ありふれた職業で世界最強と召喚教師!!リアルバウトハイスクール   作:arcgun

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何とか第二話です。キャラ崩壊がひどいです。


ありふれた?小学生イジメ対処法

皆さん、おはようございますこんにちはこんばんは初めての方は初めましてそうじゃない方はお久しぶり。

 

このカオスな世界で何とか生きている人生ハードモードの草薙武尊です。

 

だいぶ懐かしい始め方ですいません。

 

現在俺の状況は……。

 

「おいっ!!草薙っ!構えろっ!俺が勝ったら二度と雫たちに近寄るなっ!」

 

なんかやたらキラキラした少年に木刀を突き付けられています。

 

何故、このような状況になったかと云うと。

 

無事に小学生に進学する

    ↓

小学生二年生の時、東方流玄が近所の剣術道場の人達と飲み仲間になる。

    ↓

八重樫家の一人娘と中村恵里、いつの間にか居た白崎香織の三人が仲良しになる。

    ↓

八重樫家の一人娘雫さんが天之河関連でイジメにあう。

    ↓

俺、清水、檜山の三馬鹿トリオで証拠固めを行ってからイジメていた連中を徹底的に叩く。

    ↓

天之河、俺達の行動を卑怯と罵り『勝手に』決闘を挑み木刀を突き付ける。←今ここ!

 

何故、こうなった?

普通、イジメをしていた連中が悪いと思うのは俺だけか?

後、虎一さんイジメにあったのはアンタの一人娘ですよねぇ?

何、冷静に審判しようとしてんのッ!!

これが、天之河の特殊固有スキル『ご都合主義』か?

「放せっ!清水っ!天之河っ!てめえっフザケんなよっ!」

「檜山くんっ!危ないから下がって余り動くとズボンが脱げちゃうからっ!」

「清水っ!お前が俺のズボンから手を放せっ!」

「えー、ズボンから手を放したら檜山くん天之河くんに突っ込んじゃうでしょ。」

「腐腐腐、少年同士の絡み合う身体、ご馳走さまです。」パシャパシャ

あぁ、檜山お前迄熱くなったら面倒が増えるから落ち着け。

清水、檜山をしっかり抑えておいてくれよ。

……後、中村ァ、その道は地獄だぞ?

まぁ、良いや。

「天之河ァ、とりあえず一つだけ確認してぇんだがお前が勝ったら雫たちに近づくなと。じゃあ俺が勝ったらお前が二度と雫たちに関与しねぇって事で良いんだよなァ?」

「なっ!?草薙っ、何でそんな話になるっ!」

「だってよぅ。決闘だぜェ?何で、お前が勝った時の条件だけ提示されて俺の勝った時の条件はねぇんだァ?それとも、アレかァ僕は正義の味方だから負けはありませんってかァ?」

「ふざけるなっ!俺はただお前の卑怯な行為が許せなくてっ!その腐った性根を叩き直す為にっ!」

「なら、俺の条件も飲めるよなぁ?だってよぅ、簡単な話だろうがァ勝てば良いんだよ勝てばさァ。」

「良いだろうっ!俺がお前のその腐った性根叩き直してやるっ!」

さぁて、ギャラリー(目撃者)もバッチリ、テンションは割かし普通、チャッチャッと片付けるには少し味気無いねぇ。

「清水ゥ、ベートーベンの第九流せるかァ?」

「草薙くんっ!?まさか本気なの?」

「出来るのか出来ねェのかどっちだァ?」

「判ったっ!携帯からで良い?」

「上等だァ。」

「草薙、お前っ!本気でヤルのかっ!?」

「檜山ァ、この喧嘩は俺の喧嘩だァ。だからよゥ、俺に任せとけェ。」

「っ!これで負けたら大笑いしてやるからなっ!」

この程度のガキに誰が負けるか。

清水の携帯から大音量の第九が流れてくる。

清水は2つの携帯を同時に起動させ1台は音源にもう1台で撮影を始める。

俺は木刀の先端を道場の床に杖のように垂直に立てて両足を肩幅に開く。

そして、静かに呼吸を整える。

《ヒュオオオオオ》

「草薙っ!お前ふざけているのかっ!?」

天之河が吠えてやがる。

「ふざけてなんかねぇよぅ。五月蝿かったら勝って止めりゃあ良いじゃあねぇかァ?出来るもんならなァ?」

呼吸を整えながらも挑発は忘れない。コイツは結局自分至上主義だ。自分の思い通りに為らなければスグにメッキが剥がれる。

「草薙っ!お前ぇ-っ!」 剛ツ!! スカッ。

ほらな。

八重樫流の歩法も構えも未熟、感情に任せたままの一撃。 剛ツ!! スカッ。

虎一さんに常々云われている精神的修行は全く活かされていない。 剛ツ!! スカッ。

多分、コレなら檜山なら軽く、清水でも何とか捌けるだろう。 剛ツ!! スカッ。

「このっ!さっきから避けてばかりでっ!この臆病者の腰抜けがぁっ!」

……あ、あんまり遅いんでウォーミングアップしてるのかと思ったが、どうやらコレがコイツの本気だったらしい。

うわぁ、無いわ~。コレで本気とか盛り上げ辛いなあ。

ちなみに、杖のように立てている木刀はその位置を動かしていない。

ダッキングとスウェーだけでかわしていた。

「このぉっ!」 突っ! 

切り払いの連続から喉元狙いの突きに変えてきた。

既に頭に血が上りすぎて自分が如何に危険な攻撃をしたのか理解していないらしい。

虎一さんが腰を浮かせ掛ける。

清水はその様子を冷静に携帯で撮影を続け、檜山は中村と一緒に雫たちを抑えている。

そして、俺は……。

 

                                 

杖のように立てていた木刀を支点にして身体を宙に舞わせ天之河の木刀の上に片足で立ち……。

「なぁっ!?」 踏ツ!! ボクッ!!

もう片足に神気を込めて左手首を軽く踏みつける。

「がぁああああっ!」 転ツ転ツ転ツ転ツ フワッ。

手首から枯れ木の折れるような音がして天之河が左手首を押さえ悲鳴を上げ道場の床を転げ廻る。

俺は羽毛が舞うように床に降り立つ。

虎一さんが天之河に駆け寄り左手首の様子を確認する。

天之河は全身から大汗をかきカチカチと歯が鳴っている。

俺は、静かにソイツに近づくとしっかりとその目を合わせながら静かに問い掛ける。

「…まだ…ヤルかい?」

「勝負有りツ!!」

虎一さんが慌てて決着が着いた事を周囲に知らせる。

「お前たちは此処を動くなっ!病院に連絡をしてくる。」

虎一さんは道場を後にした。

檜山と清水が俺の方へ苦笑いしながら歩いてくる。

「お前さぁ、ナニしたの?」

「檜山ァ、大した事はしてねェ。只、左手首を神気を込めて軽く踏んだだけだからよゥ。」

「うわぁ、それって確実に複雑骨折してるよね。」

「まぁなァ。それよりも清水ゥ、ちゃんと録画したかァ?」

「勿論!」

「先にキレそうだった俺が云うのもなんだけど、相変わらずお前の本気はえげつないなあ?普通、剣道選手の左手首砕くか?」

「檜山ァ、お前だって神気を込めて殴ろうしてたじゃあねぇかァ。俺から云わせりゃあどっちもどっちだろうがよゥ?

「え“?檜山くんそれはオーバーキル過ぎだよ。」

「だよなァ。お前ェの神気は雷だからよゥ下手すりゃ感電して半年入院だぜェ?」

「うるせえっ!そんなポカなんぞするかよっ!」

俺たちが馬鹿な事を言いながら雫たちの方へ向いた瞬間、雫たちが顔を強張らせ悲鳴を上げた。

「3人とも後ろっ!」

「クサナギィ!」 斬ッ!! ザクッ!!

後ろを見ると右手のみで脇差しを構え突進してくる天之河の姿が見えた。

避けるか?あぁ、不味いな。この位置は……雫たちに近すぎる。

俺は咄嗟に神気を練り上げ身体強化をするが急拵えの身体強化だ。

こりゃ、跡が残るな。

そう思いながら俺は袈裟懸けに脇差しの斬撃を背中で受けた

「てめえっ!」蹴ツ!! ガッ!

「草薙くんっ!」握ツ!! ベキッ!

「があっ!」

檜山と清水の二人がさらに暴れる天之河を瞬時に鎮圧する。

中村が半泣きになりながら神気を練り上げ傷口に手を当て止血しようとしている。

白崎はおそらく虎一さんを呼びに行ったのだろう。

 

そして、雫は……

 

壊れそうな目で床に座り込んでいた。

どうやら、又、自分の責任だとか下らない事考えてやがるな。

ちっ、しょうがねえな。

 

俺は、敢えて笑いながら雫に声を掛けた。

「なァ、八重樫お前ェナニ勝手に自分の責任だとか考えているんじゃあねぇだろうなァ?」

雫が顔を青ざめながら言葉を紡ぐ。

「だって私がイジメにあってそれを草薙くんたちが助けてくれてでもそのせいで光輝が勘違いして光輝はケガして草薙くんは背中を斬られてこれのどこが私のせいじゃないって言えるの全部私のせいじゃない」

俺は滅多にしない顔と声で真面目に答えた。

「それは違う。お前を助けたいと思ったのも、俺達の意思だ。それに天之河との決闘を受けたのも紛れもなく俺の意思だ。そこにお前の意思など何処にも存在しない。」

「ごめん、武尊、傷跡残っちゃう。」

涙を堪えながら治療を続けていた中村が声を震わせながら伝えてくる。

「お前ら、知らないのか?男にとっちゃ喧嘩傷は誉れってな。ましてや、女の子守ってついた傷なら勲章もんよ。」

俺は、笑いながらそう強がった。

ちょうど、白崎が虎一さんを連れてきてくれたのでこの話は終了した。

 

虎一さんは俺の傷を確認して組織がつながり始めていると驚いていた。

 

そして、天之河の傷を見た時にはかなり驚いていたと思う。

なんせ天之河の左足は膝から逆に曲がり右腕は前腕部が内側から破裂している様にも見えたのだから。

 

その後、天之河は病院に運ばれ全治半年の診断を受ける事となった。

 

無論、八重樫道場の責任について天之河家は追及しようとしたが被害者である俺が刑事事件にしない事、又、同じく天之河の怪我について刑事事件にしない事で手打ちにした。ついでに清水の携帯の録画が駄目押しだった。

 

但し、天之河は八重樫道場を破門とされた。

理由は、無手の人間を背後から斬り掛かった為とされているが、おそらく、雫の事をイジメた連中を庇いその他大勢の意見に流された天之河を八重樫家は許さなかったのだと思う。

そして、雫はと云うと八重樫流を練習しながら神威の拳を少しずつ師匠から教わっている。

というのも神威の拳の神気を間近で感じたのが要因の一つである。

考えても見て欲しい元々素養がある人間が高濃縮された神気を感じた場合どうなるかを。

結果、雫は神威の拳に目覚めた。

その能力は何と月である。

少し考えて欲しい。

月はなぜ輝くのか?

月は太陽の光を受けて輝くのである。

それと同じ様に神威の拳の月の能力とは直接相手に対しての攻撃能力はないが、神威の拳同士では最強のカウンターを有しているのだ。

結果、俺達三馬鹿トリオにとって最大の脅威が誕生したのだった。

そうして俺達は小学生時代後半に進む事となった。




神威の拳
能力説明

本編でも触れたが月の神威には神気の直接攻撃能力は無い。
但し、相手の神威の拳を取り込んでカウンターで返したりする事が可能。
又は、他者の神威の拳の能力を一時的に使う事が出来る。
やられたらやり返す倍返しだッ!!(怒)
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