TS転生とか……地獄かな?   作:秋津守丸九

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軽いスランプ状態でした。これからは、最低でも一週間にに一回のペースで更新したいと思います。
あと、主人公が死にます。







ルビはUVクリアランス情報であり、それ以外の市民は読む事を禁止されています。
これを破ったコミーでミュータントな反逆者は即時処刑又は、再教育施設送りとなります。



The computer is watching you.


原子炉まで(死への道中)

我々はR&D(研究開発局)を出発した。そして、重要な事だがここまで私は無死で潜り抜けてきた。これは奇跡と同義な事だ。だから、私はこれからも無死で通さねばならない。奇跡には一貫性があるのだ。連続性があるのだ。それはパラノイア(生前のセッション)で良くわかっている。中盤まで死ななかったキャラは最後まで死なずに逃げ切れた。それでGまで成ったキャラもいた。私もその様に、勝ち上がって行かねばならない。ここαコンプレックス(ディストピア)での生活の為に。

 

「……って、他のヤツは何処だ?」

 

どうやら、他のトラブルシューター(コミーでミュータントな反逆者)()はぐれた(別行動をしだした)らしい。

私は探す事を諦め、少々思案した後にこのまま原発まで行く事に決めた。別行動をしているという事は、他のトラブルシューター(自分を殺害しようとする奴ら)に見せたくない様な反逆的(特別)な方法で移動したり、闇市(何でも揃っている所)に行っていると言う事だ。ならば、そいつ等(コミーでミュータントな反逆者達)より早く目的地である原発に付けば、そいつ等(コミーでミュータントな反逆者達)を現場に遅れる様な反逆者として撃ち殺して(ZAP!!して)自分の生存率を上げる事ができる。と言うわけだからだ。

私は近くにあったTech(技術局)の、そうR&D(研究設計局)のではなくTech(技術局)の新作高速移動用ボット『"Tech開発"少人数用低摩擦性トランスチューブ式吸引型電磁力場高速誘引機動制御系亜音速ターミナル移動ボットMk.13』に乗り込み、ミュータントパワーである機械感応(公式チート技能)を発動して安全な速度で出来うる限りの高速でANZセクターにある第364原力発電所第114番棟514炉の最寄りのボット乗り込み及びボット下車口まで運ぶ様に願った。そう。たとえ、Tech(技術局)の開発したボットであるとはいえ、パラノイアの新型移動装置や摩訶不思議メカニズムの装置は基本的にはデスルーラーである。R&D(研究設計局)よりも少し危険度が低いだけという程度でしかないという事は自明の理である。

ミュータントパワーを使った私は願うばかりであった。私はボットが動く"ガコンッ!!"という音が聞こえた後、一瞬の浮遊感を感じた直後に意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、気がつけばANZセクターにある第364原力発電所第114番棟514炉の最寄りのボット乗り込み及びボット下車口に来ている事に気がついた。ただ一つ気がかりなのは、私が下車口から降りた記憶も無いのに私が既にやけに長ったらしい名前のボットから下車している事である。しかし、それはミッションの達成にも私の生存にも支障の無いことであるから、ここでは頭の隅に放って置く事にした。

とにかく、私は目の前にある第364原力発電所第114番棟に向かって駆け出したのだ。




B「ステイアラート!!」
G「トラストノーワン!!」
Y「キープユアレーザーハンディ!!」
3人「「「3人まとめてパラノイア解説し隊!!」」」
Y「前回の私は余計な事まで詮索するコミーでミュータントな反逆者でしたが、今回の私は完璧で幸福です!!」
G「では、今回解説するのは機械感応についてです。」
Y「それは、話して大丈夫何ですか?コンピューター様に処刑されるのでは?」
B「ダイジョブ、ダイジョブ!!ここは特別なメタ空間だし。」
ZAP!!ZAP!!ZAP!!市民B
B「ンアッー!!」ピチューン!!
Y「何処が大丈夫なんですかね?コンピューター様に処刑されましたよ。」
G「市民Bは怒りをかったのです。この後書き欄の。」
B「そうだよ(便乗)」
Y「えぇ……(困惑)」
G「では、気を取り直して解説をします。機械感応は成功すれば機械に何でもお願いを聞いてもられるというものです。」
B「え?今何でもするって?」
Y「(言って)無いです。」
G「ただし、失敗すれば願い事は聞いて貰えませんし、最悪の場合コンピューター様にバレて存在抹消になりうるハイリスクハイリターンなミュータントパワーです。使うときは考えて使いましょう。」
B「因みに君のミュータントパワーは?」
G「完璧で幸福な市民がミュータントパワーなんて持ってる訳無いじゃないですか。死ねよ。(手にフォースソード)」
ズバァッ!!
B「グハァ!!」
G「あっ……死んだ。」
Y「あ〜と……では、皆さんまた次回!!」









ミッションアラート
市民読者はブリーフィングルームに集合せよ(アイデア提供にご協力ください)
ブリーフィングルームの場所https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=243405&uid=308224

結社当てクイズ
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=243741&uid=308224

この小説を読んでいる皆様に質問です。皆様のお名前を使ってこの小説に出てくるキャラクターを制作しても宜しいでしょうか?

  • 使って下さい
  • 良いですよ
  • お断りします
  • ミッションの招集に市民は応じます
  • デェェェェェン☭(同志ならば良し)

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