聖なる刃と物語   作:ボルメテウスさん

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今回からサウザンベース陣営の仮面ライダーも登場していきます。
原作ではまだ出ていませんが、よろしくお願いします。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=252857&uid=45956


GBNでの出会い

「はぁ!!!」

 

GBNに無事にログインした俺達はすぐに大会に参加する事になった。

 

操作方法について教えて貰ったが、以外と簡単な操作方法である為か、瞬く間に操作に慣れる事ができた。

 

「それにしても」

 

大会前のチュートリアルで行っているクエストで真っ赤に塗装されているエピオンに乗りながら、他に行われている戦闘を見る。

 

そこには黒く塗装されながら、本来ならば片手だけしか持っていないはずのGNソードを両手に持ち、戦闘を行っていた。

 

迫ってくるリーオーに対して、慣れたように防御を行いながら、次々と重い一撃を放っていく。

 

その姿はまさに俺が最初に使っていたソードアートオンラインワンダーライドブックの能力と酷似している。

 

「やっぱり、キリトさんがソードアートオンラインの中心人物」

 

その戦い方を見ながら、キリトの戦い方を合わせるように赤い線が僅かに入っているバエルとの連携が行われており、その戦闘を見つめていた。

 

「トーマ、ぼーっとしない」

 

そうして見ているとシノンからの声と共に、こちらに迫っていたリーオーが瞬く間に吹き飛ばされる。

 

「あっ悪い!!

 

それと共に見ると、そこにはシノンのイメージカラーとも言える蒼に塗装されているシルヴァ・バレト・サプレッサーが狙撃を行っていた。

 

「そうですよ、ゲーム内とはいえ、油断は禁物です」

 

その言葉と共にリーオーを破壊しながらこちらに近づいてきたのは新堂だが

 

「なんというか、お前のは凄い個性だな」

 

「そうですか?」

 

そう言いながら首を傾げるが、そこに立っていたのはライオンだった。

 

聞いた話だと、ガイアガンダムというガンダムをベースに頭はライオンに、背中にはガーベラストレートを背負いながら、次々とリーオーを倒している。

 

「・・・なんだか、あいつだけまったく別の作品に見えるのは気のせいかしら」

 

「そこはまぁ、気にしてはいけないと思うぞ」

 

そう言いながら、未だにこちらに迫り続けるリーオーを吹き飛ばしたのは、最後のメンバーだった。

 

「やはり頼りになりますね」

 

「確か、ガーベラストレートの事を教えてくれたダイバーだったけ」

 

「えぇ、サキモリは頼もしいですね」

 

その言葉と共に、青く、侍を思わせる武装を身に纏っているアストレイだった。

 

そうして、ミッションを終え、休憩時間の間、キリトにふと聞きたい事を尋ねた。

 

「それにしてもキリト達はなんでこのイベントに参加したんだ?」

 

「そうだな、元々GBNには興味があったけど、何よりもGBNにいるというELダイバーが決め手かな?」

 

「ELダイバー?」

 

聞いた事のない言葉に俺は首を傾げるが

 

「詳しい事は未だに解明されていないけど、人間と同じ思考を持っている存在らしい。

俺達にもユイていう子がいるからな」

 

「へぇ」

 

人間と同じような思考を持つELダイバー。

 

まさかSFのような設定がここであるとは

 

「待てよ」

 

もしも、それが目的ならば

 

「んっ」

 

そうしていると、何やら地鳴りが鳴り、俺達は慌てて立ち上がる。

 

そこに立っていたのは、これまで戦ってきたリーオーとはまるで違う機体だった。

 

灰色の一つ目が特徴的なその機体はリーオーとは違い、不気味な雰囲気を出していた。

 

「なんだ、あれはって」

 

そう言っている間に準備していないのにも関わらず、こちらに向けて攻撃を仕掛けてきた敵。

 

「うわぁ」

 

「こいつら」

 

いきなりの事態で驚きを隠せない中で、俺はすぐに走り出す。

 

「キリト、ここは俺が引きつけるから、お前は急いでガンプラを取りに行ってくれ」

 

「無茶だ」

 

「無茶でも、何でもやらないと駄目だろ。

このままじゃ、全滅だ」

 

俺はそう言いながら、すぐに走り出す。

 

「っ無茶するなよ」

 

そう言い、キリトが離れてくるのを確認すると

 

「さぁて、これで」

 

俺はそう言いながらブレイズドラゴンと響から預かった一冊のワンダーライドブックを取り出す。

 

「こういうのはあんまり好きじゃないけど、明らかに可笑しい状況だからな」

 

【とある少年が出会う電子の勇者との愛のストーリー】

 

俺はそのままワンダーライドブックを二冊装填し、そのまま構える。

 

「変身!」

 

それに合わせるようにその機体は俺を踏み潰そうとする。

 

【烈火抜刀!二冊の本を重ねし時、聖なる剣に力が宿る!ワンダーライダー!

ドラゴン!グリッドマン!二つの属性を備えし刃が研ぎ澄まされる!】

 

完全に踏み潰されたが、変身を完了した俺はそのまま巨大化し、迫ってきた機体をそのまま手に持った火炎剣烈火で一閃切り裂く。

 

「こいつだけじゃなさそうだな」

 

そう言っている間に襲い掛かる敵の数は増えていき、こちらに迫っていた。

 

「さて、聞きたい事があるけど、ここで何をしているんだ、チャージ」

 

その機体の一つに乗り込んでいる人影、既に変身しているチャージだった。

 

「ほぅ、既にここまで来ているとはな」

 

「悪いが、お前が何を企んでいるか分からないが、さっさと終わらせる」

 

俺は聖剣ドライバーに装填されているグリッドマンワンダーライドブックのボタンを押し、響があの時に行った技を再現するように動く。

 

【グリッドマン】

 

「グリッドビーム!」

 

その言葉と共に放たれたビームは目の前を覆っていた機体を焼き尽くす。

 

だが

 

「一撃が遅い!」

 

その言葉と共にチャージは既にそこにはおらず、既に俺に向けて攻撃を仕掛けた。

 

「ぐっ」

 

身体が大きく攻撃を簡単に受けてしまったが、俺はそのままグリッドマンワンダーライドブックを外し、ストームイーグル、西遊ジャーニーを装填する。

 

それと同時にクリムゾンドラゴンへと変身し、巨大化した身体から元の大きさに戻り、そのままチャージへと突っ込む。

 

「ほぅ、既にワンダーコンボをそこまで使えるか」

 

そう言いながら、周りには既に破壊され、燃えている機体に囲まれながら、チャージと戦っていく。

 

クリムゾンドラゴンの能力で空中に飛びながら、攻撃を避けているが、チャージの早さは予想以上だった。

 

飛行能力がなければすぐに負けそうになる。

 

「これがセイバーの力か」

 

それと共に聞こえてきた声の方向を見ると、そこには見たことのないダイバーがいたが

 

「お前は」

 

「まさか、ここで邪魔しに来たか、サウザンベースのライダー」

 

「サウザンベース?」

 

まるで聞いた事のない言葉に首を傾げながら、目の前にいる人物は懐から取り出したのはワンダーライドブックだった。

 

「チャージ、悪いが、ここでお前を倒させて貰う」

 

【とある夜、ダチ公二人の星空輝く友情ロード】

 

懐から取り出したワンダーライドブックから鳴り響きながら、その手には巨大なガンブレードを思わせる聖剣を取り出した。

 

【嵐機銃剣征嵐】

 

「変身」

 

【嵐気銃剣征嵐!暴風!雷撃!豪嵐!銀河爆走の夜!!】

 

それと共に、手に持った剣を振り回しながら、姿は徐々に変わっていき、そこには機械の鎧を身に纏った剣斬を思わせるライダーが現れた。

 

「まさか、新しい仮面ライダー」

 

「仮面ライダーフィング、お前をここで斬らせて貰う」

 

その言葉と共に新たなに現れた仮面ライダーはその手に持ったガンブレードでチャージに攻撃を仕掛ける。

 

そうして走り出したフィングは瞬く間にチャージに近づき、攻撃を仕掛ける。

 

「スピード勝負か、良いだろ」

 

その言葉と共にチャージは攻撃を受け止めると共に戦闘が始まった。

 

まるで鳥を思わせるような俊敏な動きのチャージに対して、バイクのような一瞬の早さのフィング。

 

二人の戦いを異なる早さで行われる戦闘は苛烈を極めており、周りの空間が亀裂が入っていた。

 

「このままじゃ」

 

そう思っていた時だった。

 

二人の戦いに介入したのは見たことのないディビエルだった。

 

「ここで死なれては困るからな」

 

「・・・そうだな、ここでの戦闘は既に無意味だ」

 

その言葉と共にチャージはそのままディビエルと共に姿を消した。

 

「待てっ、くそ」

 

このGBNで何を行うのか、未だに分からなかった。

 

「だけど、GBNがいるのは間違いない、このまま「悪いがそうはさせない」っ」

 

俺はすぐに追いかけようとしたが、フィングが俺の首元に剣を置く。

 

「いや、俺は「セイバーだろ」っ」

 

カリバー達と同じライダーだと思われたと思ったが

 

「セイバー、ソードオブロゴスの命により、貴様を封印する」

 

「封印って、どういう事なんですか」

 

「さぁな!!」

 

その言葉に疑問に思いながらも、フィングとの戦いは避けられないようだ。

 

「本当、何が起きているんだっ!!」

 

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