遊戯王ZEXAL ~もうひとつの世界   作:夜想曲

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ずっとイリスのターン!


イリスの冒険 01

 

ドルベ「私は、《コーリング・ノヴァ》で《巨大ネズミ》を攻撃!」

ギラグ「同士討ちか! 互いにリクルーターだ、仕切り直しと行こうじゃねえか!《巨大ネズミ》の効果で3体目の《巨大ネズミ》を特殊召喚!」

ドルベ「いいや、私の場にはフィールド魔法《天空の聖域》が存在している。《コーリング・ノヴァ》はこのフィールド下で効果を発動した場合、攻撃力1500以下の天使族以外にも、召喚できるモンスターが存在する! 現れよ、《天空騎士(エンジェルナイト)パーシアス》!!」

 

ドルベのフィールドに輝く勇士が現れる。その刃が《巨大ネズミ》を切り裂くと、《パーシアス》の剣が光り輝く。

 

ドルベ「《パーシアス》がモンスターを破壊した場合、自分はデッキからカードを1枚ドローする! ドローだ!」

ギラグ「く……ならこっちは《森の聖獣 カラントーサ》をリクルート! モンスター効果だ!」

ドルベ「《カラントーサ》が獣族の効果によって特殊召喚された場合、フィールド上のカード1枚を破壊する……どうする?」

ギラグ「俺はそのフィールド魔法を破壊する! また《神罰》を発動させちゃ大変だからな!」

ドルベ「だが私の引いたカードは《天空の使者 ゼラディアス》! 当然メインフェイズ2で効果を発動する! サーチした《天空の聖域》を発動、これで何時でも《神罰》《裁きの光》《コーリング・ノヴァ》を発動できる!」

 

ギラグの場に残ったのはレベル2のモンスター1体のみ、そしてドルベのフィールド上にはセットカードが2枚。

 

ドルベ「ターン終了だが……どうする?」

ギラグ「俺のターン、ドロー! かーっ!!負けたーッ!!」

 

引いたカードは《タンホイザーゲート》、モンスター1体しか残っていない状況ではどうしようもない魔法カードであった。

ギラグが降参(サレンダー)ボタンを押すと、互いにD・パッドが畳まれていく。

今回のデュエルタイムはドルベの勝利で終わったのであった。

 

ギラグ「あー、今日の【獣族】はうまく回らなかったなぁ~。やっぱドルベ相手だと【岩石族】の方が相性いいのかもしれねぇし」

ドルベ「受身なデッキだからな。カウンター(トラップ)相手だと攻撃的なデッキは息切れしやすい」

ギラグ「そっか、そうだよな……しっかし、いつかお前に【獣族】の方で勝ってみたいぜ!」

ドルベ「こっちこそ、五分の試合になる【岩石族】を悠々と倒せるように鍛えねばな」

 

放課後のデュエルタイムが終了すれば、あとは帰宅するのみだ。ドルベはイリスを迎えに小等部へと向かい、ギラグも同様についていくことにした。

途中でデュエルをする1年生を見かけるが、物珍しいものではなかったので特に気にすることも――

 

ドルベ「待て、アレは何だ?」

ギラグ「アレ――って何だ……何だアレ!?」

 

広場で戦う少年少女。その中に一際小さな少女が数人混じっている。

 

イリス「《氷結界(ひょーけっかい)虎将(こしょー) ライホウ》で《ガガガガードナー》を攻撃!」

遊馬「(トラップ)発動!《バトル・ブレイク》!!これで手札にモンスターがなければ……」

イリス「残念でしたー! 手札から《破術師》を見せるもーん!」

遊馬「ちょおっ!? 俺は手札1枚を捨てて《ガガガガードナー》の効果を発動! この効果を発動した場合、このバトルでは破壊されない!」

イリス「ふっふーん! 《ライホウ》がいるとき、こうかしょりじ?に手札をいちまいすてないとモンスターこうかはむこーになるよ! もう手札はゼロだから、そのままこうげきー!!」

遊馬「ぬわーっ!!」

イリス「そして《交霊師(こーれーし)》でダイレクトアタック! もう(とらっぷ)カードをつかったから、魔法もだめー!」

遊馬「そんなぁぁぁあああ!!!」LP:1300→0

 

 

ドルベギラグ「「イリスぅぅぅううう!!???」」

 

何故か小学生VS中学生の図になっていた。そしてイリスがやけに強かった。




なんでや。主人公は遊馬じゃなかったんか。

しばらく故過去編の人物に焦点をあてます。
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