モンスター:リードブロー(
YUMA:hand3,set1(《バトル・ブレイク》(同様に防護済)),LP4000
モンスター:太鼓魔人(
手札は手札は《タスケナイト》《モンスター・スロット》《ガガガリベンジ》
ENEMY:hand1,set0,LP3100
モンスター:ゴースト・トークン,ブラック・ミスト(
TURN-8 ENEMY’s TURN
警官?「私は、手札より《
アリト「ランク……」
遊馬「ダウン、だって!?」
警官?「このカードは自分フィールド上に存在するエクシーズモンスター1体を、ランクの1つ低い同じ種族のモンスターにランクダウンさせる! 私は、《
フィールドを見れば《ブラック・ミスト》から影と闇が溢れ出て、《ブラック・ミスト》自身を呑み込んでいた。
『やめろ……!!この俺様が、こんな……ぐあああアアアッッ!!!』
遊馬「あれは……ナンバーズ96!?」
アリト「モンスターが苦しんでる!? テメェ、何をした!?」
警官?「このカードはモンスターエクシーズより、願い・希望の力、生きる活力、満ち溢れる欲望、生命の源である『カオス』を奪い取り、堕落させるのだ。そして空っぽの抜け殻は意のままに操られる人形と化し、その空虚な心は「有」の全てを飲み込まんとする」
遊馬「そんな、それじゃあナンバーズ96がッ!?」
アリト「モンスターエクシーズが……消えた……?」
自らの闇に呑まれた狂気の化身は、その闇ごと消滅した。そして、何も無くなった筈の空間に
そして男がニヤリと嗤った。
警官?「エクシーズ・フォールダウン!! 現れよ、
世界の裏側から現れたその異形は、かつてナンバーズ96だった存在。漆黒の身体は色が落ち、吹き出る闇は白く染まり、かろうじて人型を保っていた姿は奇怪なる竜に姿を変えていた。
《
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/闇属性/悪魔族/ATK 0/DEF 500
遊馬「
しかも、世界すら支配しかけたその
アリト「どんな効果を持ってやがる……?」
アリト(しかし俺の伏せカードは破壊できない以上、奴が仕掛けてくるのはバトルフェイズ! 遠慮なくカウンターをぶち当ててやれれば良いが……)
警官?「バトルだ。まずは、《サイレント・ミスト》で《リードブロー》を攻撃!」
遊馬「来た!」
アリト「カウンターを一切警戒していないのか、それとも……」
警官?「《サイレント・ミスト》が攻撃する場合相手はダメージステップ終了時まで
アリト「何ィッ!? それじゃ、カウンターが出来ないどころか……!!」
遊馬「くっ、《ブラック・ストーム》より厄介な効果だぜ……!
警官?「それだけではない、「ナンバーズ」をエクシーズ素材にした《サイレント・ミスト》は戦闘を行うダメージステップに
アリト「そんな!」
白い異形から霧が噴き出す。そして《リードブロー》の身体を包み込んだと思えば、その白い霧が黒く染まり、中からは蛮兵の苦悶の声が響く。
《サイレント・ミスト》 ATK0→1100 vs ATK2200→0 《リードブロー》
アリト「《リードブロー》!! ……ッッッガハ、」
遊馬「アリトぉッッ!!」
ARITO:LP4000→1800
遊馬「何で……攻撃力の差は1100だったのに……」
警官?「言い忘れていたが、《マイナデス・フォース》で特殊召喚されたモンスターが全ての
《サイレント・ミスト》ATK1100→2200→1100
アリト「―――く、《リードブロー》は、《
吹き飛ばされたアリトが立ち上がる。しかし、大丈夫なのか…?
アリト「っへ、心配すんな、遊馬! ……《リードブロー》の
力を失い白く染まった蛮兵が、僅かに残った力を振り絞り自らの拘束具を破壊する。
アリト「《リードブロー》から
警官?「ほう、僅かに攻撃力を上げたか。本来なら攻撃力は3800となっていた訳か……これでターンを終了する。そして――《おくびょうかぜ》は大して意味を成さなかったな」
アリト「知ったことか! 行くぜ、遊馬! こっからが俺達の反撃だ!」
遊馬「おう! 俺のターン、ドロー!!」hand3→4
引いたのは防御用のトラップか……でも!
警官?「言い忘れる前に全て告げておこうか。《サイレント・ミスト》は先も告げた通り、相手モンスターの攻撃力を自身と同じ数値にする能力がある。攻撃力がゼロ同士ならばモンスターはどちらも破壊されぬが、攻撃力を有する今、《サイレント・ミスト》には戦闘で破壊されない能力がある。ただし、私のターンが開始されると共に攻撃力は0になる」
そんなモンスターどう倒すんだよ!! ダメージもゼロで一方的に倒されるんじゃあ……
遊馬「えーい! 考える前に行動あるのみだぜ!! どうせ相手のターンには攻撃力は0に戻るんだ!《ガガガリベンジ》を発動!」hand4→3
フィールドに棺桶が現れる。それを突き破って出てきたのは、狭いところに閉じ込められておかんむりな鍵持ちの幼女だった。
遊馬「そして手札から《モンスター・スロット》を発動! フィールドの《ガガガシスター》と同じレベルのモンスター、《ガガガクラーク》を墓地から除外して、1枚ドローする!」hand3→2→3
警官?「レベル2主体のデッキではないようだが、まだ通常召喚をしていない……か」
ドローカードは《タタカワナイト》……これじゃエクシーズ召喚できない!
遊馬「くっ……《タスケナイト》を召喚してカードを1枚セット! ターン終了だ!」hand3→1,set1→2
アリト「そして俺のターン! 《リードブロー》の
警官?「素材が取り除かれた、ということは……」
アリト「そうさ!《リードブロー》の攻撃力は1600まで回復した! これで新たにモンスターを出されて先に俺が退場、ってのは難しいぜ? 《ラビット・パンチャー》を守備表示にしてターン終了だ」
《シャドー》ATK 1800
《リードブロー》ATK 1600
《ラビット・パンチャー》DEF 1000
《タスケナイト》ATK 1700
《ガガガシスター》ATK 200
《テンテンテンポ》ATK 2700
そうだ、相手が《サイレント・ミスト》で狙うのは攻撃力が高いモンスターの筈、その場合ダメージは発生しない。
大ダメージを狙いにモンスターを召喚しても、守備表示の《ラビット・パンチャー》じゃなく俺の《ガガガシスター》を狙うはずだ! 俺のライフはまだ4000、これなら……
警官?「私のターン。この時、《サイレント・ミスト》の攻撃力は0に戻る――おお、いいカードを引いたぞ! 手札より速攻魔法《マイナデス・コート》を発動!」hand0→1→0
奴が引いたカードが威圧を放つ。
遊馬「また《マイナデス》カード……!!」
アリト「またお前ら専用のカードかよ! 汚ェぞ!」
警官?「そう騒ぐな。こちらにもリスクのあるカードなのでね……まずは発動条件としてモンスターをリリース。生贄となれ、「ゴースト・トークン」!」
召喚以降何もされずにフィールドをさまよっていた幽霊が奴の発動したカードに吸い込まれた!
遊馬「トークンが!!」
警官?「私がゴーストを持て余していたのをわざわざ破壊しないでいてくれたとは……さしずめ、貫通効果を持つカードを引くのを待っていたのだろう?」
アリト「くっ、(やっぱり読まれてたか!)」
生贄となったゴーストの呻き声と共に、墓地から2つの光が舞い戻ってくる。――しかもそのうちの一つ、あの漆黒の輝きには見覚えがあった……!
警官?「自分の墓地からモンスター2枚を選択し、自分の「
まずい! このままじゃ、またダメージが……!!
警官?「まずは貴様からだ、アリトよ! 《サイレント・ミスト》で《シャドー》を……!」
アリト「いいや! お前のバトルフェイズが始まる前に伏せカードを発動させてもらうぜ!
《シャドー》の隣で《ラビット・パンチャー》がマイナスエクシーズを煽る。そして白の霧が《シャドー》から逸れると共に《シャドー》が一歩下がった。
《ラビット・パンチャー》の守備力は1000、攻撃されて攻撃力を奪われてもダメージを与えることが出来る。
警官?「……ほう、攻撃を誘導したか―――ならば攻撃は中断する! しかし、《サイレント・ミスト》の効果は相手ターンでも発動できることを忘れるなよ? ターン終了だ!」
霧が晴れると、挑発していた《ラビット・パンチャー》からどっと冷や汗が噴き出す。シャドーがその肩を叩き礼を言っているようにも見えた。
遊馬「俺のターン、よし!」hand1→2
ドローカードは《ガガガガードナー》。これならいける!
遊馬「俺は《ガガガガードナー》を召喚し、《ガガガシスター》の効果を発動する! 1ターンに1度、自分と《ガガガ》のレベルを合計する! これでレベルは6だ!!」hand2→1
盾持ちの学生服が現れ、既にフィールドにいた幼女が鍵の杖を掲げる。そして二人は光となって赤い光の渦へと。
遊馬「モンスター2体でオーバーレイ! エクシーズ召喚、《ガントレット・シューター》!!」
現れたのは大柄な幅広の戦士。防御に長けていそうなその姿からは、非常に頼もしい攻撃が繰り出される!
アリト「いいぜ! 奴のモンスターは戦闘では絶対無敵だが、効果破壊なら問題ねぇ!」
遊馬「いくぜ!
取り巻く光を受けた手甲は肥大化し、大いなる一撃が霧の魔獣を襲う――――!!
警官?「《マイナデス・コート》のもう一つの効果を発動!」
遊馬「墓地から魔法カードを、俺達のターンに!?」
奴が声高らかに宣言すると、墓地から現れた「無」がマイナスエクシーズを取り囲む。大柄な戦士がいくら殴りつけても、その「無」は衝撃を無に帰すのみだ。
警官?「……墓地のこのカードを除外して、「
くそっ、これじゃあ全然ダメージを与えられないまま……!「遊馬!」 ん?
アリト「攻撃表示で出しちまった以上、折角の《ガントレット・シューター》も次のターンまでにやられちまう……だったら、俺にぶつけて来い、遊馬!!」
手札の《タタカワナイト》、アリトの伏せカード、俺のリバースカード……!
俺とアリトの場には……!!
遊馬「そっか! 俺は伏せカード、《皇の波動》を発動! これで、俺のエクシーズモンスターはエンドフェイズまでカード効果では破壊されない!」set2→1
警官?「血迷ったか、誰がそいつを効果破壊するというのかね? それとも、素材を無くす事に意味があるのかな?」
アリト「いいや! お前が言ったんだ、攻撃や効果の発動こそ持ち主が指示しなくちゃならないが、『俺たちの互いの場のモンスターは同じフィールドの仲間だ』ってなァ! カウンター
警官?「ほう……!」
遊馬「俺の場の《タスケナイト》とアリトの場の《シャドー》は同じレベル4モンスター。お前の言う特別ルールなら、発動条件は満たしている!」
アリト「遊馬の発動した
遊馬「おう!
アリト「《タタカワナイト》で
遊馬「勿論、ダメージを受けるのは……」
「「お前だァァ!!!」」
《タスケナイト》と《シャドー》、二人のレベル4モンスターが目で合図をして、同時に取り掛かることで《ガントレット・シューター》の纏うオーラを破壊した。そして、3体の戦士族がマイナデスを睨むと、影から《タタカワナイト》が現れ奴に三叉槍を投げつける!!
警官?「ぐあああぁぁぁぁっっっ……なかなか、やるじゃないかね」LP3100→1600
遊馬「見たか! 俺とアリトのコンビネーション!」hand1→0
アリト「遊馬が手札をずっと眺めてるからよ、遊馬のデッキで手札から発動できるモンスターを思い出したって訳だぜ。あと少しだ!」set2→1
男はゆらりと立ち上がる。そしてアリトは俺のターンが終わると、ドローしたカードを見て不機嫌そうな顔をした。
アリト「くそ、この手札じゃあ、まだ倒せそうに無いぜ……俺はカードを伏せてターン終了だ!」hand0→1→0,set1→2
警官?「私のターン、ドロー! 装備魔法、《ニトロユニット》を《ガントレット・シューター》に装備! そして《サイレント・ミスト》で《ガントレット・シューター》を攻撃!」hand0→1
《サイレント・ミスト》ORU2→1
《ガントレット・シューター》ATK 2400→0 vs ATK 0→1200 《サイレント・ミスト》
遊馬「そんな! うわあああぁぁぁッッッ!!!」
アリト「遊馬!!」
YUMA:LP4000→2800→400
警官?「《ニトロユニット》は、装備モンスターが戦闘破壊されることで墓地に送られた時に発動する魔法カードだ。《ニトロユニット》が取り付けられたモンスターの元々の攻撃力分のダメージをモンスターの持ち主に与える」
遊馬「俺の……ターンだ」hand0→1
折角相手の手札が0なのに、モンスター効果のせいで《バトル・ブレイク》が発動できない。
ドローしたカードは……せめて、アリトを……
遊馬「俺は、《成金ゴブリン》を発動! アリトのライフを回復させ、1枚ドローする!」
アリト「遊馬! お前の方が傷付いてるじゃねーか! なんで……」
ARITO:LP1800→2800
遊馬「俺は絶対に諦めない……! このドローできっと、逆転してみせる! いくぜ、ドロー!!」
引いたカードを、恐る恐る見てみる。……駄目だ、でも!!
遊馬「俺は
アリト「ああ、いいぜ! でも、何をエクシーズ召喚する気なんだ……?」
ここで《隻眼のスキル・ゲイナー》を召喚しても、奴が
遊馬「俺はレベル4となったアリトの《ラビット・パンチャー》と俺の《タスケナイト》でオーバーレイ! エクシーズ召喚、《ガガガガンマン》!」
警官?「守備表示で召喚したか……なるほど、残せば私の負けになる次のターンでの攻撃を誘っているのか」
遊馬「俺は守備表示の《ガガガガンマン》の効果を発動!
ENEMY:LP1600→800
警官?「堅実に追い詰めに来たな……それで終わりか?」
遊馬「ぐっ、《テンテンテンポ》を守備表示にして……ターン、エンドだ……」
オリジナルカードテキスト
《
通常魔法
自分フィールド上に存在するエクシーズモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターより1つランクの低い同じ種族のモンスター1枚を自分のエクストラデッキから選び、選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターがエクシーズ素材を持たない場合、1度だけダメージ計算時のみ攻撃力が倍になる。
《
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/闇属性/悪魔族/ATK 0/DEF 500
レベル1モンスター×4
表側攻撃表示のこのカードは戦闘によって破壊されない。
このカードが攻撃する場合相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。また、このカードが戦闘を行う攻撃宣言時、相手モンスターの攻撃力をこのカードの攻撃力と同じ数値にする。
このカードが「No.」と名のついたモンスターをエクシーズ素材に持つ場合、以下の効果を得る。
●このカードがモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。このカードの攻撃力は次の自分のターン開始時まで戦闘を行う相手モンスターの元々の攻撃力の半分の数値だけアップする。
《マイナデス・コート》
速攻魔法
自分フィールド上のモンスター1体をリリースし、自分フィールド上に存在する「
また、墓地のこのカードをゲームから除外して発動する。自分フィールド上に存在する「
//長すぎィ!