仮面ライダーW ANOTHER STORY 仮面ライダーウィング 作:雪見柚餅子
ソラ
●風都に突如として現れた少女。見た目は女子高生程度。その正体は財団Xによって生み出された進化生命体ミュータミットの一人「ソラリス0315」。
●「MOVIE大戦MEGA MAX」に登場したソラリスのデータを基に生み出された存在。ただしクローンと言うわけでは無い。
●ウィングメモリと高い適合率を誇っており、その能力を十二分に引き出すことが可能。
仮面ライダーウィング
身長 | 172㎝ |
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体重 | 60㎏ |
パンチ力 | 12t |
キック力 | 22t |
ジャンプ力(ひと跳び) | 500m |
走力 | 100mを2.5秒 |
最高飛行速度 | マッハ3 |
●ソラがロストドライバーとウィングメモリを用いて変身した姿。能力値は他のライダーと比べても高いものとなっているが、これは変身者であるソラがミュータミットであること、専用のロストドライバーとガイアメモリに強化改造が施されていることが大きな要因。
●深い緑色の外装とオレンジ色のラインが特徴。また右目を覆うように羽状(あるいは斜めにした4)の装甲が付いている。
●その性能は空中戦特化。あらゆる能力により、安定かつ高性能な飛行能力を保持している。
●赤い複眼は高い視野と索敵能力に優れ、超音速飛行時でも安定した視覚を保つ。
●首元には仮面ライダーダブルのサイクロンサイドと同形状のマフラー型姿勢制御機構である「ウィングスタビライザー」が付いており、必要時にはメモリのエネルギーを流し込むことで、飛行のための翼へと変化する。
●腰に装着したウィングメモリに存在する突起(タクティカルビーク)を弾くことによって様々な能力を発動する。一回でウィングスタビライザーを翼上に変形させ飛行する「ウィングアップ」、二回で両前腕部から羽を模した刃を生成する「ウィングスラッシュ」を発動させる。
●必殺技は、タクティカルビークを三回弾くことによって発動する、超高度から相手を地面に叩きつけるように放つ「ウィングフォール」。
●モチーフはスカイライダー。
ウィングメモリ
●色は深い緑色。イニシャルのデザインは広げられた鳥の翼(W)。
●ファングメモリ同様にライブモードを持ち、適合者であるソラの意思に応じて姿を現す。
●本来は能力が低いメモリ。使用しても飛行能力が付与されるのみで、戦闘能力は他のメモリと比べても格段に低い。しかし財団Xによる改造の結果、他のメモリを遥かに超えるパワーを持つようになった。
ロストドライバー
●形状は翔太郎のものと変わらない。しかし財団Xの手によってミュータミット用に調整されており、通常以上にメモリの力を増幅させることが可能。その代わりに普通の人間が使用すると膨大なエネルギーが体内に流れ込むことによるダメージを受ける。
ドクター・サワ
●レム・カンナギの腹心で、ミュータミットの製造を行う研究者。カンナギに対して高い忠誠心を持つ。
●彼自身もミュータミットであり、自らを実験台により高い性能を持つミュータミットを生み出すことを目的としていた。
サドンダス・オリジン
●サワが変身する「MOVIE大戦MEGA MAX」で登場したサドンダスのオリジナル個体。他の個体より高い戦闘能力を有している。その反面、製造のコストが高く、映画に登場したカタルなどはこのオリジンよりも低いコストで製造された。
●武器は両腕の爪や口から放つ火球、腹部から放出する電撃など。
●大まかな見た目は映画に登場したものと同じ。
ジャガーバン
●サワの部下である細身の男が変身する怪人。槍状の右腕と盾状の左腕を有する、騎士のような姿をしたスピード型型怪人。
●スピードはファングジョーカーと同等。また盾も強固で並みの攻撃はことごとく防ぐ。反面、本体の強度は高くない。
●元ネタは「8人ライダーVS銀河王」に登場したネオショッカーの怪人。
アルマジーグ
●サワの部下である坊主頭の男が変身する怪人。強固な外殻を持ったパワー型怪人。
●アクセルのエンジンブレードすら弾く防御力を持つ。球体状となることで高速で移動することが出来る。弱点は腹部でそこは他の部位と異なり、外殻で覆われていない。
●元ネタは「8人ライダーVS銀河王」に登場したネオショッカーの怪人。
小ネタ解説
●主人公のソラの本名である「ソラリス0315」の数字の由来は、「8人ライダーVS銀河王」の公開日から。
●サワの名前の由来は、「8人ライダーVS銀河王」でサドンダスの声を演じた「沢りつお」氏から。
●作中で戦闘が行われた「番場工業」の由来は、「MOVIE大戦アルティメイタム」で登場した「番場影人」から。なお、あくまで名前を借りただけで本人との関係があるかは未設定。ただし財団Xによって待ち合わせの場所として利用されたため、財団Xと番場工業の間に何らかの関係性はある。