「殴るたびに硬く、なるのやめッ…てもらえません?」ゴンッ!
「言われ、ても、困るな」メギッ!
「です…ゴフッ…よねー」ゴリュゥ!
「…そちらも、ッ…そろそろ、倒れて貰いたいが」バギャ…
「実はもう足動かなくって…嘘だけど」
「………」ズッ
「ぐぇぇー…(ゴキッ)首折れたんすけど」…ガシッ…ゴッギッ
「……やはり、化け物だな、…こちらも大概か」
「こんなんは慣れてます」
そんな会話をした後同時に拳を叩きつける二人、とてものんびりした感じが一瞬でぶち壊されるほどの衝撃と音が響き渡る
「…大尉…」
「行くな、下手に近づけば巻き込まれるぞ」
「分かってる…だが…」
「とりあえず見守りましょう、近くに寄るだけで吹き飛びますよ本当」
「えぇ、ここでもかなりの振動ですしね、決着がつくまでのんびり見ときましょう、今ならご飯も用意できます」
「お前らは………何でこっちに来てのんびりしている?そちらは敵だろう!?」
「えー…だって大将同士がサシでやってんならこっちの自分達みたいな有象無象で争っても結局はあっちの勝敗じゃないですかぁ、ならもう終わるまでのんびり待ちましょうやぁねぇ?」\異議なーし/
「無駄だ、あの部隊は全員あんな感じだからな………言ってる事はまぁまぁ正しいがな」
「なんですかまぁまぁ正しいっていつもは変な事しか言っていないみたいな言い方は、自分達は至っていつも真面目ですよ」
「戦場のど真ん中でも飯食べる奴らがなにが真面目だ」
「どんな過酷な状況でもご飯、睡眠、切り替えは大事ですよ分かるでしょう?」
「………そうだな」
「そんなわけなので、よう─
ドッ…ゴォオォン!!
すをみ…え?」
兵士達と会話を終え戦いを見ようと目を向けようとした瞬間真横を何か巨大で白い物が兵士達を巻き込みながら飛んできた、その吹き飛んで壁に激突した物はというと…
「……予想、以上、だな、」
パトリオットだった
『え,………えぇ…?(困惑)』
全員、驚愕より困惑の方が多かった。
「………ふぅー…久しぶりにちょっと力込めて殴ったわ、生きてます?さ、次に逝きましょう」シュゥ……ザッ…ザッ…
「え,…なにがあったんですか隊長…え?」
「いやぁ…」
「…(足が、動かん、腕も…駄目だな、再生さえしない)」
グーニーズ達が会話をしている時の事
「……何故、ここまでする?、ここまでする、理由はお前には無い、だろう?」
「この質問何回言われるんですかね…ただ生きて欲しいからですよ」
「…まだ、あるだろう」
「…何故そうお思いで?」
「この拳は、その目は、また違う事を語っている」
「戦士ってコワァイ…あんまり乗せてないつもりやったんやがまだまだ未熟だなぁ…」
「………何故だ」
「何故か、何故パトさん達の計画をここまで邪魔をして生かそうとするか、理由は二つ程あります」
「…………」
「一つは、貴方がフーさんの親だからです」
「……血は繋がってはいない」
「そうですか、で、だからなんです?義理でもなんでも、親は親です、子に親は必要、子は親の姿を見て育ちます、フーさんを見てみて下さいよ、あんな風に育ちましたよ」
「……………」
「だけどこのご時世、親のいない子も家族を失った大中小様々な人が大量に居る、えぇ、戦争犯罪病気差別その他諸々家族が目の前で死ぬのを見たも沢山いやぁ…正直こんな時代大っ嫌いっすね、昔全ての生物殲滅しようとした私の気持ちが今も分かります、なんだったら今でもしそう…冗談ですよ?」
「………」
「血は繋がっていない、義理の親確かに自分はちゃんとした親ではないと思うかもですよですけど、昔拾って育てた生意気な子が言ったんですよ『違っても拾ってくれて、育ててくれて良かった』いやぁ…そんな事が言える子もまだ居る、そしてこんな時代を変えようと突き進む人若者達も、いいじゃないですか、パトさんも変えるために今やろうとしてます、が、そろそろ止まりましょうや」
「……………」
「そろそろ止まって、親として子を、新しい時代をのんびり見てみましょうよ、ざっくり言うと娘の花嫁姿見てゆっくり死んで下さい」
「………私は「止まらない、ほら言った」…その夢は、きっと私が地に伏した時、叶うだろう、」
「えぇ、えぇ、そう言うと思った、私が言ったことは貴方にとっては少し強い風程度…いやそれ以下ですかね………よし、一番嫌な方法で大好きな方法に決まった、覚悟キマリ」
すると突然、Cは完全に構えを解き息を吐く
「ふぅー…よし」
「…?…ッ!!」ドパァン!!
次の瞬間にはパトリオットの心臓部に先程までとは全く違う威力の打撃が襲った
「さようなら」グッ
「ッ、グゥ!」
ドッ…ゴォオォオォォン!!!
そしてパトリオットは吹き飛んで行った
「さて、さて、まだ行きましょう、まだ行けますね?まだ息をしてますね?なにがいいですか、刃物?アーツ?打撃?…好きなのをどうぞ希望通りやりますとも」
そう笑いながらパトリオットに向かっていくCその先に居るパトリオットは
「………」ザクッ…
「ほうほう、立ち上がりましたね、武器も吹っ飛んだ時取りましたか流石そうでなくちゃ面白くない」
盾を持ち、武器を持ち、立ち上がった
「隊長…」
「やぁ、グーニーズ君、………今からパトリオットを殺すから手は出さんでね?周りの人達も……あぁいや、周りの兵達は寝て貰おうか」
「あぁ、なんだったらグーニーズ達…あっちの方加勢してきてもいい、………あー、正直言えば、誰も、私を、見ないで欲しい」
『了解』
そして、グーニーズ達は消え、周りの兵達達は皆突然意識を刈り取られ眠りにつき、この場にはパトリオットとCだけが残った。
「うーん…久々のこの…戦いの空気、相変わらずなんとも言えない…あァ、うん,この心臓の跳ね具合…アァ……私は生きてるのか…はぁ…嫌だなぁ」
「…口は、減らないのか」
「なんだったらもっと増えますよ、そして笑います、えぇ…今はっ、笑ってませんが、ね」
「…それが本来のお前か」
「うーん…そっすね、気が緩めばひたすらにひはっ、アハハハ!!笑ってしまうような
笑う、笑う、ひたすらに笑っている大声で、なにが可笑しいのかも分からず笑うただ、一つ、おかしい部分がある、ある部分は決して笑っていない………目だ目が笑っていない、そしてこちらから決して逸らさない真っ直ぐこちらの目を見ている、感情は無い、なにも感じさせない…
「………私の目をみて、何と思ったか当てましょうか、感情がない、でしょう?」
「……あぁ」
「昔からこんななんですよねー笑ってるのに笑ってない、楽しいのに楽しくないように見えるこの目、昔からなんかどっか私おかしいんでしょう、まぁそんなだからこんな生きても大丈夫なんかも、………話すぎましたね、そろそろやりましょう!」
「…来い」
「……楽しみましょう」
一方、ロドス側
「………困りましたね、私とマルーさん以外、限界っぽいですね」
「ぐっ、ごっほ、アネモスさんも血出てますよ」
「この程度まだまだかすり傷です、マルーさんは…腕、折れてます?」
「この程度ならまだ……まだ」
「………降参して下さい、皆さん」
「「はい?」」
「…もう、ボロボロで、危険な状態です、今すぐ手当を…」
「…アネモスさん、あのセリフ、今こそいいどきですね」
「えぇ、では…」
『だが断る…(グーニーズ!?)』
「マルー、酷くやられましたね、腕鈍りました?」
「あいにくぽっきりいって鈍っちゃったよ、…隊長の方は?」
「………今パトさんと殺り合ってますガチで」
「え…マジ?」
「………ちなみにどんな雰囲気でした?」
「……今にも笑い出しそうな、そして目に感情のない雰囲気です」
「…本気ですね」
「………とりあえず、足止めをしましょう負傷者はとりあえず回復をマジャレさん」
「分かりました」
「さ、また頑張りましょう」
「新顔来たね…」
「…ッ!戦闘準備!皆さん!気を抜かないでくださいね!」
第二ラウンド開始
最近やっと特殊効果系をなんとなく使えるようよなりました(謎報告)………なんかシリアスみたいな雰囲気でちゃんと書けてるか心配ですが、まぁ気にせず行きます、時間軸どうなってるんだこれ…気にせず行きます、では不定期ですが、また