暗殺教室ともう一つの国家機密   作:厨二病と妄想の不審者

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訓練の時間

[烏間]

 

「視線を切らすな‼︎次に標的(ターゲット)がどう動くか予測しろ‼︎全員が予測すればそれだけ奴の逃げ道を塞ぐ事になる‼︎」

 

 

ーー暗殺訓練の中間報告ーー

 

四ヶ月目に入るあたり…『可能性』がありそうな生徒が増えてきた。

磯貝悠馬と前原陽斗は運動神経が良く、コンビネーションもいい。2人がかりなら…俺がナイフを当てられるケースも増えてきた。

 

赤羽業は一見のらりくらりとしているが、その目に強い悪戯心が宿っている。どこかで俺に赤っ恥をかかそうと考えている。

 

丸尖り、彼は紛争やテロの現場にも居たため戦闘能力が高く、そして心理戦・情報戦を交わらせればこのクラスでも飛び抜けて優秀だろう…だが俺にナイフを当てられる頻度が日によって変わり、戦闘スタイルも日によって変わる。

何故なのか彼に聞いてみた所『メンバーの闘い方で何か良いものがないか、改善点がないか模索してました。実験台にするような事になってしまいすみません』と言っていた。よく俺に訓練の助言や改善点などを言ってくれるが、時々彼が本当に16歳なのか疑問に思う事がある。

 

女子は体操部出身で動きができる岡野ひなたと男子並の体格(リーチ)と運動量を持つ片岡メグ

 

このあたりが近接攻撃(アタッカー)として非常に優秀だ。『そして殺せんせー彼こそ正に俺の理想の教師像だ、あんな人格者を殺すなんてとんでもない‼︎』

 

「人の思考を捏造するな、失せろ標的(ターゲット)

 

寺坂竜馬、吉田大成、村松拓哉は未だに訓練に対して積極性を感じられない。体格は良いだけに、彼等が本気を出せば大きな戦力になるのだが…

全体を見れば生徒の暗殺能力は格段に向上している…

 

「!!!」

 

滑りとした何かが仕留めようとする感覚に強く防御してしまった

 

…潮田渚。小柄ゆえに多少はすばしっこさがあるが、それ以外に特筆すべき身体能力はない温和な生徒。だが今、感じた得体の知れない気配は一体……

 

今日、本部長から伝えられた。この場に適任の男が来るらしい……

 

 

※※※※※

[尖り]

 

「やっ!俺の名前は鷹岡明‼︎今日から烏間を補佐してここで働く!よろしくなE組の皆!」

 

でかい図体の男性がやってくると、持っていた袋からブランド物のスイーツを出して皆と楽しく会話し優しそうに接していた……表面上では

 

職員室に向かいあの男の素性を聞きにいく

 

「君はいいのか?」

「はい、僕はあの人を信用できないと思います」

「何故だ?」

「あの人は、何か人を狂わせ私利私欲の為に操る教祖のような印象を受けました」

「……」

「あなた方が知っているあの男の情報を教えてはくれませんか?」

 

烏間先生と一緒にいた園川さんが口を開いた

 

「はい。尖りさんの言う通り、あの人は極めて危険な異常者です。鷹岡さんは烏間さんに強い対抗心があるそうです。同期としては劣っていた分…活路を見出したのが教官でした。家族のような距離感で接して暴力的な独裁体制で、短期間で忠実な精鋭を育てる事ができたそうです」

 

なるほど、今も奴の訓練中ということか…

 

「上からの命令の為、烏間さんがすぐには動けるかわからないのです。ですのでもしもの時はお願いします」

 

そう言って園川さんが頭を下げた

 

「はい、元よりそのつもりで聞きにきましたし僕に出来る範囲ならなんだってしますよ」

「俺も警戒しておくが君の方が近いだろうから頼んだ……すまない」

 

烏間先生が申し訳なさそうに言ってきた

 

「大丈夫ですよ、実力的にも権力的にも(・・・・・)僕たちの方が上ですから」

 

と言い職員室から出る

 

 

 

 

家で鷹岡さんの経歴や訓練内容などを律さんと調べた

 

「本格的にE組に要らないな…」

「そうですね、この内容では皆さんの身が危ないかも知れないですし」

「まあそれも大いにあるけど、本質はそこじゃないよ」

 

律さんが画面いっぱいに?を浮かべて僕に聞いてきたから、その詳細を説明して納得してもらった

 

「なるほど、わかりました…ですがもう遅いです、早く就寝してください!」

 

時計を見て今は2時ちょうどだった、そんなに時間だってたんだ…

 

「わかったよ、もう寝るね?」

「はい、おやすみなさい」

 

ベットに入り、目を瞑る、少し考える…鷹岡さんがE組に危害を加えた場合どれくらいの事をしていいんだろうか…

 

「早く寝てください…」

 

と呆れて声で律さんが話しかけてきた…なんでわかったんだろ?

 

 

 

 

翌日

 

「さて!訓練内容の一新を伴ってE組の時間割も変更になった。これを回してくれ」

 

時間割を渡された途端、皆が驚愕する…内容が3時間目までが普通授業で4時間目から10時間目までが訓練と書かれていた。

 

「このぐらいは当然さ、理事長にも話して承諾してもらった"地球の危機ならしょうがない"と言っていたぜ」

「お前らの能力は飛躍的に上がるでは早速スクワット100回3セットを…」

「ちょっ…待ってくれよ無理だぜ!こんなの‼︎」

 

前原が抗議をした、ヤバイ…情報通りなら…『シールド展開』…前原の前に盾を構えて蹴りを防ぐ

 

「ガン‼︎」

「ッーー」

 

鷹岡が盾の固さに耐えれなく膝を抱える、まあ当たり前だろう…使用者の事を考えなければ戦艦の砲台を耐えるという謳い文句だったからな…そんな事はどうでもいい…

 

「貴様…今何をしようとした…」

「と、尖り…」

「離れて」

 

前原を離れさせて

 

「酷いな〜父ちゃんそんな子に育てた覚えはないぞ〜」

「ほぉ、生徒に暴力を振るう奴が何を言っている…」

「ちゃんと手加減はしてるぜ?大事な俺の家族なんーー」

「違う、貴様の家族じゃない、僕の仲間だ」

 

軽く殺気を浴びせながら言う、こうすれば唯の学生とは思わないだろう

 

「お、お前が例のレジスタンスか…」

 

(本部長から『何をやってもいいがレジスタンスの連中だけは怒らせないでくれよ。頼んだからな』そう言われたから警戒していたがガキだったのか…ならば)

 

「俺の訓練が気に入らないのか?短時間であの超生物を殺さなくてはいけないんだ、厳しくなるのは当然だろ?それにレジスタンスの訓練はこれ以上に厳しいと聞く」

「そして抜けなくなった奴は抜けてもいいぞ?そん時は俺の権限で新しい生徒を補充する。俺が育てた屈強な兵士と入れ替わってもらう」

「なんだ?最初の威勢はどうした?何か言い返さないのか?」

 

(フっ、やっぱりガキか…)

 

「そうですね、まず。貴様のその非効率で目的を見失った訓練が気に入らない」

「…は?」

「それもそうでしょう?この訓練は中途半端な軍隊を教官が簡単に多く作る訓練メニューだ」

「軍隊に求められるのは個人の能力ではなく、群としての平均値。ですが、ここで求められるのは個人の長所にあった極限です」

「軍隊が殺せんせーを殺せるならここで教師なんてやっていなでしょう?それに個人の長所にあった訓練メニューや生徒のやる気を出させるのは教官の役目です」

「そして10時間まで訓練?その訓練メニューに座学や休憩の訓練が入っていれば話は別ですが」

 

と言うかそんな時間まで訓練していたら親御さんにバレるだろう

 

淡々と言っていく様に鷹岡が動揺しながら

 

「あ、当たり前だろう!座学や休憩になんの意味がある!」

「戦場では長く走った者ではなく、知識に優れ素早く復帰する奴が生き残る」

「で、レジスタンスの訓練は非常にハードです。だが意味の無い事は決してさせなかった、貴様とは違う」

「抜けたい奴は抜ければいいと言っていたが、この場の全員が抜けたら殺せんせーはいる意味がなくなりここから去ってしまうでしょう…その責任はどうするんでしょうか?」

 

殺せんせーは生徒が来るからここに来るんだ、生徒が来なかったらここにいる必要がなくなり、マッハ20の神出鬼没の化け物を暗殺しなくてはならなくなる

 

「ぐ…ぬ…」

「最後に力だけで人を支配しようとする者は、それ以上の力によって打ち滅ぼされるでしょう。貴方の場合だと……烏間先生ですかね?」

 

何も言い返せなくなったのか、僕に殴りかかろうとしたが

 

「やめろ鷹岡!それ以上はお前の立場が危うくなるだけだ」

 

と烏間先生が止めてハッと鷹岡が冷静になる…殴ってくれれば良かったのに…

 

そして気持ち悪いように高笑いをして僕らを見る

 

「確かに俺のやり方はここでは合わないのかもしれない。だが!それは烏間も同じだろう?お前らだって今までめぼしい結果を出していない!これは烏間の訓練方針が間違っている証拠じゃないか?」

 

この言葉に烏間先生が黙ってしまう

 

「いいや、確かに烏間先生の今の訓練は個々にあったものでは無い。

ですが、烏間先生に僕も助言し、先生なりに試行錯誤している。

鷹岡さん貴方のように今のやり方に固執し依存している貴方とは違う」

 

烏間先生が少し目を見開いて驚いている

 

クククと喉を鳴らして周りの生徒を見渡して

 

「まあお前らも、まだ俺を認めてないだろう。そこでこうしょう‼︎」

 

きたか!

 

「こいつで決めるんだ‼︎烏間、お前が育てたこいつらの中で一押しの生徒を一人選べ、だがこいつはダメだ。こいつはレジスタンス、お前の生徒じゃね」

 

内容は烏間先生に一人、僕以外の生徒を選ばせて、一度でもナイフを当てられたら、烏間先生に訓練を任せて、負ければ鷹岡に口出し無用と言うことだった…だが

 

「使うナイフはこれじゃない…」

 

やっぱりか…

 

「殺す相手は人間(オレ)なんだ使う刃物も本物じゃなくちゃなァ」

 

出してきたのは本物のナイフ、鷹岡の常套手段らしい

 

「よせ‼︎彼以外は人間を殺す訓練受けてないし、用意もしていない‼︎本物を持っても体がすくんで刺せやしないぞ‼︎」

「安心しな、寸止めでも当たった事にしてやるよ。俺は素手だし。これ以上無いハンデだろ?」

 

 

皆青ざめている…そして投げられて刺さった地面のナイフを抜いた烏間先生は迷わずにある人に近づいた…

 

「渚君。やる気はあるか?」

「…⁉︎」

 

皆、何故渚を?と思っている。しかしアレ(・・)が出来るのなら今回に限り、少ないが勝ち筋はある……

 

 

「選ばなくてはならないのは君だが返事の前に俺の考え方を聞いて欲しい」

「地球を救う暗殺任務を依頼した側として…俺は君たちとはプロ同士だと思っている。プロとして、君たちには最低限の報酬として、当たり前の中学生活を保障する事だと思ってる。だからこのナイフは無理に受け取る必要はない。その時は俺が鷹岡に頼んで…報酬の維持をしてもらえるように努力する」

 

まあそんな事しなくても、彼はもう退職してもらうけどね…

 

「やります」

 

渚が迷いなくナイフを受け取って、油断が丸わかりのやつの前に立つ

 

「どっちが勝つと思いますか?」

 

いつの間にか隣に来ていた殺せんせーが聞いてくる

 

「愚問、瞬殺でしょう」

「どちらがですかね〜」

「銃に手をかけてない時点でわかるでしょ?」

「ヌルフフフー、そうですね」

 

そんな事は言っても心臓がバックバックになってる…

 

そして試合が始まり

 

 

少し迷ってた渚が急に落ち着き、笑って通学路を友達と歩くように近づき、ナイフを振り、鷹岡が驚いて体勢を崩して、周りこんだ渚が見事に首にナイフを当てた。

 

僕と殺せんせー以外は声も出せないように驚いてる

 

「そこまで‼︎勝負ありですよね、烏間先生」

 

殺せんせーがナイフを取り上げてナイフを食べ始めると皆んなが渚に近づいて褒めちぎる

 

烏間先生が少し迷ってるみたいなので

 

「烏間先生、いいと思いますよ?」

「…?」

「極めた技術は応用力を持ちます、どこに行くかは本人次第なんで」

「今回は随分迷ってばかりいますねぇ〜貴方らしくない」

「悪いか」

 

僕の言葉に殺せんせーが煽りを入れる

 

「いえいえ…でもね烏間先生」

 

渚が鷹岡に意思表示をしてここから出てくように言う

 

「先生として一番嬉しい瞬間はね。迷いながら自分が与えた教えに…生徒がはっきり答えを出してくれた時です」

 

渚の言葉にピクピクとキレ出す鷹岡

 

「そして烏間先生、生徒がはっきり出した答えには先生もはっきり答えなくてはなりませんねぇ」

「烏間先生、出番ですよ?」

 

僕が烏間先生の肩をポンポンと叩くの瞬時に向かっていった

 

「ゴッ‼︎」

 

烏間先生が鷹岡の顎に肘を入れた

 

「…俺の身内が迷惑をかけてすまなかった。後の事は心配するな。俺一人で君たちの教官を務められるよう上に交渉しょう。いざとなれば銃で脅してでも許可をもらうさ」

「その必要はありませんよ、烏間先生。仲間の安全を保障するのもレジスタンスの役目です後処理はお任せください」

 

と言いった後、鷹岡が妨害しょうと先に掛け合おうとする…

 

「交渉の必要はありません」

 

校舎の入り口に理事長が立っていた

 

「……御用は?」

 

殺せんせーが聞いて爽やかに答える

 

「経営者として様子を見に来てみました。新任の先生の手腕に興味があったのでね」

 

理事長の教育理念から鷹岡を残す可能性があると思ったが、さっきから鷹岡に怒りを抱いている様に見える…

 

「でもね、鷹岡先生。貴方の授業はとてもつまらなかった」

「教育に恐怖は必要です。一流の教育者は恐怖を巧みに使いこなす。が暴力でしか恐怖を与える事ができないなら、その教師は三流以下だ。生徒の言葉に負け、あまつさえ自分より強い暴力にも負けた時点で、それの授業は説得力を完全に失う」

 

理事長がA4の紙に何かを書き、それを鷹岡ので口に入れた

 

「解雇通知です。以後貴方はここで教える事は出来ない」

「防衛省やレジスタンスはこの国ではトップですが、椚ヶ丘中(ここ)では全て私の支配下だと言う事をお忘れなく」

 

鷹岡が立ち上がり逃げるように去って行く

 

「「「よっしゃあ‼︎」」」

 

僕は渚に近づき

 

「え?尖り君?」

 

僕は渚を抱きしめて

 

「ほっとに!無事で良かった〜!」

「え?ちょっと!」

 

頭を撫でている、余裕ぶっこいてる振りしていたが、内心めっちゃ焦っていた…

 

「すまない、ちゃんと精神を潰しておかなかったばっかりに……渚に危険な目に合わせて」

「そんな事ないよ!尖り君があそこで前原君を守ってくれなかったり、鷹岡先生に言ってくれなかったら、きっともっと酷い目にあってたよ!」

 

真っ直ぐに言ってくれて、胸にくるものがある…あ、思うがままに抱きしめていたけど苦しいかもしれない…

 

「すまない、苦しくはなかったか?」

 

そう言って拘束を解除する、やばい少し顔が赤い…可愛いと思ってしまった

 

「いや、苦しくはなかったし、なんか尖り君って優しい兄ちゃんって感じでなんか安心しちゃった」

 

あ、ヤバイ。渚に恋しそう…

 

「ま、まあ僕は兄弟はいないから分からないけど、大抵の事は頼ってくれ」

「うん!」

 

ヤバイ、可愛い

 

「と、尖り君?」

 

語彙力を失いかけた時、神崎さんに声をかけられた

 

「私も怖かったから…あの…」

 

神崎さんは顔を真っ赤にしてもじもじしながら

 

「私も…抱きしめて…欲しい…な?」

 

この子何もされなかったような気がするけど…まああんなのが近くにいたら普通は怖いか……っていや待て‼︎

 

「いや、女子に抱きつくのはヤバイでしょ?」

「でも…渚君にはしたじゃん…」

「いや、渚は男の娘(男の子)じゃん?」

「ちょっと待って尖り君⁉︎今おかしくなかった⁉︎」

 

僕の発言に異をとなえる渚。いや君は男の娘だろ?

 

「でも律とは毎晩寝てるんでしょ?」

「ちょっと待って語弊が生まれるからやめて‼︎ホラーを見たりやったりした時に寝るまで一緒にいるだけだ!」

 

神崎さんが何かを思いついたようだ

 

「ふ〜ん、じゃあさ?今日無茶したよね?」

「え?」

「鷹岡先生に殴られそうな時何にもしてなかったよね?」

「あ、いや、その…」

「嘘つくの?」

「……してませんでした…」

「そっか〜烏間先生が止めにいかなかったら殴られていたね?」

 

その通りだけど…何が言いたいんだ?

 

「無茶したと言う事はお仕置きに…恐怖体験だね?」

 

………は!

 

「いや、あの、ごめんなさい‼︎それだけは…」

「じゃあ、わかるよね?」

「………はい」 

 

腕を広げてると神崎さんが飛び込んでくる…

 

「早く腕締めて頭撫でて」

 

罰の代わりだから仕方ないのか…ちゃんと抱きしめて頭を撫でる……セクハラや痴漢にならないよね?

 

「尖りのやつ……さっきあんなにカッコ良く論破してたのに…」

「尖り君って仲間には弱い感じ?」

「いや尻に敷かれるタイプかも…」

「神崎ちゃん、だいた〜ん。やる〜」

「ヌルフフフ、尖り君はネタが尽きませんね〜〜」

 

内心心配だったが…そんな事ない…かも?

 

 

そして、烏間先生の財布でお菓子を食べに行く事になり、皆んなと別れた…後始末をしなくては

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、今日、貴方が寄越した人材に生徒に危害を加えようとする方が来ました」

「いや…その…それは…」

 

今は防衛省の所にいる、本当は落とし前つけて欲しいが、やって欲しい事がある

 

「鷹岡明と言う男性が、椚ヶ丘中学校のE組に来て、訳の分からない事をいい、生徒に危害を加えようとしてきました。その男なのですが…防衛省の特務部に所属していると言ってきたのですが、どうなんです?」 

「どう、とはどう言う事なんでしょうか…」

 

すっごい汗をかいてるな…キモ

 

「いえいえ、防衛省の特務部の本部長の貴方にどうするのかを聞きたいのですが…少し様子がおかしいですね?」

「まさか、そんな男性知らないと?」

「…え?」

「様子がおかしいと思ってましたが、もしかして防衛省の特務部にそんな男、存在しないのでは?」

「そ、そうなんだよ!君!私はそんな男知らないんだ‼︎」

 

すごいな自分の保身に精一杯なんだろうな

 

「そうでしたか〜通りで…本当は職員全員の名前を確認したい所なのですが…私は多忙な身でして…もう帰らなくては行けないのです。1週間後にまた来ますので、その時に職員全員の名前を拝見しますね?」

「は、はい。わかりました…」

 

ちょっとほっとしているな

 

「このような事がないように今後は烏間さんだけをE組の教官して下さいね?」

「わかってるとも…」

「ありがとうございます」

 

しっかり頭を下げて言う

 

「じ、じゃあ園川君、丸尖り君を送って行きなさい」

「は、はい」

「ありがとうございます」

 

と接待室から出て行く…園川さん、震えてるな…

 

「大丈夫ですよ、生徒に危害を加えようよしなきゃ何もしないですから」

「は、はい…それにしても凄いですね…ここまでするなんて…」

「言いましたよね?僕の出来る範囲でなんでもすると」

「言ってましたね…ありがとうございました」

「まあ任務ですし、いいですよ」

 

 

そう言って、建物に出て家に帰る…皆が守れるならなんだってするさ……

 




前原はなんか暴力に遭う事が多かった為誰も傷つかないルートにしました。
なんか鷹岡の訓練自体に言うのってそんなになかったと思うので書いちゃいました。

主人公やオリキャラの設定?プロフィールは書いた方がいいのでしょうか?書くとしても完結後になりますが

  • 書いた方がいい
  • 別に書かなくてもいい
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