前に、不死の化け物に会った事がある、それは本当に不死の化け物、体が爆ぜようと、首を落とそうと蘇る、理不尽に殺される事もある、がその化け物は笑う何か言いはすれど、それは怒りではない、相手を憎みもしない
『ねぇ、なにも思わないの?』
『えー、別に何にも』
簡単に言った、何も思っていないとそして自分の死は全く持って興味がない、自分の死は……周りの死に関しては過剰なほどにお節介を焼く、子供には無限の未来がある、若者には今を変える事ができる、大人は、老人は若者に色々伝えられる、とはいつ言っていたか、だけど一つ疑問が生まれる
あの男がこの計画に素直に従うのか?争いの雰囲気をごっそりと台無しにするあの男が?
とんでもなくどうでもいい疑問だが、少し気になりだすとどんどん大きくなってゆく、あの女に何か言わなかったのか?………あの男も当たって砕けろとよく言っていたし聞い……使い所が違う?うるさいわね、爆破するわよ
………誰に言ってるのかしらこれ
────
──
─
コツ…コツ……
「……W、お前が来ると言う報告は聞いていないが?」
「ごめんなさいねぇ、………それよりなんで椅子と机が用意されているの?」
「……?…あぁ、今から紅茶を用意する」カチャカチャ
「そう言う事じゃないのよね〜?待って、本当に準備するのやめなさい、それとそれ緑茶よ」
「………座らないのか?」
「………調子狂うわね」
「……………」
「……………」
…………………
「……最近、どうだ?」
「ねぇ…今なんでそれをチョイスしたの?なに?親なのあなた?」
「沈黙は気まずいと聞いた」
「色々なんか変わったわね…」
「…そうだな、Cに教えられたシュレディンガーの猫でも」
「なんなのよ!!その会話のセンス!!何教えてんのよあれはあれで!!」
「他がいいのか?後は…そうだな」
「そう言うのを聞きに来たんじゃないのこっちは、」
「なん……だと……」
「何、なんなのよ、その反応」
「いや…やってみたかっただけだ」
………正直この女は嫌いだ、目の前のタルラは嘘でがっちり固められたクソ野郎、まるで別人のように相手に疑われないよう形を変え、相手の望む事を話す‥…
それが少し前までのタルラ、だが今は?冗談を言う、正直…いや冗談でも正直でもなんでもないだろう、言うならそう、ただの天然、悪く言えばポンコツ、何がどうなってこうなったのか、こんなのが計画を実行するようには見えなくなってくる。
「……ハァ…で本題だけど、今回アレは何も言ってこなかったの?」
「………それを聞くためだけに来たのか?」
「は?」
「……Wは私を殺しにくると思っていた」
「はぁ?」
「………Cにも言われた、「もしかすればターさんを殺りに来るかもしれんけど気をつけて」と」
「なに?殺して欲しいの?いいわよ」
「……抵抗はする」
「……はぁ…やめよ、やめやめ、そもそもあれがそんな事簡単に許す訳ないじゃない」
「………そうか」
「だけど見逃したわけでもない、いずれは狩るは、いずれはね」
「………Cが何も言ってこなかったのか、だったか、あぁ言ってきた」
「そう」
「お弁当のおかず何がいいかと」
「待って全然関係ないじゃない、しかもそれ私にも聞かれたわよ?」
「卵焼きは甘い方が好きだ」
「聞いてない、卵焼きの好みは聞いてないわ、え,なにそれしか聞かれてないの?」
「??…そうだな」
「はぁ!?」
「なんかおかしいかね?」
「おかしすぎよ、何か言う筈よアレは…勝手に行動している?…ありえ…….いつの間に来たのよ………本物じゃないわねC」
「え,なんで分かるの怖…いやこの計画さぁ…もう既に突き進むしかないやん」
「………」
「だって既にチェルノボーグって言う都市を占領してしまったんでしょ?その時点でもう計画止められんやん戻るもなんもできない、なら突き進んで行ってしまわないとほら当たって砕けろって事っすよ」
「……確かにそうね…よく考えたら分かる簡単な事だった…ハァ…」
「まぁ今から邪魔するけど」
「………本当マイペースよね」
「よせやい、照れる、うわ私のキャラじゃねぇ」
「……集まって、なにを、している?」
「あ,パトさん」
「私は行かせてもらうわ、じゃあね」パリンッ
「あ,手鏡使って一瞬で逃げやがった、私も「待て」駄目かぁ」
「………裏切るのか?」
「まぁこの作戦を今から少し邪魔するから〜……そうなるんですかね」
「………考えは変わらないか」
「ヲ?まさかそんな事をパトさんから聞けるとは、嬉しい?珍しいっすねぇ」
「……ここで、大人しく、していて貰おう」
「………私を排除するのではなく?」
「そんな事が、出来ないのは、分かっている」
「えー?分かりませんよ?パトさんならばできるかもしれない」
「そうだったら、よかったな」
「あっはー、そんな事言うとは思わなかった、……答えはNO、今から邪魔しますえぇ」
「…………」
「ではパトさんターさん、また会いましょう」パラッ…
そう手を振りながら身体を紙に変え飛び去っていく
某所 6 :30PM
「あぁぁぁ!!!!」
「とりあえず落ち着けスカルシュレッダー」
「落ち着けるか!クッソあいつ次会ったら”レユニオンスラング”」
「久しぶりに聞いたなその言葉…」
「はぁ、もういい、…しかしもうすぐか」
「あぁ、今もここに近づいてきている」
「………あいつ、どう思う?」
「多分既に動いているかもな」
「どうなるか…」
「さぁな、なるようになるだろう」
「そうそう、なるようになりますよ」
「………」ガシッ
「………」ガシッ
「………」ギッ…ギッ
「……抵抗するな」
「残念します」
「このやろう…」
「いやぁちょっと休憩にば…」
「休憩にってお前なぁ…ここ一応敵陣だぞ」
「いやぁさっきパトさんとターさんに喧嘩売ってきちゃって」
「なにやってんだお前!?」
「パトリオットに喧嘩売った!?」
「だって邪魔する事ちゃんと言っといた方がいいかなって!!」
「なんで無駄に律儀なんだよそこで!!」
「だから結構怖いんすよ、だってアレですよ?あんな巨人みたいな人に目の前でペラペラ喋るんすよ、SAN値削れるわ後SAN値1しかないよ私」
「もう手遅れじゃねえか」
「てことでスーさんフーさん、ゲームしましょ」
「唐突すぎる」
「レースゲームしましょ、なんか走り抜けたい」ドンッ
「どっからゲーム機本体とモニター出した…?」
「私はポケットから」
「考えたら駄目なやつだな、ヨシ」
「アイテムはありにするのか?」
「普通のルールでやっていきましょ、私この赤い頭巾着た白い仮面のキャラで」
「あ,俺は赤の配管工にする」
「私は…丸っこい幽霊にするか」
「なら私はいつもの刺々しい亀にするわ」
「毎回Wさんそれっすよね」
「Cだっていつもそのキャラじゃない」
「だってなんか親近感湧くし…可愛いし」
「一番配管工が安定してる」
「この幽霊も可愛いぞ」
ピー…ピー…ピー!!
「レース開始!」
「スタートダッシュミスった!」ボンッ
「これはどうやって進むんだ…」
「ちょっとルール知らない奴混ぜてやってるの!?」
ワーワー…ギャイギャイ
「……ちょっと姐さん達!なに自分達だけ楽しんでるんですか!」
「ちょっと待っていてくれ兄弟…そこだ!」最下位
「あ!ちょ、赤甲羅投げたの今誰よ!」最下位一個前
「フハハ!W先に…ッ!!バナナか!」
「アハッ!ざまぁ無いわね!」
「最下位争い楽しそうだなぁ」二位
「上手そうな事言ってたのに最下位争いなのか…W」三位
「次俺たちもいいか?」
「いいっすよー………ちょっと私は消えますけど」
「………行くのか」
「YES、、なんか凄い元気な元?警官さんが居るから一緒遊んできますわまさか窓から飛ぶとは」
「お前じゃあるまいしな」
「え,悪口ですか?」
「さっきを思い出してみろ」
「あ,ごめんなさい、ではまたいつか会いましょう」
「殴るから帰ってこい」
「全力で逃げさせてもらいます、代わりにこの大乱な闘できるゲーム置いていくから」ダッ
その後大変盛り上がったそう
はい、…また色々なぁ…はいと言う事でやっとこさ7章入りました長いね、遅いっすねごめんなさい色々ごめんなさい(二段活用)また投稿は不定期です、気長に頭の隅にでも記憶しておいて下さい…では、また………ツギハタブンチャバンカイ