聖なる刃と物語   作:ボルメテウスさん

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強さを知る為に

「あぁ、もう、こんな修業ばっかり!!」

 

そう言いながら、緋道は先程までの修業の内容に嫌になったのか、そのまま倒れ込む。

 

「どうした、それではあのワンダーライドブックは使いこなせないぞ」

 

「だって、さっきから全然強くなっている気がしないから」

 

そう言いながら、怒鳴りながら先程までの修業の内容を思い出す。

 

それは飛鳥達との模擬戦だが、それに対して緋道は勿論飛羽真と共に行った。

 

変身した剣斬の動きは変身した事によって、互角になっていた。

 

その模擬戦では、1対1だけではなく、2対2など複数で行う戦いもあった。

 

その戦績では、緋道はダントツで負けていた。

 

「俺は最強のはずなのに」

 

そう言いながら、苛立ちをぶつけてしまう。

 

「ふむ、ならば緋道。

今度の模擬戦は2対5で行うか」

 

「それって、どういう組み合わせ?」

 

「そうだな、飛羽真。

お前とタッグを行ってくれないか」

 

「俺が別に良いけど。

緋道、行けるか?」

 

「まぁ、別に良いけど」

 

その言葉と共に緋道はそのまま立ち上がる。

 

「えっと、今度は飛羽真君と緋道君のタッグだけど、こっちは」

 

「こちらは全員で行う」

 

「えっ、それって、幾ら何でも」

 

「とにかくやってみようぜ」

 

その言葉と共に飛羽真はそのままワンダーライドブックを取り出す。

 

【ブレイブドラゴン】

 

「そうね、まぁ飛羽真の奴は本当に油断はできないが、緋道がコンビならば」

 

「舐めやがって」

 

【猿飛忍者伝】

 

そう言いながら、緋道もまたワンダーライドブックを取り出す。

 

「「「「「忍転身!」」」」」

 

「「変身!」」

 

その言葉と共に飛鳥達は忍としての姿に、飛羽真達もまた仮面ライダーとしての姿へと変身する。

 

「それでは、試合開始!」

 

「さて、まずはこれだな」

 

その言葉と共に飛羽真が取り出したのはワンダーライドブックだった。

 

【とある少年が獣の刃をその身に宿し、武士となって新時代を生きる】

 

【この白銀の翼が綴る硝煙香るラインの悪魔の戦いの歴史】

 

「あのワンダーライドブックは」

 

そのまま手に持ったワンダーライドブックを聖剣ドライバーに装填すると共に引き抜く。

 

【ドラゴン!幼女戦記!ヨアケモノ!三属性の力を宿した、強靭な剣が今ここに!】

 

その言葉と共に左肩には蒼い誠マークが目立つ羽織と犬のアーマーが現れ、同時に軍服だと思わせる鎧を身に纏う。

 

「あの姿が出たという事はっ」

 

「さぁ、全力で行くぜ!!}

 

その言葉と共に飛羽真は飛び出す。

 

ソードアートオンラインの次に多く使う機会が多かった幼女戦記の能力。

 

それを行う事によって、縦横無尽に動く事ができ、忍者として活動している飛鳥達の動きに対応できた。

 

そして

 

「本来だったら、体力切れを狙いたい所だけど」

 

「あのヨアケモノのせいでっ」

 

その縦横無尽に動く事で体力も大きく消費する幼女戦記は、同時に装填したヨアケモノが持つ無尽蔵の体力によって、それを補う。

 

「互いの弱点を補うのは本当に」

 

そう言いながら、縦横無尽な動きをしている飛羽真、そして緋道もまた

 

「たくっ、それ見えにくいから、嫌なんだけどな」

 

それと共に緋道もまた別のワンダーライドブックを取り出す。

 

【己を祭りの神と讃え、ド派手に生きると決めた一人の忍者の爆裂な連撃を、いざ候う!】

 

そのまま風双剣翠風に装填したワンダーライドブックを開く。

 

同時に剣斬のと左腕は忍者の籠手に腕には金色の腕輪が装着される。

 

「さぁ、行くぜ!!」

 

その言葉と共に風双剣翠風で近くにいた柳生に攻撃を仕掛ける。

 

柳生もすぐに防御するように手に持った傘を開くが、風双剣翠風はそのまま大きな爆発を起こす。

 

「なっ」

 

爆風と共に、そのままもう一撃を仕掛けていく。

 

「ちっこんな音を鳴らしちゃっ」

 

そう葛城もまたすぐに反撃をしようとするが

 

「そこっ」

 

「ちっ」

 

高速移動している飛羽真によって反撃を防がれてしまう。

 

「これって、結構やばいかも」

 

緋道が行う爆音と煙によって高速移動する飛羽真の攻撃が当たりやすくなる。

 

同時に飛羽真の攻撃によって、高い威力を誇る緋道の攻撃も当たりやすくなる。

 

「さっきまでの緋道君の動きとは全然っ違うっ」

 

それと共に徐々に追い込まれていく。

 

【爆音忍者伝!ニンニン!ニニーン!翠風速読撃!ニンニンニニーン!】

 

同時飛鳥達に向かって突進しながら風の鎖によって繋がった風双剣翠風を振り回し、斬撃と爆発を浴びせる

 

「くっ」

 

それと共に

 

【必殺読破!ドラゴン!幼女戦記!ヨアケモノ!三冊撃!ファ・ファ・ファ・ファイヤー!】

 

「っ」

 

その音声が鳴り響くと同時に彼女達の真ん中に既に飛羽真が立っていた。

 

それと共に飛羽真が火炎剣烈火を振り下ろすと同時に周りにいた5人は瞬時に斬り伏せる。

 

その距離は絶対に届かないと思われた距離から斬り伏せられるため、気が付けば斬られていた、

 

「何がっ」

 

その現象に疑問に思っている以上に、既に彼女達の衣服は斬られていた。

 

「勝者、飛羽真と緋道」

 

「よっしゃぁ!!」

 

それと共に緋道はそのまま腕を上げる。

 

「どうだ、これが俺の力だ」

 

そう言いながら緋道は言うが

 

「それは本当にお前だけの力か」

 

そう霧夜は真っ直ぐと言う。

 

それに対して、一瞬だけ呆ける。

 

「いや、そんなのは」

 

そう言いながら、緋道は少し戸惑っているようだが

 

「本当は分かっているんだよね」

 

そう言いながら、飛鳥は戸惑いながら言う。

 

「飛羽真君と一緒に戦っていたから、飛羽真君の強さを知っていた。

だから、その戦い方に合わせたんだよね」

 

「あぁ、それはこいつと一緒に戦っていたからだ。

こいつの強さは俺も知っているから」

 

それと共に霧夜はそのまま真っ直ぐと見つめる。

 

「それが答えだ」

 

「答え」

 

その言葉に対して

 

「お前は自分の強さを絶対に信じている。

だから、他の奴の強さを格下でしか見ていなかった。

けど、飛羽真君の強さを知っていた」

 

「っ」

 

「お前があのワンダーライドブックを使いこなすには他の強さも知り、認める事。

そうしなければ、これまで多くの強者の力を使いこなす事など、不可能だ」

 

その言葉を聞いた緋道は

 

「そこまで言うなら、やってやろうじゃないか」

 

それと共に、緋道は

 

「俺以外の最強か」

 

それと共に、施設内で多くの警報が響いた。

 

「これはまさかっ侵入者」

 

「とにかく、行くぞ」

 

その言葉と共に彼らはそのまま警報の場所に向けて、走り出した。

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