聖なる刃と物語   作:ボルメテウスさん

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炎と闇の戦いが終わりし時、光と闇が現れる

「セイバー、貴様の力は我が物にしてみせる!」

 

その一言と共にカリバーは再び闇の竜をこちらに向けて放たれる。

 

俺はそれに対抗するように左手に装備されている物を見つめる。

 

【ドラゴニック・ブースター】

 

そう自身の名を告げたドラゴニック・ブースターに俺はシンフォギアワンダーライドブックをそのまま装填する。

 

【シンフォギア!ワンリーディング!フレイムスパイシー!】

 

その音声が鳴り響くと同時に俺は構えると、ドラゴニック・ブースターから巨大な槍が現れる。

 

同時に俺はそのまま突き進み、こちらに迫っている全ての闇のドラゴンを全て吹き飛ばしながらカリバーへと接近する。

 

「ふんっ!!」

 

その攻撃を受け止めたカリバーはその攻撃を横に薙ぎ払い、そのままこちらに剣を振り下ろす。

 

だが

 

「なにっ」

 

火花が多少散った程度で、俺にはまるでダメージがなかった。

 

これが新たな姿の能力。

 

これまでの姿と比べて、力と防御力が格段に上がっている。

 

これならば、これまでできなかった戦い方もできる。

 

俺はそれが分かると、俺は二冊のワンダーライドブックを取り出す。

 

【牙狼!ワンリーディング!GOD EATER!ツーリーディング!】

 

その音声が鳴り響くと同時に俺はカリバーに向けて右手を大きく振り上げる。

 

それに合わせるように俺の後ろには巨大な狼が現れ、緑色の炎を纏った爪でカリバーを吹き飛ばす。

 

「ぐっだが!!」

 

【オーバーロード!】

 

その音声と共に俺の周りに次々と骸骨の騎士が現れ、こちらを囲んでいた。

 

「これで逃げ場はない!!」

 

【必殺リード!ジャオウドラゴン!月闇必殺撃!習得一閃!】

「っ!!」

 

周りが囲まれており、俺はすぐに脱出できない。

 

そう思っていたが

 

「おい、こっちを忘れているんじゃないよ!!」

 

その言葉と共に俺の周りを襲っていた骸骨の騎士は次々と蜂の巣へと変わっていく。

 

見れば雪音さんが手に持ったマシンガンを持っていた。

 

俺はそれを確認すると共に俺はその場から走りながら、ベルトに装填されているドラゴニックナイトワンダーライドブックを押す。

 

【The knight appears.

When you side,you have no grief and the flame is bright ride on the dragon,fight.

Dragonic knight.】

 

その音声が響くと同時に俺の足下にはドラゴンが現れ、すぐに俺は乗り込む。

 

同時にこちらに向けて襲い掛かった巨大な闇が爆発する。

 

「ちぃ!!」

 

こちらの攻撃を避けた事を見たカリバーは再び闇のドラゴンを召喚し、襲わせる。

 

それに対して、俺は手に持った火炎剣烈火と乗っているドラゴン、二つの炎を同時に合わせ、闇のドラゴン達を全て吹き飛ばす。

 

「なっここまで力の差がある訳がない!!

このような若造に儂が負けるはずがない!!」

 

「あぁ、俺よりもお前の方が強い!

けど、俺は一人じゃない!!」

 

「なに!?」

 

ドラゴニックナイトを通して伝わってくるこの思い。

 

一緒に戦ってくれた雪音さんや門矢さん。

 

この世界で出会ったS.O.N.G.の皆さん。

 

そして、俺を待っている響達の思いが、シンフォギアワンダーライドブックによって進化したドラゴニックナイトが、それを教えてくれる。

 

だから

 

「俺は負けない!!」

 

【ドラゴニック必殺読破!ドラゴニック必殺撃!】

 

その音声と共にこちらに襲い掛かるカリバーに対して、俺はそのまま飛び上がる。

 

それと同時に後ろにドラゴンから放たれた炎を浴びながら、俺はカリバーに向けてライダーキックを放つ。

 

「はああぁあl!!」

 

【ジャオウ必殺読破!ジャオウ必殺撃!You are over.】

 

それに合わせるようにカリバーもまた自身の闇を身に纏い、それを拳に集め、こちらに向けて放つ。

 

互いの渾身の一撃がぶつかり合う。

 

激突は激しくなり、今でも挫けそうになる。

 

だが

 

「物語の結末は俺が決める!!」

 

「っ!!」

 

その一言と共に俺はそのまま力を込め、俺はカリバーを貫く。

 

「がああぁ!!」

 

一撃を食らい、カリバーはそのまま地面へと落ちる。

 

俺はすぐに近くに来たドラゴンに乗り、そのまま地上へと降りる。

 

「終わりだ、訃堂」

 

俺はそう言い、ゆっくりと近づく。

 

「ぐっぐうぅっ」

 

そう言いながら、ゆっくりと俺は近づく。

 

そこには既に闇黒剣月闇が離れ、元の老人の姿へと戻っていた。

 

「再び牢へと入って、罪を償え」

 

俺はそう言い、伝えた瞬間だった。

 

「その必要はない」

 

「っ?!」

 

「危ないっ」

 

突然聞こえた声、それに合わせて、門矢さんは俺を引いて、その場から離れた。

 

同時に訃堂に向けて襲い掛かったのは巨大な手だった。

 

「がっここで我が悲願がっ潰えるとはっ!!」

 

「見るなっ」

 

その一言と共にその巨大な手は完全に訃堂を握り潰し、完全な死体へと変わる。

 

「世界を崩壊させた罪、それは重い。

それは決して許されない」

 

そう言いながら現れたのは見たことのない人物だった。

 

雪のような白いコートを身に纏い、その背中に刻まれているのはソードオブロゴスだった。

 

「お前は」

 

「我が名はロン。

ソードオブロゴスに所属する者だ」

 

「ロンさんはなんでここに」

 

「簡単な事だ。

貴様を捕らえる為に、この地に来た。

まさか暗黒剣月闇があるとは思わなかったがな」

 

「捕らえるって」

 

「貴様に選択する自由はない」

 

その言葉と共に取り出したのはワンダーライドブックだった。

 

だが、その形は俺が持っていたワンダーライドブック・カバーによく似たアイテムだった。

 

【プリミティブドラゴン】

 

「っ!」

 

そのワンダーライドブック・カバーから放たれる異様な力。

 

それはその場にいた全員が凍り付く程の何かがある。

 

【プリミティブドラゴン!古の大いなる竜が本の力を掴み取る!掴ませよ!新たな力!Iwanna get the force!】

 

「なんだそれは」

 

「これはサウザンベース最強のワンダーライドブック。

そして」

 

そう言い近くに落ちていたジャオウドラゴンを取る。

 

すると、ジャオウドラゴンはジャアクドラゴンへと変わり、そのままプリミティブドラゴンを重ねる。

 

【ゲット!プリミティブドラゴン!】

 

その言葉と共にロンの腰に現れたベルトにそのまま装填し、腕を振り下ろす。

 

【バキッ!ボキッ!ボーン!ガキッ!ゴキッ!ボーン!プリミティブドラゴン!】

 

それが鳴り響きながら、ロンの後ろにはそのまま覆う程の巨大な骨のドラゴンが現れる。

 

同時にロンの身体を身に纏い、そこには青白い骨の鎧を身に纏った仮面ライダーが現れる。

 

「新たな仮面ライダーっ!」

 

「仮面ライダープリミティブ。

これより貴様の命を、世界の為に刈り取る!」

 

その言葉と共にプリミティブは右手を出すと、巨大な骨の手が俺に向かって襲い掛かる。

 

「ぐっ!!」

 

すぐに俺は反撃しようとしたが、先程までのカリバーとの戦闘の疲労の為か、身体が思う通り動けない。

 

「てめぇ、何をしているんだ」

 

「まったく厄介な事に」

 

そう言い、雪音さんも門矢さんもすぐに向かおうとしたが、雪音さんの方にも巨大な手が、門矢さんにはドラゴンの顎が襲い掛かる。

 

「がっぐっ」

 

「残酷な事だが、これも世界を守る為だ。

そのままサウザンベースへと連行する」

 

そう言いながら、すぐに俺達を纏めるように一カ所へと集める。

 

このままじゃっ

 

「今の状況は良くないな。

彼にはこれから大いなる使命があるのだから」

 

「えっ?」

 

どこからともなく聞こえてきた声。

 

何が起きたのか分からず戸惑っている間に

 

「おい、お前の胸、なんか光っていないか」

 

「えっ!?なにこれ!?」

 

俺が困惑している間に胸から溢れる光はそのまま俺達を拘束している骨の腕を吹き飛ばし、現れたのは見たことのない人物だった。

 

顔を覆っているフードでよく見えないが

 

「あなたは?」

 

「マーリンから話は聞いていなかったのか?

いや、彼女の事だから、そんなに多くは語らないだろう」

 

「マーリンって、もしかして」

 

アヴァロンにいるマーリンさんの事を知っている?

 

それは一体

 

「お前は一体?」

 

「俺か?

俺は世界を守る剣だ」

 

その言葉と共に取り出したのはドライバーだった。

 

それを手に持ち、腰に巻くと

 

【金の武器、銀の武器GOLD or SILVER】

 

懐から取り出したのはワンダーライドブックだった。

 

それをそのままドライバーにセットし

 

「変身」

 

【最光発光!Who is the shining sword?

最光一章!金銀の力を得た輝く剣! 最光!】

 

そう言うと共に腰にワンダーライドブックを装填し、そのままドライバーを取る。

 

すると変身音だけ鳴り響き、代わりにドライバーだけが残っていた。

 

「えっ何が起きたんだ?」

 

「おいおい、まさかこんな奴がいるのかよ」

 

「えっ?」

 

何が起きているのか分からず、俺と雪音さんは思わず見合わせたが、門矢さんは呆れたように言う。

 

すると

 

「はぁ!」

 

「なっ!」

 

ドライバーだけが空を飛び、プリミティブへと攻撃を仕掛けた。

 

「えっえぇ!?

一人で動いた!?」

 

「俺が剣で、剣こそが俺、仮面ライダー最光だ」

 

「いやいや、それは幾ら何でもあり得ないだろ!?」

 

まさか、目の前にある武器自体が仮面ライダーなのか!?

 

驚きを隠せずにいると、最光はそのまま俺に近づくと

 

「悪いが、少しワンダーライドブックを借りるぞ」

 

「えっ!?」

 

そう言い、俺の懐からソードアートオンラインワンダーライドブックを取り出し、そのまま装填する。

 

【最光抜刀!】

 

その音声と共に最光の形は変わり、その形はまるで青い薔薇を思わせる剣だった。

 

「ふんっ!」

 

その言葉と共に氷の鎖と青薔薇の蔓がプリミティブを拘束する。

 

「くっ」

 

その攻撃に驚きを隠せないプリミティブの様子を見ると、最光はそのまま俺達の元へと来ると

 

「さて、今のうちに、光あれ!」

 

「えっ?」

 

同時に最光から放たれた光は俺達を覆い、一瞬、何が起きたのか分からず、戸惑う。

 

「あれ、ここは?」

 

ゆっくりと何が起きているのか分からず、目を開く。

 

そこは先程まで俺達が戦っていた場所ではなかった。

 

「飛羽真君!?」

 

「えっ新堂に皆!?」

 

そこには新堂達がいた。

 

周りを見れば、あの時のゲームセンターだった。

 

「今までどこにいたんですか!」

 

「いや、それが俺にも分からなくてな」

 

「というよりも、そっちの人達は」

 

そう言いながら朝田に言われて見ると、そこには雪音さんと門矢さん、それに最光が既に人間に戻っていた。

 

「どうやら、思っていた以上だったな。

まぁ良い」

 

そう言うと門矢さんはそのまま懐から何かを取り出し、こちらに投げた。

 

「えっ、これは」

 

そう言いながら、見てみると、そこにはワンダーライドブックであり、題名は【ディケイド世界旅行記】と書かれていた。

 

「そこからお前が他のライダーの力を得られるかどうかはお前次第だ。

それにこっちも貰ったからな」

 

そう言いながら見てみると、そこにはセイバーが描かれたカードだった。

 

それと共に門矢さんの前に再び銀色のカーテンが現れ、その中へと消えていった。

 

「えっと、とりあえず話を聞かせて貰っても良いですか?」

 

「あぁ、分かった」

 

 

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