カンナのディスクは大樹をイメージしていただければいいかと。おおきいはっぱ×3枚程度を模して1枚のディスクになっとります。
ここは……? ここはどこ?
おかあさま? おとうさま? みんなどこにいったの……?
イリス(―――こ、れは?)
目の前に広がる戦火。そして忍び寄る悪意。そこに独り残された少女は、これから起こることを何も知らないようで。
イリス(だめ……!! 逃げて!!)
「ギギ、ガガガ……」
「ゲヒゲヒゲヒヒヒヒヒ……!!」
???「させるか!」
化物の兵が少女に襲いかかろうとする、その瞬間。2人の戦士が窮地から救い出してくれた。
???「下劣な奴らめ。ナッシュ、ここの兵は……」
ナッシュ「ああ、ベクターが放った奴で間違いないだろう」
イリス(あれは……お兄ちゃんたち!?)
少女に手を差し伸べる青年、ナッシュ。そして暖かく迎え入れてくれた其処で頭を撫でてくれた騎士、ドルベ。
2人を中心とした集団は、諸悪の根源たる
イリス(これは……なんなの?)
(ここは君たちの過去さ)
イリス(だれっ!? だれなの!?)
さっきから、わたしが何をしゃべってもだれにもきこえないし、さわることもできないのはしってる。
だったら、わたしの声をきいて、それにはなしかけるこの声は一体だれなの!?
ドルベ「そろそろ休憩しよう、日も落ちてきた。夜営の準備をしなくては」
ナッシュ「……ああ」
気がつけば既に星空だ。ここが謎の声の言う通り過去なのだとすれば、重要な記憶だけを見せ付けていると考えることができる。しかし、イリスはまだここが自分の記憶だといわれても納得いかなかった。
イリス(わたしは、さっきまでなにをしていたんだっけ? なぞの声、むかしふうなへいたいさん、おにいちゃんににている人たち。ここはゆめの中なの? ゆめを見るまえ、わたしはなにをしていたんだっけ?)
* * *
目の前に倒れた少女を見下ろす、もう一人の少女。歪な剣を片手に従えるは顔のない獣。
カンナ「……さて、どういじくるか」
『ねぇ、』
倒れた少女を取り囲む黒い靄とは別に、カンナの後ろに闇が生じる。
『昔むかしのお話を見せてるのかい?』
カンナ「何のつもりだよ、ヌル」
そこにいる……いないのか? よくわからないけど、一応いるってことで。そいつはマイナデスの頂点の一人。私にイリスを嵌めるように命じた
『単純に、過去を見せるだけなら弄る必要ないでしょ、ってお話だよ。そこに何を混ぜ込むつもりかな?』
カンナ「お前こそ、余計なことをするつもりなんじゃないのか?」
『またまたぁ、夢の世界に入り込めない
睨みあい。そして、どちらともなくディスクを展開した。ヌルのいるであろう其処に、浮かぶ11のパネル。そしてカンナのディスクの脇から新たなディスクが
カンナ「イリスが起きるまで、暇だから相手してやるよ。別のデッキで、だけど」
ヌル『おーやおや、夢を操る片手間にできる相手だと思ってるのかい?』
「「デュエル!!」」
* * *
KANNNA
LP:8000
HAND:0
MONSTER:《
SET:0
IRIS
LP:4300
HAND:2(《風水師》《伝道師》)
MONSTER:《氷結界の虎将ガンターラ》《氷結界の軍師》
SET:0
* * *
NULL
LP:8000
HAND:5→6
KANNNA
LP:8000
HAND:5
《
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/闇属性/悪魔族/0 950
「ヴェルズ」と名のついたレベル3モンスター×3
このカードは表側攻撃表示でフィールドに存在する限り攻撃対象に選択できず、魔法カードの効果を受けない。
このカードが悪魔族エクシーズモンスターをエクシーズ素材に持つ場合、そのモンスターの元々の攻撃力によって以下の効果を得る。
●2000以上:このカードが攻撃することによって発生する戦闘ダメージは、倍になり代わりに相手が受ける。
●1000以下:相手プレイヤーはドローフェイズにデッキからカードをドローできない。自分が相手に戦闘ダメージを与える度に相手はデッキからカードを1枚ドローする。