FAIRYTAIL -時の滅竜魔導士-   作:ANSUR

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第3話 ララバイ

俺たちは目的地に向かうために列車に乗っていたが、俺とナツは案の定乗り物酔いでダウンしていた

 

「あ、あ‥‥あ‥‥」

 

「‥‥‥‥‥」

 

「情けねえな。さっき喧嘩を売ったばっかだってのに」

 

「と言うかルクスも乗り物ダメなんだね」

 

「あい!ルクスもナツと同じだからね」

 

「これでも良くなった方なんだよ〜。‥‥あれ、今思い返してみると特に変わってない?」

 

「しょうがないな。2人とも、私の隣に来い」

 

「あい」

 

「‥‥分かった」

 

俺たちがエルザの横に座ると

 

「よし、そのまま楽にしていろ」

 

エルザのその言葉を最後に意識を失った。その時感じたのは首に強い衝撃だった。そして次に目が覚めたのは‥‥

 

「おや、フェアリーテイル。正規ギルドの魔導士か。羨ましいなぁ」

 

よく知らない男に話しかけられた時だった。何がどうなってるんだ。

 

「ああ?」

 

「正規ギルドが調子こいてんじゃねぇよ。俺らがお前らの事なんて呼んでるか知ってるか?ハエだよハエ」

 

相手はナツ顔を突然踏みつけてきた。コイツ、何のつもりだ?

 

「テメェ!」

 

「オラッ!」

 

俺とナツは手に魔法を纏わせ殴るがその一撃を避けられる。そして、追撃をしようとするが列車が一瞬揺れた事で気持ち悪くなり、纏っていた魔法が消えてしまった。

 

「おいおい、なんだよそのしょぼい魔法。魔法ってのは、こうやってやるんだよ!」

 

相手の男は影の魔法を使い攻撃してきた。普段であれば避けたり防いだり出来るのだが、酔っている今ではそんな事は出来ずバッチリ食らってしまった。

 

「ぐあっ!」

 

「ぐっ!」

 

「ハッ!これでおしま‥‥うお!?」

 

男が追撃をしようとすると、丁度そのタイミングで突然列車止まった。その時、男の胸あたりから、3つめの髑髏が付いた木でできた笛が落ちた。

 

「なんで突然列車が‥‥」

 

〇☆〇☆〇☆

 

「ちょっと困りますよ、勝手に緊急停止レバーを下げられちゃ」

 

列車が突然止まったのは、エルザが問答無用で駅にある列車の緊急停止レバーを下ろしていたからであった

 

「仲間のためだ、分かってくれ」

 

「無茶言わんでください」

 

「私たちの荷物をホテルまで頼む」

 

「何で私が!?」

 

エルザの言動にルーシィはやっぱりエルザもフェアリーテイルの魔導士だなと感じていた

 

〇☆〇☆〇☆

 

「なんだそれ」

 

「チッ!見たな!」

 

「うるせぇ、さっきは良くもやってくれたな!」

 

「これはお返しだ」

 

ナツは拳に、俺は足に魔法を纏い影使いの男に攻撃した

 

「クソっ、ガードシャドウ!」

 

大きな爆発で車両の天井が殆ど吹き飛んだが、今はそれどころではないから今は考えないようにしよう。

 

「へっ!ハエパンチだ」

 

「じゃあ俺はハエキックだな」

 

「てめえら!」

 

先程バカにしてきた言葉を使って煽ると、切れてきた。

 

『え〜、只今の急停止は誤報によるものです。間もなく出発します』

 

「やべっ、逃げるぞルクス」

 

「おう!」

 

「待ちやがれ、てめえら!鉄の森(アイゼンヴァルト)に手を出して、タダで済むと思うなよ!」

 

(鉄の森?なるほど。コイツがエルザの言っていたカゲってヤツか。だが今は列車を降りるのが先だ!ここだとまともに戦えないしな)

 

「そっちこそフェアリーテイルに喧嘩売ってタダで済むと思うなよ。次は外で勝負してやる」

 

「ナツ、急げ!列車が動くぞ!」

 

「うぉおお!?それはカンベン!」

 

俺とナツは窓を突き破って外に身を投げると、丁度魔導四輪で追ってきていたエルザたちと鉢合わせ、上に乗っていたグレイと頭をぶつけた。

因みに魔導四輪とは、使用者の魔力を使って走る車の事である。

 

『ああああああああ!!』

 

俺たちはその場に倒れ、エルザたちは即座に魔導四輪を止めてこちらに駆けつけた

 

「お前たち、無事か!」

 

「って〜!てか、なんで俺たちを置いていったんだよ!」

 

「それについてはすまない。だが、怪我はないようだな。無事でよかった」

 

「「硬ぇ」」

 

エルザが俺たちの頭を抱き寄せたが、鎧を着込んでいるため、鉄に頭をぶつけることとなった。

 

「無事なもんか!汽車で変なやつに絡まれたんだ」

 

「ナツの言う通り。しかもそいつ問答無用で攻撃してきたしな」

 

「なっ!?なにそいつ!」

 

「森でハッピーを食おうとしたヤツらの仲間だ。確かアイゼンヴァルトとか言って」

 

「バカモノォ!」

 

俺はサッと横に避けるが、ナツはエルザの平手打ちを食らっていた

 

鉄の森(アイゼンヴァルト)は私たちが追っていた相手なんだぞ!」

 

「え?そんな話聞いてないぞ?」

 

「ナツ、何故私の話を聞かなかった!」

 

「それはエルザが気絶させたからなんだけど〜、聞く耳持たないよね〜」

 

「それにルクス!お前は事前に私が話をしただろう!何故みすみす逃がすようなことをしたんだ!」

 

「無茶言うな!俺やナツが動いてる乗り物に乗ってたらどうなるか知ってるだろ!?」

 

「さっきも思ったけど、エルザって色々な意味ですごい人ね」

 

「だな」

 

「それがエルザです」

 

その場にいた全員がエルザの凄さに引いていた

 

「とにかく急いで列車を追うぞ」

 

エルザは魔導四輪を動かして走り出す準備を始めた。そういえば、あの笛の事を伝えておかないとな。

 

「そういえば、その鉄の森のやつが不気味な笛を持っていたな」

 

「あ、それ俺も見たぞ!」

 

「笛?それってどんな感じの?」

 

「どんなって言ってもな〜、三つ目のドクロが付いた気持ちわりぃ笛だったぞ」

 

「なんだそりゃ、趣味悪ぃ」

 

「笛で三つ目のドクロ‥‥」

 

「ルーシィ、どうしたの?」

 

ルーシィが何かに気づいたのか、深刻そうな顔をしていた。

 

「私、その笛の事知ってる。ララバイ‥‥呪いの歌‥‥死の魔法!」

 

「何?呪いの歌って、呪歌の事か?」

 

「私も本でしか読んだことないんだけど、禁止されてる魔法の中に呪殺ってあるでしょ?」

 

ん?呪殺でララバイ、どっかで‥‥

 

「確か、対象者の命を滅ぼす呪われた黒魔法だ」

 

どうにか思い出そうと記憶を探っていると、ルビーが何かを思い出したのか大きな声を出した

 

「あっ!思い出した〜!」

 

「思い出したって、何を?」

 

「ボクとルクス、そのララバイについてを王国の蔵書で見たことあるよ〜」

 

「なに?」

 

ルビーのその言葉で、俺もようやく思い出した。

 

「俺もやっと思い出した。ルーシィはどこまで知ってる?」

 

「私が知ってるのはララバイが普通の呪殺よりも協力で、その音色を聞いたものに死を与える集団呪殺魔法って事だけど‥‥」

 

「なるほど‥‥。恐らくアイツらも同じ感じだろうな。俺が知ってるのはもう1つある」

 

「もう一つ!?そんな記述は見たことないんだけど‥‥」

 

「ルビーが言っただろ?王国の蔵書で見たって。俺が知っているのはそのララバイは、笛とはまた別にゼレフ書の悪魔の姿を持っていると書かれていた。殆ど伝承に近いものだけどな」

 

「莫迦な!それが本当だとしたら」

 

「あぁ。自分で動いて自分で音を鳴らす。自律型の集団呪殺魔法になるかもしれないって事だ」

 

「お前たち、急いで乗れ!追いかけるぞ!」

 

エルザの言葉に従い、魔導四輪に乗り込むとエルザは限界まで速度を飛ばして走らせた。

 

「おいエルザ!飛ばしすぎだ!いくらお前でも、魔力が持たないぞ!」

 

グレイがエルザに忠告するが、エルザは先程の話が本当だった場合の事を考えていち早く追いつくことを優先していた。

 

そして、俺とナツはそんな切羽詰った状況なのに、相も変わらず乗り物酔いで苦しんでいた。

 

「‥‥‥うぷっ」

 

「な、情けない‥‥うぷっ」

 

〇☆〇☆〇☆

 

エルザたちが魔導四輪で移動していた時、ララバイを入手した闇ギルド”鉄の森(アイゼンヴァルト)”はクヌギ駅を襲撃していた。

 

「この汽車は鉄の森が頂く」

 

鎌を持った死神の異名をもつ魔導士、エリゴールは見せしめとして駅員を一人殺し、乗客乗員に見せつけた

 

「荷物も運転手も全部下ろせ、逆らうやつは皆殺しだ」

 

エリゴールは他のギルドメンバーに指示を出す。そこに、汽車でナツとルクスの二人とやり合っていた男、カゲヤマが降りてきた

 

「エリゴールさん」

 

「カゲヤマ。この汽車で戻るとは聞いていたが、この破壊の後。何かあったのか?」

 

「その話はまた後で。まずはコレを」

 

カゲヤマは懐から笛を取り出す

 

「何とか封印を解いて手に入れて来ました」

 

『おおっ!』

 

周りが笛を見ると驚きで声を上げた

 

「これが禁断の、ララバイか。この笛は元々呪殺の為の道具に過ぎなかった。だが、偉大なる黒魔導士ゼレフの手によってさらなる魔笛へと進化した」

 

「笛の音を聞いた者を殺す集団呪殺魔法、ララバイ。これで‥‥」

 

「あぁ。俺たちの目的を果たすことが出来る。さぁ、始めるぞ。作戦開始だ!」

 

〇☆〇☆〇☆

 

あ、あれからこの車に揺られて移動し、今はクヌギ駅の上にある丘から駅を見下ろしていた。

 

「あ”ー、止まった?」

 

「うぷっ」

 

「馬車や船を乗っ取るなら分かるけど、まさか列車を乗っとるなんて‥‥」

 

「あい。レールの上しか走れないし、あんまりメリットないよね」

 

「そだね〜、それに行ける場所だって限られてるし〜」

 

「だが、スピードはある」

 

「何かの理由で、鉄の森(アイゼンヴァルト)の奴らは急がざるを得ないんじゃないか?」

 

何やら駅から聞こえてきた話を聞いて考察をしているみたいだったが、俺とナツは酔いに酔いまくりそれどころでは無かった

 

「でもまぁ、軍隊も動いてるし捕まるのも時間の問題じゃない?」

 

「だと、いいのだがな」

 

あっ、進み出し‥‥うっぷ

 

〇☆〇☆〇☆

 

「エルザ飛ばしすぎだ!SEプラグが膨張してんじゃねぇか!」

 

「あの笛が吹かれれば、大勢の人が死ぬことになる。音色を聞くだけで人の命が奪われてしまうんだぞ!」

 

「そいつは分かるが、いざって時にお前の魔力が無くなっちまったらどうすんだ!」

 

「その時は棒切れでも持って戦うさ。それにお前やナツたちもいるしな」

 

外で何やらエルザとグレイが言い合いしてるみたいだが、何言ってんのかほとんど分かんねえ‥‥うぷっ

 

「なんかルーシィに言う事があった気がする」

 

「私に?なに?」

 

「忘れちゃったんだ。ルーシィに関係してるのは確かなんだけど」

 

「うぷっ、きもちわるい‥‥」

 

「同じく。今すぐにでも出てきそう‥‥」

 

「それかも!」

 

「それかい!」

 

俺たちはこの苦しみから逃れるために窓から身を乗り出そうとする

 

「ちょっと2人とも!落ちるわよ!」

 

ソコをルーシィに止められた。マフラーと服の襟を掴まれながら。

 

「落としてくれぇ。あと首‥‥」

 

「落ちれば楽になるんだぁ。てか追い打ちが‥‥」

 

「うーんなんだろ。ルーシィ、きもちわるい、じゃないとしたら。ルーシィ、変、魚?」

 

「魚美味しいよね〜」

 

「そうそう。で、ヘルシー、変、変、変、変」

 

「ルーシィって、実は変態なの〜?」

 

「違うわよ!ハッピーも私に関連付けて変変言わないで!」

 

〇☆〇☆〇☆

 

オシバナ駅では煙が上がり、大勢の野次馬が集まっていた

 

「現在、列車の脱線事故のため中に入ることはできません」

 

駅員が集まっている人々に呼びかけており、その場にやってきたエルザたちは近くの駅員に話を聞こうとした。

 

「そこの君。中の様子はどうなっている」

 

「ん?なんだね君グホァ」

 

エルザは即座に応えない駅員に頭突きをし、別の駅員に尋ねる。

 

「中の様子は」

 

「え?」

 

だが、即答出なかったことでその駅員は頭突きをされた。

 

「即答できる人しかいらないって事ね」

 

「お前もだんだんエルザの事が分かってきただろ?」

 

「何故服を脱ぐ!?」

 

「アイゼンヴァルトは中だ、行くぞお前たち」

 

エルザは辺りの駅員全員に聞いては頭突きをしたのか、気絶した駅員だらけであった。

 

「ってか、これってあたしの役?」

 

「俺はルクスを背負ってる。なら必然的にそうなるな」

 

ルーシィがボヤきながらもナツを背負い、エルザたちは駅の中へと入っていった。

中では、軍の兵士らしき格好をした者たちが倒されていた。

 

「全滅してるよ!」

 

「相手はギルド、つまり全員が魔導士。軍の小隊では話にならんか」

 

エルザたちが駅のホームにたどり着くと、そこには鉄の森(アイゼンヴァルト)が集まっていた。

 

「ククッ、やはり来たなフェアリーテイルのハエども」

 

「貴様‥‥貴様がエリゴールか!」

 

「ナツ、ルクス!起きて、仕事よ!」

 

「無理だよ。列車、魔導四輪、ルーシィ。乗り物酔いのスリーコンボだもん」

 

「そだよ〜。ルクスは列車と魔導四輪だけだけど連続して乗ってるし」

 

「アンタらはあたしを乗り物と思っとるんかい!」

 

「ハエがァ、お前らのせいで俺は!」

 

ナツとルクスに笛を見られた事でエリゴールから怒りを向けられたと憤慨し、カゲヤマは特にルクスとナツを睨んだ

 

「ん?その声‥‥」

 

「聞き覚えのある声だな‥‥」

 

「貴様らの目的は何だ!この駅で何をしようとしている!」

 

「分からねえのか?」

 

エリゴールは浮かび上がる

 

「飛んだ!」

 

「風の魔法だ!」

 

「駅には何がある?‥‥コイツだ」

 

エリゴールは放送スピーカーの上に立った

 

「ララバイを放送するつもりか!」

 

「ハハッ!この駅の周辺には何千人もの野次馬が集まっている。いや、音量をあげれば街全体に届くか?死のメロディが」

 

「なんの罪もない人達にララバイを聞かせるつもりか!」

 

「これは粛清だ。権利を奪われた者の存在を知らず、権利を掲げて生活を保全している愚かな者共へのな」

 

エリゴールの言い分はかなり自分勝手なものであった。

 

「連合から除名されたのはあんた達が悪いことばっかしてたたからでしょ?それにそんな事をしたって権利は戻ってこないのよ?」

 

「ここまで来たら欲しいのは権利じゃない、権力だ。権力を手に入れれば過去を全て洗い流し、未来を支配することも可能だ」

 

「残念だな、ハエども!闇の時代を見ることなくあの世に行くとは!」

 

カゲヤマが影でルーシィに攻撃を仕掛けるがルクスとナツがそれを防ぐ

 

「ナイス復活!」

 

「その声、やっぱてめえか」

 

今、フェアリーテイルとアイゼンヴァルトの戦いが始まろうとしていた。

そして‥‥

 

〇☆〇☆〇☆

 

ギルドマスター定例会会場

 

そこでは、定例会兼宴会のような事になっていた

 

「マカロフちゃ〜ん、アンタの所の魔導士ちゃんは元気があっていいわ」

 

青い天馬(ブルーペガサス)のマスター、ボブがマカロフに話しかける。所謂オカマの部類であり、この口調だが男だ。

 

「聞いたわよぉ、どっかの権力者コテンパンにしちゃったとか」

 

「おぉ!新入りのルーシィじゃな?アイツはいいぞ〜。こう、ムチムチっとしててな?よく言うボンキュッボンじゃ!」

 

「いや〜ん。マカロフちゃんのエッチ!」

 

「笑ってる場合か、マカロフ」

 

会話に入ってきたのは四つ首の猟犬(クワトロケルベロス)のマスター、ゴールドマインであった。

 

「元気があるのはいいが、てめぇん所はやり過ぎなんだよ。毎度毎度呼び出されては後始末やってるルクスの事を考えてやれ。アイツのお陰で評議員からの評価もあまり落ちてねぇんだからよ」

 

「そりゃあ分かっとるんだがの〜‥‥」

 

「ルクス1人だとカバー出来る分は限られてるんだ。評議員の中にはその内街一つ潰して、その代償でルクスがぶっ倒れるなんて心配してる奴も居るらしいぞ」

 

「うひゃひゃひゃひゃひゃ、潰されてみたいの〜ルーシィのボディで」

 

「もう、ダメよ。自分の所の魔導士ちゃんに手を出しちゃ。そ・れ・に〜、あんまりルクスちゃんを虐めると他のギルドに取られちゃうわよ〜」

 

「そうだぞマカロフ。アイツを欲しいってギルドはいくらでも要るからな」

 

「ふん!やりゃあせんわい!というか、ルクスはギルド間を越えてあっちこっちで好かれとるからの〜。ぶっ倒れでもしたら、ウチの連中と合わせて別ギルドのメンバーまで相手にする羽目になりそうじゃの〜」

 

「マスターマカロフ!マスターマカロフ!」

 

話が盛り上がってる所にマカロフ宛の手紙が届いた。

 

「ミラジェーン様からお手紙です」

 

「ほいご苦労」

 

『マスター。定例会ご苦労様です』

 

マカロフが手紙に魔力を通すと、ミラジェーンの立体映像が現れた。

 

「どうじゃ!これがウチの看板娘じゃ!めんこいじゃろ」

 

マカロフは周りのマスターたちに見せびらかす。

 

「ミラジェーンちゃんか。すっかり大人っぽくなりやがったな」

 

『実は、マスターが不在の間とっても素敵な事がありました♪』

 

「ほぅ」

 

『なんと、あのナツとグレイとエルザがチームを組んだんです。あとルクスとルーシィも。これって、フェアリーテイル最強のチームじゃないかなって思うんです。一応報告しておこうと思ってお手紙しました』

 

「な、なな、なんじゃとお!」

 

マカロフはミラジェーンからの知らせに大きなショックを受けた。先程までの心配が現実になるかもしれなかったから。

 

(な、なんてことじゃ。奴らなら本当に街一つ潰しかねん。定例会は今日終わるし、明日には帰れるが、それまで何事も起こらんでくれ!頼む!)

 

時すでに遅しだったが、マカロフがそれを知る由も無かった。




他作品の技とか武器って意外と考えるのが大変なのに最近気づいた

クロスオーバーとしてますが、他作品のキャラとかって出した方がいいですか?作者自身迷ってるんですけど、どちらの場合でも書けるので気軽に答えてもらって構いません。期限は鉄の森編が終わるまでです

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