立花響のはずなんですけど、仮面ライダー響鬼やってます。【本編完結】 作:のうち
私は音撃棒をもって、ノイズのいる場所へと走る。
古来より、魔化魍を鎮めて来た鬼の奏でる清めの音はノイズにも有効であるということ、つまりは鬼の攻撃はノイズに対して有効であるということだ。
私は音撃棒に気力を込めて炎を生み出し、発射する。攻撃が当たってノイズは灰化する。
「いっそのこと、会場全体に音を流すか。」
と私は音撃鼓火炎鼓を地面にセットする。
火炎鼓が回転して、大きなエネルギー状の太鼓が完成する。
「音撃打!、火炎連打!」と私は太鼓を叩き続け、会場中に清めの音を流し続け、ノイズを一掃して見せたのだった。
「ふうー、とりあえずはこれで原作、改変しちゃったね。どうしようかな。はぁー」
と私は顔だけ、変身を解除する。
「おっと、危ない。今、特別コーティングの服着てないじゃん。」
「貴女は一体?、何者なの?」
と私に声をかけてくるのはツヴァイウィングの1人、風鳴翼さんだった。
「風鳴翼さん、ですね。今のお互い見なかったことにして見逃してくれません?」
「そういう訳には行かないわ。貴女のその姿についても説明してもらうわ。」
「ええ、でもそんなこと言われてもこっちにも多分そっちと同じく守秘義務ってものあるでしょ。」
「それは、まあ」
「まあ、そういうことだから、縁があったらって事で」と私は指をシュッとして、会場を後にするのでした。
そして、後日、私は立花に呼び出されていました。
「やあ、響ちゃん、いらっしゃい。」とおじいちゃんが私を迎える。
「あの、おじいちゃん、わたしはなんで呼び出されたのでしょうか。」
「そうそう、吉野の本部から響ちゃんが正式に響鬼を襲名することが
承認されたんだ。」
「へ、おやっさん、それはなんでも早すぎるんじゃないですか?」
と今日の店のシフトで来ていた轟鬼さんが割って入る。
「まあまあ、轟鬼くん落ち着いて、まあ確かに今回の襲名はあくまでも仮のものさ。」
「仮?・・・・」
「そう、確かに紫の炎が発現した以上、この子が響鬼の名を襲名するのは確実だろう。」
あ、私の響鬼襲名は確実なんだ。
「まあ、今回のツヴァイウィングのライブの件もあってか、国の方から、特異災害起動対策二課への鬼の出向を命じられてね。」
「それで、響ちゃんを」
「まぁ、そうだ。吉野はそれを響ちゃんの更なる成長の為にはいいんじゃないかってことでね。派遣するのに名前を持たない鬼じゃ、面目も立たないってことで、一応の響鬼の名を襲名という形で響鬼ちゃんを送り出すことになったんだ。」
はあ、これって間違いなく私が原作開始1話の前から二課に関わることになるよね。
厄介なことになりそう
「まあ、そんなに気負わずにね。」
まだ現在は仮の襲名とはいえ、私は響鬼になってしまいました。
そして出向の為に私は現在の学校を転校、リディアンの中等部に編入ということになりました。
それから私は二課の本部に通された。
「今日から、孟司から鬼が派遣されてくる。以後、シンフォギア奏者と並行してノイズの対処に当たってもらう。」
「鬼というのは?」
「ああ、鬼は古くは平安時代からその存在が確認されていてな。日本には古来より、魔化魍と呼ばれる化け物が発生する。日本の妖怪伝説の大半はこの魔化魍を人間が目撃したことが発端となっている。
鬼達は古来に現れたノイズを魔化魍と同列として扱い、倒す為の技術を開発した。だから、鬼の攻撃はノイズに通用するという訳だ。だからあのライブの時に居合わせた鬼はノイズを倒すことが出来たという訳だ。」
「司令、では何故、政府は今までノイズの対処に際して、鬼に助力を求めなかったのでしょう?」
「ノイズは一時的な災害ではあるし、魔化魍とノイズで言えば圧倒的に魔化魍の方が出現率が高いからだ。魔化魍は全国に出現する訳だし、おいそれと対処してくれという訳にはいくまい。」
「それで、その鬼の方はいつ頃到着がされるのです?」
「ああ、そろそろこちらに着いてもいい頃なんだが、ん、もしもし」と弦十郎が電話に出る。
「そうか、到着したか。ああすぐにこちらの方に通してくれて構わない。」
とここで件の鬼がはいってくるのだった。
二課side end
二課の施設に通されて、司令のいる部屋に通された。
「君が本日から出向して来た。」
「はい!、本日より孟司関東支部より出向してきました。響く鬼と書いて響鬼と言います。よろしくお願いします。」
「そうか、よろしく頼む。さてこれから君のことを皆に紹介していくことになるが大丈夫かな?」
「はい!」
と、こうして弦十郎さんにより、私の為の二課本部弾丸ツアーが始まったのでした。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
今回はアンケートにご協力ください。
響ちゃんのハーレムメンバーは?
1、ツヴァイウィング組
2、二課奏者組(奏を含む。)
3、FIS
4、全員