転移先、場所不明、青空の広がる不思議な場所にて
「……ん,着いたか不思議な感覚だったな…?子うさ「……ぁあぁああ!!??」──何故上から降って来た!?」
フロストノヴァが上を見上げて見れば…かなりの高さから落ちてくる着ぐるみが見えなんだがワタワタしているのが見えた、何故?
「なんで上空に!?嫌がらせですか!」
そんな叫びをアーミヤが言っていると…
ピコンッ
『アーミヤ、ただ今メールが送られてきました、読み上げます』
「この状況でですか!?どうぞ!!(?)」
『送り主 C 内容 ごめん…座標間違えました、…お許し下さい!!、以上です』
「……絶対!絶対に許しません!!」
『………パラシュートを展開します』
バサッ!!
「た、助かりました…ありがとうございますレダさん……」
『いい動画が保存できました、ふふふあの慌てようしっかりと』
「け,消して下さい!!」
『嫌です、とてもいい動画なので』
「……マスター権限を利用します!」
『…………分かりました、消去します…』
「…レダさんは感情豊かですね…」
『そう見えるだけですアーミヤ、私は無機質なAIですから』
そんな会話をしながら地上に到着する
「…多分アレが何かドジったのだろう?…大丈夫か?」
「だ、大丈夫です…ここは?」
「さぁな…だが普通の場所では無いのは確かだ見てみろ」
「…?…太陽が…黒い?」
「そうだ、そして土も…触っているのに触っている感触がない」
「少し向こうの光景もなんだか…不鮮明な…」
「ただ一対一で戦う為に用意した場所なんだろう…二人だけ周りに何もなく、全力を出せる場所…良い場所だ」
『メールを受信、読み上げます』
「え,またですか?」
『送り主 C 内容 太陽の暖かさはちょっと…でも風とかは再現できますよ?ややります?』
「…いらないと伝えてくれ」
「いらないそうです」
『了解しました、…返信完了』
「…始めよう」
フロストノヴァから冷気が流れ出す…そして雪が降り始める
『…温度の低下を確認、身体保護機能を起動します』
「…やはり凄い冷気、レダさんのおかげで抑えられているとはいえ…」
「(い、いまいち集中できない…集中…集中だ…何故着ぐるみにしたんだ…??…ハッ、また考えていた)」ブンブン
「………いきます!!」
『突撃コマンド、始動します』
「え?違い…きゃ!」ダッ
「、!!くっ!」ザリッ
突然アーミヤがフロストノヴァに向かい走り出し拳を突き出す、それを避ける
「グッ!」ガンッ!
が回し蹴りをくらう
「…ふぅ…流石にパワーの差がある…可愛い見た目なのにな(小声)」
「こんな接近戦をする筈では……可愛い見た目なのにちゃんとパワードスーツの役割をしてるんですね(小声)」
『御二方、褒めて頂きありがとうございます…アーミヤ、油断したようです』
「え、…足が…凍りついている!」
「………やめだ」
「え?」
『対象、アーツの使用を停止、足の氷を溶かします…暫くお待ち下さい』
「駄目だ…集中できない!!」ブンブン!
そう叫んだと思えば頭を両手で抱え頭を左右に振るフロストノヴァ
「え,えぇ!?どうしたんですか!?」
「どうしてだと?子うさぎ、今の自分の姿を分かっていて聞いているのか?」
「………あ」
「忘れていたな?よく考えてみてくれ、そんな着ぐるみを着て、真面目な話をする、戦闘をする……それを相手から周りから見たらどう思うと思う?」
「…………」ふいっ
「目を背けるな、思考しろ、ちゃんと考えて………その考えた事を言ってみろ」
「……とても、とてもシュールな光景と思いました!!」
「そうだ!!集中できるわけないだろう!!そしてそんな着ぐるみが高速で迫ってくる!それはどうだ!!」
「恐怖を感じます!!ごめんなさい!!」
「あぁ!!少し怖かった!!」
ウサギ達魂の叫び中暫くお待ち下さい
ドクター&スノーデビルの皆視点
「………なんだあれ」
「…姐さん…分かります、その気持ち、怖いですもんあれあんな速度で走って来たら…」
「パトリオットさんが真夜中に歩いてるの見た時ぐらいの恐怖だな…」
「真っ暗な所に赤い光が二つ蠢いて…あれは怖かった」
「そっちも色々あるんだな…」
「そう言うロドスの方はどうだ、そんな怖い話ないのか?」
「……仕事をしていて」
「………」ゴクッ
「一つの書類の束が終わったと思うと……次には三つほど束が増えてるんだ」遠い目
「…それは怖い、別の意味で」
「あぁ、別の意味で……干し肉をCから貰ってるがいるか?」
「お、それ俺にもくれ、Cが作るのなんか美味いんだよ、干し肉」
「僕もいいですか?」
「いいに決まってるだろ?ほら」
「これが噂の干し肉…話は聞いていたが食べた事は無かったな」
「たまにしかくれないからな…たまに購買で売ってるが」
「購買があるのか、そっちの拠点は」
「あぁ、突然施設が色々建ってな、色々売ってる購買、動物カフェ、訓練場、食堂、娯楽、図書室、色々ある」
「訓練場にあるボス部屋楽しいよなぁ…ボスが鬼畜な時あるけど」
「あの話はやめろ…トラウマが…」
「大きな盾…一撃必殺…赤い目、うっ頭が」
「だ、大丈夫か?初級理性回復剤ならあるぞ?」
「なんで持ってるんです?…あ、なんか話終わったみたいですよ」
「はぁ…はぁ…」
「はぁ……はぁ…」
「久しぶりにこんな心から叫んだな…」
「えぇ…疲れました…」
「…私もだ…戦う、と言う気が完全に削がれてしまった、ハハッ、謎の開放感がある…だが次に会えば戦うと言ってしまった、………そうだな、あれをしよう、アーツで、積もるまで待つのは長いな、子うさぎCに伝言を頼めないか?」
「え,はい!レダさん」
『メールの送信準備…内容をどうぞ』
「雪を積もらせてくれ」
『……送信完了』
そうレダが言って、瞬きをする…次に目を開けると一面の白い雪、そしてアーミヤとフロストノヴァの後ろに雪で作られた腰の高さほどの壁のような物、そしてドクターとスノーデビルの皆がいた
「ドクター!どうしてここに?」
「向こうのの方で見ていたんだが…一体何が始まるんだ?」
「これはまさか……」
「兄弟達」
「はい!」
「………そちら側に着くといい、こっちは私一人で十分だ」
「え,…本気ですか?」
「手加減はしない………スタートだ!!」
そう言うとフロストノヴァの周りに白い手のひらほどの白い球体がいくつも浮かぶ
「…!!危ない!!」ドンッ!!…パスパスパスパスっ!!!
「なっ、」
「クッ、姐さん本気でやる気だ!!壁に隠れろ!!」ガッ
「え,えぇ!?」
戸惑いながらもレダを脱ぎ、着ぐるみから小さなぬいぐるみに変化させ壁の内側へと身を隠す
「ロドスのドクター!!そこに(パスパスパスっ)…グ、ぐぁあぁ!!」ドサッ
「一号さんが!!」
「駄目だ!!壁から出るな!姐さんにやられるぞ!」
「一体なんなんだ!?」
「これは……雪合戦だ」
「雪合戦……??」
「なんとなく戦闘の気分じゃない時…だが何か身体を動かして勝敗を決めたい時に最近やる真剣勝負…それがウチでの雪合戦だ」
「ルールは普通の雪合戦と同じ…雪玉を身体の何処かに当てられたら退場、そして相手のチームが全員当たって退場となればこっちの勝ち、その逆だとこっちの負け…普通時間を決めて残り人数で勝敗決めたりするんだが…今回姐さんはその事について何も言っていない…つまり時間無制限の殲滅戦!!」
「つまり………ただ遊んでるだけだなこれ!?」
『そうとも言える』
「だがヤバいぞ、確かに人数ならこっちが有利かもしれん…が相手は姐さんだ」
「無敗伝説を持つ最強の雪合戦マスター…それが姐さん、フロストノヴァだ!!」
「無敗…伝説…」
「姐さんアーツ技術は最も難しいレベルにまで達している…その技術を使えば自分の周りに大量の雪玉を生成できる…こっちは雪を集める、丸める投げるの動作が必要なのに対して、あっちはその動作を全て省略してこちらに高速で飛ばせる!!もう自分でも何言ってるかわかんねぇ!!ウォッカくれ!!」
「なんて技術の無駄遣いなんだ!!」
「それ言ったら駄目です!ドクター!!」
次回 黒うさぎ、雪合戦マスターへの挑戦
何故こうなった…(自分で書いたんだろ)こんな感じで次回も続きます、きっと激しく熱い激闘になるでしょう多分(適当)後………色々ごめんなさい(理性回復)こ、こんな感じですが続きます、ではまた