聖なる刃と物語   作:ボルメテウスさん

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繋がる世界

「これだけあれば」

 

そう言いながら、チャージは目の前にある軍勢を見渡す。

 

とある目的で作られたアルスディビエル。

 

それはかつて目の前にある星を守る為に造られた存在だったが、新しく誕生した生命を認める事ができず、虐殺を行ったアルスの生まれ変わり。

 

「それにしても、まさかガンプラの民に協力者が出てくるとは思いませんでした」

 

そう話しかけたアルスディビエルが話しかけた事に答えるように振り返る。

 

「俺はガンプラの民という訳ではないがな。

だが、分かっているだろ」

 

「えぇ、この星にいる彼らを滅ぼした後、私もあなたの使命に協力しましょう」

 

そう言いながら、次々と作り出されているのは、かつてアルスが操り作っていたエルドラアーミーだった。

 

その数は数十おり、その視線は目の前にある星エルドラへと向けていた。

 

「だが、邪魔者は未だに来るようですね」

 

「あぁ」

 

そう言いながら見つめた先に迫っていたのは1つの機体だった。

 

それはアルスにとっては因縁深い相手であるヒロトが乗る機体、コアガンダムⅡが変形したコアフライヤーが迫っていた。

 

「こうして姿を現すのは予想済み」

 

その言葉と共にアルスディビエルはそのまま手を翳すと、複数のエルドラアーミーがコアフライヤーへと襲い掛かる。

 

だが、コアフライヤーはそれに対して次々と攻撃を避けながら、真っ直ぐとアルスディビエルへと向かっていく。

 

「彼は私が始末する。

コアチェンジ・ドッキングゴー」

 

その言葉と共にアルスディビエルの周りには半透明なパーツがアルスディビエルへと装着される。

 

「キマリスアーマー」

 

それと共に、その身に纏ったのはガンダムキマリスを思わせるアーマーであり、手に持った巨大な槍をコアフライヤーに向けて突撃する。

 

「コアチェンジ・ディフォメーションゴー!!」

 

それに相手するようにコアフライヤーはコアガンダムⅡへと変形した。

 

だがそれだけではなく、コアフライヤーに装着されていたアーマー離れると共に、コアガンダムⅡに装着される。

 

その身に纏ったのはコアガンダムが身に纏っていたのはこれまでのアーマーではなかった。

 

「ユニコーンコメットガンダム!」

 

その言葉と共に装着したのはコアガンダムの特徴を残しつつ、ユニコーンガンダムの要素が合わさった姿だった。

 

「ほぅ」

 

「お前との戦いにはユニコーンの力が必要だからな」

 

そう言いながらヒロトはそのまま手に持ったコアスプレーガンとアーマーのパーツが組み合わさった武装『マグナムガン』を周りにいるエルドラアーミーを薙ぎ払う。

 

「なるほど、以前の私を真似た訳か。

だが、ただ一人でどうするつもりだ」

 

そう言い、コンヴィニアンスキマリスガンダムはその手に持った槍で襲い掛かるが、ユニコーンコメットガンダムもまたその手にビームサーベルで応戦する。

 

「では、俺も少し手伝うとするか」

 

そう言いながらコンヴィリアンスキマリスガンダムのコックピットからチャージが現れると、そのままユニコーンコメットガンダムに襲うが

 

「それはこっちもだ!!」

 

その一言と共にユニコーンコメットガンダムの後ろにある変形したコックピットから出てきたのはセイバーに変身した飛羽真だった。

 

「やはり、お前もいたか!!」

 

その言葉と共にチャージはそのまま手に持った槍で攻撃を仕掛けてきたが、飛羽真はそのまま戦闘が始まる。

 

宇宙空間の中で周りに出来上がったエルドラアーミーの浮かび上がるパーツを足場にして、戦いを繰り広げる。

 

宇宙空間で無重力、そして足場が定まっていない空間での戦いはこれまでにない激しい戦いを繰り広げられていた。

 

その中でユニコーンコメットガンダムとコンヴィニアンスキマリスガンダムの戦いも激しさを増していた。

 

ユニコーンコメットガンダムは両手から展開するビーム・トンファーで素早い一撃を次々と行っていくのに対して、コンヴィニアンスキマリスガンダムはその巨大な槍による一撃を叩き込んでいく。

 

そうして、皮肉にも似たような戦いを繰り広げていく中で

 

「これは」

 

宇宙空間に浮かびながら、飛羽真の懐から光り輝いたのは戦姫絶唱シンフォギアワンダーライドブックとガンダムビルドダイバーズRe:RISEの二つのワンダーライドブックだった。

 

このワンダーライドブックがまるで共鳴するようにシンフォギアワンダーライドブックには一つの人影が追加された。

 

「新堂」

 

それが何を意味するのか分からない飛羽真。

 

だが、戸惑いよりも安心感があり、そのまま二冊のワンダーライドブックを押す。

 

「反応?

あれは」

 

「なっ」

 

それと共に後ろを見ると8個のゲートだった。

 

その言葉と共にユニコーンコメットガンダムを支援するように8機のサポートメカが現れる。

 

「これは何が、いや、今はそれよりも」

 

その言葉と共にユニコーンコメットガンダムのアーマーをパージすると共にサポートメカのパーツが次々と新しく装着される。

 

その間にも攻撃を仕掛けてくるコンヴィニアンスキマリスガンダムは攻撃を仕掛けるが、装着されていくアーマーで攻撃を仕掛けていく。

 

「エクストラリミテッドチェンジ!ドッキング・ゴー!」

 

その一言と共に背面のパーツを展開し円環状に展開すると共に光の輪を造りながら、その手には先程まで使っていたコアスプレーガンを構える。

 

そうする事によってコアスプレーガンに複数のアーマーのエネルギーが集まる。

 

「なんだ、あれはっ!? 早く助けなければ」

 

「悪いが、こっちも早々に決着をつける!!」

 

それと共にセイバーの姿も変わっていた。

 

その胴体にはブレイズ、左肩にはエスパーダ、右肩にはスラッシュ、両腕はバスター、両足は剣斬が合わさり、セイバー一人に6人の剣士の力が集まっていた。

 

「なんだ、その姿は一体」

 

「さぁな、でもここで決着をつける」

 

それと共にセイバーの周りに展開された6つのワンダーライドブックが次々とスキャンされる。

 

【完全読破一閃!】

 

その音声と共にチャージに向けて一突き。

 

「「はああぁぁ!!」」

 

その言葉と共に放った一撃が放たれた。

 

「「ぐっがあぁぁ!!」」

 

その一撃を喰らい、アルスディビエルはそのままビームの中へと消えていく。

 

「ぐっ、まさかここまでとはな」

 

チャージはそのままボロボロになりながらも、後ろにゲートを作り、そのまま撤退する。

 

「はぁはぁ、なんとかなって、あれ?」

 

だが、そんなセイバーの目の前には一つ、奇妙な現象が起きる。

 

「何だあれって!?」

 

そう戸惑っている間にそこに現れたのは銀色の壁だった。

 

何が起きているのか戸惑っている間にセイバーはそのまま銀色の壁の中へと吸い込まれていった。

 

ーーー

 

「んっ」

 

そこに立っていたのは一人の青年だった。

 

手にはカメラを持っており、目の前にある光景を写真に撮りながら何かを感じたのか上を見る。

 

「どうしたんだ?」

 

そんな青年に話しかけるように一人の少女が苛ついた声で話しかける。

 

「いやなに、どうやら思った以上に手掛かりは来たようだ」

 

「手掛かりって、まさかあいつらの行方が分かるのか!!」

 

その言葉を聞いた少女はそのまま青年に詰め寄る。

 

「さぁな、だが、接触すれば何か分かるかもしれないぜ」

 

「だったらって、んっ、おっさんどうしたんだ?」

 

そう話している間に少女は耳元にあるインカムに耳を当てると

 

『すまない、そこから数キロに反応があった。

向かってくれないか!!』

 

「こんな時に」

 

「ここから少し先に手掛かりがいると思う。

早めに行ってやれ」

 

「お前はどうするんだよ」

 

「すぐに片付けて向かうよ」

 

「あぁ、もぅ、分かったよ」

 

そう言いながら、少女はそのまま走り去った。

 

そんな少女を見送ると共に青年はため息を吐くと共に振り返るとそこにいたのは虹色の何かだった。

 

人型やオタマジャクシ、鳥など様々な形をしたそれらは真っ直ぐと青年に向かって襲い掛かろうとした。

 

「まったく、最初も、この前のもだが、世界はなんで融合しやすいんだ」

 

そう言いながら、青年が取り出したのはピンク色のケースだった。

 

それを腰に装着すると共に、一枚のカードを手に取る。

 

「変身」

 

その一言と共に腰に装着されたケースにカードを挿入し、そのまま閉じる。

 

【KAMEN RIDE DECADE】

 

それと共に無数の幻影が青年に重なり、その姿を変える。

 

その姿の名は仮面ライダーディケイド。

 

世界の破壊者と呼ばれた最強の仮面ライダー。

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