのに意図的にとしか思えないこの行動……シェーヴルは君達を気に入っているむしろ大好きかもしれない!、なら君達を手助けするのは普通の事!Cの知り合いは助けるのは普通さ!も、もしかしたら褒めてくれるかもだし…」
「見えない所で助けられていたんですね…」
「気まぐれにしか助けてくれないけどね…前だって料理してる時塩と砂糖間違えてるの教えてくれなかったもん…まぁそんな話はひとまず置いといて、できたよ!Hey、カモン!」パチンッ
「…ちなみに何作ろうと?」
「ポトフ」
「………間違ってなくないか?」
「甘い方が美味しいと思わない?」
「………」
………ドッオォッゴンッ!!
「空から降ってきた!?」
突如として空から落ちてきた物体…
「ラボから完全品を飛ばして来た!そして!これが!社長専用の装備だぁぁあぁあぁ!!」
舞い上がった土煙が晴れ…その正体が見えてくる、顔を横にし頬を地面に密着させ…周りから見ればだらけてるようにしか見えない大きなウサギのぬいぐるみ?だった。
「………え?ぬいぐるみ?」
「失敬なちゃんと装着できるから着ぐるみと言って欲しいな」
「いえ…着ぐるみ?」
「うん、社長は女の子だし、可愛さを求めてみた、どう?」
「いえ、どうと言われても…た、確かに!可愛らしいですが!」
「まぁまぁ!いいから!、あ、もしかして着ない時に持ち運びが大変とか?大丈夫大丈夫!ちゃんと考えてるよ!ほら社長、こんな感じに手を叩いて!」
「え、あ、はい…こう、ですか?」パンッ
…ピカッ!ガチャ…カシュカチャン…シュー…チーン!
「目が光って…普通サイズのぬいぐるみに…一体どう言う原理だ…?」
「じょ、情報量が多い…」
「さて!早く着てみてよ!ほらさぁさぁさぁ!」
「…どうやってですか…?」
「最初だからそうだなぁ…『変…身ッ!!』とか?」
「ぇ,えぇ!?」
「………頑張れアーミヤ、」
「ドクターから謎の期待の眼差しが…!?分かりました!答えてみせます!見ててください!ドクター私の…変身をッ!!」バッ
───変……身ッ!!!
『起動を開始…認定、マスター…アーミヤ…装着……開始』
アーミヤが叫ぶとウサギは光を放ち眩い球体となりアーミヤを包み、周りには風が吹く…暫くして光が収まってゆき、その身体は現れる…
空にむかい立つ二つの耳…
真っ直ぐと前を見つめる青き双眼…
はっきりと主張するロドスのコート…
今ここに新たな戦士が立ち上がった
「………上のはなんです?」
「アーミヤ……その事にツッコンではいけない、本当にただの着ぐるみにしか見えないな」
「ですが中は思った以上に視界が開けています、動きも…なんだかいつもより動きやすく感じます!」
そう言って少し飛び跳ねる…
ビュン!
「………は!?」
ドン!……
「……今のはなんですか!?」
「まだちゃんと制御できてないから…ほらハイジャンプ設定をOFFにしなきゃ」
「え、どうやっ『ハイジャンプをオフにしますか?』──はい!」
『ハイジャンプOFF、その他最適化を行います、暫くお待ち下さい』
「凄いな…どうやってこんな技術を?」
「僕の父さん母さんは発明家でねー、家族全員でラテラーノを飛び出して自由に色々作って、そんな両親とかを小さい頃から見てやりたいようにやってたらいつの間にかこんな感じ、今じゃ自分が怖いよ」
『最適化完了しました、これからよろしくお願いします、マスターアーミヤ』
「凄い…!全く違和感がありません!本当に着ているのか信じられないです!」
『お喜び頂けて光栄です、簡単にですがここで基本スペックをお伝えします』
「─すいません、凄いはしゃいでしまいました、えっと…」
『……レダとでもお呼びください、固有名はありませんが呼び名がある方が、私を呼びやすいでしょう、ではスペックをお伝えします、このスーツは飛躍的に身体能力を向上させます、先程の跳躍は最適化の完了が間に合わずに起きてしまった事です、申し訳ありません』
「い、いえ、こちらも興奮してしまいすいません…」
『…お優しいのですね…次に体温の自動調節、その他──
「……不思議な光景だ」
「あはは、着ぐるみがワタワタしてて話し声が聞こえるんだからね、………もしかしてドクターも欲しいのかい?」
「………そ、そそんなわけないだろう?」
「こっち向きなよ男だからねしょうがないよ、…分かった、いいよ、でも条件がある」
「………聞くだけ聞こう」
「シェーヴルがもしこっちに入ったら…同じ部屋にしてくれる?」
「………もし入ったら交渉してみよう」
「約束だよ?、じゃあどんなの作ろうか!もしCが来たらびっくりするようなの作ろう!」
この後、冷静になって考えるとこの姿で行くのだと、色々と手遅れな事に気づいたアーミヤ一行はもう諦めの境地にいたりあの場所へとたどり着いた。
技術不足申し訳ない…さて、なんでこんな事なったかな、どこで間違えたか…最初から間違ってるかもだった、さて(現実逃避)アンケートは23か4まで取る予定です、話がどうなるかは書く時のテンション次第です、では、長くなりましたが、また