プリンセスブレイド団体戦・個人戦優勝RTA_男子TSチャート_1時間15分33秒   作:にじくじゃく

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イスカ「ありがとうホモ=サン! ユウジョウ!」
ほも君「ユウジョウ!」

ほも君「ほら、食えよ食えよ(間接キス)」
奏「ほ、ほーっ、ホアアーッ!!(絶頂)」


Part16 バレンタイン~指希先輩信頼Lv.5

                             目標:信頼レベル上げ

                                   &育成

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

    一年目                       高旗先輩outin   秘密特訓

     入部 春合宿①                 他校合同合宿  初詣 

月 :  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月  1月  2月▼

    レギュラー選抜戦  S.H.I.N.E.!!           W.H.I.T.E.    

                                     バレンタイン♥

BP:            (4BP) (9BP)

:  0   1   2   3   4   5   6   7   8   8   9

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

       二年目

           春合宿②            選抜メンバー特訓

月 :  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12

      なびきin       S.H.I.N.E.!!        !!!

         レギュラー選抜戦

BP:                (33BP) (38BP)            (52BP)

:  9   10   11   12   13   14   15   16   16   17

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

     ▼=現在地点            BP=総獲得BP目安 =総休養回数目安

 

 

 

 迫真ヒロインバトル部・恋の裏技RTAパート16、はぁじまぁるよー!

 

 前回は奏ちゃんと仲良しだった幼馴染ちゃんの要望に応え、ほも君がガッツリNTRビデオレター作ってあげたところまで。お前生粋のマゾか? 中々やるじゃない!(賞賛)

 

 早速プレイの続きと行きましょう。

 カレンダーは二月二週に入ったので、現実でもお馴染みのあのイベントがやって来ますね。

 

 

 

「今朝一緒の電車で彼に渡してきちゃった♥」「うちは放課後デート♪」「ねーあんた誰かに渡す予定あんの?」「えー、ヒミツー」

 

 >今日は二月十四日。バレンタインデーだ。

 >学校のあちらこちらで、年頃の女子達のはしゃぐ声が聞こえてくる。

 >音咲は女子校なのでその手の話題は少ないかと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。

 

 

「ほも」

 

 >廊下を歩いていると、背後から声と一緒に何かがこちらに飛んでくる気配を感じた。

 >振り向きざまにキャッチすると、手の中には小振りな市販のチョコレート。

 >それを投げてきた相手に視線を移すと、予想通り得意げな顔のイスカが立っていた。

 

「ふふん、やるじゃない。景品にそれ、あげるわ」

 

 >……友チョコ渡すの初めてで照れ臭いなら、そう言えばいいのに。

 

「うっ! うっさいわね!!

 あたしがプレゼントしてやるってんだから、ありがたく受け取っとけば良いのよ!」

 

 

 ありがとナス!(素直)

 この回復薬(チョコ)が練習漬けで疲れた身体にスーッと効いて……んまぁい!

 

 

 >図星を突いたら逆ギレされた。もし取りこぼしたらどうするつもりだったのか。

 >こんな事もあろうかとポケットに忍ばせていた返礼用小粒チョコを、同じように投げ返す。

 

 >ありがとう、イスカ。

 

「ふんっ。……こっちこそ、どーいたしまして!」

 

 >見向きもせず二本の指で当然のようにキャッチして、そのままぶっきらぼうに去っていった。

 >全く素直じゃない友人である。

 

 >>体力が回復した!

 

 

 >昼休み。やや浮かれた空気の教室で、いつものように奏さんと二人でお弁当を食べていた。

 

「ぁ、あの……ほもさんっこれ、ほん、ほっ、と、ともっ友チョ…………どうぞっ!!」

 

 >食後、妙に口数の少なかった奏さんが意を決したように、隠していた小さな包みを差し出す。

 >噛み噛みでよく聞き取れなかったが、まあチョコ以外無いだろう。

 >包装を解いた箱の中には、彼女の手作りなのか音符の形をしたチョコが数個入っていた。

 

 

 おい奏ェ! なんだってテメェはそう恋愛に対して根性がねえんだ?(辛口評価)

 でも教室でレズ告白は流石にヤバイのでナイス判断だぞ奏ェ!!(手の平ドリル)

 

 

 >ありがとう、奏さん。じゃあこれ、お返し。食後のおやつに一緒に食べよう。

 

 >こんな事もあろうかとポケットに忍ばせていた返礼用小粒チョコを、同じくらい差し出す。

 >ペットボトルの温かいお茶がまだ残っているので、お茶請けに丁度いい。

 

「わっ……いっ、いいの……?

 ありがとうほもさん! …………あの、大事にするね?」

 

 >いや、食べようよ。

 

 >結局一個だけ持ち帰る事にした奏さんと、食後のティータイムを過ごした。

 

 >>体力が回復した!

 

 

「ほーもちゃん、はいこれどうぞ」

 

 >その日の部活が終わった後の帰り際。

 >指希先輩に備品買い出しの手伝いを頼まれ、二人で街へ来た矢先に小さな包みを渡された。

 >有名ブランドのお洒落なラッピングが施されたそれは、言うまでもなくチョコだろう。

 

 >先輩からのチョコならさっき部の皆と一緒に貰ったと思うんですが。

 

「いやあ、ほもちゃんには色々お世話になってるし、流石にもう少し良い物あげたいかなーって」

 

 >ならばこちらも相応の物を出さなければなるまい。

 >こんな事もあろうかと鞄に忍ばせていた少しお高い返礼用チョコを、指希先輩に手渡した。

 

「ええっ? ほもちゃんこそさっきもお返ししてなかった?

 何のためにそんな何種類も持ち歩いてたの……?」

 

 >もちろん、指希先輩ならそう来ると思ってたので。

 

 

 ウソつけ絶対他でも使う用に複数持ってるゾ(神の視点)。

 メールとかでもテンプレ山ほど用意してるタイプですよこいつぁ、間違いない……。

 

 

「もう、相変わらず口が上手いんだから。さーて、それじゃさくっと買い物済ませちゃおっか!

 こっちはまだ渡したい相手が一人残ってるし……ねっ♪

 ……ふふ、どう? ちゃんと出来てた?」

 

 >練習でもしたのか、綺麗なウィンクを返された。

 >…………もしやこのやり取り自体が本命の前の予行演習だったのでは?

 >一本取られた気分だが、まあ、それで指希先輩の役に立てたなら何よりである。

 

 >>体力が回復した!

 >>BPを1獲得した!

 

 

 

 あ^~うめぇなぁ!(体力全快+BP)

 三人とチョコを食わせ合って、もう口中、チョコまみれや(虫歯不可避)。

 

 そんなわけで、信頼度4以上のキャラから回復薬を投げて貰えるバレンタインイベントでした。

 誰か一人でも貰えればBPもおまけについてきます。

 大体三~四人分あれば体力満タンになるんで、事前にしっかり絞って調整しときましょ。

 

 引き続き二年目に入るまでの修行期間になりますが、この辺から数値上の効率だけでなく、最終的なステータス調整を意識してトレーニングしないといけません。

 

 前パートで解説した信頼レベル5上昇時のステータス成長。

 本チャートでは音咲固有の三人とランダム枠一人の計四人分、今回はランダム枠にイスカちゃんを選んで敏捷が伸びてるので、他の必要ステを優先的に鍛えてますね。

 

 

「ほもちゃん、お疲れ。頑張ってるね!」

 

 >先輩を見習おうと思って。

 

「そう? なんか照れるなぁ……。えへへ、それじゃ一緒にもう一セットいこっか」

 

 >>調辺 指希(しらべ しき)の信頼度が上がった!

 

 

 あ^~筋力練習の追加ボーナスクッソ美味いんじゃ~。

 指希先輩ありがとナス!

 

 

 そう、特に重要なのがこの筋力。

 以前話した通り、とあるスキルの取得にこれが一定値必要なのですが、指希先輩、イスカちゃん、奏ちゃんと、二年目加入する後輩ちゃんのいずれもカバーしてないため伸び辛いです。

 

 また二年目は後輩ちゃんの信頼度稼ぎを最優先したい都合上、夏の大会を見据え積極的に伸ばすなら今この時期しかありません。

 

 他にもイスカちゃん以外のランダム加入キャラと下手に絡むと信頼イベントが発生してロスになるので、それらを上手く避けながらなるべく部員の多い日に鍛えたいところ。

 これがなかなか……難しいねんな……(妥協Take多数)。

 

 

 ヌッ! 再び筋力練習にうまあじ反応あり! 風穴ッ!

 

 ヴヴゥゥゥゥヴゥ~(羽音)

 

 奈落の毒蟲(ランダム加入キャラ)!?

 

 ぐあああぁぁぁぁっ!!(キャンセル失敗)

 

 法師様!!

 

 

 ……ハイ、こういうね、罠があるんで皆さん気を付けましょ。注意一瞬ガバ一生(至難)。

 

 こいつは信頼レベル1だからまだセーフです。

 今のでレベル2上昇イベント入りましたが、これぐらい誤差だよ誤差!

 余計な連中の信頼度まで上げてしまうのはRTAにおける≪魅力的≫のデメリットですね……。

 

 

 さて、ここまで信頼度管理はチャート通りなので多分そろそろだと思うんですが……

 

 

 

『もしもし、ほもちゃん?』

 

 >いつもの放課後、部活へ行こうとした所でスマホに指希先輩から電話が掛かってきた。

 >この後すぐに会えるのに、一体何の用だろうか。

 

 

 キタッ! キタッ! 来たなぁ!

 一月のほも君特訓イベントに並んで本チャート必須、指希先輩信頼レベル5上昇イベントです。

 

 

『あー……実は監督にどうしてもってお願いして、今日は特別にお休み取っちゃった。

 今電話してるのは、ほもちゃんに背中押してほしくって』

 

 >スマホから聞こえる、悪戯っぽく笑う声。

 >……なるほど、どうやら今日が勝負の日という事らしい。

 

『えへへ、そういうこと』

 

 >他の人に事情を説明して良かったんですか? それとも適当に理由を付けて?

 

『そりゃまあ言いくるめて……って、もー、意地悪言わないでよっ。

 ほらほら、そっちもあんまり時間無いでしょ? 早くお姉さんにエール聞かせて欲しいな』

 

 >確かに、のんびりお喋りしていては練習が始まってしまう。

 >要望通り手早く済ませよう。

 

 >指希先輩。

 

『うん』

 

 >勝ちましょう。もし負けそうになっても、スマートに阻止しましょう。以上です。

 

『うん!』

 

 >力強い返事と共に、ぷつりと通話が切れた。

 >さて、こちらも練習に行かなければ。

 

 

「…………おい、おい、ほも。ちょっとこっち」

 

 >はい。

 

「部長どう……? 今日休んだのって、多分アレっしょ? ……イケそう?」

 

 >大丈夫なんじゃないですかね。

 

 

「……お~い、ほも~」

 

 >なんでしょう。

 

「いや、クラスで指希のやつすげぇアレだったからさぁ……今日アレなんだろ? どうなん?」

 

 >大丈夫なんじゃないですかね。

 

 

「ほも、こっちへ来い」

 

 >はい、監督。

 

「……調辺の件、わかっているな? もしもの時は、お前がしっかり励ましてやれ」

 

 >はい、もちろんです。

 

 

 指希先輩気付かれスギィ!!

 こんだけ筒抜けとかお前恋愛初心者か? 可愛いね♥

 

 

 >練習の最中、次から次へと部の人間から個別で指希先輩の心配をされた。

 >誓って口外などしていないが、関係が進展する度先輩が露骨に顔に出ていたので無理もない。

 >普段のポーカーフェイスもどこへやら、恋は盲目とはまさにこの事だろう。

 

「……ねえねえほも! もう聞いてる!? これナイショなんだけど、調辺部長がさ~!」

 

 >うん、大変そうだよね。

 

「ね! もしダメだったらわたし達が優しくしてあげなくちゃ!」

 

 >まあ、あの調子なら最悪引き分けには持ち込めると思うので、どうか頑張って欲しい。

 

 

「……さーて、そろそろ待ち合わせの時間かな?

 張り切って早く来すぎて緊張してるなんて、我ながら格好悪いなぁ。

 ま、おかげで頼れる仲間にばっちり応援貰えたしね

 

『勝ちましょう。もし負けそうになっても、スマートに阻止しましょう』……か。

 …………確かに、いつもはそんな感じだったっけ。ふふっ」

 

 

「――ぁ。

 

 おーい、こっちこっち! もう、遅いぞーっ。

 ちゃんと時間五分前? ダメダメ、そんなんじゃ運動部やってられないよ?

 わたしが先輩だったら腕立ての後にダッシュでジュース奢らされてるとこだよ。

 

 ……あははっ、ウソウソ! うちはそんな事してないよ……あー、少なくとも、対外的には。

 ま、まあ良いじゃん! 君は文化部だからノーカンだって! ほらっ、早く行こう!」

 

 

「ふふふふ……この映画すっごい楽しみにしてたんだよねぇ。そう、それそれっ!!

 シリーズ物だし一緒に観るのもどうかなって思ってたけど、いやーこんな所で気が合うとは。

 幼馴染同士でも意外と知らない事って多いんだね。

 

 ? 何、ポップコーンとジュース買ってくるって……あっ、さっきの気にしてるの?

 いいよいいよ、わたしが勝手に早く来すぎただけだし……

 ……え? 俺も勝手に奢りたい気分? そ、そう……」

 

 

 ええぞ! ええぞ!(野次馬)

 

 

「んんーー! 最っっ高だったね!! こう、こっちの観たいもの全部詰め込んだーみたいな!

 話はちゃんとしてる上で全編ファンサービスの塊っていうか!

 あっははははは! わかるー! あそこムリーもう完全に笑っちゃった! っぷふふ……。

 

 あー駄目面白い。公開日に観られてほんとよかったー。

 ……あ、あのお店とか丁度良いんじゃない? うんうん、早く入って感想会しよ!」

 

 

「それでね……あ、電話鳴ってるみたいだよ? ううん、どうぞどうぞ。

 

 ……………………

 ………………………………

 ……………………………………………………………………

 

 今の、この間話してた後輩ちゃんと一緒に入ったっていうバイト先の店長さん?

 何か大変そうな声だったけど、ヘルプに行かなくて良かったの?

 ……え、じゃあこの手は何だって?

 

 …………ふふふ、何だと思う?

 

 さーて、それじゃ忙しくしてる後輩ちゃんには悪いけど、もう少し楽しませてもらおっかな」

 

 

 パイセンやりますねぇ!

 お前そのやる気もっと早く出せや(ゲームシステム無視)。

 

 

「……わーお、相変わらずリズム感というか……うん、センスゼロだね。

 ダンスゲームの初級でこんな躓く人中々いないよ。

 これがうちの学校の子だったら音楽の授業すごい肩身狭いだろうなぁ。

 

 それじゃ次は……え? VR体験コーナー? あはは、いや、そっちはいいんじゃないかな。

 ほら結構混んでるみたいだし、ね? ちょ……くぅっ……力強っ……?!

 待って待って、ほんと待って! ごめんって!

 

 

 わっ?! やだやだやだこのビル高い高い高い!! 怖いから!!! タイム! タ……ひっ!

 お、おちっ、ぉ、おお……ちょっと待っ……風ぇぇぇええ!!

 ……キャァァァアアアーーーーーーッッッ!?!??!」

 

 

「…………やってくれたねぇ…………うー、ホラーの方だったら全然平気なのに……。

 は? ……あーーー!! 何で写真なんか撮ってるの?!

 うわっ、周りの人達すっごい笑ってる……は、恥ずかしい……っ。

 

 ……やり直し! やり直しを要求します! 違うVRの方じゃなくて写真!! ばか!

 二人でもっとちゃんとしたの撮ろうよっ。

 

 ほらほら、こっち来て。そんな離れてたらフレーム入んないよ。

 もうちょっと寄って……あー、照れてるの? ふふ、いいじゃん別に。

 よっし、この辺かな。それじゃ撮りまーす。

 

 ……? あれ? ここを……んー? おっかしーな。

 ごめん、上手く出来ないみたい。ちょっと見てくれない? これ……

 

 

 ……………………

 ……………………………………えへへ、なーんちゃって。はい、もう一回チーズ」

 

 

 >練習が終わり、家に帰って夕飯とお風呂も済んで後は寝るだけとなった夜。

 >枕元のスマホが指希先輩とのグループチャットの新着メッセージを通知してきた。

 

 >『大勝利!ぶい!v』

 

 >ログには指希先輩が幼馴染さんの頬にキスをしている写真が一枚。

 >更にその下には、幼馴染さんから先輩の唇にキスしている写真が貼られていた。

 >どうやら上手く行ったらしい。……と、今度は着信が入ってくる。

 

『もしもしほもちゃん? うふふふふふ…………見た?』

 

 >ええ、お熱い写真が二枚。おめでとうございます。

 

『ふふふ、あ・り・が・と♪』

 

 >スマホからかつてないほどご機嫌な様子の声が返ってきた。

 >これならたとえ写真を見ていなくても、結果を当てるのは簡単だったに違いない。

 

『聞いてよー、試合の時みたいにやったらびっくりするほど上手く行っちゃってね? うふふ。

 すっごいドキドキしたけど、ふふっ、これもほもちゃんの的確なアドバイスのおかげだね。

 やっぱり持つべきものは頼れる仲間かな! うんうん!』

 

 >何よりです。もしダメだったら明日バレてた部員達に生暖かく慰められてる所でしたよ。

 

『えっ、えぇ?! ほもちゃん言ってないよね? ひょっとして結構気付かれてたの……!?

 じゃあわたし、明日はみんなに質問攻めされちゃう感じ?

 ……えー? えへへ、いやぁ~困ったなあ』

 

 

 そういうのいいから(キレ気味)。

 付き合いたてカップルの惚気とか聞けたもんじゃないしさっさと切っちまおうぜ!

 

 

 >少しも困ってなさそうな声の指希先輩。ノリノリのハイテンションである。

 >正直もう寝てしまいたいのだが……

 

『あっ、彼からチャット来た……えー? 明日から途中まで一緒に登校したいだって、えへへへ。

 ごめんほもちゃん、返事したいからもう切っちゃうね。

 本当にほんっとーーにありがとうございましたっ。おやすみ!』

 

 >幸いにも幼馴染さん、もとい彼氏さんからのインターセプトによって解放された。

 >後は二人だけの時間という事で、外野はさっさと眠るとしよう。

 

 

 >翌日。

 

「ふッ! 耐えるよ、全員守備隊形! …………今! 一斉攻撃ッ!!」

 

 >フィールドに指希先輩の声が高らかに響く。

 >鋭い指示でチーム全体が一つの生き物のように動き、相手チームを完全に圧倒していた。

 

「おぉ~……すっげぇ、部長キレッキレじゃん。全然隙がないよ……」

「こりゃきっと上手い事行ったんだろうなぁ」

 

 >他の部員達と見学しながら、その仕上がりように思わず目を見張ってしまう。

 >今までも十分凄かったが、もはや完璧にチームを操っている。まさに絶好調だ。

 

「はい、次! メンバー入れ替えてどんどん回していくよっ!

 今度は……ほもちゃん! こっち入ってきて!」

 

「ほも」

 

 >はい、監督。

 

「……いいか、絶対にだ。絶対に調辺のフォローを怠るんじゃないぞ。

 あいつがもしもの時には、ヒロインバトル部の未来がお前の働きに掛かっているからな」

 

 >はい。

 

 >かなり本気のトーンで念押しされてしまった。

 >まあ、これでは伝え聞いた先代の部長の頃とほぼ同じだし、心配するのも仕方ない。

 

 >指希先輩。

 

「何? ほもちゃん」 

 

 >これからも頑張っていきましょう。お供します。

 

「……うん! よろしくねっ」

 

 >大事な仲間である先輩と、ヒロインバトル部のためならば望む所だ。

 >フィールドに入り、二人で握った拳を軽く打ち合わせた。

 

 >指希先輩との信頼が最大まで高まった。

 

 >>調辺 指希(しらべ しき)の信頼レベルが5に上昇した!

 >>精神がとても大きく上昇した!

 >>BPを2獲得した!

 >>調辺 指希(しらべ しき)が

   ≪ライフリンク≫『ドレスライトカンパニーフロント』を取得した!

 

LEVEL UP LEVEL UP LEVEL UP LEVEL UP LEVEL UP LEVEL UP LEVEL UP

             LEVEL UP  LEVEL UP

            L E V E L  U P

                 LEVEL UP

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 二人は幸せなキスをして終了。

 はい、というわけで指希先輩の信頼レベル5上昇イベでした。ヴォエ!!(砂糖)

 

 これでほも君の精神が底上げされてBPも貰い、そして何より本RTA最強の盾である指希先輩の専用特徴≪ライフリンク≫が解禁されました。めでてぇ。

 

 練習に戻りつつ、さっそく解説していきましょう。

 

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

◇≪ライフリンク≫

 調辺指希専用特徴。

 試合中、味方キャラ全員のHPが共有される(※ミニオンは対象外)。

 つまり三人分のHPを削り切られるまで誰一人落ちない。

 頭数の維持が強さに直結する団体戦では文句なしに最強クラスの特徴。

 

 クリティカル一発入れば終わりそうに見せかけて、実際は一人分の最大HPダメージで済む。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

◇『ドレスライトカンパニーフロント』

 調辺指希専用必札スキル。

 精神を参照に味方全員のHPを中回復、次の被ダメージまで防御上昇(大)と怯み・強制移動耐性、次にダメージを与えるまで攻撃上昇(大)を付与する。

 回復量は微妙に物足りないが、大技で反撃する起点としては申し分ない性能。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 

 ≪ライフリンク≫の効果は「味方全体のHPが常に共有される」というもの。

 三人分のHPで正面の盾役が硬くなるのはもちろんの事、防御の薄いアタッカーが一発二発殴られても強引に耐えられるのが本当に偉いです。

 KO即リセのほも君を事故から守るにはうってつけだぁ……(うっとり)。

 

 もう片方の専用必札『ドレスライトカンパニーフロント』は強力なおまけ付き全体回復。

 ≪ライフリンク≫で味方のHP管理は万全なため効率よく使えて、お得意の全体バフを撒いて序盤を耐えながら、これを使って一転攻勢に出るのが音咲の必勝パターンになります。

 

 

 ……ここまで話せば、察しの良い初見ホモ達は何となくこう思うのではないでしょうか。

 「この音咲高校、敵として戦うと相当めんどい学校なんじゃないか?」

 

 残念ながら不正解です。正解は「超クッソ激烈にキツい害悪中の害悪」でした。

 これこそが音咲高校を選んだ最大の理由、「相手したくないから」。

 お前の事が嫌いだったんだよ!!!(手の平返し)

 

 

 以前にRTAでは強い味方を引くより弱い敵と当たる方が大事と言いましたが、団体戦の音咲はまさに強くて厄介な敵の筆頭です。

 

 少しネタバレになりますが、この後加入する新一年生である高旗先輩の妹ちゃんが姉同様のタンクキャラでして、これに指希先輩と奏ちゃんを咥えた二年目の音咲は全国でも屈指の難敵。

 固定キャラ同士の噛み合った強さもさることながら、その遅延テクは悶絶ものです。

 

 じゃあ一年目なら多少マシかと言うと、むしろこっちの火力が育ってない分より辛いっていう。

 ふざけんな!!(声だけ迫真)

 

 大体≪絶対攻撃≫は≪ライフリンク≫を無視して一人にダメージ与えられるけど、攻撃時に削り切れなきゃ結局分散されるから実質無効とかいうふざけた仕様が悪い。

 せっかくのTSチャートがこれじゃ台無しだぁ……(怒り)。

 

 RTAやってて時間切れにさせられる危険があるのはここともう一校くらいでしょうか。

 一~二年目通して全六試合あるS.H.I.N.E.本戦団体の大外れ枠が二つあるのは流石にキツいので、こうして確率を半分に減らしつつ、ほも君の弱点も補ってもらう事にした次第です。

 

 

 ……お、三月ももう終わったので、ようやく二年目に突入ですね。

 仲間共々屈強に育ったほも君が

 

 

 今回はここまで。ご視聴、ありがとうございました。

 

 




■キャラ紹介

◇ほも君

 お返しチョコガン積み誘われ待ちマン。
 チョコ食ったぐらいで回復するなら一年中それ食ってて欲しい。

◇指希先輩

 真・淫乱ピンク。開き直って色々弾けた。
 団体戦の核を担う頼れるリーダー。

◇音咲高校

 軸となる指希先輩の専用特徴がとにかく優秀。
 敵として当たると害悪中の害悪。硬すぎ。ひで。


■この辺の敵

◇幼馴染さん

 ラブコメ主人公のような存在。本気を出した指希先輩のテクに仕留められた。
 巻き戻して個別ルート入り直したりしない限り大丈夫そう。

◇後輩ちゃん

 ヒロインレースを鮮やかに出し抜かれた。強く生きて欲しい。

◇その他のランダム加入キャラ

 屑オブ屑。監督以下。最猛勝。

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