謎に満ちた物語
アキバハラキングダムを終え、俺達はそのままノーザンベースへと戻った。
「無事に戻ってきましたか」
「まぁなんとか。
それにしても、ミゼルというのは、本当に厄介な奴だったよ
あの時、ミゼル・ディビエルはLBXサイズの小型な為、今回の戦いはダンボール戦機ワンダーライドブックがなければ勝つ事ができなかった。
そうした戦いの中で集められたワンダーライドブックを俺達は見つめていた。
「仮想世界を介入したソードアートオンライン、日本の歴史に介入した鬼滅の刃、海外の歴史に介入した鋼の錬金術師、魔法が存在する世界への介入したFAIRY TALE、そしてロボットの歴史を変えたダンボール戦機」
そう言いながら、これまで融合した世界を改めて確認するように並べた。
「こうして見ると、どれも世界を根本から変えるワンダーライドブックの数々。
これが一体何を意味があるんだ?」
「分からない。
そもそも僕達の敵はなんなんですか」
そう言った新堂の言葉に俺達はそのまま真っ直ぐと見る。
その中でソフィアが取り出したのは一冊の本だった。
「5つの物語。
もしも予想が正しければ」
「この本は?」
「これはアヴァロンへと繋げるのに必要な物語が示されております。
そして、これまでは文字が霞んでいて読む事ができなかった所が」
俺達はその箇所を見ると、そこには
「なっ」
そこに書かれていたのは先程まで俺達が話題に出していたワンダーライドブックだった。
「これは」
「カリバーはアヴァロンへと至る為に必要なワンダーライドブックを作る為に世界の融合を行っていたという事か」
それが絶対敵な回答かどうか分からない。
それでも、無関係だとは思えない。
「それ以外にも本の名前が既に書かれている。
これってもしかして」
「カリバーは既に世界の融合を行っている。
そして、ワンダーライドブックも既に奴の手の中に」
「なぁ、さっきからアヴァロンとか言っているけど、それは一体何なんだ?」
何やら驚きを隠せない様子だが、アヴァロンとは一体何なんだ?
「アヴァロンは僕達でも詳しい正体が分からないんです。
だけど、言い伝えによれば巨大な力が眠る、失われし場所とだけしか」
そう言った新堂は答えてくれた。
それにアヴァロンって
「アーサー王伝説に出てきた伝説の島だよな。
それと何か関係が?」
「とにかく、何をするにしても、情報がないと」
そう言いながら、俺達は考えていると
「もしかしたら、ネットで調べば分かるかな」
「ネット?
何を言っているんだ?」
「いや、さすがにFAIRY TALEは無理かもしれないけど、それ以外の4つはこの世界の歴史だから、もしかしたらネットで僅かに残っているかもしれない」
「・・・それは確かにそうかもしれないが」
そう言い、少し戸惑いを見せているが
「だったら、俺はこのまま何か無いかノーザンベースで調べておく」
「僕はついて行くよ。
だって、本とにらめっこしているよりも、そっちの方が面白そうだから」
そう言いながら、新堂と緋道の二人は俺と一緒にネットで調べる事になった。
そして富加宮と尾上さんの二人はノーザンベースで調べる事になった。
「それじゃあ、よろしくお願いします」
「あぁ、任せておけ」
そう俺達はそのままネットで調べる為に向かった。
そして
「それにしても、アヴァロンが目的だとはな」
「・・・」
「んっ、富加宮どうしたんだ?」
「いえ、ただ」
「んっ、このワンダーライドブックが気になるのか?
えっと、この中央にある物語は戦姫絶唱シンフォギア?」
「全ての始まりの物語」
そんな会話があった事に、俺達は知らなかった。