ドルベ「私は、《コーリング・ノヴァ》で《巨大ネズミ》を攻撃!」
ギラグ「同士討ちか! 互いにリクルーターだ、仕切り直しと行こうじゃねえか!《巨大ネズミ》の効果で3体目の《巨大ネズミ》を特殊召喚!」
ドルベ「いいや、私の場にはフィールド魔法《天空の聖域》が存在している。《コーリング・ノヴァ》はこのフィールド下で効果を発動した場合、攻撃力1500以下の天使族以外にも、召喚できるモンスターが存在する! 現れよ、《
ドルベのフィールドに輝く勇士が現れる。その刃が《巨大ネズミ》を切り裂くと、《パーシアス》の剣が光り輝く。
ドルベ「《パーシアス》がモンスターを破壊した場合、自分はデッキからカードを1枚ドローする! ドローだ!」
ギラグ「く……ならこっちは《森の聖獣 カラントーサ》をリクルート! モンスター効果だ!」
ドルベ「《カラントーサ》が獣族の効果によって特殊召喚された場合、フィールド上のカード1枚を破壊する……どうする?」
ギラグ「俺はそのフィールド魔法を破壊する! また《神罰》を発動させちゃ大変だからな!」
ドルベ「だが私の引いたカードは《天空の使者 ゼラディアス》! 当然メインフェイズ2で効果を発動する! サーチした《天空の聖域》を発動、これで何時でも《神罰》《裁きの光》《コーリング・ノヴァ》を発動できる!」
ギラグの場に残ったのはレベル2のモンスター1体のみ、そしてドルベのフィールド上にはセットカードが2枚。
ドルベ「ターン終了だが……どうする?」
ギラグ「俺のターン、ドロー! かーっ!!負けたーッ!!」
引いたカードは《タンホイザーゲート》、モンスター1体しか残っていない状況ではどうしようもない魔法カードであった。
ギラグが
今回のデュエルタイムはドルベの勝利で終わったのであった。
ギラグ「あー、今日の【獣族】はうまく回らなかったなぁ~。やっぱドルベ相手だと【岩石族】の方が相性いいのかもしれねぇし」
ドルベ「受身なデッキだからな。カウンター
ギラグ「そっか、そうだよな……しっかし、いつかお前に【獣族】の方で勝ってみたいぜ!」
ドルベ「こっちこそ、五分の試合になる【岩石族】を悠々と倒せるように鍛えねばな」
放課後のデュエルタイムが終了すれば、あとは帰宅するのみだ。ドルベはイリスを迎えに小等部へと向かい、ギラグも同様についていくことにした。
途中でデュエルをする1年生を見かけるが、物珍しいものではなかったので特に気にすることも――
ドルベ「待て、アレは何だ?」
ギラグ「アレ――って何だ……何だアレ!?」
広場で戦う少年少女。その中に一際小さな少女が数人混じっている。
イリス「《
遊馬「
イリス「残念でしたー! 手札から《破術師》を見せるもーん!」
遊馬「ちょおっ!? 俺は手札1枚を捨てて《ガガガガードナー》の効果を発動! この効果を発動した場合、このバトルでは破壊されない!」
イリス「ふっふーん! 《ライホウ》がいるとき、こうかしょりじ?に手札をいちまいすてないとモンスターこうかはむこーになるよ! もう手札はゼロだから、そのままこうげきー!!」
遊馬「ぬわーっ!!」
イリス「そして《
遊馬「そんなぁぁぁあああ!!!」LP:1300→0
ドルベギラグ「「イリスぅぅぅううう!!???」」
何故か小学生VS中学生の図になっていた。そしてイリスがやけに強かった。
なんでや。主人公は遊馬じゃなかったんか。
しばらく故過去編の人物に焦点をあてます。