立花響のはずなんですけど、仮面ライダー響鬼やってます。【本編完結】   作:のうち

18 / 27
第3話 響鬼 鍛えます!

  どうも立花響鬼です。私は前回、というか先日、獅鬼ことキャロルちゃんに惨敗して、目覚めた後にすぐ鍛え直す山に来ています。

 

  「ふう、ようやくついた。」

 そもそもがわたし、本来ならこの山籠り、本来よりもっと早かったらするのです。

 

  去年はなんとか、紅に変身することが出来たんですが、変身していられる時間が恐ろしく減ってしまいました。

 

 私も他の先生達もたまたまその年は、調子が悪かっただけだと言っていました。

 

  でもね。私はそうは思わない。これは私の成長する兆しなのか、それとも、私の終わりが近いのか、それでも今年は生き残らないとね。

 

 と私は上着を脱ぐ。そして胸にサラシを巻いて、あとは下にズボンを履いているだけの格好でその目の前にある巨大な太鼓を見つめる。

 

  「やりますか。」とバチを持って私は太鼓を叩き始めるのだった。

 

 それから、私は三日三晩、太鼓を叩き続ける。そして鉢を叩き込む動作がだんだんと洗練されて来ている感じがする。

 

  そして、山の空気に触れるところで瞑想し、精神統一を測る。

 4日目はそれで終わり、次の日、1日中自分の周りに火を焚き、鬼の姿で太鼓を叩く。

 

 

  そして夕方に差し掛かったころ、私の鬼の姿に変化が訪れる。紅くなり、そして一瞬、姿がオレンジ色に変わり、そしてそれが落ち着くように体が紅色に変わる。

 

 「ふう、響鬼紅・・・・、なんとか今年も至ることが出来たかな。」

 

 さて、それじゃあ、変身を解いて山を降りますか。

 

  私が山を降りると随分と状況は変わっていた、翼さんと奏さん達が帰国していた。

 

  そしてシンフォギア奏者達がキャロルちゃんの部下であるオートスコアラーにより、ギアを破壊されてしまい、キャロルちゃんの元から離反したエルフナインちゃん、そして特別に釈放となった了子さんがギアを修復、改良を行なっているらしい。

 

 あ、イグナイトが更にパワーアップが期待される予感がする。

 

 

 まあ、羽撃鬼が再結成される訳でなし、私達は深淵の竜宮に関する情報を受け取るため、原作でも訪れた海に訪れていた。

 

 原作との違いはその場に巴ちゃん達、未来のアフターグロウと巴ちゃんの妹であるあこちゃんが同行していることである。

 

  何故か、この夏、商店街も忙しく、巴ちゃん達の両親は遊びに連れて行けそうにない為、私にどうか面倒を見てくれないかと言われた為、この6人を連れて海へとやってきた。奏者達6人の他、私、未来、斬鬼ちゃん、歌舞鬼さんの4人の鬼、計10人の戦力がある。

 

 そして、その時は訪れた。アルカノイズが施設に侵入、そして潜入していたオートスコアラーにより、重要機密を奪われるという不始末を晒した。

 

 ああ、もうこれじゃ、私が紅に変身できるようになっても役に立ってないじゃん!

 

 と私は巴ちゃん達を避難させたあと、鬼に変身しながら敵に向かっていく。

 

  私の弟子は、私が預かった小さな子供達は私が守る!

 




  今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
良ければ、感想やアンケートなどご協力をお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。