星歌達は初勝利を掴めるのか?
勝つのはどっち?(報道ステーション風)
☆9球目から柳大川越戦編を数回に分けてお送り致します。
*駄文の可能性あり・・。
*オリ展開あり。
*博多弁に違いがありましたら・・、博多出身の方々すみません。
蓮華、星歌、ごめんね・・。
顧問の藤井先生から伝えられた初対外試合を明日に迎えた今日・・。
監督・マネージャー兼作戦担当就任の芳乃ちゃん・ヨミちゃん・星歌・珠姫ちゃん・蓮華ちゃん・岡田主将が空き教室を借りて作戦会議を・・。
「明日の対外試合の相手は、柳大附属川越高・・通称:柳大川越だよ」
芳乃ちゃんの第一声から本日の会議はスタート。
「以前までは弱小で1回戦・2回戦負けが多かった高校ですが、去年に1年生の投手の朝倉さんが入部してからは朝倉さんを軸に夏をベスト16・秋季大会を準々決勝進出を達成してます」
「今年の埼玉県予選の注目高で、ダークホースになるのではないかと睨んでます」
芳乃ちゃんから簡単な柳大川越高情報を提供して貰い・・。
「そんな高校との対外試合の約束を取り付けて下さった藤井先生の人脈が気になりますが・・(苦笑)」
岡田主将が苦笑しながら、芳乃に情報の続きを促し。
「基本的に投手は右の朝倉さん、左の大野さんの2枚看板で、野手では1番を打ちます大島選手・4番で捕手の浅井選手が要注意選手になります」
芳乃ちゃんの情報で、監督以外の参加者皆が頷き。
「柳大川越は、基本1番の大島選手・2番の亀平選手が出塁してから3番~5番の浅井さんを含む主軸が打って得点するパターンが多いです」
「なので、捕手の珠姫ちゃん・蓮華ちゃんは大島選手・亀平選手の足も警戒しながら配球して貰って。投手のヨミちゃんと星歌ちゃんはクイック・牽制を忘れない様にして投球してね」
芳乃ちゃんからの注意事項を聞いて
「芳乃ちゃん、情報ありがとう」
「塁上にいる時のウエストボール指示は、ベンチから出す?それとも山崎さんや自分の判断で?」
(大島さんか・・、再会した時になんて言われるかな・・。)
「クイック苦手だけど・・、頑張るよ」
「一緒に頑張ろうヨミちゃん」
(蓮華ちゃんの様子が一瞬変だったけど・・気のせい?)
「ウエストの指示は基本ベンチから出すよ、蓮華ちゃんや珠姫ちゃんの判断でブロックサインを出してもOKだよ」
芳乃ちゃんが一歩下がって、代わりに監督が前に出て。
「次の議題は、スタメン選手・打順についてですが・・相手の投手が右の朝倉さん・左の大野さんのどちらが先発してくるかは分かりません。」
「部員に余裕があれば、偵察メンバーを適用できますが・・控えが2人なので今回は使いません」
「なので、どちらが来ても良い様な先発メンバーを選びたいのですが・・」
監督の藤井先生が、皆の方を向いて・・
「そして皆さんの初対外試合もあって、なるべくは経験者を優先したいと思ってます」
監督の言葉を受けて岡田主将が挙手して。
「監督や芳乃の考えで決まってるのは、遊撃手の稜・二塁手の菫・三塁手の理沙・一塁手の希・そして私の中堅手かと思います」
「未定が両翼とバッテリーかと思います・・」
頷く藤井監督と芳乃ちゃん。
「両翼候補は、息吹と白菊ですが・・捕手の蓮華や投手の星歌も外野守備を出来ますので悩みますし・・」
「捕手も珠姫を起用するなら、先発はヨミで。逆に蓮華を起用するなら先発は星歌のペアが良いかと」
それから、予想投手の相性・打線の様々な組み合わせの模擬実験を繰り返して・・
やっと先発メンバーが決定!
メンバー表に書き込まれたのは・・・
1番:「一」中村
2番:「右」志木
3番:「捕」山崎
4番:「中」岡田主将
5番:「三」藤原
6番:「遊」川崎
7番:「二」藤田
8番:「投」武田
9番:「左」川口息
控え:渡辺星歌・大村白菊
監督:藤井杏夏
マネージャー:川口芳乃
白菊ちゃんは、代打予定で星歌は2番手で登板予定
当日は、ヨミちゃんが4回・星歌が3回の継投予定。
そして、試合当日を迎えて・・・。
~試合当日朝:蓮華side~
今日が高校生での初試合・・楽しみだな・・
確か、親友の大島さんも柳大川越に朝倉さんを慕って入学したって4月にLINE来てたから・・
今日の試合にもスタメンだろうな・・、しかも確実に1番中堅手で。
自分の肩で、大島さんの盗塁を阻止したり進塁を捕殺してチームに貢献出来たら・・。
父さんの中華朝食を食べた後に、忘れ物をないか確認して家を出る・・。
勝って、皆で銀河亭で祝勝会をやれたら・・。
(番組星座占いで、挑発に注意を・・って言ってたけど・・挑発って?)
~蓮華side終了~
~星歌side~
今日は、初めての対外試合だよ。
緊張して寝不足・・なんて事はしないけど、・・マウンドに登板してすらしていないのに緊張してる・・
へ・・変なの星歌。中学の時のトラウマから逃げる為に、野球を辞める想いで新越谷に来たのに・・。
それが、今じゃ新生新越谷野球部で野球を・ヨミちゃん・蓮華ちゃん達と野球をする事が楽しく・楽しみに感じてる・・。
あの中一の頃以来かな?星歌自身、楽しく野球をしてたのって・・。
今日は、チームの為に投手でも野手でも力一杯頑張るぞ!
(今日の朝の星占いで、友達を巡りけんかするかも・・注意って言った・・蓮華ちゃんと喧嘩するの?)
蓮華ちゃんと待ち合わせするために家を出る。
(勿論、朝食はちゃんと食べたし忘れ物はないっと)
~星歌side終了~
~大島留々side~
今日は、対外試合遠征で新越谷高校と練習試合っす。
新越谷高校は確か停部中と聞いてたけど、新越谷高校に入学し野球部に入部した蓮華ちゃんから、LINEで連絡貰って再開した事を知ったっす。
再会するのが楽しみっスよ
(テレビの占いでは、友達に災いがって言ってたけど・・災いって何っすか?)
~大島留々side終了~
蓮華ちゃんと合流して、一緒に新越谷高校のグランドへ。
その道中に、一人で釣りをしてるポニーテールの柳大川越の制服を着た生徒さんを発見。
おそるおそる蓮華ちゃんと一緒に声を掛けてみると・・・
「あの・・、ここでは何が釣れるんですか?」
(ザリガニ?フナ?)
「此処で釣りしてる人初めてみたよ」
(もしかして、大島さんが慕ってると言う朝倉さんなのかな?)
星歌達からの質問に返事が来て
「・・さっきニゴイが釣れましたよ」
「そちらは、野球部ですか?」
釣り少女から質問が来て・・。
対して星歌達は・・
「はい、今日が入部してからの初めての試合なんで楽しみなんです」
「勝てるか分かりませんが、頑張ります」
「そう・・、頑張ってね・・」
「そちらも釣り頑張って下さい」
「試合に遅刻しないで下さいね・・朝倉さん(小声)」
それから、星歌達は寄り道した分の遅れを取り戻す様に急いで歩き出す。
それを見てた釣り少女(朝倉さん?)が・・
「・・・・あっ、ヒットしてる」
~新越谷高校グランド:蓮華side~
「さっ、こーい」
「ばっちこーい」
「ノッカーへたっぴ!」
「新越谷のノッカーの子が上手かったぞ」
今は、先攻の柳大川越の試合前のシートノック中。
ノッカーの子が、味方の内野陣の子から口撃を食らってる・・。
そんな様子をベンチから見てると・・
「ねえ留々、新越谷のシートノックで右翼を守備してた子中学生?」
(本当に高校生?)
「いや、大野先輩の見間違えじゃないっすか?」
(久しぶり蓮華ちゃんを見ましたけど、やっぱり他の子達と比べて身長低いっス)
「見間違えじゃないわよ、留々より視力は良いんだからね」
(留々、あんた私をバカにしないでよね)
「高校なんですから、中学生がいる訳無いっス」
(蓮華ちゃんが殺気たっぷりの視線でこっちをみてるっすよ)
蓮華の身長の低さをバカにする発言が三塁側ベンチから聞えて来て・・
声が聞こえた方を向くと、親友の大島さんと大野さんらしき人が会話をしてて・・。
蓮華が、殺気を込めた視線を送ると2人が気付いて・・。
「あら?、噂の中学生外野手の子がこっちに恨み・怨み殺気たっぷりの視線を送ってるわね」
(身長の事を気にしてるのね、からかいやすいわこの子)
「大野先輩、この辺で止めた方が良いっす。浅井先輩が最終確認の為にファールゾーンで待ってますから早く行かなきゃいけないっす」
(蓮華ちゃんがズンズン近づいて来るし、浅井先輩は先輩で視線でこっちを睨むし・・もう嫌っすよ)
「留々って、あの子と友達だっけ?留々もからかいたくならないの?」
(留々が、美南ガールズと対戦した際に親友になった子がやたら背の低い選手っすよって言ってたからこの子の事ね)
大島さんと大野さんがやりとりを続けてる内に、相手ベンチに到着。
「志木蓮華と言います、身長は146cmしかないけど野球の活躍に身長は関係ないって証明しますからね」
「だ・か・ら、この辺で自分の身長をバカにするのはやめて下さい」
大野さんにお願いしたら・・
「あら?野球には才能に加えて身長も関係あるのよ。だから、今日先発の埼玉左腕ナンバー1の私の球から猛打賞出来たらあなたの事をバカにしないわ」
(そう簡単にヒットを献上したら、朝から釣りで不在の朝倉が登板するでしょうが!)
「大野先輩それ、フラグっす」
(特大なフラグ成立の音がピコーンって聞こえたっす)
「じゃあ、今日の試合大野さんからヒットを沢山打ってぼこぼこのKOにしますからね!」
大野さんに対して、やる気Upして自分のベンチに帰ろうとすると大島さんが。
「蓮華ちゃん、久しぶりっす。今日はヒットを打って蓮華ちゃんの送球より速く一塁から三塁・もしくは各塁からホームインするっすよ」
(蓮華ちゃん強肩だから油断出来ないっすよ)
「大島さん、こちらこそお久しぶりです。大島さんが慕ってる朝倉さんは川で魚釣りをしてましたけど・・」
(これで大島さんのやる気が少しでも下がってくれたら良いけど・・)
「朝倉先輩が魚釣りで不在なのは恒例なので、心配ないっすよ)
(やる気を低下させようとしても残念ながら無駄っすよ)
大島さんと軽く挨拶ついでに話してると、目のハイライトがなくなりつつあって嫉妬の火が灯ってる星歌がズンズンと自分達に近づいてきて・・。
~蓮華side終了~
~星歌side~
蓮華ちゃんが身長に関する悪口?を聞いちゃってズンズンと柳大川越のベンチに向かって歩いてって・・
それから、大野さんらしき人と背番号8を付けた大島さんと話をして・・話が終わってから、蓮華ちゃんがベンチに帰ろうとすると大島さんが親しげに声を掛けて・・それを見てたら・・。
なんだか、沸々と大島さんに対して嫉妬の火が灯ってそして無意識に星歌の体も柳大川越ベンチに歩き出して・・。
その様子を見てたヨミちゃんや珠姫ちゃん達曰く、目のハイライトが消えてて不気味だったと。
無意識に歩いて、蓮華ちゃんと大島さんの元に到着だよ。
なんで、蓮華ちゃんと大島さんが若干怯えてるのかな?かな?
「蓮華ちゃん遅いよ、早くベンチに帰ろうよ」
(大島さんに蓮華ちゃんは渡さないから)
「ごめんね星歌、すぐ戻るから星歌は先に戻ってて良いよ」
(目のハイライトのない星歌を見るの初めて・・)
「お初っす大島留々です。柳大川越1年生で外野手っすよ」
(この子が蓮華ちゃんのLINEで来てた星歌ちゃんっすね、それにしたら目のハイライトがないっす)
「よろしくね大島さん、今日は大島さんを徹底的にマークして出塁させませんから」
(大島さんに打席で蓮華ちゃんと話す時間をあげないから)
「それじゃあ、大島さん失礼しますね。じゃあ戻ろう星歌」
(早くこの空気から抜け出したい!)
「よろしくっす、マークを潜り抜けて出塁するっすよ」
(蓮華ちゃんと一緒に新越谷のベンチに戻って欲しいっす)
それから、蓮華ちゃんと一緒に新越谷のベンチに戻り・・。
目のハイライトが戻ってたらしくて、ヨミちゃん達がほっとしてたぽい・・。
~星歌side終了~
藤井監督、柳大川越の監督さんが挨拶ついでにメンバー表の交換を。
「対外試合の打診を快諾してくださって、ありがどうございます」
「いえいえ、こちらも左腕の大野を本当のエースとして育成させる為に経験が必要だと思ったからね」
ベンチで皆でブルペン投球をしてる大野さんを見て
「あの人が朝倉さん?」
「違うよヨミちゃん、あれはね大野さんだよ」
(ミーティング聞いてたよね・・ヨミちゃん?)
「左腕のサイドか」
「新越谷には左腕がいないから打ちづらいかもな」
(大野さんブルペン調子良さそう・・打てる?)
「そもそも、初心者がいるチームが対戦するチームじゃないわよ」
「よく受けてくださったわよね・・監督の人脈が気になるけど・・」
「早よ大野さんから打ちたいけん」
「緊張してきました」
「大野さん、サインくれないかな♪」
「・・・芳乃ちゃん・・」
「余裕がある子は、大野さんのリリースのタイミングに合わせて素振りをしてね」
各々反応を見せる皆。
試合前の芳乃ちゃんからの最終補足情報が・・
「大野さんは、今年の春から主に背番号1を付けて先発として登板。28回を投げて失点は5」
「それでもたまに制球を乱して、四球やヒットを許してるから決して倒せない投手じゃないからね」
芳乃ちゃんが皆を鼓舞してくれる情報も。
「エースか・・(小声)」
ヨミちゃんが小声でエースについて何か考えてた様子。
ユニフォームについても芳乃ちゃんから情報が。
「このユニフォームは、練習試合用だけど・・新生新越谷野球部の船出祝いに(新)の文字を僅かに大きくしてみたよ」
「あっ、本当だ」
「言われてみないと分からなかったよ」
「これが母親が着てたユニフォーム・・」
「気合が入りますね」
「船出祝いに勝とうね皆!」
様々な好意的な反応が。
「けど、デザインのベースは全国出場時のを採用してるよ」
「無様な試合は出来ないな・・」
岡田主将の一言に皆同感。
「さてさて、皆首を長くして待ってるお待ちかねのスタメン発表だよ」
「待ってた!」
「どんなスタメンかしら?」
芳乃ちゃんの口から昨日監督さん達と話し合って決めたスタメンを発表。
まさかのサプライズが・・。
「1番、一塁手希ちゃん・2番、右翼手蓮華ちゃん・3番、捕手珠姫ちゃん・4番、中堅手岡田主将・5番、三塁手理沙先輩・6番、遊撃手稜ちゃん・7番、二塁手菫ちゃん・8番、左翼手星歌ちゃん・9番、投手ヨミちゃん」
「ベンチからスタートは、息吹ちゃん・白菊ちゃん二人共代走・代打で登場するから心の準備は万全にね♪」
芳乃ちゃんからのスタメン発表でまさかの星歌がスタメンに・・、だって昨日の模擬実験では星歌ベンチからのスタートだったはずだよ??
芳乃ちゃんの方に視線を向けると、ドッキリ大成功の顔をしてるし・・。昨日の会議に参加してた他の参加者の様子を見ると・・。
ヨミちゃんはまったく知らされてなかった様子で、かつ自分が8番から9番に打順変更された事に若干の不服を。
珠姫ちゃんは、知ってた様子で慌てて顔を逸らし・・・。
岡田主将は、優しそうな表情。
蓮華ちゃんは、ギギギと効果音が付きそうな感じで視線を外そうとしてて。
でも・・、サプライズでスタメンは嬉しいな・・。
新越谷の二刀流・三刀流選手としてベンチスタートの息吹ちゃんや白菊ちゃんの分迄頑張るよ。
スタメンを聞いた、昨日会議に参加してない希ちゃん達は。
「1番、芳乃ちゃんの期待に応えるけん」
「私7番なのね、意外」
「1番じゃあ、ねえけど・・何番だろうがとにかく打つ!」
「まぁ、私初心者だし・・ベンチからでも良いし」
「団体戦の次鋒・中堅・大将として待つ気持ちと同様に精神を統一して待機しますね」
最後に芳乃ちゃんと柳大川越の監督さんと挨拶等を終えてベンチに帰ってきた監督から・・。
「練習してきた事を振り返って、基本を大事にチームプレイを大事にそして声を掛け合って楽しくプレイしてね」
「練習期間が試合までに短ったと思います、ですが皆さんがこの舞台で力を発揮してくれるのを楽しみにしてます」
代表してヨミちゃんが岡田主将に・・
「岡田主将、是非船出にふさわしい掛け声をお願いしますよ」
「ああ、」
(コホン)
「新生、新越谷野球部!絶対に勝って初白星を!」
「おお!!(皆)」
さあ、プレイボールまで後数分・・。
待ちきれないよ・・。
☆試合編(1回~3回の序盤戦)は、次話からとなります・・☆
審判のコールが響く迄しばらくだけ、お待ちくださいませ。
星歌「プレイボールまでの時間編だったね」
蓮華「多少疲れたけど・・」
星歌「星歌って、嫉妬心が強い子だっけ?」
蓮華「急遽設定に加わったぽいね、作者さんが他の作者さんと球詠雑談をしてる内にひらめいたぽい・・」
星歌「蓮華ちゃんのVS大野さんのやりとりも同様らしいよ」
蓮華「恨みますよ作者さん!」
留々「まぁまぁ、落ち着いて蓮華ちゃん。留々だってびっくりしてんっすから」
大野「そうよ、この私だって本当はね・・」
珠姫「大島さんの展開は、原作の私と吉川さんとヨミちゃんエピからで・・大野さんのは筆者の自身の経験談から引用らしいよ」
浅井「筆者からの伝言で、誤字脱字がありましたら感想やメールにてご連絡をと・・・そして原作ブレイク気味てすみませんと・・」
光先輩が加入するのは
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夏大会前(姉妹揃って)
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原作通り