「はぁ…色々大変なんすね」
「貴様に分かるものか!」
「ほう、私にそんな口調で言える度胸があるのかドクター君?」
「ごめんなさい」
「あ、こっちもデカい態度で言って申し訳ない」
「こちらこそ、ヘッヘッヘ」
「いやいやこちらこそ、ハッハッハ」
「ドクターとCさん…短時間であんなに仲良く…?」
「何か似ている所があるのだろう」
「つまりどっちも変人だと言う」
「それは………あんまり否定できないかな」
「少しは否定してくれないかブレイズ」
「私は変人って事は自分でも否定できないからなぁ…アネモッサンも変人として巻き込むからな」
「こっちに飛び火させないで下さい主人」
「ならばこっちはブレイズを…!!」
「そこで張り合わないで下さいドクター」
「いやぁ愉快な所なようで、最初の選択が違えば最初ここ居たんかねぇ…」
「正直来るな」
「本当なんか緑さ………いやケルシー先生?に嫌われてます?」
「気のせいだ、気にするな」
「あ、はい」
「しかし…まさかあそこでいきなり勧誘するとは、そちらの社長はかなり面白い方ですね」
「本当いきなりやったからびっくりしたわぁ…私一応敵で無職だったのに履歴書とかも判子もなんもないのにいきなり職場決まったよやったね!ちくしょう!!」
「涙拭いて下さい主人、どうせまた旅に出たとしても私と他の人がついて行きますから一人で旅にはいけませんよ」
「一人…何処か静かな森でひっそりと暮らしたい…そして時々人里降りて発展を見てまた帰りたい…」
「無理ですね」
「諦めてなるものか…なるものか!」
「勧誘は迷惑だったか?」
「うーん………まぁ私みたいのの知識が役に立つんやったら…………やり………ます…」ドロォ
「溶けてる…!?」
「と言うかロドスってほんとに製薬会社ですか?多分軍事企業かなんかだと思うんです」二頭身
「製薬会社です………身体どうなってるんですか?」
「こうなってます、と言うか社長さんもあのスー…ツ?を着たらこんな感じでしょう」
「………そうなんですか?」
「……ちょっと大きいから怖いけど…そんな感じかな」
「ちょっとデカかったすからねぇ」
『女性に大きいなんて言わないで下さい』
「すいません」
『私は許しましょう…だがマスターが許すかは分かりませんよ?』
「え?」
「変身するのか?」
「そういえば私見た事ないなぁ…よし、ばっちこいやりましょう」
「主人、私そのスーツより背高いですよ?」
「アネモッサンはほら、その身長だからカッコいいから、それよか何故張り合おうとした?」
「そうですか…なんとなくです」
「………スーツ?」
「…あぁそういえば二人は知らなかったね…」
「待って下さい皆さん、何故変…身?をする流れになって?」
「わた…いやぼく?うーん…わたししゃちょうさんのへんしんみたーい」裏声
「それがしもー」裏声
「主人…」
「ドクター…?」
「一思いに殺してくれ」
「上に同じく」
「馬鹿か?」
「「もう婿に行けない…」」
「似てるなぁ…」
「まぁそんな話は忘れまして、社長さんのスーツと戦いたいってのは本当なんですアレが作ったのなら多分…まだ解放されてない機能があるはず、てことでその機能を引き出しましょう、あ、時間がない?ちょいとお待ちを……はい」ポイッ
「え、わっ!」ビカァ
突然鏡を渡される混乱中のアーミヤ、次に目にした光景は
「………また、ですかぁあぁ!!??」ヒュン
「安心してくれ、今回は…私も居るいや、怖いな!凄い高さだ!」
「ドクター!?……レダさん!!」
『装着開始します』
その頃地上
「凄いなぁ…あんな風に装着するんかかっこ…いや見た目可愛いめっちゃもふもふしてそう」
「…なんだ、あれは」
「私にも分かりませんよ」
「それより何故あの高さから落としたんです?」
「…………」
「どうしました?」
「社長の座標変えるの…忘れてた」
「………一ヶ月、給料なし」
「はい,お受けいたします」
数分後
「……Cさん?」
「座標変えるの忘れてました、はい」
「先程も同じ事をおっしゃって?」
「ましたねはい」
「何か…言う事はありますか?」
「申し訳ありませんでした」
『戦闘開始します』グンッ
「あ、ちがい…
ゴォン…
「………頭突きってあんた」フラァ
『頭部パーツに軽度の損害』
「石頭ですか…?」
「カルシウム摂ってますから骨強いんですよ、後仮面してるんで」
『それでは説明できない程の強度です───自動修復機能のロック解除、修復します』
「あ,新しい機能が…本当にあったんですね…それより、この場所は…?フロストノヴァさんの時と同じ場所…ですよね?」
「YES、と、言ってもまた色々空間弄りまして…ここでの一時間は向こうの1秒になってます」
「………本当に、何者なんですか?貴方からは…今も何も感じません」
「そんな簡単に人に色々見せる訳にはいきませんよ、人って怖いからねー、さっやりますか、ロック項目は?」
『…特殊攻撃 ジェット、翻訳そして…』
「はい」
『分裂機能、変形機能です』
「分裂…それはこう…首が」ポーン!
「うわっ」
「と、なる感じの?」
『そうですね』
「実践しないで下さい!」
「宴会か何かでやったら面白そうだねそれ!どうやってやるの?」
「あのとある一箇所に刺したら人形が飛ぶおもちゃあるじゃないっすか」
「あるね」
「それと同じです」
「あぁなるほどね、…こんな感じで……できないね、もうちょっと練習してみよ」
「慣れたら首外しながら喋れますよ」首無し
「マジックでこういったのがありますね」首持ちアネモス
「何故当たり前のようにできる」
「やろうと思えばなんとかできるんですよ、まぁちょっと私の場合特殊らしいですけど」
『分裂機能のロックを解除』
「え、何が鍵で?」ゴンッ、ゴンッゴンッ
『先程言っていたのおもちゃのデータを元に』
「役に立ったようで何より」
『頭部をパージしますか?」
「は、はい」
バシュン!
そんな音と共にレダスーツの頭部に線が入る、そして両手で頭部を持ち上げる
「ふー…中は暑さを感じないので、あまり違和感は…皆さん?何故目を逸らして?」
「いや…なんだかな」
「「「「(凄い、凄い着ぐるみ感が増す…)」」」」
「?」
「あぁ所で変形とかって?」
『…兵装仕様にしますか?』
「お願いします」
『…承認、ニンジン フェイスガード』
すると取り外した頭部パーツの耳が勢いよく空中に射出される
「飛んだなぁ」
そして長く、鋭き二つの耳は内側を隠すようにピッタリと合わさり少し丸いシルエットの物体になり…付け根部分からは緑の鍔と持ち手が飛び出してくる
「っ!!」ガシッ…ブォン…
そして落ちてきたその剣をアーミヤが持つと…刀身はオレンジに染まる
『耳の無くなった頭部パーツは盾としてお使い下さい、強度は問題ありません』
「はぇーすっごい、オレンジ色の剣…しかも名前はニンジン、遊び心満載だなぁ」
『刀身は…色々説明は面倒なので省きますが、触れればなんでも焼き切る代物です、扱いにはお気をつけを』
「面倒っていいましたよこのAI、いい性格してるねぇ」
「本当に戦闘向きの武器だなただ…」
「見た目がね…凄い」
『他パーツの変形を行います』ガシャ…
「え、」
数分後
「わぁ、凄い何アレ新手の騎士かなにか?」
「周りに飛んでいる…ドローン?強そうだな」
「かっこいいです、」
「その背中のマントかっこいいね!」
今ドクター達の目の前に立つのは…背中に青いマント(元はレダコート)周りには二機の支援ドローン(手)が飛び身体は足先まで明るいブラウンに輝く鎧(胴体足)に身を包んだオレンジ色の剣(耳)と盾(顔)を持つアーミヤの姿だった
「なんだか…力が湧いてくるようです…」
『アーツの威力が少し下がりますが…身体能力を大幅にアップし近接での戦闘に特化した兵装です、短時間ですが少しの空中での作業も行えます』
「いやぁ…グーニ君達とやってる時にこれ解放されてなくてよかったぁ」
「えぇ、正面突破でやられていましたね」
「………じゃ試運転がてらやりますか、大丈夫、時間はたっぷりあります、この先の為に慣れていきましょ、さ、ハリーハリー」剣盾持ち
「…行きます!」チャ…ダッ!
『サポートはお任せ下さい』
変形って…かっこいいですよねちなみに途中でCのセリフがゴンゴン行っていたのはアネモスに頭リフティングされてたからです…はい、こんなクオリティでごめんなさい、本当に、暫く休みかと思ったら少し続くかも知れません…が次は茶番回出します、イベントは諸々の事情により書きませんが、では、また