新越谷の潜水艦少女   作:東方魔術師

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岡田怜・藤原理沙の2年生二人を加え、人数が増えた新越谷野球部。

その野球部に、3人の個性のある少女達が訪れて・・・。

*駄文の可能性や、口調等に違いがあるかもしれませんが・・・。

*今回のお話から、1人目のオリキャラの子が登場します。

主人公と共によろしくお願いします。

*博多弁が違ってましたらすみません。

*野球ネタ入ります。






6球目:博多弁娘と剣道娘と幼馴染(前編)

あ・・この場面・・

 

懐かしいな・・、勿論夢で見てるけどね。

 

二人の小学生位の野球少女が、公園のグランドで楽しくキャッチボールをしている。

 

 

~夢(過去:小学年〇生時?)~

 

(パン)

 

「良い球だよ星歌!、男の子に比べたらスピードは無いけどね」

 

(パン)

 

「??ちゃんだって、男の子並に速い球送球出来ないじゃん」

 

(パン)

 

「確かに、自分は女の子で更に捕手もやってるから痛感してるけどね。二塁への盗塁阻止・バントや投手前の弱い打球を処理した際に、速い球を送球する必要があるから男子並に速い球を送球したいよ・・」

 

(パン)

 

「でも、女の子だけにしか無い武器もあるからそれをパワーアップすれば良いんだよ」

 

(パン)

 

「体の柔らかさや、器用さ等だね・・星歌の言う通り頑張ってみる」

 

(パン)

 

「??ちゃんは、頑張り屋さんだからきっと男の子以上にパワーアップ出来るよ」

 

(パン)

 

「星歌の言葉信じるね、もし中学生になってパワーアップした自分と対面して星歌びっくりしないでよ」

 

「??ちゃん楽しみにしてるよ、もしパワーアップして無かったら・・??ちゃんのお家の中華料理屋さんでラーメンを注文しちゃうからね」

 

「いつも星歌は、結局ラーメン(各味のどれか)だけじゃなくセットで半炒飯か餃子Or春巻きを頼むじゃん」

 

「それは・・、どれも美味しいから・・ついつい」

 

「今回は、阻止してみせる。絶対に!」

 

星歌と??ちゃんは、小学生からの幼馴染で家が近所さんで・・。

 

??ちゃんのお家が地元に人気の中華料理屋さんの銀河亭なんだ。

 

夢の場面が切り替わって・・

 

 

~過去2(小学6年生位?)~

 

先程の場面の時より幾らか身長が伸びた二人の野球少女がキャッチボールをしている。

 

(パン)

 

「星歌・・、自分は市立の桜花中学で星歌は星神大附属中学に進学・・一緒に野球やれなくなっちゃたね。」

 

(パン)

 

「ごめんね??ちゃん、****の約束を高校生になっても覚えていたら・・一緒に食べよ」

 

(パン)

 

「勿論良いよ、だけどもしどっちかが忘れてたら・・忘れた方が*******だよ!」

 

(パン)

 

「約束だよ??ちゃん・・」

 

此処で夢の映像が終了する・・

 

 

~現在~

 

「懐かしい夢を見たけど・・、何を約束したか覚えだせない・・どうしよう・・・」

 

懐かしい夢を見て、朝から気分が良かったけど・・??ちゃんと約束した内容を覚えだせない・・・

 

(ヤバイ)

 

「願うなら、入学式の日に通学に使う電車の車内で見た女の子が??ちゃんじゃありません様に・・」

 

神頼みして、お母さんの手作り朝食を食べてお父さんに朝の挨拶をしてから入学式の日から使用してる愛用の自転車に乗って駅へ。

 

いつも通学で使う電車に乗って、車内を見てみたけど・・??ちゃんらしき子は見当たらず・・

 

それから、最寄りの駅で降りて学校へ・・

 

 

教室に入って、ヨミちゃん達と朝の挨拶

 

「おはようヨミちゃんに、芳乃ちゃん・息吹ちゃん」

 

 

「星歌ちゃんおはよう、今日も放課後に勧誘してみるよ」

 

「星歌ちゃん、おはよう。今日も勧誘頑張るよ」

 

「おはよう星歌。星歌の知り合いとかで野球経験者っていない?」

 

三者三様の朝の挨拶を貰い雑談した後に、それからクラスメイトの子達とも朝の挨拶や雑談をして席に。

 

それから放課後を迎えて・・。

 

 

~放課後~

 

「野球部いかがですか?」

 

「経験者・未経験者の子ウエルカムだよ」

 

芳乃ちゃんから渡された極秘ノートを頼りに、部活未所属の子・野球経験者の子にヨミちゃんと一緒に勧誘をしてるけど・・。

 

「確か、野球経験者だよね?一回練習見学してみませんか?」

 

ヨミちゃんが野球経験者の子達に声をかけてみて(その内1人は確かクラスメイトの??さん)

 

「ごめんねもう将棋部に入部しちゃって」

 

「同じく」

 

「吹奏楽部に入部してて、でも応援の形で野球部に関われたら良いな」

 

??さんは吹奏楽部に入部されてて、他の子は将棋部と・・

 

芳乃ちゃん極秘ノートが敗北・・・。

 

 

「経験者、今の子達で全員だね」

 

「今日もダメだったね・・」

 

「次回から、未経験者の子にも勧誘してみましょ」

 

「諦めたら試合終了だもんね、雨天ノーゲームや雨天中止等には負けちゃうけど・・」

 

星歌達の様子を廊下から見てる2人の視線には気づかず・・

 

 

それから、グランドに集合して練習スタート。

 

ヨミちゃんと星歌は交代しながら珠姫ちゃんを相手に投球練習。

 

野手組の皆(星歌や珠姫ちゃんも途中参加→外野守備or内野守備・打撃練習・基礎練等)は各ペアに分かれて練習スタート。

 

「ひぃ、ひぃ、はぁはぁ・・」

 

「ほら、もっと腰を落として・・」

 

「は・・い・・」

 

息吹ちゃんは主将の岡田先輩とペアで、基礎練

 

 

「ほいっと、なぁなんであんなに息吹は主将に期待されてんだ?」

 

「それは、息吹ちゃんがセンスの良さと野球選手の真似が得意な点が関係してるかも}

 

「へぇ~」

 

稜ちゃんは芳乃ちゃんを相手にグラブトス・バックトスの反復練習。

 

「確かに息吹ちゃんはセンス良いですよね」

 

「初心者の仮面を付けた経験者さんだったりして・・」

 

「息吹、主将に随分目を掛けられてるわね」

 

「怜ったら、息吹ちゃんを気にいって・・あんな楽しそうな怜を見るのは久々ね」

 

星歌は珠姫ちゃんとペアと菫ちゃん藤原先輩のペアで、トス打撃を一旦中止して雑談。

 

ヨミちゃんは見学?

 

 

そんな星歌達を見て岡田主将が・・

 

「こら、サボるな!」

 

岡田主将から注意を貰って、星歌達はトス打撃を再開。

 

ヨミちゃんは1人でグランド外周ランニングを。

 

(後で星歌もランニングしないと)

 

 

「昔から、芳乃の野球選手再現玩具にされてきましたから・・」

 

必死に岡田主将の基礎練メニューをこなす息吹ちゃん。

 

「それでか、打撃フォームや走り方が似てるのは」

 

「ほらもっと頑張れ、足腰を鍛えれば私を追い越せるぞ!後60回!」

 

「ひいいい」

 

息吹ちゃんの悲鳴を聞きつつ、投球マシンを相手にバント練習をする星歌達・・

 

(息吹ちゃん・・頑張れ)

 

(息吹ちゃん、実は大化けするかも)

 

(怜、本当に息吹ちゃんを後継者育成したいのね)

 

(息吹、ご愁傷様)

 

 

そんな星歌達をグランド外から見てる2人

 

「部員は8人~9人・・これじゃ試合どころか全国にも・・」

 

(バッティングセンターに寄った方が良いかも)

 

「あの姿は、やっぱり星歌じゃん。ここに入学してだんだ・・」

 

(あの約束覚えてるかな?)

 

見学者?の2人は、お互いの言葉でお互いの存在を把握。

 

「ここで全国を目指そうと思うなら、期待しない方が良いと思うけんね」

 

(ちゃんと調べて学校を選べば良かった)

 

「グランドに小学校以来の幼馴染で投手の星歌と、捕手で??と一緒に美南ガールズでプレーした、チームメイトの山崎さんがいるから案外全国は夢じゃあ無いかもよ」

 

(この子、経験者だね)

 

お互いに牽制?しあっていると、そこに新たな少女がやって来て・・。

 

「あの、お二人は野球部見学者ですか?」

 

「あっ・・、私は大村と言います。良ければ皆さん一緒に見学しませんか?」

 

 

新たに加わった大村さんの一緒に見学しないかの誘いに見学者?の2人は・・・

 

「野球部に入る気はないけん」

 

「良いよ、大村さんは野球経験は?」

 

一人は拒否・片方は賛成に分かれて・・・・

 

拒否した博多弁の子が大村さん達から離れようとした時・・

 

「あれ?野球部見学(入部)希望者の方々ですか?」

 

グランド外周をランニングしてたヨミちゃんが絶妙なタイミングで声を掛けて・・

 

 

「我が野球部はアットホームで、未経験者の方大歓迎中です」

 

「スタメン登用制度あり、1年生から活躍出来ますよ」

 

訪問販売・深夜の通信番組みたいに、大村さんを含む3人にセールストークを展開するヨミちゃん。

 

「少しでも良いので、見てくださいよ」

 

「いや・・私は・・」

 

「それじゃあ、見学しちゃいます」

 

「は・・はい」

 

ヨミちゃんにぐいぐいと背中を押されて3人はグランドへ。

 

 

「皆!見学者(入部希望)の方々だよ」

 

ヨミちゃんの言葉に反応して、ヨミちゃんと見学(入部希望)者の3人の周りに集合する。

 

(9人以上達成だよ、3人の内何人が入部してくれるか分からないけど・・取り敢えず揃った♪)

 

(あっ、あの薄桃色の髪・・??ちゃんだよね・・)

 

(あれは??ちゃんだよね)

 

星歌を含めて何名かが、見学者(入部希望)を見て周りに気づかれずに反応する。

 

 

「主将、あんまり3人を威圧しないようにお願いしますよ」

 

「岡田先輩、笑顔・笑顔ですよ」

 

「わ・分かってる」

 

菫ちゃんの注意と星歌の応援のエール?を受けて3名の元へ。

 

「コホン、2年主将の岡田です」

 

「ポジションや出身中学等軽く自己紹介を」

 

ぎこちない笑顔を保ちながら、岡田主将が3名へ質問を。

 

 

「お・大村白菊と申します。中学迄は剣道部で野球は初めてでポジションはまだ・・」

 

一人目の子は大村白菊ちゃんで、剣道部出身。剣道で大村さん・・どっかで聞いた様な気が。

 

 

「剣道部か、どうして野球部に?」

 

ヨミちゃんが気になって大村さんに質問を。

 

「えっと、個人競技以外もプレイしてみたくて来ました」

 

「もしかして、大村さんをテレビとかで見た事があるかしら?」

 

息吹ちゃんも若干の違和感を感じながら、大村さんに質問。

 

「いえ?」

 

(大村さんからの返答は否か・・、やっぱり息吹ちゃんや星歌の気のせいか。)

 

恒例だけど、芳乃ちゃんからのチェックも受けながら・・。

 

 

2人目、博多弁を話す子の自己紹介がスタート。

 

 

「中村希、一塁と外野の守備経験あります・・でも野球部に入部する気は・・」

 

中村さんが続けて言葉を言おうとした時に、芳乃ちゃんが。

 

「もしかして、中村さんって左打?」

 

「良ければおててを拝見しても良いかな?」

 

「えっ、一応よかよ」

 

中村さんの許可が下りて、恒例の芳乃ちゃんチェック・おてて編がスタートだよ。

 

(また芳乃の癖発動ね)

 

(あはは)

 

息吹ちゃんやヨミちゃんは苦笑してたけど・・

 

「やった!、野球部に両打は息吹ちゃんがいるけど左打が居なくて・・比較的新しいマメがあるから春休み中しっかりとスイングしたんだね」

 

芳乃ちゃん分析完了。

 

(芳乃ちゃん、必ずプロ野球の裏方さんのスコアラーさんにもなれるよ)

 

 

中村さんの自己紹介が終了して、最後の3人目・・・あの子が前に出てくる。

 

(チラ)

 

星歌と珠姫ちゃんの方を一瞬見てから自己紹介がスタート。

 

「志木蓮華と言います、捕手と外野全部の守備経験あります。お団子頭の子の星歌は小学生からの幼馴染で・・捕手の山崎さんとは美南ガールズで一緒にプレイして正捕手を争った仲です」

 

「入部する気100%なので、皆さん宜しくお願いします」

 

(ちら)

 

再度こちらに確実に視線を向けた後に、何か後で言いたげそうな表情をして輪に戻る。

 

(約束,約束早く思い出さなきゃ)

 

(あの件だよね・・)

 

 

「それじゃ、体験入部と言う事でお試しにマシン打撃をしてみましょう」

 

「えっ、宜しいのですか?しかもマシンがハイテクです♪」

 

3人への藤原先輩のお試しマシン打撃のお誘い+マシンがハイテクな事に、大村さんのテンションがUP。

 

(バッティングセンター行くお金が浮くし、丁度良いや)

 

(怪我明けだけど、久々の打撃楽しみ)

 

 

部室を紹介して、着替えに行く大村さん達。

 

(確かに設備は一流やけん、でも監督さんが居ないしやる気がない?)

 

(停部してたと聞いてたけど・・、設備一流だよ。やる気更にUPしちゃうよ)

 

(マシン打撃楽しみです)

 

 

部室に入り、体操着に着替えようとする3名。

 

「わ~、〇〇回全国大会記念の全員集合写真があります」

 

停部前の〇〇回全国大会記念集合写真を見て、嬉しがる大村さん。

 

 

(全国、停部前は本当に強かったったい)

 

(星歌や山崎さんや、先輩達でまた全国に行く!)

 

(って、実績に騙されて新越谷に入学したっちゃった)

 

 

着替えが終わって、再びグランドへ。

 

「じゃあ、経験者の中村さん・大村さん・志木さんの順に打ってみましょう」

 

マシン打撃の順番を指定し、打撃ケージに中村さんを促す藤原先輩。

 

最初に打つのは、中村さん。

 

「お願いします」

 

打撃マシンの調整は稜ちゃんが担当。

 

(経験者らしいが、球速は県内最速の久保田投手に設定。初球から打てる訳がない・・にひひ)

 

マシンから久保田投手の最高球速に設定されたボールが放たれて・・。

 

(カキーン)

 

タイミングばっちりで捉えた打球は、マシンを防護してるネットに直撃。

 

「ひっ!?」

 

初球を完璧に捉えた中村さんの打撃に、見学してた藤原先輩・蓮華ちゃん・星歌・ヨミちゃん・芳乃ちゃんとマシンを設定した稜ちゃんが驚き。

 

「凄いじゃない中村さん」

 

「やるね中村さん」

 

「凄いタイミング完璧だった」

 

「凄いよ中村さん」

 

「流石だよ中村さん」

 

 

皆の反応に中村さんは・・。

 

「別に・・バッセンで慣れとーけん」

 

(いやいや、普通初球から打てるか?)

 

(中村さんが利用するバッセンって、どんなバッセンか気になる)

 

(マシンの球速、久保田投手かな?)

 

 

それから打撃マシンから放たれて・・。

 

(カーン)

 

(カーン)

 

(カキーン)

 

初球以降の球も、芯で捉えてライナー性・ヒット性の打球を連発する中村さん。

 

「中村さんって何者?」

 

「全部、芯で捉えてる」

 

「しかも全部の打球が投手返し・・、それに狙って打ってる」

 

珠姫ちゃん・岡田主将・芳乃ちゃんも中村さんの打撃に驚き。

 

(こんな凄い選手を調査漏れするなんて・・一生の不覚!)

 

芳乃ちゃんがショックを受けた様な表情をしてて・・

 

 

「中村さん!出身の中学は何処かな?」

 

芳乃ちゃんが前のめりになって、中村さんに出身中学を質問して。

 

「箱崎松陽・・・福岡」

 

中村さんの出身中学と、出身県が分かって皆の反応が。

 

「福岡県!、野球王国だね」

 

「遠い所から来たね!?」

 

「あの方言は博多弁なんだね」

 

「それでか、チェックリストから漏れてたのは・・まさか野球留学生?」

 

「驚いたな・・、まだ新越谷が越境組を取ってたとは」

 

「って事は中村さんは停部中の事は知らずに?」

 

 

ヨミちゃん・蓮華ちゃん・星歌・芳乃ちゃん・岡田主将・息吹ちゃんが反応。

それに対して中村さんは・・。

 

「ち・・ちが・・・」

 

「違うよ、埼玉県に来たのは親の仕事上の都合で・・本当は全国を目指せる高校に入学して野球をしたかったちゃけど・・」

 

「でもこの高校の野球部の事を良く調べずに入学したから・・入部する気は・・・・」

 

「中学の皆と全国で会おうって、約束したのに・・・」

 

しんみりとした空気が流れる

 

 

「一応だが聞きたい、美南ガールズで全国経験がある珠姫に志木さんはどう思う?」

 

岡田主将が、珠姫ちゃん・入部内定の蓮華ちゃんに質問を。

 

 

「それは・・、参謀の芳乃ちゃんに聞いて貰えたら」

 

「自分はまだ正式に入部していないのでなんとも・・・ただ、可能性は0%では無いのは確信出来ます!」

 

(今日初めて会った志木さんと、主将に声を掛けられた子が全国経験者!?)

 

 

岡田主将の質問に二人の考えで返答。

 

「参謀の芳乃に聞きたい、中村さん・大村さん・志木さんの3人が入部したと仮定してのチームのレベルは・・」

 

今度は芳乃ちゃんに質問を。

 

「3人が無事加入してくれたとして・・・今のチームレベルですが・・」

 

(こんな所でも、凄い子は一応入ってくるったい)

 

「ベスト4以上は狙えるかと」

 

(えっ、そんなに?)

 

(ベスト4以上、上手く行けば各大会のシード権常連校のチャンス!)

 

 

「またまた芳乃ちゃん、大げさじゃない?」

 

「それはシード高とかをなめすぎじゃ?」

 

「出来るかな・・」

 

ヨミちゃん・菫ちゃん・星歌が芳乃ちゃんの分析結果にびっくりしてると

 

 

(ずい)

 

「なめていないよ。3人共むしろそっちこそが自分自身を過少評価していないかな?」

 

菫ちゃんと星歌が、芳乃ちゃんに迫られて・・しかも無意識か自分自身を過小評価をしていないかを問われて・・。

 

「そ・・そうね」

 

「芳乃ちゃんの言う通り、無意識に星歌自身・・過小評価しちゃってたのかも」

 

 

「勿論、夏までの三月間みっちりと練習して尚且つ運も味方になってくれたらの話だけどね」

 

星歌達から離れて、分析結果の詳細を教えてくれる芳乃ちゃん。

 

(なんでかいな、この子の言う事は信用出来る気がする・・)

 

「なら、1年後はどうなるかいな!?」

 

「1年後はすぐには分からないかな」

 

「優勝出来るっちゃないと?」

 

「他校の事情も変わるからね・・」

 

打撃ケージのネット裏付近でぐいぐいと芳乃ちゃんに迫り、色んな事を聞く中村さん。

 

 

一方、2人目のマシン打撃体験者の大村さんも遅れながらマシン打撃をスタート。

 

 

「大村さんは、野球初めてだよね緊張するかもしれないけど、マシン打撃楽しんでね」

 

「大村さんは、初心者だったわね。スイングとか大丈夫?」

 

「大村さん、頑張って」

 

打撃ケージの近くで、大村さんにアドバイスや応援を送る蓮華ちゃん・藤原先輩・星歌。

 

「はい・・一応・・」

 

緊張した様子で、右打席に。

 

「お願いします」

 

大村さんへ1球目がマシンから放たれて・・・。

 

(ガキーン)

 

良い音を立てて放った打球は、左中間の防球ネット直撃の認定本塁打。

 

「バットに当たりました!・・良い感触です」

 

その打球を見た皆は・・

 

「西武の山〇選手似の打球じゃん、どすこい!」

 

「横浜DeNAの99番の弾道だよ」

 

「あんな打球打った事ないのに・・・」

 

「えっ・・大村さんって初心者だよね?」

 

「大村さん、4番確定ね怜」

 

「野球部諦めないで良かった」

 

「嘘・・!?」

 

「当たったってレベルじゃあ・・」

 

「きゃあ・・大村さん最高だよ♪」

 

「私にはあんな打球は絶対に無理ね」

 

「マジで・・!?」

 

大村さんが放った規格外の打球・弾道の衝撃に皆がびっくりしてる中の2球目・・。

 

「次お願いします・・(あの感触を忘れない内に)

 

(ブン)

 

(ボス・・)

 

「あれ?」

 

3球目・・

 

(ブン)

 

(ボス・・)

 

「あれ?全然当たりません」

 

「なんだ・・さっきの打球は偶然か・・・」

 

「はいその様です・・」

 

(な・・なんで初心者の大村さんが!?、私でもあんな打球飛ばした事ないのに)

 

マシンを担当してる稜ちゃんと、大村さんが話してると中村さんが嫉妬の視線を。

 

そんな中、息吹ちゃんと星歌が大村さんへの違和感の正体に気づき始めて・・。

 

 

「あっ、思い出したわ大村白菊さんって」

 

「有名な剣道道場の娘さんで・・」

 

「全国剣道大会のテレビ中継で見た事あるわ」

 

「そうそう、そうだよ息吹ちゃん」

 

(全国優勝!?)

 

「凄いじゃん」

 

「でも、全国大会で優勝する位強いのになんで野球を?」

 

ヨミちゃんが大村さんが高校から剣道では無く、野球をやりたいのか気になった様子で。

 

「元々は、野球がしてみたくって更にはテレビで見た高校野球の試合に感動して・・。野球漫画も好きです」

 

「母に、高校で野球をやりたいとお願いしたら、全国大会で優勝する事が条件だと言われまして・・・」

 

「ですから、高校からですがよろしくお願いします」

 

大村さんの正体が、有名な剣道道場の娘さんで全国大会で1位を取る程の実力者さんと判明した所で・・

 

 

最後のマシン打撃体験者の志木蓮華ちゃんが、一礼をして打撃ケージへ。

 

蓮華ちゃんは最初は右打席に立ってマシンからの投球を待つ。

 

そんな蓮華ちゃんはある秘密があって・・。

 

「中村さんや、大村さん程の打撃を披露出来るか分かりませんが・・・よろしくお願いします」

 

そんな蓮華ちゃんの打撃お披露目に皆の注目が集まって・・。

 

1球目が放たれる・・・・。

 

☆良い所ですが、次回の捕手のサインをお待ちくださいませ・・次回はこの続き(後編)を予定してます☆

 

 

 

 

 

 

 




星歌「今話から始めてオリキャラ事=志木蓮華ちゃんがデビュー戦を迎えました」

蓮華「志木蓮華です、読者の皆様よろしくお願いします」

星歌「蓮華ちゃんは、アンケート結果と作者さんの想いから誕生した女の子で・・苗字に更に秘密が・・」

蓮華「星歌、その秘密は読者さん達がヒントなしで正解して貰えると嬉しいから」

星歌「そうだね、もし蓮華ちゃんの苗字の秘密が分かった読者様はメールにて送って下さると幸いです」

蓮華「正解でしたら・・何かがあるかもしれません・・」

東方「また、誤字脱字・口調等の違い等ありましたら感想・メールにて報告して下さると幸いです」

??「早く出たいな・・」

星歌「ゆ・・幽霊!?」

蓮華「ゆ・・幽霊なんてい・・いないよ・・あはは」

東方「後編となる次話をお待ちくださると幸いです・・・・(??を出そうか悩む)

光先輩が加入するのは

  • 夏大会前(姉妹揃って)
  • 原作通り
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