新越谷の潜水艦少女   作:東方魔術師

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初勝利まで3アウト。


取るのが簡単なようで、難しいのが最後の3つのアウト。


マウンドの日葵はすんなりと・・・?






24球目:対横浜大学付属湾星高戦⑧

 

~朱里&彩side~

 

 

新生新越谷野球部初勝利まであと3アウト・・。

 

 

点差が1点から5点と広がったから、マウンドの日葵さんは余裕を持って投球出来ると思うけど・・・。

 

 

「投手によっては、僅差の方が投げやすいタイプと点差がある方が投げやすいタイプいるからね・・」

 

 

(日葵さんはどっちのタイプか・・)

 

 

 

「ぱっと見だけど、日葵ちゃんはコントロールは良さげだね」

 

 

(杏会長からのマル秘データだと、投手時はある癖があるってその癖が発揮しなければ更に良い投手になれるよって・・どんな癖なんだろう?)

 

 

 

~4人娘達side~

 

 

古谷ガールズでお世話になった日葵先輩達がいる新越谷野球部初勝利まで後3アウト・・、私がグランドにいる訳じゃないのに・・緊張してきちゃう。

 

 

ファイトです日葵先輩。

 

 

5点差はあるけど、油断は禁物よ日葵先輩・・。

 

 

相手は8番からの下位打線・・、私なら大胆にそして繊細に攻めますが・・6回からマスクを被る山崎さんはどうリードされますか?

 

 

 

~グランドside~

 

現在のイニングは延長戦がなければ、最終回予定の7回裏。

 

 

マウンド上は、ヨミちゃんではなくて予定通りにこの回から日葵ちゃんが。

 

 

対する湾星高の攻撃は、8番で途中から二塁から三塁へ守備位置を変更してる北川さんからの攻撃。

 

 

<アウト!>

 

 

先頭打者の北川さんを、日葵ちゃん・珠姫ちゃんバッテリーは0B/2Sから三塁を守備する陽奈ちゃんを襲う痛烈な当たりな三塁ゴロに打ち取って1アウトに。

 

 

続く、9番の益子さんも1B1Sから内角のストレートを詰まらせて遊ゴロに取って2アウトに。

 

 

2死走者なしで、守備からの途中出場の1番二塁手で菫ちゃんや稜ちゃんの同級生の内村さんが打席に。

 

その内村さんは・・。

 

 

<フェア!>

 

 

「月!ナイスバッティング!」

 

 

「野球は2死から!」

 

 

「月さんの二塁打を切欠に1点でも多く返すわよ!」

 

 

1Sからの2球目の外角のストレートを、右翼線に上手く弾き返して二塁打で出塁の内村さん。

 

 

2死2塁で続く2番の知野さんが・・、1B1Sからの内角高めのストレートをフルスイングで捉えて・・。

 

 

(カキーン)

 

 

無情にも無人の芝生のレフトスタンドに突き刺さる2点左中間本塁打を・・、これで点差は3点差に。

 

 

悪い流れは止まらず・・。

 

更に3番の桜井さんが、3B1Sからの5球目を捉えて左翼線の二塁打・4番の細川さんは内角高めの初球を打たせて打球を詰まらせながらもレフトの希ちゃんの前に落ちるタイムリーを浴びて2点差に・・。

 

 

2死無走者からの4連打(1本塁打を含む)で2点差に迫った事により、湾星高ベンチの雰囲気は最高潮を迎えようとしていて・・。

 

 

「1発が出れば同点!」

 

 

「頼むよ美晴!」

 

 

「相手投手、野手としては良いけど投手としてはいまいちだから打てるぞ!」

 

 

「多分同じ1年生と思うから美晴負けんな!」

 

 

逆に、マウンド上で何だか自信なさげに星歌達のベンチをみる日葵ちゃん・・。

 

 

そんな日葵ちゃんを見て、珠姫ちゃんが守備のタイムをとってマウンドへそれに伴って内野陣のヨミちゃん達とベンチから監督(芳乃ちゃん)の伝令として星歌もマウンドへ。。

 

 

 

「日葵!、逆に走者が居ないから投げやすくなったはずよ...落ち着いて珠姫さんのミットを目掛けて投球すれば日葵なら絶対に大丈夫」

 

 

(今は自信を失いかけてますが日葵なら大丈夫、だって私の自慢の妹ですから)

 

 

「日葵ちゃん2死だよ、後アウト1つでこの試合は試合終了。私達の初勝利に向けて後少しでも良いから一緒に頑張ろ」

 

 

(前のイニングで打たれて失点した私が堂々と言える立場じゃ..ないけど)

 

 

「まだ2点差はあるし、気楽に投げようぜ」

 

 

(今は日葵が頼りなんだ)

 

 

「日葵ちゃんの球は調子良いよ、偶々内村さん・知野さん・桜井さんに続けて上手く打たれたけど日葵ちゃんの球なら抑えれるよ」

 

 

(3失点は日葵ちゃんだけじゃなくて、私の責任でもあるんだから・・しっかりしなきゃ私。)

 

 

 

「そんな自信なさげに投球してたら相手打者に勝てないわ、練習時の様にいつも通りに投げれば日葵なら勝つから」

 

 

(頑張れ日葵)

 

 

 

「ベンチにいる星歌達も、今マウンドにいる内野のヨミちゃん達もそして外野にいる蓮華ちゃん達も日葵ちゃんなら抑えてくれると信じてるよ」

 

 

(後アウト1つ・・、野球の神様...日葵ちゃんに力をお願いします・・)

 

 

「珠姫ちゃん達タイムを取ってまでの円陣組んでの応援ありがとう・・、うんそうだよね..。2死無走者からの連打で2失点して日葵少しだけ内心パニックになって自信を失いかけてたのかも・・」

 

 

(失点して仮にサヨナラ負けしてもさ、学校が廃校や野球部がまた活動休止になる訳がないんだし・・気楽に投球すれば良いのかも♪)

 

 

 

タイムが終わってマウンドの円陣が解けて、みんなそれぞれの守備位置へと・・・。

 

 

星歌はベンチに戻って、日葵ちゃんの投球を祈り・・・。

 

 

 

仕切り直しに、日葵ちゃんが捕手の珠姫ちゃんのサインを見て..頷いてバッターに向けて投げる・・。

 

 

その結果は....。

 

 

 

~続く~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




日葵「いつ以来のお話公開かなかな??」


陽奈「長らくお待たせしてしまい...、すみません」


星歌「モチベをなんとか維持しながら執筆を続けてので・・、気長にまってもらえると嬉しいです」


光先輩が加入するのは

  • 夏大会前(姉妹揃って)
  • 原作通り
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