立花響のはずなんですけど、仮面ライダー響鬼やってます。【本編完結】   作:のうち

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 申し訳ないですが今回も短編です。


短編まりなさんの本気と氷川姉妹

  どうも、立花響鬼です。今日はまりなさんのお話です。

 

 まりなちゃん、いや斬鬼ちゃんはめちゃくちゃに強い鬼なのです。

関東十一鬼の中でも一二を争うほどの実力を持っていた先代の蔵王丸さんの2番目の弟子にして、正式に斬鬼を受け継いだ天才ギタリスト

 

 

 斬鬼ちゃんはこの夏休みシーズン、夏のシーズン、人型の魔化魍が大量発生する時期、シフトで魔化魍が出没すると見られるキャンプ地で

結構粘って、魔化魍の探索を行っていた。

 

 あ、でも本来、これ私の仕事なんだけど私の鍛え直す修行期間に当たっちゃってどうしようもないんだよね。まあ私も対応できるようにそのキャンプ地の森で鍛えてるんだけどね。

 

  「ふー、やっぱり響鬼ちゃんについてきて鍛えてる時に代わりにこのキャンプ地を守ることになったのはわかるんだけど、やっぱり夏の時期って不便よね。私達、鬼って」

 

  と斬鬼ちゃんはケースから音撃真弦・烈斬を取り出してそれを弾き始める。

 

  斬鬼ちゃんがギターを夢中になって弾いているといつの間にか、

斬鬼ちゃんの前に水色の髪の2人の女の子が座ってその音を聞いていた。

 

   「ふー、気持ちよかったって、あれ⁉︎、君達いつからそこに?」

 

 「お姉さん、凄かった!、すごくるん!ってした。」

 

 

  「ごめんなさい。すごく綺麗な音だったから」

 

  「ううん、それは全然良いんだけど、お父さんとお母さんは?」

 

 「実は、家族でキャンプに来ていたんですけど、親と離れてしまって」

 

  「お父さんとお母さんを探してた時にお姉さんのギターの音が聞こえてきたから」

 

  「そっか、よし私も手伝うからお父さんとお母さんを探そう。」

 

 「うん!」

 

  「お願いします。」

と斬鬼ちゃんは荷物をしまうと、2人の手を繋いで森の中を歩いていく。

 

  「ええ、そっか紗夜ちゃんと日菜ちゃんは双子なんだね。」

 

 「そうだよ。」とお話をしながら森の入り口にあるキャンプ場を目指して歩いていると

 

  緑大猿が斬鬼ちゃんたちの前に現れる。

 

 「ああ!緑のお猿さんだ!」

 

  「え、あホントだ。」

と斬鬼ちゃんは緑大猿を手に乗せる。

 

  「もしかして、見つけたの。」

と聞くと緑大猿は顔を縦に振る。

 

  「ごめん、2人とも私、少しやることができちゃったの。すぐに戻ってくるから」と斬鬼ちゃんはディスクアニマルのホルダーから1枚取り出して、それを動かす。

 

 

 「わぁぁぁ!、青いワンチャンだ!」

 

 「狼なんだけどな。まあいいや、私が戻ってくるまでその狼さんとまってて本当にすぐに戻ってくるからね。」

 

  「本当に大丈夫なんですか、お姉さん?」

 

 「大丈夫、大丈夫、それじゃちょっと待っててね。」

 

  と斬鬼ちゃんは緑大猿についていくとキャンプ場に着くと巨大なツチグモがキャンプ場内の人を襲っていた。

 

  「やらせないよ。」と斬鬼ちゃんは鬼へと変身して、烈斬を構えて走り出す。

 

  「やあぁぁ!」とツチグモの足を一本切り飛ばす。

 

 「せぇぇい!」と今度は目を切り、視覚を奪う。

 

  そしてだめ押しというばかりに腹を切りつけ、その傷口に烈斬をぶっさす。

 

 

 「音撃斬!、雷電斬震!」と斬鬼ちゃんはツチグモに親指についたピックの形に似た爪で、ギターをかき鳴らし、ツチグモ清めの音を叩き込む。

 

 「はぁぁぁぁ!」と更に激しく弾きまくり、ツチグモは爆砕する。

 

 「ふぅぅ、やばかった。さて紗夜ちゃん達を迎えにいくかな。」

とその時、偵察にやっていた茜鷹が私のもとにくる。

 

 「ええ、もう1匹いるの!」とその問いに茜鷹は無慈悲に答える。

 

 そして、茜鷹が見つけたもう1匹の魔化魍は斬鬼ちゃんが置いてきた2人に狙いを定めていた。

   

  「お姉ちゃん、まりなさんまだ来ないの?」

 

   「すぐにくるって言ってたし大丈夫よ。」

 

  「そうかな、ねえルリちゃんは来ると思う?」

と瑠璃色狼を撫でる日菜

 

  「こんなところに人の子が」

 

   「ふふ、ややこのご飯に」

 と2人の前に着物を着た2人の男女が現れる。

 

  「お姉さん達、誰?」

 

  「貴女達、ややこのご飯に」と姫がいうと姫の後ろからツチグモが現れる。

 

   「「やぁぁぁぁ!」」

 

  「さあ、ややこよ。ご飯の時間よ。」

 

   とその時、そのツチグモが爆発する。

 

  その爆発が収まるとそこにいたのは斬鬼ちゃんだった。

 

 

   「ちょっと、私の連れに何しようとしてるのかな。」

 

  「鬼か!」

 

  「鬼め!、よくも我が子を!」

 

  「やらせないよ!」と斬鬼ちゃんは童子と姫を一刀のうちに切り捨てる。

 

  そして童子と姫を倒すと斬鬼ちゃんは紗夜と日菜ちゃんのもとに近寄っていく。

 

  「日菜を食べないで!」と紗夜ちゃんが斬鬼ちゃんの前に立ちはだかる。

 

  「あ、そうか」と斬鬼ちゃんは変身を解く。

 

 「「まりなさん!」」

 

  「怖い思いさせてごめんね。」

 

 「遅いよ!、まりなさん」

 

  「ごめんね。」

 

 とこれが斬鬼ちゃんと後の師弟関係になる2人の姉妹との熱い夏の出会いでした。




  今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
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追加の音撃戦士

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