九尾ちゃんが来てからひと月近くがたったある日の事。
「タケルよ、良い話と悪い話があるのじゃが、どちらから聞きたい?」
童女姿のコンがそんな事を言ってきた。
ちなみに九尾ちゃんはお昼寝中。
慣れないマヨイガ生活で疲れが溜まって来たのか、最近よく昼寝をするようになった。
今日も昼食後にうとうととし始めたので、寝室に寝かせてきている。
「九尾ちゃんに関する事か?」
「じゃな」
そんな気はしていたが、ちょっと気が滅入る。
このタイミングでコンがそんな事を言い出したのだ。
九尾ちゃんに聞かれたくない事なんだろう。
「じゃぁ、良い話から」
その間に覚悟を決めておこう。
コンが態々そんな風に聞いたのだ。相当に悪い話なのだろう。
「狩谷の九尾が本体から離れて平気でいられた理由が分かったぞ」
おお、まじか。
「ようやく過去を見る取っ掛かりが見つかって『宿命通』が通じるようになったからのぅ。平気じゃった原因はある意味タケル、お主じゃよ」
俺が? 俺が特に何かしたつもりは無いのだが。
しいて言うならコンのいう夜の営みだが、添い寝よりは多少過激になってきたとはいえ、九尾ちゃんをまるごと維持できるような精は取られていない。
九尾ちゃんが来てすぐ、コンに頼んで当時の記憶を夢で見せてもらった事があったが、いまいちそれらしき理由も見当たらない。
「タケルが結婚の約束をしたからじゃよ。考えてもみよ。屏風覗きは屏風から離れられぬ。では、お主と結婚するためにはどうすればよい?」
えっと、屏風ごと嫁入りするか、俺が婿入りするか、か?
「じゃな。しかし器物から抜け出るような付喪神は本体を自分で動かすことが出来ぬ。自分で自分を持ち上げるようなものじゃからな。念力とか使えれば別じゃが。しかも、その後お主は引っ越ししたじゃろ」
俺は何度か親の都合で引っ越しを経験している。
その時期にも一度引っ越しているはずだ。
「自身は動けず、タケル本人がおらんので婿入りも絶望的。じゃが、約束した以上、諦めるという選択肢はない。じゃから狩谷の九尾はとんでもないことを仕出かしおった」
な、何したんだ?
「己を屏風覗きではなく『タケルの
え? それ大丈夫なの?
「大丈夫なわけが無い。生きながらに生まれ変わるような所業じゃぞ。信仰や伝承による変質ならともかく、それを己だけで行えば自己を見失って存在を崩壊させかねん」
九尾ちゃん、なんという無茶を。
「だけど、今九尾ちゃんが無事という事はそれが成功したって事だよな」
そうであってくれ。
「……半分はのう」
半分?
「半分は成功し、狩谷の九尾は屏風から離れる事が出来た。そうしてタケルを探し始めたのじゃ。何も告げずに居なくなってしまったお主をの。そうする内に神隠しに巻き込まれてここに来たという訳じゃ」
一つ言い訳させてもらうとするならば、引っ越しの事は当時ちゃんと言おうとしたのだ。
ただ、子供心になかなか言い出す勇気が持てなくて、直前になって勇気を振り絞って話に行ったら九尾ちゃんはおらず、大人たちはそんな子供は知らないという。
いやまさか良く遊んでくれた年上のお姉さん(当時俺は五歳)が妖怪だとは思わないじゃん。
結局タイムアップで伝える事が出来ず、そのまま引っ越しすることになってしまったのだ。
誰が悪いかと言えばぎりぎりまで話さなかった俺なのは間違いないが、五歳の子供にそこまで求めるのは酷だとご理解いただきたい。
「そんな訳で、既に狩谷の九尾はタケルに嫁ぐ準備は万端という事じゃ。後はタケルが受け入れさえすれば約束は成る────ここまでが良い話じゃ」
良い話かは即座に肯定できなかったが、九尾ちゃんが俺と結婚するためにそこまでしてくれていたことは分かった。
まったく、コンを知って妖怪と約束する意味を分かったつもりになっていたがまだ甘かったらしい。
妖怪は約束を守る為なら
そこまでされて応えない訳にはいかないじゃないか。
その前に──
「じゃぁ、悪い方の話は?」
「そっちはじゃな、────────狩谷の九尾は近いうちに死ぬ」
え?
「どういう事だ? コン」
「半分は成功した。じゃが、もう半分は失敗したのじゃ。今の狩谷の九尾は穴の開いた湯呑も同じ。まだ穴が小さい故に辛うじて無事じゃが、中身が漏れ出し続けておる事には変わりない。おそらくは、持ってあとひと月」
なっ!
「何とかならないのか?」
「在り方そのものが壊れかけておるのじゃ。儂がどうにか出来るようなものでは無い……………………」
そんな、コンですら無理ならどうしようも──
嘘だ
嘘だと言ってくれ!
その日、お昼寝をしていた筈の少女は、三日もの間、目を覚ますことは無かった。
三日後、九尾ちゃんは何事も無かったかのように目を覚ました。
夕方の空を見て「寝すぎたのだ~!」と言って夕食の支度を始めようとしたので、もう支度は済んでるからゆっくりしておくと良いと告げる。
申し訳なさそうな九尾ちゃんの頭を撫でながら、俺は意を決して言った。
「九尾ちゃん、大切な話があるんだけどいいかな」
「ふぇ? なんなのだ?」
「ずいぶんと待たせちゃったけど、約束を果たそうと思うんだ」
九尾ちゃんの顔に喜色が浮かぶ。
俺と九尾ちゃんの間に、果たされていない約束は一つしかない。
「俺と、
「!! 不束者ですが、よろしくお願いしますなのだ」
俺のプロポーズに、九尾ちゃんは目じりに涙を浮かべながら、満面の笑みで答えたのだった。
結婚式は神前式で行われることになった。
コンは婚姻の儀式を万全とすべく、人の姿で慌ただしく走り回っている。
あれもこれもと欲張りすぎたせいで結婚式自体が二日かかるという長期日程になってしまったが、九尾ちゃんが喜んでいたので良しとする。
それはいいのだが、その前に決めておかなければいけない事があるのだ。
「うみゅ? ボクの名前なのだ?」
そうなのだ。
結婚するにあたってお互いを呼ぶ名が必要とのことで、それを決めなくてはならない。
九尾ちゃんでは駄目らしい。
苗字は婚姻で
儀式に使うから
しかも妖怪である九尾ちゃんが自分で名前を決めるのは色々不味いらしく、俺が決めることになってしまった。
一生懸命考えたので、気に入ってくれたら良いのだが。
「苗字を狩谷。名を
ヤマトタケルノミコトに
俺がタケルで彼女がミコト。
こじ付けで言うならば俺は実は大和(現在の奈良県)の生まれだ。
二歳の時に引っ越したので大和がどんな所かは覚えていないが、俺はヤマト(の生まれの)タケルなのだ。
そして九尾ちゃんは
ついでに
タケル=ミコトで一心同体とも言える訳だ。
コンにも良い名じゃと言われたから妖怪的にも問題は無いだろう。
後は九尾ちゃんが受け入れてくれるかだが──
「嬉しいのだ。タケルがボクに名前を付けてくれたのだ! ボクの名前は
妖怪にとって名づけとは重要なものだ。
場合によっては自身の在り方にまで関わってくる。
諱の■■■■■の方も受け入れてくれたが、こちらは以前のお侍さんの
それこそ知っているのは名付けた親だけで、自分のそれを教える相手は生涯を共にする配偶者くらいだろう。
これを相手に教えるという事は、自分のすべてを差し出すに等しいともいえるほどのものなのだから。
初夜にお互いの
夫として俺の全てをあげよう。妻として君の全てが欲しい。
いつか死が訪れるその時まで。
五日後、婚姻の儀式の準備が整ったので晴れて結婚式と相成った。
着替えに少々時間がかかるからと言われ、俺は紋付の袴に着替えてミコトを待つ。
こんなのどこから調達したんだろうか。
しばらくすると大人形態のコンに連れられて白無垢を着たミコトが現れる。
普段の幼さが嘘のように美しく着飾ったミコトにドキリとした。
この美しい娘が俺の妻なのだ。
良く似合っていると褒めると、ミコトも顔を赤くしていた。
婚姻の儀はマヨイガの日本家屋の中で行われる。
最初は
一応、神棚は用意している。
婚姻の儀式はまず『
右手で
最後に
次は『
要するに出席者入場なのだが、神職・巫女・
神職・巫女・
列席者はマヨイガの妖怪たちだ。
式の進行を務める神職を
誰かと言えばいつも俺がつけている天狐の面の付喪神だ。
『斎主挨拶』にて彼が最初の挨拶をした後、神前に向かって一礼する。
そこにはコンが宇迦之御魂神の名代として座っていた。
正装をして神々しい気配を放っている所を見ると、改めてコンも神使なんだなと実感する。
それが終わると『
斎主が
全員
『
お祝いの言葉を読み上げ、幸せと繁栄を願うのだ。
それが終わればいよいよ『
新郎新婦が小・中・大の三種の
今回は俺が未成年なのを考慮して、御神酒はノンアルコールなものを使用している。
ノンアルコールな御神酒なんてあったんだ……
まず「小杯」で俺、ミコト、俺の順んで飲み交わす。
最初の
次に「中杯」でミコト、俺、ミコトの順。
最後に「大杯」で俺、ミコト、俺の順だ。
三種の杯で三度ずつ、合わせて九度御神酒を口にする。
故に『三三九度』の儀式とも呼ばれ、こちらの方が知っている人は多いんじゃないだろうか。
これをもって夫婦の
契りは結ばれたがこれで終わりではない。
次にやるのは『
俺とミコトが揃って
それから
昨日から何度も練習したから淀みなく言えているはずだ。
最後に自分の氏名を告げて、ミコトがそれに続く。
それが終われば指輪の交換を行う。
これは日本では明治以降に広まったものであり神前式では元々無かったものだが、近代では神前式でも行われることが多いので、せっかくだからやる事にしようと相成った。
指輪はコンから結婚祝いに贈られたもので、宝石などの付属物のないシンプルな
純粋な
……さらっと伝説級の代物を用意している辺り、コンの凄さが
差し出されたミコトの左手をとり、薬指に指輪を通す。
頬を染めたミコトの顔がとても美しい。
同じようにミコトも指輪を手に取り、俺の左手薬指に嵌める。
柔らかなミコトの手の感触に包まれて、ああ、俺たちは夫婦になったんだなと実感したのだった。
指輪交換が終わり『
玉串(榊の小枝に
夫婦そろって
最後に二礼二拍手一礼する。
続いて
繁栄を願う舞である
その後は『
そもそも口が無くて御神酒を飲めない者も多いので、コンの式神が代表として盃を受け取る。
三三九度と同じく三口で飲み干すそうだ。
最後に『
斎主より
『退場』の際も手順があるので気は抜けないが。
斎主、
ちなみに仲人はマヨイガの意思にお願いしました。
これにて神前式での結婚式はつつがなく終わりを迎えた。
人によっては他にもいくつか儀式を追加する場合もあるが、一般的なのはこんな感じだろう。
それに俺たちの結婚式はまだ終わっていないので、追加の儀式をする余裕が無い。
まだ
これから夜通しかけて
そして夜が明けたら
いや、普通はどれか一つやればいいらしいんだけどせっかくだからね。
ミコトは狐ではなく付喪神なのだから『狐の結婚式』は違うのではないかと思うかもしれないが、俺が幼少の頃にやらかした案件が新たに発覚してその件でな。
結果、二日掛けての大結婚式となった訳だ。
「ミコト、大丈夫か? 疲れてはいないか?」
「ボクは大丈夫なのだ」
ミコトは疲れた様子も見せずに花のような笑顔を見せて言った。
「
次の日、マヨイガに
コンにミコトの余命を聞かされてから一か月余りが過ぎた日。
俺とコンは二人だけになった部屋で向かい合っていた。
「コン、ミコトの事なんだけど……」
口から出るのは妻の事。
自分を作り変えてまで嫁いで来た妖怪の事。
そのせいで一か月も生きられないと言われたミコトは────
「うむ、存在も安定してきたようじゃし、
「よかったぁ~~」
────今日も元気に台所で昼食を作っていた。
宣告された時期を過ぎても悪いところが見られなかったから大丈夫だとは思っていたけど、直接コンの口からお墨付きがもらえたのはありがたい。
あの時、ミコトの余命を宣告したコンに、こう言われたのだ。
「儂がどうにか出来るようなものでは無い……………………じゃが、タケル、お主なら何とか出来るかもしれん」
え?
俺なら?
「うむ。狩谷の九尾の在り方が壊れかけておるのは、無理やり自分を作り変えたからじゃ。ならばそれを問題のない形に治せば死ぬ事は
そんな事が出来るのか?
「儂には出来ぬ。伝承や信仰による変質ならともかく、直接手を加えようとすれば存在が耐え切れずに余計に壊れるのは目に見えておる。じゃが、逆に言えば伝承や信仰による変質であれば、狩谷の九尾の形を変えることが可能ということじゃ」
それはそうかもしれないが……
「普通の妖怪にはまず使えぬ手じゃろう。伝承も信仰も、一人でどうにか出来るものでは無い。しかし『狩谷の九尾』に関してだけは別じゃ。あ奴は屏風覗きという形から己を切り離した。故にその伝承からは切り離されておる。そして新たに生まれた『タケルの番』という妖怪を認識しておる人間はお主だけじゃ」
そうか────九尾ちゃんは他の何でもない妖怪になったことで、俺の
「お主が『狩谷の九尾』に繋がり、形を与えてやれば或いは──」
どうすればいい?
どうすれば九尾ちゃんを救える?
俺が何をすれば九尾ちゃんは助かるんだ?
「やる事自体は簡単じゃよ。まずはあ奴の存在を肯定してやる事」
九尾ちゃんは今『俺の番』という妖怪だ。
それを肯定するという事はすなわち……
「『狩谷の狐』と婚姻を結ぶ、という事じゃな」
何の問題もないな。
容姿良し、性格良しであれだけ俺を慕ってくれる娘だぞ。
この一か月間でとっくに
「では次に個としての固定じゃな。妖怪としての名は……まぁ、「嫁妖怪」でも「なのだ妖怪」でもなんでもよかろう。この件にはあまり関係ないしの。問題は個としての名前よ」
名前か。
「妖怪に名前を付けるという事はどういう事か、知っておるじゃろ」
まぁ、目の前に実例がいるので。
「それを一段階進めて名前で縛る。タケルと縁のある名前を与えて繋ぎ留めよ」
妖怪に自分の一字や縁のある名前を付けることで、その妖怪を自分の影響下に置きやすくすることが出来る。
半面、その妖怪に何かあったり縛りを破られた場合にはその影響分だけダイレクトに跳ね返ってくる諸刃の剣だ。
さてどんな名前がいいだろうか。
「まぁ、すぐにとは言わぬが早めに決めるが良い。それが済めば婚姻の儀式を行う」
つまりは結婚式だな。
「この儀式をもってタケルとの結びつきを強くし、『狩谷の九尾』の在り方を明確にする。なるべく強固にすることが望ましいので人の婚姻と妖怪の婚姻、両方行うとよい。あとは狐の婚姻じゃな」
狐の婚姻? やるべきと言うなら無論やるが、何で?
九尾ちゃんを狐として定義づけるのか?
「いや、単純にお主のせいじゃよ。夢に見せたとは思うが、お主、何で狩谷の九尾を娶ると言ったか覚えておるか」
うっ、それは……覚えてはいるけれども。
「『狐の嫁入り? 見てみたい』『ならボクと結婚したら見れるのだ』『じゃぁ、お姉ちゃんと結婚する』じゃぞ。狩谷の九尾に誘導された感はあるが、結婚の約束を軽々しくしすぎじゃろ」
当時五歳の子供だという事を考慮願いたい。
そもそも結婚の意味も嫁入りの意味も知らなかったのだから。
子供にそれを考えろというのは酷すぎるだろ。
「じゃから狩谷の九尾と結婚した結果、狐の嫁入りを見ることにならねば約束が果たされていない事になる恐れがあるんじゃよ」
一応、恐れがあるだけで問題のない可能性もあるが、念のため万全を期したいとのこと。
嫁が狐、連なる狐火、天気雨。
とりあえず全部やれば大丈夫じゃろというコン。
俺が当時見たいと言ったのは天気雨なのだが。
それからミコトの名前を付け、結婚式を挙げた後、フェルドナ神に結婚した旨の手紙を書いた。
俺とミコトが結婚したことを周知させることで存在の確定を促すのだとかなんとか。
神であるが故、人より妖怪に近いフェルドナ神ではあまり効果は期待できないそうだが、やらないよりは良いとのこと。
無論、
すると律儀にもフェルドナ神は結婚祝いの品を持って祝いに来てくれた。
お稲荷様の神使であるコンからの手紙ならともかく、他の神を祀っているただの禰宜からの結婚報告の手紙など読んだだけで終わりでも問題なかった筈なのに有難い事だ。
立場上、直接俺たちを祝福することが出来ないらしいので、フェルドナ神がコンにお祝いの言葉を述べ、それをコンが俺たちに伝える形をとる。
俺たちも横に控えていたので直接言っているようなものだが、こういう手順や様式は神や妖怪には重要な物らしい。
今回はコンが宇迦之御魂神の名代と名乗ったことで、フェルドナ神は会談中ずっとコンを上に置いた対応をしていた。
実際出会ってはいなくてもお稲荷様の方が格上と判断されているようだ。
フェルドナ神は甘いものが好きらしいので引出物として和菓子の詰め合わせと甘味の強い野菜をいくつか(コンが)送る。
宇迦之御魂神は食べ物の神様だからね。
フェルドナ神も帰り、夜が訪れると夫婦の営みの時間である。
これも重要な俺の役目だ。
なにせミコトは現在、狐という形を残したことで陰の気は自力で集められるが、陽の気と精気が著しく不足した状態なのだ。
故に俺が陽の気と精気を送り込んであげなければならない。
やり方? 房中術による男女和合だ。
他にもやり方はいくつかあるが、これが一番効率がいい。
なんせ房中術は元々養生術の一つなのだから。
他にも
もちろんミコトはこの事を知らない。
言える事でも、言うべきことでもないからな。
俺はミコトが好きだから結婚したのだし、俺とコンだけが知っていれば──いや、忘れてしまってもいい話だ。
台所の方からパタパタと元気な足音が聞こえてくる。
部屋の扉が開かれ、最愛の妻が顔を出した。
「あなた、ご飯ができたのだ」
満面の笑みでそう言ってくるミコトに、俺も笑顔で答えるのだった。
とっぴんぱらりのぷう。
『縁は異なもの、味なもの』
男女の縁はどこでどう結ばれるか予想がつかす、不思議で面白いものだという意味。
ミコトちゃんからすれば『一念天に通ず』でしょうが。