パトリオットとシェーヴルが殴り合う数時間前の事
「……聞こえているか!状況を報告しろ!伝令兵はどうなっている!!……クソ、駄目か!何が起こっている!?………いや待て、誰からの報告だ?なんの報告を待っているんだ?、………何故ここに一人で居るんだ…??自分は…自分?自分は…なんだ!?」
そう深い霧の中叫ぶ遊撃隊の戦士、突如として現れ戦士達を隠したその霧は前も、後ろも、自分の足元さえも白く塗り潰し、いくら声を張り上げようと何も返ってこず、その場にただ一人しか居ないと言う孤独感を作り出す
最初は、とある場所の伝令兵との通信が途絶えた事から始まる、そして気づけば伝令兵からの通達そして仲間からの通達は一つ、また一つと途絶えていくその事態に戦士達は警戒を強める。
「……おかしいぞ、何故奴らはこんなにも見せつけるように排除していく、罠か?それにしても分かりやすすぎる」
「ウルサスの戦術とは完全に別、そして分かって居る襲撃に…何故このような速度で途切れていく?…何があっ──……
「…どうした?………おい!どうした!何故…何故こんな霧に囲まれている!?」
さしすせそして気づけば周りは真っ白に、右も左も分からないまっしろけ!そりゃ困惑するでしょうよ、急に何も見えなくなって何も聞こえなくなるんだから、その声は誰かに届くといっすねー」ダッ
「………?誰か居るのか!返事を…グッ!?…ゴホッ、なんだ!!」
「………やっぱ硬いなぁパトさん所の人、力加減難しいんだけどなぁ…モウイッパーツイキマース!」豆腐を持ち上げる
『多分豆腐で気絶させようとしてるのが間違って居るんですよ隊長、こっち仕留めました』
『どうやってるんですぅ?それぇ?』
「豆腐の角ぶつけてるだけでっせ?」
『湯豆腐っていいと思うんです』
「分かるー…よっと」振りかぶり
「……そうは、させん」
……グッシャ!!
「豆腐が!」
『そんな…豆腐…』
『俺達のぉ…豆腐がぁ…』
「…………」
「あ,とりあえず拭いときますねパトさ(ブオッ…)豆腐のかけらぁぁ!!」目に直撃
「………!?この叫び声はCか!?何処に…(パクッ)?口の中になに…にかっがァァ!???………!?大尉!?いつから…今まで自分はなにを…??」
何かとてつもなく苦い物を口に入れられた戦士の一人はその苦さに思わず悶える、…そして次に顔を上げれば霧は晴れ、周りには仲間が倒れ、目の前にはパトリオットが立っている、どうなって居るのか分からない
「シェーヴルの、アーツ?だ、そうだろう、シェーヴル」
「あー目に思いっきり豆腐が…え?アーツ?あー…はい、ちょっと記憶やら知能やらを曖昧にーそして視覚と聴覚を鈍く……いやぁパトさんその苦い薬の作り方知ってたんすね…、…あ,私が作り方言ったんだ」
「巫術を、無効化したのも、お前だろう?」
「行動に障害になると思ったんで、ああいうの壊す…無効化?なんだろ…まぁ得意なんすよ(適当)、あとはまぁ霧と共にポンポンやってって…不意打ち上手くいってよかったっすよ本当」
「…ロドスより先に、立ちはだかるのは、やはりお前か」
「立ちはだかるだなんてそんなそんな…もう足ガッタガタですよパトさん怖いんですもん、なんですかその赤いその目、怒った時のナ○ガク○ガかなんかみたいに光の跡残るんすかカッコいいなぁ!!(本音)」
「…こんな時でも、変わらない」
「こんな時もどんな時も私は変わりませんよ、歩く屍ですから私、ちょっとうるさいけど………ちょっと?うーん…??ヨシ、気にせずいきましょうあ,そういえばパトさん、フーさん達生き残りましたよ」
「…そうか、」
「ロドスは強いっすよ、フーさんの方もだけどあのフェリーンの人とか灰色の人とか、いい目でしたよ」
「………それを、聞いて、どうしろと?」
「もうぶっちゃけますとパトさん、負けますよ多分」
「…………」
「いやぁだって、ただ純粋に強いのもありますよ、それとあれですなんとなく直感でここで会ってしまえばパトさんはあっちに殺される、えぇ直感です根拠もなーんにも無いただの直感、ただそう何故かハッキリ言えます」
「珍しい、そこまで、言うとはな?」
「自分でもそう思いますよーここまで言い切れるのは初めて…では無い気がしますけど、…まぁこの程度の事言ってもパトさんは止まりませんよね」
「そうだな」
「ワオ、そうだなとか言っちゃいましたよ、うーん流石フーさんに頑固者と言われるだけはある、そんなんだったらすぐにフーさん反抗期来ますよ」
「……反抗期?」
「あ,わかってないやつですねこれ、反抗期ってのはですね…──
〜説明中〜
「……特には、何も、思わない」
「寛容な人だった…」
「………結局の所、何が言いたい?」
「え?いや言いたい事は戦闘やめて撤退しません?って言う事ですけどしませんよね?」
「私は、進むのみだ」
「えぇ、えぇ分かっていますともそんな人だとはなんとなく、パトさんはパトさん達は進みますよねー、パトさんの考えだとかはまぁァァたくもって理解しても理解しませんけど私あれですもん馬鹿ですもの理解なんてできませんよもっと分かりやすくして下さい説明書付属してません?」
「………」
「だから私は一番原始的な方法でパトさんを止めようと思います、止まらなくても無理矢理にでもやります戦いは戦わなければ終わらないと言う事で」
「…………」
「こんなセリフは私のキャラじゃ無いのだけどねー………こいよパトリオット、武器なんて捨ててかかって来い」
「…………いいだろう」ザクッ
「え?」
そう言うとパトリオットは手に持つ武器を地面に突き刺す
「………そっちが、言ったのだろう?」ズン…ズン…
「ヲイヲイ、………これは予想外、絶対に乗っては来ないと思って言ったのに」スタ…スタ…
「た、大尉?」
『隊長…??』
二人が歩き、近づいて距離を詰めていく
「…さぁ一対一だ、来いシェーヴル、怖いのか?」ザッ…
「それをそっちが言うとは思いませんでした…さっきも言った通り怖いですよパトさん?」ザリッ…
「「………フッ!!」」
バゴンッ!!!
「………ッ!」ゴズッ!!
「アッハッ!!」メギィ!!
ゴリッ…ドゴ、…バギッ!!…グジュ…バゴォオォッン!!
「………これ、どうすればいいんだ?」
「………これ、どうします?」
『………分からん(分からない)』
気持ちが一致した瞬間である、そして時は進み一時間半ほど経った現在
「終わらない…あの二人終わらない…」
「全く引きませんねぇ二人共…なんか足埋まってきてませぇん?」
「アディアさん、それ見間違いじゃありませんよ、実際二人共埋まってきてます」
「グッ…オ、ォォォォ!!!」ゴッッ!!
「イッ、タァァァアァアイ!!!」ゴッリュゥゥウゥ!!!
一方その頃足止め班
──…オォオォォ!!!
──…アァアァ!?
「…─今の咆哮はなに!?」
「この奥からです!」
「この先でなにが起きているんだ…」
「続きは自分の目で」
「それをさせてくれないのは君たちだよね?」
「ですね」
「あの、あのフェリーンの人本当強いんですけど!?杭打ちもキーの切断ブーツも効果なしってなに本当!チートだ!」ハァ…ハァ…
「足ちぎれそう…でも、頑張る、足止めならできるから!」
「…どうして、そこまで頑張れるの?」
「………?頑張るからだよ?」
「…え?」
「頑張るから!頑張る!」
「あー…ごめん、フェリーンの人グーってかなり脳筋で熱血だから…頑張って理解して!」
「………え?(2回目)」
「理解が追いつかない…」
「追いついたら色々駄目だと思うぞケルシー、考えるな、感じろ」遠い目
「そうです、駄目です」遠い目
「何故そんなにも悟り切った目をしている…?」
はい,………絶対パトさん戦こんな事にならない…がこれがうちのクオリティ…突き進みます(投稿は遅いけどと添えて)次回はもしかしたらイベント始まって遅れてそしてイベント書くかも…のんびりお待ち下さい、ではまた